【選挙結果】
 実は前にも書いたのだけれど、どうして最近の選挙は、「即日開票」なんだろう? なぜ翌日開票ではダメなのか、ということである。昔の選挙には、「翌日開票」というのが当たり前の時期があった(ように記憶している)
 なぜ即日開票に否定的なのかというと、経費がかかるのではないのか? と、思うからだ。夜、遅くなれば、割増手当とか色々いるのではないのか? 月曜日になってから、役所の職員に臨時アルバイトとかでやればいいではないか。
 それに、開票率が1%に満たないのに「当選確実」とか統計上でることもあるわけだから、そこまでは大勢に動員をかければいいけど、それ以降は、現有職員でチマチマやってもいいんじゃないの? って、こんな考え方、何か違います? きっと違うんでしょうね。大切な観点が抜け落ちているんでしょうねえ。(2013/07/21)


【次々と……】
 我が社のある部門のスタッフが、次々と倒れている。緊急入院したスタッフが退院したかと思ったら、別のスタッフが腰を痛め、さらに別のスタッフが倒れた。他の部署から応援に行ってもらってしのいでいるが、とうとう求人をする羽目になってしまった。
 最後に倒れたスタッフは、入院→検査→手術……という経過になり、早期の復帰が見込めないのだ。
 みなさん、身体は大切にしましょう。(青)(2013/07/07)


【センター試験廃止を議論】
 うん、あんなもの、議論をするまでもなく廃止すべきだね。僕が受験するときは、その前身である「共通一次試験」として存在したんだけど、大学が自分のとこの学校に通う学生を選抜するための試験なんだから、徹頭徹尾自分の大学でやれよ、他人様が作った問題をそのまま使ってどうすんだ、てのが僕の意見だ。大学によって求める学生像だって違うはずだ。
 (全ての大学が利用しているわけではないにしても)大学を受験しようという学生がこぞって同じ時に同じ問題を解いているのかと思うと、背筋が寒くなる。そんな選抜方式で未来を背負って立つ若者を見定めようなどとする行為、おかしいと思わないのだろうか?
 センターのようなところが、模範問題を提供するとか、その程度のことはありかもしれないな、とは思う。問題があり、解答例があり、その問題の狙いはこうであって、正答した受験生はどういうことが理解できていると判断できる、等々の解説付きで、問題を大学に提供するということだ。ただ、それを各大学が採用するのか、問題に手を加えてから採用するのか、そもそも採用しないのかは、大学の裁量と見識による。大学なんだから、それくらいのことはしていいじゃないか、というか、すべきだよな。(峰)(2013/06/06)


【橋下流?】
 今回の「慰安婦」と「米軍の風俗利用」に関する発言、さすがにこれはアカンやろ。言わんとすることはわからないではない。が、過激発言をウリにする評論家ならともかく、政治家としては品性が無さすぎる。もっとも、もともと品性・知性・理性に欠ける人だとは思っていたが、それは橋下氏の一面を、それもマスコミを通してしか知らない私が勝手に思っているだけで、実態とイコールとは限らない。私が何をここで書いたって、その域を出るものではない。しかし、今回はいかがなものか、と思う。
 しかし、それでもアッサリ失脚しないのは、どうしたことだろう? 普通の政治家がやったら、身を引くしかないと思われる。大阪の同業者からは、「あいつなんか、〇〇しか扱ったことしかねえんだよ」みたいな陰口もたたかれているらしい。それはともかく、市議会でも水道関連の目玉政策が否決されるなどしているし、そろそろもう政界を去る時期であろうと、私は思う。(青)(2013/05/22)


【朝日放送 LIFE〜夢のカタチ〜】
 以前、このタイトル、沢田聖子の楽曲タイトルから流用してるんじゃないのだろうか、と述べたことがある。盗作だのパクリだの騒ぐつもりはなくて、もし本当にそうだとしたら、むしろ沢田聖子の世界観を気に入っている人がタイトルをつけたんだろうから、それはそれで嬉しいことなのだ。
 そして先日、この番組の中で使われた挿入歌が……。長坂憲道の楽曲だった。どんな感性した人が番組を作っているんだろう? ここまでマイナーなアーティストを知っているなんて、すげーなと思う。もちろん、この番組を見て、「あ、長坂憲道の曲だ」と気づいた人は、自分ひとりではないだろうか?
 大阪在住。アコーディオンのインストゥルメンタル。CDなどは、自分で他の楽器も演奏している。府立高校で音楽の非常勤講師もしている。アコーディオンやカホンの音楽教室を開催している。イタリアで行われるアコーディオンの大会の、日本予選の審査委員長なども務め、すなわちもはや出演者レベルではない、ということである。
 とりあえず、私と音楽の趣味が似た人が、番組作っているんだろうな。(峰)(2013/03/09)


【最終のラストオーダー】
 とある飲食店の店先に、「最終ラストオーダー、◯時◯分」と書いてあった。
 意味がわからん。
 ラストオーダーに最終もくそもあるのか?(峰)(2013/03/08)


【シリーズ仕事の流儀(2)値切るな!】
 うちの上司に、必ず値切る輩がいる。値段交渉はビジネスでは大切な要素だが、一定以上の規模(いわゆる中小企業など)の事業者と商取引するならともかく、近所の自営業のオッチャンや、農家のオバチャンだっているのだ。本部でデスクの前に座っているだけでは、それはわかるまい。
 田舎の個人事業主を相手に、同じ感覚でいてはいけない。値切らないことも大切なのだ。だいたい、電球1個、キャベツ1玉を値切ってどうする? 業務用の八百屋と似たような値段で農家から直接買えば、農家にとっては流通経路での搾取がないから、それなりに儲かるはずだ。だが、こちらは損はない。だったら、儲けさせてやろうじゃないか。
 そのかわり、良い品が届く。また、時として、無理がきく。無理、とは、いざというときの無料提供や格安提供である。何も見積もり書段階で値引きさせるだけが脳じゃない。
 それにさ……、値引き要求してくるところには、最初からその分、上乗せして見積もってくるんだよね。それをどこまで叩けるかって、まるで狐と狸の化かしあいみたいなもの。無駄な時間だ。(青)(2013/03/04)


【ネット選挙解禁へ第一歩】
 壮絶なたたき合いや誹謗中傷、あるいは「なりすまし」などといったことが問題点としてクローズアップされているが、立候補者や政党が物事を主張するのに、SNSなんてものが必要なのか?
 必要ないと思う。テレビや新聞が「適当に面白おかしく編集」するのではなく、そういったマスメディアのHPで、報道の使命として、責任を持って全文を公開すればそれでいいだけだ。
 それより、ネット選挙。投票をネットでさせてくれ。これに尽きる。選挙運動をネットで展開するのは勝手だが、もっと投票につながることも考えるべきではないのか?(峰)(2013/02/24)


【公衆電話】
 駅の公衆電話で、「とにかく携帯電話を持ってきて」と叫んでいるご婦人がいる。朝の通勤時間帯の風景である。
 携帯電話を家に置き忘れたので、家族の誰かに頼んでいる様子である。
 もはや公衆電話の使い道は、こんなことくらいしかないのだろうか。(峰)(2013/02/23)


【シリーズ 仕事の流儀(1)イエスマンになろう!】
 なんか、なかなかネタもないもんだから、シリーズものなんか始めてみた。これなら、いくつかは書けそうだ。もっとも、かつてのようにほぼ毎日、とはいかないかもしれないけれど。
 で、第1回は「イエスマンになろう!」である。「え? イエスマン?」と、言われそうだ。もともとこれは否定的なフレーズ。自分の意見を持たずに上司から言われたことには何でも「イエス」で、主体性のないダメ社員のことである。
 しかしこのイエスマン、考えようによっては、世渡りの術になることに最近気が付いた。どういうことかというと、上司の言うことに自分もイエスだと思ったら、ちょっと大げさなくらいに「イエスマン」を演じるのだ。なぜ、これが良いのかというと、「ノー」の時に役立つのだ。
 通常、イエスの時には、それほどおおきなリアクションはとらない。「はい、わかりました」程度のものだろう。しかし、「ノー」の時は、どうしてもリアクションが大きくなる。そうすると、「こいつ、若造のくせに、なにかにつけて、俺に反発しやがる」と、なりかねない。
 なので、普段から、イエスの時には大袈裟にそれを強調しておき、「私だって、たまにはノーの時はありますよ」くらいに感じさせれば良いのである。
 ちなみに、「ノー」と言われることで自尊心が傷つくようなタイプの上司に対しては、「ノー」と言わずに、「う〜ん、なるほど……。いや、しかし……」と、頭を抱え込むのが良いようだ。「こいつ、真剣に考えてくれているようだが、何かひっかかるところがあるのか?」と、思わせるわけである。
 で、何かを訊かれたら、自分はこう考えていたのだがと自分案を発言しつつ、「しかし、今、お伺いしたお話ですと、〇〇ですよね」と反復し、どちらがよりベターなのか考えているが、結論が出ない、悩まざるを得ないと発言をする。そして、「じゃあ、もうちょっと考えてみろよ」などと言ってもらえたらこちらのもの。こちらの考える時間とは、上司にとっても考える時間になるのだ。
 さて、その先、思い通りにいくかどうかは、腕しだいであるのだけれどね。(青)(2013/02/22)


  【さっきまでテレビをみていたんだけどさ】
 不安定な経済状態で、下請けに徹していたら、いつどうなるかわからないからってんで、新潟の町工場が、「カワイイ」をキーワードに自社製品の制作に乗り出した、というNHKの番組だったんだけど。
 社長とか専務とか、若いんだよね。もちろん自分で現場にも出るし、営業にも出かける。
 それに引き替え我が社はっていうと、なんだかもう老害の域に入ってるな。ていうか、自分もダメだろ? 自分で決断して、飛び込んでないもんな。でも、自分で決断できない環境っていうのが整っている。こういう判断で、上は何ていうか、てなことばかり考えざるを得ない。なんなんだろね、これは。
 さっさとトップに交代してもらいましょう。(青)(2013/02/10)


【絶対可憐チルドレン(椎名高志)33巻】
 ついに、33巻。三橋姫子って、新キャラだよね〜。かわい〜ね〜。ちょいロリ入っているかもしれないけれど、かわい〜もんは、かわい〜。椎名センセって、こういうキャラも描けるんですね。
 物語は、さて、う〜ん、当初構想したことが少しなりとも入っているのか、長期連載になってあとからどんどん出てきた物語なのか、まあそれはともかく。
 前巻の続き、「エスケープフロムMIO」と、「続・天使で悪魔」と、「甘い生活」が入っています。(峰)(2013/02/09)


【もう節分か……】
 こちらはまだ初詣だというのに、もう店先には「巻きずし予約受付中」の幟がたっていた。
 どんだけ、気い早いねん。
 ていうか、こっちは、仕事始めと同時に、やらなあかんことで押しつぶされそうだわ。
 のんびり世間のイベントごとに頭を突っ込んでる余裕なんてねえ。あ〜あ。(峰)(2013/01/05)


【やったぞジョージア】
 以前から缶コーヒーに不満があった。コーラだのジュースだのは、缶ドリンクと同じものがペットボトルにもなって、量の多いものが販売されていたが、缶コーヒーはそれが無かった。
 ペットボトルコーヒーはあるが、中身の違う別名の製品であり、どうしてそんないじわるをするのか、腑に落ちなかったのだ。
 しかし、最近になって、ジョージアエメラルドマウンテンのペットボトルが、なんと2種類のサイズで存在しているのがわかった。よし!
 だって、缶コーヒーって、たいていの場合一気に全部飲まざるを得ないじゃないですか。でも、キャップが蓋ができたら、ちびちび飲める。それがありがたいのである。(峰)(2013/01/03)


【あけましておめでとうございます】
 本当に本当に、更新が滞っており、申し訳ありません。
 手元では地道に更新のための作業を続けているのですが、集中的に時間がとれず、いやもう本当にカメのごとくゆっくりスピードです。
 放棄したわけではありませんので、どうか見守ってやってくださいませ。(青)(2013/01/01)


【狭い場所で野球】
 子供達が、狭い場所で野球をしていた。幅は3メートル、奥行きもせいぜい5メートルといった空地である。ピッチャーとバッターの距離は、なんと2メートルほどである。
 マジかよ。
 投手役の子が、思いっきり腕を振り下ろして、投げる。だが、玉は弱い。う〜ん、究極のチェンジアップ?
 そして、打者は、普通のバットを思いっきり振る。
 危ない! 投手は加減したかもしれないが、こんな狭い所で、真剣にそんなに思い切りバットを振ったら危険である。何を考えているんだ!
 と、思ったら、ジャストミートだったその玉は、最初勢いよく飛んだかに思えたが、へにゃへにゃとスピードを落として、地面にポトリと落ちた。バトミントンの羽だった。なるほど、考えたもんだ。(峰)(2012/12/24)


【雑誌に紹介された店】
 初めての場所で食事をすることになる。仕事で外出中のことであり、相伴する人はいない。さて、どこに入るか。道を歩き、目についた店に、入るか、もう少し歩くか、といった程度の選択肢しかない。時間も限られている。
 すると、その店が紹介された雑誌の拡大コピーが目立つところに貼ってあった。道に面した1階にある中華料理屋だが、中は見えない。雑誌に紹介されるくらいだから、それなりの値段がするかもしれない。それなりの値段にふさわしい時間を要するかもしれない。う〜ん……。
 ふと見ると、ランチメニューが黒板に書いてある。700円前後と手ごろである。ここに決め、店内に入ると、普通の大衆食堂である。わざわざ雑誌で紹介するほどの店とは思えない。
 青椒肉絲定食を頼む。そして、食べる。まずくはない。ていうか、ちゃんと、美味しい。しかし、値段相応に普通においしいだけであり、雑誌で紹介するほどのもんではない。そういえば、最近、行く先々の飲食店で、雑誌に紹介されたときのコピーが貼ってあったりする。もう手当たり次第、ページが埋まればそれでいいんだろう。(峰)(2012/12/23)


【待たされる】
 20時から21時頃、職場の近所にある馴染じみの居酒屋へ行く。何件かあるのだが、まあ、その日の気分だ。
 しかし、酒は飲めない。仕事の途中なのである。つまり、夕食だ。個人経営の店で、幸いなことに、「ごはん」「味噌汁」「漬物」なんてメニューがある。それに単品を2〜3頼み、酒のかわりにお茶である。こっちは朝から晩まで働いているのだ。ワンコイン弁当なんてもん、食ってられっかよ。ちゃんと働いているのだ。目の前でプロが作ってくれた料理を食べたってバチは当たるまい。ていうか、そうすべきだよな。
 で、1人で訪ねているので、カウンターに座るのだが、他にも客がいて、待たされる。
 多少、待たされた方がいい。でないと、さっさと食って、すぐまた職場へ戻ることになるから、気分転換にもならない。
 常連として通っている店で、待たされる、というのは、常連だと認められたようなものだ。ちょっとうれしい。(峰)(2012/12/20)


【厳しい】
 仕事を片付けても片付けても、厳しい。
 コレとアレが終わったら落ち着くな、と思っていても、終わる前にまた新たに問題が浮上する。どないなっとんねん。
 夜の2時に寝て、5時に起きるという日が続く。あ〜しんど。
 ホームページ更新、もちっと待っておくれ。(峰)(2012/12/18)


【政党の合流にがっかり】
 小さくても同じ思いの人が集まった政策を一にする政党が乱立し、期待した。これなら、あるひとつの政策に、YesかNoかで政党内で揉めることなく、サッサと多数決でものが決まっていくのではないか、と期待したからである。
 規模の大きな政党が賛成しても、たくさんの小さな政党が反対すれば可決されないし、大きな政党も小さな政党も賛成をすれば、実力者や人気者のいる別の小さな政党がいくら声を大きくして反対しても、否決されない。小さな政党の内部では意見はまとまっているのだから、政策や案件ごとにひとつずつ「賛成」または「反対」を表明すればいいのであって、大きな政党が党内をまとめるために「最初は通っていた筋が通らなくなり、中身も骨抜きになってしまう」ような内容に変わってしまうこともない。
 ところが、必ずしも政策の全てが意思統一されていないのに、「少しでも大きな政党になりたい」がために、せっかくのたくさんの小さな政党がどんどん合体していく。がっかりである。
 もちろん、選挙協力はすればいい。大きな政党に立ち向かうには、同じ選挙区内でつぶし合いをしないよう、選挙区を割振りするのは構わないと思う。しかし、政策が違うのに、合体することはないのである。
 ところで、橋下君よ。市長の仕事はちゃんとしているのかい?(峰)(2012/11/28)


【自動で流れません】
 とあるトイレに、表示がしてあった。センサーで自動で水が流れるトイレが増えているが、用を足した後、そこはボタンを自分で押して、水を流さないといけないタイプの便器である。
 いわく、「便器は自動で流れません」
 そりゃあそうだろう。便器が勝手に流れたら、大変なことになる。(青)(2012/11/26)


【男を磨く本】
 男は何歳になっても磨ける、みたいな表題の本を見つけました。
 買ったわけではありません。そういう本が書店にあるのを見つけただけです。
 表紙には、「男を磨けば、仕事もプライベートも変わる」と、煽り文句が踊っています。
 そこで、疑問。「仕事」と「プライベート」のどちらでもないことって、どんなことがあるんだろう?(青)(2012/11/21)


【雨中行軍】
 わけあって、20km以上の距離を、しかも雨の中、歩くことになりました。
 カッパを着て、傘をさして、背中のザックにはもちろんザックカバー。
 歩く人って、カッパは用意するんだけど、どうやら傘というのはタブーらしい。用意していない人も結構います。そして、ザックカバーも……。旅行系または登山系のバックパッカーは、ザックカバーも標準的に用意する(ものだと思っている)んだけど、歩く人って、そこは意識しないのかな?
 そんなわけで、ザックの中までずぶ濡れの人がたくさんいましたが、私は快適でした。(峰)(2012/11/16)


【死ぬほど忙しい】
 すいません、更新が滞っています。実は、分不相応なほど昇進してしまったので、めちゃくちゃ激務になっています。
 もちろん、休日はあるのですが、プライベートな用事と身体を休めるのとでせいいっぱい。
 なんとか体勢を立て直したいと思っていますが、もうしばらくお時間下さいませ。
 せめて、この小さなコーナーだけは、ちょくちょく更新したいと思っていますが……。(峰)(2012/11/15)


【天然とんこつラーメン】
 そういう看板のラーメン屋を発見した。
 天然とんこつラーメン????
 じゃあ、天然でないとんこつラーメンってどんなだ? そもそも、何を根拠に天然を名乗る? わけわかんね〜。これでまずかったら、シバくぞって感じだよな。(青)(2012/10/30)


【金田一少年の事件簿(天城征丸・さとうふみや)20周年シリーズ2巻】
 う〜ん。若い頃は推理小説もよく読んだものだが、だんだん推理物が理解できなくなってきた。歳か? それとも、物語のバランスが悪いのか? 確かに、もっと濃くて熱いヒューマンストーリーを自分は望んでいるんだろうな。犯人捜しだけでは、やはり物足りないし、心にも届きにくい。
 それにしても、金田一は迷走してるね。1巻から順に素直に巻数を重ねてりゃ良かったのに、途中からおかしな番号の付け方にするものだから、ここにきてまた、「20周年シリーズ」として1巻から再スタート。どうかしてるよ、編集……。(峰)(2012/10/28)


【銀の匙(荒川弘)5巻】
 さすが週刊誌。新刊が次々読める。素晴らしい。
 季節は秋。学園祭のシーズンである。馬術部も、どんな出し物をするかと相談中。そこで、八軒が発言をする。人の目を引こうとするのではなく、普通を見てもらうのがいいのではないのか、という発言も、「馬のカッコイイところを見てもらう」という発言も、どちらにも魂がこもっているよ。本当にすぐそばに八軒がいて、笑ったり泣いたり悔しがったり色々考えたりしているのが伝わってくるようだ。
 マンガ大賞2012の大賞を受賞したそうだが、そりゃあ、こういう作品が選ばれなきゃ、どんな審査してるんだよって話だよな。(峰)(2012/10/26)


【あまんちゅ(天野こずえ)5巻】
 ようやく続きが出ましたね。これで「夏休み後半」だそうです。いったい何年、夏休みがあるのでしょう(笑)
 それはともかく、相変わらず絵が綺麗。この人の絵なら、マジでカラーイラスト集とか、買いたいですね。カラー原画展なんかもあったら、行ってみたい。
 さて、物語。スリルもサスペンスもないし、劇的なストーリー展開もないけれども、ひとつひとつのエピソードに説得力がある。
 中でも、今巻では、花火のシーンが圧巻だ。「花火なんて……」と思っていた登場人物の一人が、「うわ! すげ〜」と思うシーンなのだが、それにふさわしい絵をどうやって見せるのかと、ドキドキしながらページを開いた。そして、さすが、と思った。
 まあ、漫画を読んでいると、稀に凄すぎる絵に出会うことがあるけど、ここは魚眼レンズ的構図をとった作者の快勝というところか。そうそう、以前に、「凄すぎる」と感じたのは、「へうげもの」の4ページ見開きシーンであったなあ。普通の製本だから、2ページ見開きが連続しているだけなんだけど、それが凄いのだ。(峰)(2012/10/20)


【恨まれ屋(楠本哲)2巻】
 いきなりの2巻である。新刊コーナーにおいてあり、作家買いしてしまった。かつては、少年のボクシング漫画とか、新人弁護士漫画とか、そんなのを描いていた方だが、最近は、この傾向のものが多いようだ。
 ヤングキング系2誌に連載されているので、どちらかがいつのまにか終わって、これが始まったのだろう。
 ところで、恨まれ屋……。他人の恨みを引き受けてトラブルを解決し、金を稼ぐ職業なのだそうだ。よくこんな設定を思いつくなと感心するが、バイオレンス劇画的な絵柄であるにもかかわらず、人の心の襞や裏側に、時に優しく、時に激しく触れていくストーリー展開は自分好みだ。
 自作「風の予感」(死者の気持ちを調査する調査会社で活躍する主人公の物語)に通じる部分があり、無敵道系作品よりもかなり好きである。(峰)(2012/10/18)


【給食で12,000人食中毒?】
 ドイツでの話である。中国から輸入された冷凍イチゴへの加熱が不足だったのでは、とのことだが、まだ原因が完全に解明されたわけではないらしい。それにしても、給食。学校単位に調理室があるならともかく、給食センターのようなところで大量に作って配送するには、リスクが大きすぎないか? 学校単位ではなく、もっと広いエリアで大量に食中毒が発生する可能性があるし、現にこうして発生してしまったではないか。<br>  僕は昔から、給食センターには反対だった。どこで誰が作ったかわからないようなものを、学校という教育現場で、子どもたちに食べさせていいのか、という思いだ。どこで誰が作ったのかわからない、というのは、「得たいの知れない」という意味ではなく、子どもたちにとって、ということだ。僕が子どもの頃は、学校に給食室(調理場)があり、白衣を着た給食のオバサンが、給食を受け取る現場にいて、声を掛けてくれたのだ。目の前に給食を作ってくれた人がいて、その人から直接受け取り、感謝の言葉を伝える。この大切さを放棄したら、もはや食育ではあるまい。
 それに、給食センターにはリスクがある。食中毒が起これば超大規模になるし、配送の途中で事故などあれば子どもたちはその日、食事抜きになる。作ってくれた人が見えないから感謝の気持ちがわきにくい。それに、学校に調理場があれば、近所のパートさんなどの雇用にもなる。給食センターなら機械化など合理化されるから、雇用人員の総数は学校ごとの調理場より減少するだろう。給食センターのスタッフなんてただの労働者だが、学校ごとに調理場があれば、そこのスタッフは、子どもたちを見守る目としての役割も果たせる。
 福島の原発事故で、原発の存在そのものが、取りざたされている。ドイツの集団食中毒で、給食のあり方も見直されるべきだ。(峰)(2012/10/07)


【肉の寿司】
 また寿司の話題で恐縮だが、くるくる寿司に行くと、肉の寿司があることに気が付く。よく見かけるのがイベリコ豚である。
 縁あって寿司屋で余ったシャリをもらって帰った、なんてことが以前はよくあったのだが、自分で魚を捌いて寿司を作るなんてのは大変なので、炒めたベーコンをかわりに使ったりしたのだが、実は私は寿司飯が肉に合うというのを、そういった経験からよくわかっていた。
 スパムでもビアソーセージでもサラミでも豚角煮でも、なんでも合う。だから、くるくる寿司で肉の寿司が出てきても、当然の成り行きではあるのだが……。くるくるとはいえど、さすがに寿司屋に行ってまで、肉は食いたいとは思わないなあ。(青)(2012/10/03)


【トラックのルームミラー】
 必要があって、2tトラックをレンタルした。荷台がいわゆるふきっさらしの無蓋タイプではなく、壁も天井もある箱になったもの、いわゆる有蓋タイプのものである。従って、ルームミラーから後方の様子を見ることは不可能なのである。
 ところが! いざ、運転席に座って、エンジンを始動させ、いつもの癖でルームミラーを確認したら、ちゃんと後方が写っているではないか!
 いや、自分がレンタルしたのは、そういうトラックじゃない。見えるはずなどありえないと振り向くと、やっぱり見えない……。つまり、ルームミラーの位置に、ルームミラー型のモニターがついていたわけである。
 バックギアに入れた時だけ、画面に後方の様子が映し出されるモニターというのは見たことがあるが、なんと、常時接続である。しかも、ルームミラーの形になっているところが、凄いというか、微妙というか……。最初にこれを思いついた人は、凄いね。(峰)(2012/10/02)


【えびの伝統】
 お気づきの方もおられると思うが、寿司屋と天ぷら屋では、エビの殻の剥き方が違う。
 寿司屋では、尻尾の手前ぎりぎりまで殻を剥いてあるばかりか、尻尾の上にチョロとついているなんか小さな部分の殻も剥いてあって、尻尾本体以外は全て食べられるようにしてある。
 ところが、天ぷら屋を始め、寿司屋以外では、尻尾の手前の部分まで殻が残っているし、一般家庭でもそこまでは普通、剥かない。どうしてだろう? だから、身の部分を全て食べることができず、どうしても残ってしまうし、寿司屋が剥いているのと同じ状態に自分でしようと思ったら、天ぷらなら、手が油でべとべとになるし、煮物焚き物なら、出汁がべっとり手についてしまう。
 食育なんぞとほざいている連中がいるが、こうしたところを余すところなく食べられるような提供の仕方や、余すところなくたべましょうという教育、エビについてはきいたことないな。(青)(2012/09/27)


【コンビニ店員の手抜き?】
 コンビニで本を買うと、「スリップ」というヤツがついてくる。本来は、売上や在庫管理のために書店が抜き取るもので、注文の際にも、そこに書店名のゴム印を押して冊数を記入すればいいのだが、コンビニだとこれの抜き取りをしないで、客に渡してくる。
 本社の指示か意向か知らないけれど、コンビニの漫画本なんて、納品されてくるものをそのまま置いているだけだろうし、在庫管理っていったら、長い間売れ残っているのを返品するくらいだと思う。このレーベルのこの作者の本は、常においておくとか、新刊だけおいておくとか、扱わないとか、そんなことはお店単位でいちいち考えてはいないと思う。
 だとしたら、売上在庫管理なんてポスレジでできるのだから、こんなスリップは不要ってのはわかる。しかし、客にそのまま渡すなよ。ずいぶん前だが、このスリップがついたまま、古本屋へ売りに行った阿呆が「これはレジを通ってないね? キミ万引きしただろう?」と捕まるシーンがあったが、そういうことなのだ。ならば、コンビニで買った後で自分で捨てればいいのだが、これがまたしおりとしては便利なのである。(峰)(2012/09/25)


【社長 島耕作(弘兼憲史)13巻】  現実の社会情勢を巧みに取り入れており、間違いなく面白いのだけれど、この人の作品はどうも鼻につく部分がある。そういう作品作りをずっとしてきたせいもあるのかもしれないが、「どうして、そんな安っぽいエピソードを挿入するの?」と、自分には思えてしまうのだ。純粋に、ビジネスとビジネスマンとその周辺のことをやっていれば間違いなく面白いのに……。
 そういう部分があるからこそ、人気が取れているというのもあるだろうけれど、僕はなんだかイマイチに思える。
 ところが、この巻は違う。島を社長のイスからひきずりおろそうとした一派の起こしたクーデターが粛清されたり、ビジネス中心に物語が展開され、どんどん進んでいくのだ。これはいい。こういう話が読みたかったのだ。
 そう思ったのもつかの間、大町久美子が癌だとわかり、なんと島と結婚してしまうのだ。なんと韓流ドラマ的な安っぽい展開……。(峰)(2012/09/21)


【新ナニワ金融道(青木雄二プロダクション)15巻】  ご本人の死去後に、原作がついて、「新」が始まったわけだけれども、ストーリーも絵柄も、よく雰囲気を保ちながら続いているなと感心する。
 今回は橋舌なんて地方政治家が登場するが、実在の「橋下(はしもと)」を「はしした」と読んだ後、字を変えていたりと、名前をもじるのに、ふたひねりしてあるのが面白い。「橋下」で、「はしもと」なんぞと読めるかい、「はしした」やないか、という誰もが抱く小さな思いを利用したわけで、このあたりも巧みだ。
 物語は、灰原がお調子に乗ってしまったこともあって、まんまと陰謀にはまり、ナニワ金融が廃業に追い込まれていく。<14巻、買い忘れてるな>(峰)(2012/09/20)


【降り遅れ】
 終電に近い電車に乗っていると、放送が流れた。
「この電車は、この駅から先、逆方向へ戻る電車が無くなります。降り遅れのないようにご注意ください」と。
 降り遅れ? そんな単語は初めて聞いた。そもそも、引き返す電車が無くなりますという注意も初めてきいたのだが、車掌の機転による案内だったのだろうか? JR西の車掌は、マニュアル通りの判で押したようなアナウンスしかしない、自らの状況判断や客の心情を察せず、指令のあったとおりしか言わない、という印象が強いのだが……。
 それはともかく、確かに、降りそこなって先の駅へ行ったら、もう戻る電車が無くなっていた、というのは、ありえない話ではない。ならば、もっと聞きなれた単語があるのではないか、と、考えて、思い当たった。「乗り過ごし」である。そうだよ。または、「降り損ね」である。「降り遅れ」なんてのは、新語だ。「乗り遅れ」という言葉から発想して、車掌はどう注意喚起しようかと咄嗟に思いついたのが、「降り遅れ」だったのだろうか。あと、ヘッドフォンの音漏れに対する注意、しつこく普段からしてほしいよなあ。(峰)(2012/09/17)


【クオ・ヴァディス(新谷かおる・佐伯かよの)11巻】
 11巻は、発売されたばかりの新刊である。途中、多分、2〜3冊はすっとんでいる。だって、この本、なかなか置いてないんだもの。新刊で出た時だけ入る書店があって、そこで入手。しかし、だいたい流れは読めたね。浦島太郎状態にならなくて、良かった。
 不老不死である吸血鬼を中心としたストーリー。だが、吸血鬼狩りを使命とするバチカンの連中も、実は同じ体質で……。この巻では、遺伝子操作で、吸血鬼体質のうち、他人の血を吸わなくてはいけないというのだけが解除され、しかし不老不死はそのままになっている、というキャラが登場する。うんまあ、この世界観は、初めてだろうね。これだけ様々なストーリーがあるのに、まだ初めてが発想できるんだと驚愕する。
 しかも、長期連載なのに、群像劇っぽくならずに、少しずつキャラは増えているものの、あくまで重要なサブキャラしか登場しない感じ。ずっとキャラを大切に使っているところがいい。そして、教授たちが未来から過去へと飛んだ目的は、読者にもじわじわと少しずつ伝わってくるのだが、決定的なことがまだ描かれていない。上手いなあ……。(峰)(2012/09/06)


【87CLOCKERS(二ノ宮知子)1巻】
 あの「のだめ」の作者が、ジャンプ系雑誌に掲載。タイトルからして、なんのことかわからないが、買ってみた。
 なになに? オーバークロック……? PC界のF1? なんのこっちゃ。そこそこ趣味としては確立してるんだなと漫画を読んで思ったけれど、まったく知らない世界だった。
 いやもう、趣味に液体窒素持ち込むって……、そんな趣味があるんだねえ。(峰)(2012/09/15)


【アオバ自転車店へようこそ(宮尾岳)1巻】
 なんと、また……。単行本だけタイトルが変更してしまった。雑誌連載の本編は「並木橋通りアオバ自転車店」のままなのだが、20巻に達したところで単行本タイトルが変更、そして、通算40巻に達したところで、またまたタイトル変更である。
 つまり、通算41冊目。これは新記録に行くかもしれない。何の新記録かというと、少年画報社発行のコミックスの冊数である。「サイクル野郎」の37巻はクリアした。次は、「ワイルド7」の、確か48巻だったと思う。これがきっと一番多いね。
 当時のヒットコミックスは、新書版といえども、200ページを超えるものが多く、現在のB6サイズコミックスと同等かそれ以上のページ数があったので、巻数だけで単純比較していいだろう。
 さて、この巻は、曲乗り競技用自転車のBTR(バイクトライアル)が登場する。さらに、古き良き時代の電子フラッシャー付き自転車も。「サイクル野郎」では、この「電子フラッシャー付き自転車」が、長距離サイクリングには向かないということで、ボロクソに書かれていたが、現在のオッサン年代にとっては、確かに憧れのしろものだったよなあ。(峰)(2012/09/13)


【このお姉さんはフィクションです!?(むつきつとむ)1・2巻】
 作家買いをしているむつきつとむさんですが、なんと今回は、エロ漫画ではありません! ちょいエロコメディーではありますが……。
 職無し・家無し・スキル無し(あるのは顔だけ)、出来るオンナを装う28歳独身、しかも処女。「残念な美女である」とのことである。
 そういえば、とある漫画に「残念なヤツ」というのが出てくるが、何らかの要素が決定的に足らなくて、そこが惜しい! というキャラクターを、「残念な」と形容するのが、流行りつつあるのかもしれない。(峰)(2012/09/11)


【心無い人間】
 古本とは全く関係ないお店の店頭に、ワゴンセールで古本が置かれていて、一律50円という価格であった。張り紙がしてあり、要旨「この古本の売上は、心無い人間のせいで野外生活をしなくてはいけなくなった動物の援助に使われる」とのことである。
 ちょっと待て。動物の保護施設などへの募金に使われるのなら良いが、野良動物に与える餌の購入資金になるのなら、問題である。野良動物といっても、狂犬病のことがあるので、野良犬は対策がとられてずいぶん減った。現在の主流は野良猫であり、飼いもしないのに公園などで野良猫を集めて餌だけを与え、おかげで野良猫がたむろし、繁殖するようになって、非常に迷惑……、という話は何度となくきいたことがある。
 古本の売上が、そういうことに使われるなら、ある種「反社会的」な行為であり、「心無い人間」を責めることなどできないではないか。
 まあ、「心無い人間」という表現からもわかるように、憎しみの感情を込めて、まるで自分だけが正義のような顔をしてふるまっている独善的な人は、結局、自分視点でしか物事をみることができないのだと感じた。(青)(2012/09/08)


【不可解なファスナー】
 デイパックなどのファスナーは、左右両方から閉まる(左右両方へ向けて開く)ものが多いが、小さなポケットなどは片開きのものも少なくない。
 その中に、左右でも前後でもなく、上下に開け閉めするものがあるのだけれど、この構造が不思議だ。「下げれば、開く。上げれば、閉じる」というものだ。逆ではないのか?
 だって、キチンと閉まってなかったら、「下げれば開く」だと、どんどん開いて行って、中身が落ちてしまう可能性がある。どうせファスナーをどっちむけにつけるかだけなのだから、「下げたら閉まる」にしておくべきではないのかと思うが、いかがだろうか?(峰)(2012/09/07)


【快適な車内】
 久しぶりに、通勤電車の中で、爆睡できた。
 隣に座った人のお行儀に左右されるから、これはなかなか実現できることではない。まず、ベッタリと身体をくっつけてこない。こちらだって遠慮がちに小さくなって座っているのだ。隣に座った人だって、そうあってもらいたい。次に、ヘッドフォンなどの音漏れがない。もちろん、静かにしているのが前提である。そして、ガサガサ動かず、じっとしていてもらいたい。動いていいのは、列車の揺れに翻弄されるときだけである。さらに、匂わない。これが大切だ。体臭しかり、香水しかり。匂ってはいけない。
 めったに条件が揃わないので、嬉しかった。(峰)(2012/09/05)


【まるで詐欺】
「貝柱カツサンド」なるものが売っていた。貝柱は好物であるし、初めて見るし、買って食べてみた。詐欺だ……。
 一口食べて、「ん? なにかおかしい」と思った。二口食べて、「これ、貝柱風の蒲鉾じゃね〜か」と思った。カニ蒲鉾には、食感から味から、本物にひけをとらない凄いのがあるけれど、貝柱風蒲鉾は、「なんだこりゃ。詐欺じゃねーか」と言うような代物だ。
 しかも、原材料表示を見て唖然。「パン、マヨネーズ、イーストフード、乳化剤、ビタミンC、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、(原材料の一部に乳、卵、小麦粉含む)」となっている。魚肉とかそういうものが一切ない。つまり、蒲鉾ですら、無い。どう思うよ、これ。(有)関●サンドさんよ。(峰)(2012/08/26)


【これだから、土日の道路は……】
 ほぼ直線の信号の無い道を走っていると、明らかに平日より交通量が少ないと感じる。でも、ちょっとしたカーブやアップダウン、そして、交差点。交通量が急に増えたように感じる。もちろん、そういう場所に車が突然テレポートしてくるわけではない。サンデードライバーが大挙すると、こうなる。迷惑な話だ。
 前が空いていたらむやみとぶっ飛ばす。そのくせ、カーブなどでは必要以上にブレーキをかける。目的地が限られる(ショッピングモールやファミレス、ドライブスルーなど)から、普段混雑しない右左折レーンが混雑する。おまけに、サンデードライバーだから下手。教習所で習った基本的なマナーはさっぱり忘れている。迷惑この上ない。サンデードライバーはこの世に必要ない。タクシーを使え、タクシーを。
 その方が、税金に保険に車検に車庫代、あらゆる意味で安くつくし、道路の混雑も減る。(峰)(2012/08/25)


【カペタ(曽田正人)29巻】
 カペタに関しては、いつも「バトルの絵がわかりにくい」と文句ばかり言ってるけれど、今回はそんなことなかったね。そしてやはりこの作品の魅力は、バトルそのものではなく、登場人物同士の会話や、その折々の心の動きにあると感じた。
 いや、絵こそ魅力だ、と思ってる人、ごめんなさい。とはいえ、今回は壁ギリギリにタイヤの側面をかすかにこすりながら走るあのシーン、すっげー魅力的な絵だった。
 そして、次はいよいよマカオ決勝か?(峰)(2012/08/24)


【KOUSHOKU ダンディ(柳沢きみお)1巻】
 「食」と「色」、ふたつの「ショク」をかけている。すなわち、「好食」と「好色」だ。60歳を過ぎて初めて女性誌で連載を持った、とのことであるが、なんの中身は「大市民」である。
 大市民と同じ内容のことも繰り返されているが、巧みに時事が取り入れられているし、そもそも「大市民」は好きな作品だからね〜。長く続くといいなあと思っているのだが……。
 しかしどうして、「ジャンプスーパーコミックス」のレーベルから出ているんだろう?(峰)(2012/08/22)


【どうにも国境問題】
 尖閣諸島にしろ、竹島にしろ、なんだかな〜。
 日本政府はもっとバシっとした態度をとれないもんかな……。(青)(2012/04/20)


【甲子園】
 いや、どうでも良くなった。オリンピックで、スポーツ観戦に疲れた、というか飽きた、というか。高校球児のみなさん、もうしわけない……。(峰)(2012/04/19)


【東京旅さんぽ(山口よしのぶ)1巻】
 たびてつ友の会以来の、実在の場所を舞台にした旅ものですね。しかしまあ、驚きですよね。これ、週刊連載なんだ……。あの取材密度で、週刊連載なんて、ただごとでないぞ。すごすぎる……。それに、山口よしのぶって、週刊連載したことあるんだっけ……?
 しかしまあ、これだけ東京に「観光客として訪れるべき場所」があるとは、普通は思いつかないよな。観光に従事している私としては、東京の宿泊施設には、もれなく設置して欲しいくらいだ。そして、きっと、そのうちネタギレにもなると思うから、そのあとは、「大阪旅さんぽ」もやってほしいな。いや、主人公が「たまには大阪を」みたいな感じで、特別編で大阪なんかもやってくれてもいいいけどね。
 主人公が学校の先生だから、夏休みとかに「大阪へ遠出」とか言って、2ヶ月ちょっと、単行本1冊くらいの「大阪旅さんぽ」やってくれないかなあ? 修学旅行編で「広島旅さんぽ」なんてのがあってもいい。「鉄子」なんかの実録旅マンガも流行っているし、こういうマンガがこれからも増えるのだろうか?(峰)(2012/08/18)


【無気力試合】
 大勢が失格になっているが、なでしこジャパンまで「引き分けにしとこう」疑惑がかかったて、もうそんな打算で監督や選手がやるなら、オリンピックなんてやめちまえよ。
 そもそも、勝ち上がりのシステムがおかしい。予選が「リーグ」で決勝が「トーナメント」って、変だろ? 逆だろ? さすがに甲子園の地区予選じゃないから、「玉石混交」とは言わないが、最初はやはり実力差がそれなりにあって、勝ち上がっていくほど、実力が伯仲してくるものではないだろうか?
 ならば、予選がトーナメント方式で、一度でも負ければアウト。ただし予選トーナメント2位は、敗者復活戦などのチャンスを残して、1/2の確率で決勝リーグへ進めるなどしておいて、決勝こそリーグ戦にすべきではないだろうか? そうなったら、「打算」の働く余地は無いように思えるが……。(峰)(2012/08/04)


【なぜ乗らない? 女性専用車】
 女性専用車なんてものが、本当に必要なのだろうか? もちろん、私は男なので、女性専用車に実際に乗ったことはないし、その様子を隣の車両から覗き見する趣味もないので、実態というのはわからない。しかし、女性専用車でない車両に大量の女性がいることは事実である。
 もちろん、極論したら、「完全男女別車両」なんてことになるから、女性が女性専用車以外に乗ってはいけない、などと言うつもりはないのだが、どこまで本当に必要としているのか、各編成に1両も実際に必要なのかどうか、女性専用車が存在しない編成(JR西アーバンネットワークの快速や新快速と、同一車両を使用したそのほかの線区の運用など)について、クレームは来ていないのだろうか? 来てないのなら、そもそも不必要ということになりはしないか?
 いや、私は「そんなもん、いらん」論者ではない。できるだけ大勢の女性に、どうせあるんだから「女性専用車」に乗っていただきたい。そしたら、他のところが、少しでもすくし。(峰)(2012/08/03)


【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)20巻】
 なんと、終わっちまいましたよ。マジですか? いや、もっと伸ばすもんだと思ってましたけれどね。内容、水増ししなくても、いわゆる「もっとハラハラドキドキの演出って、普通、するでしょ?」みたいな。同時連載している設定になっている「PCP」のことなど、全く出てこなくなったけれど、中学編になってるわけだし、本誌から新創刊誌への移籍でもあるのだし、それが新雑誌に与えた影響、作品の質やコミックスの売上、エイジの反応、読者の声、そしてそれらがどのような刺激となって、「リバーシ」にどう響いてくるのか、なんてエピソードを挟んだって、誰も「水増し」だなどとは言わないだろう。
 あるいは、公開オーディション。正式な発表は最終たった1回だけだけれども、中間発表の是非で揉めてもいいし、「私は誰に投票しました」サイトなんてのを開設する人がいて、そこで模擬的な中間発表がされている(選挙でいう出口調査みたいなもんか?)とか、もちろんそこに全投票者が行くわけではなく、むしろハラに一物あるやつが行ったりするわけで、その疑似中間発表がかえって混乱を招くとか……。
 でも、そういったことをせずに、一気に突っ走るのが「バクマン。」なのだろう。とにかく異例のスピードで物語が進んでいく。たいてい、漫画は現実より遅れるものなのだが、これはどんどん進んで、もう現実の5年先まで行ってしまっている。
 物語がぐわ〜っと最高に盛り上がったところで、引き延ばしをせずに、ダン! と終わる。その大切さが延々と主張されているのだから、作品そのものが引き伸ばしをしていたのでは、やはりダメだと判断したのだろう。アニメだって、連載が終わってからの、第三シリーズのスタート。ここも、作品と同じような現象を引き起こしている。作品中ならともかく、アニメの新シリーズが始まるのに、本編が終了してしまうなんてことを、実際にジャンプが認めたのが、凄いよな。あらゆるところでジャンプの批判(否定はしていないが)をしているのも凄いし、それを掲載した編集部もすごいと思う。(峰)(2012/08/01)


【差別発言で五輪退場】
 ツイッターなどで差別発言をしたということで、失格にされてしまった選手がいる。
 根源にある差別意識を根絶することは困難なのかもしれないが、国を代表してやってきてるスーパーヒーローなんだから、「このような発言をしたら見識を疑われる!」くらいの思慮は持って欲しいものだと思うが、いかがだろうか? そうした人たちの発言は、夜の街の酔っ払いの戯言とは違うのだ。野放し(処分なし)にすれば世間的な影響も大きい。
 こういった現象を見ると、「身体能力は優れているのかもしれないが、それを伸ばすことばかりやっていて、良識というものを学ぶ機会が無かった、あるいは結果が出せればそんなものはどうでも良いと甘やかされてきた」のではないか、と考えたくもなる。東大卒のダメ官僚と同じレベルじゃないか、と。
 がっかりさせないで欲しいものだ。そのためには、スポーツ界永久追放くらいしなくちゃならんだろうね。(青)(2012/07/31)


【LOVELESS(高河ゆん)11巻】
 わけがわからなくなってきた。バトルも無いし、いったい何がこの作品でいいたいのだろう、と。でも、惹かれるのよね。ま、この作者はそういう傾向はもともと強い。完結しているゲシュタルトはともかく、「源氏」って、どうするつもりだったんだろう? いまだに気になる。
 それはともかく、魅力ある作品には、1巻に一つ以上、惹かれるフレーズがあるのだ。例えば、ここ。「世界で一番大切なものは理由なんです。理由があれば理解できます!」
 作者が思っていることをキャラに代弁させたのか、それとも、そういうキャラ作りをしているのかはわからないけれど、いずれにしても「それを思いつく」感性というのがスゴいんです。ふらふらっと、惹かれてしまうのです。(峰)(2012/07/30)


【不愉快なATM】
「ただいまの時間帯は、手数料105円がかかります」という画面表示が出た。「え?」
 その銀行のキャッシュカードを使って「預入」しようとしているのに、手数料がかかるのか? なんで? 今、何時だ? 9時55分……。ん? 銀行って、10時からだったっけ? あれ? でもここは銀行支店ではなく、スーパーの横にあるATMだけの店舗だし、営業時間が違うのかな……?
 他に用事もあったし、それを済ませて、もういちどATMを操作すると、「ただいまの時間帯は……」って、なんでやねん! もう10時すら過ぎてるだろ! 受話器をとって「どないなっとんねん、コラ」って言おうと思ったが、力が抜けて、やめた。で、すごすご引き返しがてら、表示を見ると、「取扱時間8時45分〜」となっており、再び「なんでやねん!」の怒りが……こみ上げる前に、気が付いた。
 今日って、平日だっけ? あ、土曜日だ。だったら画面表示、「土曜日は手数料105円がかかります」とか、せめて「本日は」にするとか、やりようがあるだろう? それくらいのプログラム、簡単に組めるはずだ。少なくとも、「ただいまの時間帯」という表現は間違っている。それで通すなら「ただいま」である。「時間帯」と書かれたら、(今日であっても)手数料のかからない時間帯があるみたいじゃないか。
 本当に配慮が足りないというか、思慮がたりないというか、大卒一流企業の本質なんて、しょせんこの程度のレベルなんだよ。(青)(2012/07/28)


【尖閣に自衛隊】
「尖閣諸島を含むわが国の領土領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることを含め、政府全体で毅然(きぜん)として対応する」と、野田首相が表明したらしいが、正直な感想を言おう。
「おいおい、今頃、そんなことを言ってるのかよ」である。
 そもそも尖閣は、「日本の領土です」と、口だけで、無人島となって実効支配があやふやになったから、付け込まれているんだぜ。自衛隊とか、自衛隊でなくてもいいから公務員を常駐させたらどうだ? プレハブ小屋に最低限の機器類でいいから「海洋・気象観測所」とか作ったらどうだ?(青)(2012/07/27)


【イエスタディをうたって(冬目景)8巻】
 こ、これって、そういうマンガだったっけ? と思うほどに、次から次へと恋愛模様が登場して、ちょっと戸惑っている私。冬目さんの独特の空気感が一昔前の恋愛マンガとは違う雰囲気を醸してて、やはり冬目マンガなんだと感じるし引き込まれはするんだけど、このなかなか「なるようにならない」展開は、ちょっと懐かしい匂いがする。
 それにしても、やっぱり恋愛マンガって、作家の感性だなって思う。「“レンアイは事故みたいなものだ”と理解しているのでそのへんは深く追求しないにしても…、その事故の後遺症を引きずったまま…、ごまかしながらまた転ばないように誰かの手にしがみつくことは…、たぶんよくないことだと思うのです」とは、主人公のハルちゃんの心の台詞で、似たようなことは誰しも失恋と新しい恋のはざまで考えるのだろうけれど、これをどのように表現するかで、恋愛マンガの価値のひとつが決まってくるよね。
 ハルちゃん、がんばれ。しっかり恋をつかんで。(峰)(2012/07/26)


【大好きな人】
 大好き……といっても、別に恋愛感情を伴うようなものではない。仕事関係の人である。かといって、人間的に尊敬できる、といったような固いものでもない。
 相手は女性(つまり、異性)であるし、美人だし、スタイルもいいし、おしゃれだし、生き様とかもステキだし、とにかく大好き、と思える人だ。
 外部の人なのだけれど、一緒に事業を立ち上げようとか、話が盛り上がっているのだが、双方、手持ちの仕事への対処でなかなか先へ進めない。で、連絡も途切れがちになるのである。
 そんな人から久しぶりにメールが届いた。仕事が進まない「言い訳」とともに、「こんな素敵なライブがあるんですよ」というプライベートなお勧めも。仕事の話だけでない関係が、またいい。(峰)(2012/07/22)


【銀の匙(荒川弘)4巻】
 家畜である豚に名前までつけて育てた八軒。しかし、「出荷」という名のお別れはやってくる。そして、八軒は、精肉にされたその豚を、自分が買い取ることを決意した。その精肉が、自分の所に戻ってきたのだ。
 生命ある生き物。しかし、家畜。ペットではない。腑に落ちない思いで答えの出ないまま、精肉は料理に使われたり、ベーコンに仕上げられたりしていく。
 そして、秋。八軒が所属する馬術部も3年生が引退。たったひとりの2年生が部長になり、副部長は1年生から選ばれる。断らない男、八軒は、ここでも副部長に推挙され……。
 連載直後から、「すっげー面白いな、このマンガ」と思っていたら、あっという間に大人気、マンガ大賞2012でも、大賞を受賞したとか。笑いのツボも抑えているし、イチオシの作品だ。(峰)(2012/07/21)


【オール電化】
 東電の電気料金の値上げに関するニュースで、一般の消費者がテレビのインタビューに答えていた。
「オール電化の家に越したばかりなのに……」と、嘆いている。
 いや、だから、オール電化なんて、ダメだって。エネルギーだけの問題じゃない。とにかく、1本に絞るのはダメだって。リスクが高いだろ? やっぱ、ハイブリッドでしょうよ。(青)(2012/07/20)


【緊張と後悔】
 誰しも……か、どうかはわからないが、人間、普通は緊張しないような思わぬ場面で、緊張してしまうことがあるのではないだろうか?
 自分の場合、なぜかホカ弁屋で緊張する。俗に言う、「頭が真っ白」状態になっちゃうので、カウンターに置いてあるメニューがちゃんと理解できない。で、仕方ないから、「のり弁デラックス」とか、いつもと同じものを注文してしまう。
 注文を終えると、緊張が溶ける。そして、カウンター上のメニューや、壁に貼ってある季節限定メニューなどに目が行く。で、後悔するのだ。「あれにしとけば、よかった」と。(青)(2012/07/19)


【朝鮮飴】
 お土産にもらった。韓国土産かと思ったが、そうではないという。まさか、じゃあ、北朝鮮? なんと、熊本土産なのだった。
 熊本土産がなんで「朝鮮飴」なんだ? 朝鮮から熊本にもたらされたのか? などなど考えていると、お土産のなかに「由来」の説明を書いた紙が入っていた。加藤清正だの参勤交代だのいろいろな言葉が由来の説明の中に出てくるのだが、要するに元々は「長生飴」と呼んでいたようで、清正公が文禄・慶長の両役に朝鮮へこの飴を携行したところ、美味にして気候風土に変味せず、長期の口糧として保存に耐えたことから、この名前になったのだということである。
 ややこしい。朝鮮から製法が伝わったという説はでたらめだとも書かれている。そこまで言うなら、朝鮮飴でなくて、熊本飴でも清正飴でもいいだろうにと思うのだが、それならきっと「由来」の紙片に書かれた細かい字を読んだりはしなかっただろうし、土産物屋の店頭でも「なんで朝鮮飴?」という観光客と店員との会話も弾まないだろう。これが商売のコツ、というものかもしれない。
 味は、福井の羽二重餅を少し飴寄りにした感じで、餅ほど柔らかくないが、飴としては相当柔らかい部類である。しかも、飴というにふさわしく、噛めばねっとり感と甘味が口に広がる。ただ、一つ苦言を言えば、「まぶしてある白い粉は上質の片栗粉なので、くず湯や料理にお使いくださいませ」の一文だ。飴を取り出すときにボロボロこぼれるので、それは無理というものである。(峰)(2012/07/14)


【まだ国政はダメですか?】
 首相まで務めた男、鳩山。しかしまあ、ヘタレだよなあ。なんで民主党に残ったんだろう? 周囲の人もいろいろと絡んで、そうするのが戦略的によし、となったんだろうけれど、党の方針と合わないんだから、離党して小沢新党に合流すべきだろう?
 それがなんだ! 民主には残る、消費税増税には反対、小沢と連絡をとっていく、だって?
 断固とした処分(除籍とか)をしないと、また民主党は与党として信ずる道を推し進めていく、ということができなくなる。一枚岩でないのに、解散総選挙なんてしても仕方ない。どうして獅子身中の虫がいなくならないのだろう?(青)(2012/07/13)


【もし……】
 いま、とってもしんどくて後ろ向きな仕事をせざるを得ない状況になっている。でも、一方で、ちょっと大げさだけれど、一つの夢が叶うかも、という仕事にも取り組んでいる。
 本業がめちゃくちゃ忙しくて大変な話は先日書いたんだけれども、もし、「しんどくて後ろ向き」な仕事だけしか手元になかったら、たぶんもう心が折れていただろうなあ。
 夢のある仕事をいくつか抱えてて、本当に良かった。(峰)(2012/07/12)


【ブラックジョーク(田口雅之)6・7巻】
 うっかりしていると、2冊も新たに書店で見つけた。順次購入しようと思ってる作品が多すぎるんだよね。
 ザックリとした感想としては、6巻は少ししんどかった。7巻は楽しませてもらった。そんな感じかな。
 作品も面白いが、インタビューが面白い。……って、これって失礼かな? 田口先生と猥談したくなりました。(峰)(2012/07/09)


【すんまへん】
 あちゃ〜。更新がえらい滞ってます。すんまへん。
 本業がめちゃくちゃ忙しくて、手が付けられてないんです。もう少しまっておくれ。ほんま、ごめんなさい。(青)(2012/07/08)


【グスコーブドリの伝記(宮沢賢治・ますむらひろし)全1巻】
 一度原作の漫画を読んでみたいと思っていたら、書店に平積みになっていた。やっぱり映画になると、じゃんじゃん印刷するんだねえ。普段、書店の書棚に1冊の常備もおそらくなかったんだろうに、売れるとなれば平積み……、なんだかなあと思うものの、ありがたい。
 妙な演出をせずに、ほぼ原作に忠実な漫画化とのことだが、なるほど、きっと全てが文章ならそれでOKなのだろうけれど、さすがに漫画になると、クライマックスにちょっと物足らなさを覚える。でも、ここに作画サイドで余計な演出を入れずに、むやみやたらとページもさかずに、原作の雰囲気を残した、ということなのだろう。(峰)(2012/07/07)


【関空伊丹経営統合】
 いったい何の意味があるんだろう? 統合して借金が返せるのか? いや、返せまい。伊丹まで経営が不健全に陥るのではないのか?
 だいたい、統合2年後に経営権を売ってそれで借金返すって……。で、どうしようもない神戸空港はどうするんだ? わけわからんわ。(青)(2012/07/03)


【小沢、いったい何やっとんねん】
 ほんま、ただの駄々っ子のヘタレやな。そもそも民主が政権とったときに、どうして首相にならなかったのか。こきに来て、よくわかった。いつまでたっても、野党根性が抜けないのだ。責任のある立場につかず、文句ばかり垂れていて、それでいてそこそこの実力者の地位を維持して、金の面でも人脈の面でも、ある程度のいい思いはしていたい。ただ、それだけなのである。
 だいたい、今頃になって、「離党」って、おかしいやろ。党員資格停止されたときに、本来なら憤慨して離党すべきだ。あるいは、消費税法案を採決にもっていったところで離党すべきだ。採決されたあとも、その場で離党届をたたきつけたりせず、処分がどうたらうんたらかんたら……って。情けねえ。国会議員もやめちまえ。(青)(2012/07/02)


【一歩前へ】
 男性用の小便器に「もう一歩前へ」というのは良く見かける。「もっと前。キミのはそんなに長くない」なんて笑えるものまであった。しかし、昨日見つけた和式大便器に「一歩前」は、なかろう。確かに、そうしなければ、ウンコが便器の後ろ、床にはみ出してしまうだろう。しかし、目の前には壁があるのだ。そんなに前へ行けるものか。
 しかし、便器の後ろ側には余裕がある。蓋つきの排水溝まであるくらいだ。本当に余裕がある。実はこういう大便器はあちこちにある。というか、ほとんどの大便器が、前すぎて、使いづらいと思っていたのだ。つまり、設計ミスだ。自分は設計屋というのは基本的に自己主張が強くて嫌いだし、できたあとの検証をまったくせずにこれでヨシとしている輩がやたらと多い気がするが、これもその好例。
 ウンコがはみ出す便器は、10中8・9、設計ミスである。(峰)(2012/06/30)


【天才の共演】
 テレビで、宮沢賢治原作のアニメ「グスコーブドリの伝記」のCMをやっていた。賢治がこのような作品を書いていたことも、これがアニメ映画になることも知らなかったが、CM画面に出てきたキャラが人間サイズの猫である。ピンときた。宮沢賢治作品を猫キャラでやるとなれば、ますむら・ひろしである。銀河鉄道の夜だってそうだったし、ますむらオリジナル作品の「アタゴオル」もそうである。
 宮沢賢治を僕は天才だと思うし、ますむら・ひろしも天才だ。監督・脚本の杉井ギサブローが天才なのか職人なのかはわからないが、アニメ制作が手塚プロとなれば、産みの親は天才であり、音楽が小田和正とくればこれまた天才。まさしく天才の共演である。
 しかし、主題歌タイトルを見てひっくりかえった。「生まれ来る子供たちのために」って、そりゃあないよ。1991年に沢田聖子(さわだしょうこ)が発表した曲「未来の子供達のために」(作詞・沢田聖子/作曲・岡崎倫典)とタイトルが酷似してるじゃないの。翌年には昼のドラマの主題歌(確か、小児病棟を扱ったものだったのでは?)になり、シングルカットされている。ネット上でやっと見つけた。沢田と小田に親密な交流は無いと思われるが、同じジャンル(フォークソング)のシンガーソングライターなんだから、偶然とは考えにくい。「未来の子供達のために」の存在を小田がもともと知っていたかどうかはわからないが、知らなかったとしても、むしろ「タイトルのかぶりがないか調べたところ、そういう曲が存在したので、なんとかカブらないようなタイトルをひねり出した」ような気がする。
 それにしても、天才小田和正よりも、20年以上も前に、こんな曲を作っていた沢田は、小田よりも遥かに天才だと思う。不世出の天才ではあるけれど、「映画のために曲を作った」のと、アルバム発表された曲が主題歌に選ばれたのでは、後者の方が曲の格は上だと思うね。それにしても、沢田ファンのおいらとしては、ほんと、悔しいなあ。そういうコンセプトの曲がほしければ、沢田の曲を使え!(峰)(2012/06/28)


【電車内で化粧】
 電車の中で化粧をする女性に対しての非難がある。曰く「化粧は家を出る前にしておくもので、外でするものではない。電車の中で化粧をするのは、外と内を混同していることであって、裸で往来を歩くのと変わらない」と、厳しい指摘をされる方もいる。
 でも、綺麗な人が化粧をしてる姿を見るのは悪くはない。もっとも、そうではない人が必至になって化粧をしている姿は、滑稽でもあり、みっともなくもあり、醜悪ですらある。(峰)(2012/06/24)


【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)19巻】
 エヴァのアスカのコスプレでお馴染みの稲垣早希チャンもブログだかなにかで書いていたけれど、バクマンは台詞が多い。
 さて、そのバクマン。どこまでもひっぱるのかと思ったら、なんとなんと、亜城木夢叶作品のアニメ化がついに決定! ま、それに絡んで声優のことでゴタゴタが起こるんだけど、これもまた夢へのハードルのひとつではあろう。ただ、本筋の「アニメ化」は、なんともうアッサリ決まってしまった。
 こんなに早くていいのか? てか、もう19巻だよね〜。アニメ化して、亜豆美保がヒロイン役の声優になって、それでそのあと、バクマンはどうなるのかな? 連載終了なのだろうか? 続けようはあるとは思うけど、物語が現在から始まって、そのご、どんどん未来へいっちゃってるから、そろそろ潮時なのかもね。
 作中作でも、「ダラダラ引き延ばすのは良くない」って登場人物が語ってるしな。(峰)(2012/06/19)


【露出って、恥ずかしい? 2】
 今度はオッパイである。歳の頃は20代後半。茶髪ロングヘアー。見るからに美人さん。イケイケという感じではないけど、清楚でもない。青のデニムに、ちょっとピンクがかった赤のTシャツ。こうかくと、服装のどこにも派手さはないのだけれど、胸元が大きくV字に露出していて、乳房の下端くらいまで切れ込んでいるから、オッパイの相当部分は露出していて、綺麗な丸みが鑑賞できる。
 肩と一体で胸の上部を露出している人は多いけれど、ここまで胸の全体像がわかるほど見せている人はほとんどおみかけしない。けど、この女性は、ブラをしてるかどうかもわからない(透けない)生地を選んでいるし、肩もブラの肩紐も見えない。だから、見せる演出に慣れてなくて、ちょっと冒険心で胸だけ……だと想像できるね。
 そのせいかどうか、しきりに自分の胸元を気にしている。じっと見つめる自分。電車の中だったんだけど、やがて彼女は立ち位置を変え、しかも僕に背中を見せた。いや、露出してるんだから、堂々としてろよな〜。これで露出をやめちゃうのか、それともベテランになっていくのか、さあ、どっちでしょう? 見つめられて乳首が立ってしまったとか、アソコが濡れてきたとかなら、将来性あるんだけど?(青)(2012/06/18)


【ANAのマイルがたまります】
 サービスポイント1マイルがどの程度の価値なのかわからないけれど、ジュースの自動販売機に、「1本で1マイル」と書いてあった。そんな自販機までが登場したことにびっくりである。
 しかし、何のためのポイントかねえ〜? こういうのって、「ポイントつくからお得なので、他で買わずに、ここで買って」と、客を取り込む意味があるんだろうけれど、「1マイル欲しいために、わざわざこの自販機で買う」ためにやってくる人がどれだけいるだろうか? 通りすがりの人が欲しくもないジュースを「1マイルつくなら」と、買うだろうか?
 偶然、買った人だけが得をする、ということにしかならないと思うし、お金は企業間で行ったり来たりするだけで、消費が伸びるどころか、そのポイント分キャッシュは消費になってないんだから、かえってマイナス効果だと思うけどな。(青)(2012/06/17)


【露出って、恥ずかしい?】
 微妙に色っぽいファッションの女性に出会った。ローライズのジーンズに短い丈のタンクトップ。露出しているのは、オヘソの少し上から、ギリギリ恥ずかしい部分の手前まで。でも、はっきりとは見えない。なぜなら、シースルーながら、襟つきのシャツを上から羽織っているからである。
 こういうときって、シースルーごしに見える微妙な肌色がなんとも言えないんだけど、そのシャツをベルトでくくって、たくし上げて、透けて見えるはずの肌の部分の上が、折り返されてしまっているのよね。つまり、シースルーの生地ながら3重になっているってこと。それも、電車に乗っている間中、着心地悪そうに、何度も何度も手直ししていたりする。透けて見えるのがよほど恥ずかしいのか……だったら、最初からそんなファッションしなければいいのに。
 年の頃は30過ぎという感じ。スッキリした顔立ちで、良く見れば美人さんなのだけど、地味。だから、パっと見た感じ、美人さんには見えない。おそらくこれまで、地味一筋で来たんだろうね。で、ちょっと思い切って、露出一歩手前のファッションをしてはみたものの……。こういうのって、堂々としてないと、かえって恥ずかしいというか、カッコ悪いというか。きっと、彼女にとってもこのファッション、これっきりになるんだろうなあ。(青)(2012/06/15)


【原発再稼働】
 この紆余曲折が、議論を尽くした、ということか? 大人の判断、ということか?
 危険を言うなら、以前も述べたが、火力発電所の爆発とか、水力発電所のダム決壊とか、いくらでもある。原発だけが危険なわけではない。そして、十分な電気があることが前提となって、今の世の中がある。
 原発の建設・稼働で豊富な電力を望んだのは、我々なのだ。いずれ原発を代替発電方法に切り替えなくてはならないのは誰でもわかっていることであり、それは火力だって水力だって同じことではないのか?
 再稼働しか選択肢がないことは、多くの国民にとってわかりきったことではなかったか? あくまでも反対を唱える人たちは、計画停電や厳しい節電など、生活や仕事がこれまで通りにはいかないことを覚悟すらしているはずだ。そのどちらも無く、ただフラフラしていた政治というのは、いったいなんなんだと思う。
 今から再稼働を決断しても、7月には間に合わないという。いったい政治家は何をしているんだ?(峰)(2012/06/09)


【社長島耕作(弘兼憲史)12巻】
 高桑みどり。ただの雑誌記者ではない。何か、裏がある。そういう雰囲気を漂わせていたが……。う〜ん、いともあっさり和解してしまった、という感じですね。
 サッカーのスーパースターとの出会いや、イメージキャラクターへの起用なども、サクサクと話が進み過ぎる。ここでやっぱり、「恋愛をそんな交換条件みたいなことに利用されたくない」と、相手がスネてしまうとか、そういうことがあってもいいのではないだろうか?
 たま〜にご都合主義的なストーリー展開を感じることがある島耕作シリーズだけれど、今回も……(峰)(2012/06/08)


【シャーロッキアン(池田邦彦)1・2巻】
 やっと入手。1巻と2巻。読者に媚びない自ら信じる画風を描く、といった感じだ。だから、こんな顔を見せなくたっていいじゃないか、てなキャラクターの表情も遠慮なく描かれた感じだ。だからこそ、リアリティがある。
 描き込みの少ないあっさりした画風という印象を一瞬は持つけれども、実はすごく丁寧に描き込まれていることに気づく。特に、夜の雨のシーンなど、本当に夜の雨だ。
 ところで、「大空白時代の真実」は、心に沁みた。心を閉ざしていた人が、あることをきっかけに、雪解けが訪れる。こういう物語が作れるのが凄いよね。なんていうか、いかにも作りました感のある物語ではなく、「こんなヤツ、心を開くわけないだろ!」な人が、心を開く。
 良いドラマを味わった感じだ。(峰)(2012/06/07)


【アオバ自転車店(宮尾岳)19巻】
 イキナリの猫耳、夢落ち。いいのか、こんなんで? コアな自転車ファン向けの漫画ではなかったか? いや、そういうのではない、一般の人にも十分理解できるように、ということを意識して作者は描いていると、常に名言している。
 だけどさ、猫耳描きたければ、そういう漫画を描けばいいのに〜。と、思うのは私だけでしょうか?
 それはともかく、自転車の無謀な乗り方に警鐘を鳴らすのはいいことだ。ところで、信号無視。車なら「反則金」(青キップ)を取られて、その額は9千円。しかし、自転車なら3か月以下の懲役または5万円以下の「罰金」(赤キップ)なのだ。つまり、前科がつく。歩行者も同じなのかな?(峰)(2012/06/05)


【お好きな席、どぞー!】
 勤務地が変わり、外食の機会が多くなって気が付いた。「お好きな席にどうぞ」と言われることが多いのだ。
 かつて……といっても、もう30年くらい前の話だが、飲食店に入ったら、客が空席の中から勝手に選んで座るのが当たり前だった。そして、いつの頃からか、席が空いていても「係の者がご案内します」の立札に通せんぼされるようになり、「なんで客が立ったまま待たされなアカンねん」と憤慨したものだ。
 こういった店は今でも跋扈しているが、それでも「お好きな席にどうぞ」の頻度はかなり高くなっている。
 ところで、「お好きな席どうぞ」の初体験は、実は漫画だった。「係の者が案内するまで立ったままでそこで待っていろ」で随分気を悪くしていた僕は、マンガで「お好きな席、どぞー!」を読んだときは、「そんな店がこの世にあるのか!」とちょっとショックを受けたのだが、それがいつごろだったのか思い出せず、ネットで検索をした。
 コンビニ版単行本では「気分はアジアめし」(深谷陽作)というタイトルだったが、2作品合冊の再編集版で、元は「スパイシー・カフェガール」という作品で、2003年の発表だった。そうか、約10年前か……。
 さて、この「スパイシー・カフェガール」、検索したら個人のページやブログで、ものすごく評価が高いのよね。自分も好きな作品なのだが、世の評価がこれほど高いとは思わなかった。(峰)(2012/06/03)


【代行とホテル】
 運転代行伴走車というのを見かけて、ふと思った。利用したことはないが、単純に考えて、タクシーの倍くらいの料金はかかるんだろうから、だったらホテルに泊まった方が安いんじゃないのか?
 タクシーで片道3000円の距離だとすると、6000円の料金として、これならビジネスホテル対応の料金だし、ネカフェとかならもっと安くつく。
 しかしまあ、やはり家に帰るということは大切なのだろう。帰宅難民になるのがわかっていてるのに、荒天時だってあんだけ人が帰ろうとするんだからなあ。(青)(2012/06/02)


【靴を踏まれる】
 雑踏を歩いていると、なぜかよく靴を後ろから踏まれる。上から踏みつけられる、というのではなく、後ろから踵の部分を踏まれて、ズボっと靴が脱げ掛けるのである。
 だいたいそもそも、人ごみは嫌いである。しかし、どうしても歩かねばならぬ時がある。周囲の人たちは、どうしてこんなにボーっとしているのか、というくらい、歩みがのろい。イライラする。そこで、雑踏をすり抜けるように歩き、時には強引な割り込みのようなこともする事態になるので、踏まれるのは仕方ない。後ろから「すいません」と声がかかると、かえって恐縮する。いえいえ、悪いのはこちらですから……と。
 ところが先日、何もしていないのに、踵を踏まれた。後ろを振り返ると、何人かがさっと左右に別れ、誰が踏んだのかもはやわからない。しばらく首をめぐらせながら、順繰りに睨みつけてやったが、それでもわかるはずもない。「踏んでおいて、ごめんなさいの一言もないのか!」という怒りが、その中の一人、当事者に伝わっていればいいのだろうが、そんな繊細な神経の持ち主なら、睨まれる前に詫びてるよな。(青)(2012/06/01)


【忙しい】
 忙しいくせに、通勤の途中で、漫画は買ったりするんだよね。
 でも、読むひまがない。まして、感想をここに書く暇もなかなかない。
 近いうちにペースをちゃんとつかむから、しばらく待ってな。(峰)(2012/05/29)


【金魚のエサ】
 うっかり切らしてしまった。
 ドッグフードを砕いて与えたけど、大丈夫だろうか?(峰)(2012/05/28)


【ヤングブラックジャック(手塚治虫・田畑由秋・大熊ゆうご)1巻】
 ついに出たな、という感じ。そう、こういうのが読みたかったのだ。過去エピソードとしての作品ではあるが、完全な新作。これでいいんじゃないの?
 しかも、手塚のスターシステムを踏襲していて、アセチレンランプなんて最高の役柄で出ているではないか。残念ながら、他のキャラはここまで「おお!」とは思わなかったけれどね。
 続きが読みたい。(峰)(2012/05/26)


【バスシステム】
 久しぶりに路線バスに乗った。それも、大阪市交通局のバスである。いやあ、驚いた。バス停には電光掲示で、次のバスの発車時刻が路線別に表示され、しかもバスが接近すると、3つくらい手前のバス停から「どこらへんにバスがいるか」がわかるようになっている。
 なんというか、昔のバス停といえば、ポールが一本立っているだけで、時刻表が表示されてはいるが、本当に来るのかどうか、何の保証もなさそうな頼りないもので、実際にバスの姿が見えるまでは心細くてしかたがなかったものだが、今やここまでサービスするんだねえ。(青)(2012/05/24)


【千葉県で断水】
 普段、取水している川から、規定値以上のなんだかよろしくない物質が検地されたからということで、こんな事態になった。
 思えば、子どもの頃は、けっこうしょっちゅう、断水やら停電やらは、あった。技術の進歩やら行政サービスへの取り組みやらで、断水も停電もほとんど体験しなくなったけれども、しかしたった3か所の浄水場が止まったからといって、こんだけ断水するんだね。
 リスクマネージメントだのなんだの言うけれど、横のつながりがまったくダメってことの証でもある。日本中から余力を結集したら、これくらい断水なんぞせずに、なんとかなったんではないだろうかと思うし、そういうインフラやシステムが整っていないということは、まだまだだよね。
 もっとも、いざと言うときの対応力を身に着けるために、断水くらい、ときどきした方がいいのかもしれない。どんなにがんばったって、「絶対断水しない」システムなんて、ありえないんだから……。(青)(2012/05/20)


【コッペリオン(井上智徳)14巻】
 原発事故で放射能に満ちた東京に取り残された人を救出しにいく、放射能耐性をもった改造人間「コッペリオン」。とまあ、そういう物語だったはずなのだが、なんかいろんな登場人物の様々な思惑がからまりあって、どんどん話が膨らんでいく。
 今にして思えば、原発事故も放射能も取り残された人も、物語の進行を手助けする要素でしかなく、いわゆる体制派に対するアンチ物語だったんだよね。それにしても、色んな敵(?)が登場する。こういう展開を作者は最初から考えていた? ま、どうでもいいか。
 時々、中だるみ感のある話ではあるけれど、まあどんな結末をむかえるのかが楽しみではありますよ。キライじゃないんで。こういう話。(峰)(2012/05/19)


【見せっこしない?(あきなお)全1巻】
 セックスシーン必須の読切短編集。中でも「とろけて結希子さん」がお気に入りかな。若い男の子の生理を理解している未亡人、でも、絵柄は若くて魅力的。妖艶さはないが、いざ挿入の瞬間になったら……、ああ、なんて女な表情になるんでしょう……。
 しかも、「中で出して〜」だもんね。これは憧れのシーンですね。(峰)(2012/05/18)


【桜色ぶりざあど(むつきつとむ)2巻・完結】
 これまでの作品のすべてを読んでいるわけではないけれど、これまでになくエロシーンだけに固執しない、かつファンタジー色と連続性の強い物語でしたね。
 セックスシーンの無い時もあるし、こんなんでOKな雑誌なんだろうか? 基本的にエロマンガ誌に掲載じゃないのかと思うんだけど、キャンドールってどんな雑誌だっけ?
 セックスシーンが少ない分、読み物としての描き込みが多くできるわけで、面白かったですよ。雪女が雪女界で子孫を絶やさないように、人間の男に「中出し」を求めてやってくる、っていうそんなおふざけな設定でした……。
 ところで、キャラクターの顔としては、主人公の妹が好きです。(峰)(2012/05/17)


【シャーロッキアン(池田邦彦)3巻】
 この作品の欠点は、書棚に並んでいるのが「何巻か?」がわかりづらい点だよね。それはともかく、「あれ? 池田邦彦って、カレチを描いている作者じゃなかったっけ?」と、手に取った。手にとっても、中身が確認できないんだよねえ。帯には「初恋の相手は、シャーロックホームズでした。」とあるし、推理ものなんだろか?
 そもそも、シャーロッキアンって、どういう意味? シャーロックホームズと関係あるんだろな、というのはわかるけど……。
 実は、いちいちここには描いていないけれど、ゴルゴ13を1巻から文庫で収集中だ。その中に、たまたま「シャーロッキアン」という話があり、それで「シャーロックホームズの愛好家で研究家」なのだということがわかった。物語の中に次々とシャーロッキアンが登場して出会う、ということに若干のご都合主義を感じないでもないけれど、まあ面白いからよしとするか。(峰)(2012/05/16)


【カレチ(池田邦彦)3巻】
 カレチというのは国鉄用語で車掌さんを表す言葉のひとつで、物語の舞台は昭和40年代だろうか。ひとつの人情物語ではあるのだけれど、鉄道知識の最低限の解説(これは、作品内でなされている)がないとわからない上、時代背景(これはあまり作品内で語られていない)がわからないと、理解しにくいんだよね。
 僕はこの時代を鉄道ファンとして過ごしているから、基本的にはわかるんだけど、よくこんな作品が読者に受け入れられて3巻も出たなあと感心する。それに、必ずしも読後感が爽快なわけでもなく、「う〜ん」と考えさせられることも多い。
 わからない部分があるなりにも、読者に訴える力が強いってことだろうか。(峰)(2012/05/14)


【1円パチンコ】
 1日目。2000円が2100円になった。2日目。1500円が1700円になった。3日目。2400円負けた。
 なんか、むなしい。(青)(2012/05/12)


【関西 電力不足、深刻!】
 去年の夏も思ったんだけど、そして報道はされたものの結局実施されなかったけれど、まず電車をなんとかすべきだと思う。
 同じ区間をJRと私鉄が走っていたり、私鉄が2社以上走っていたり、あるいはその両方という区間が結構ある。そんなところを10時〜15時くらいまでを交代で運休させればいいのだ。区間としたら、大阪を中心に、南は和歌山まで、西は姫路まで、東は京都まで、北は宝塚まで。環状線と地下鉄も同様に交代で運休する。
 さらに、特急も都市間は運休する。たとえば、「くろしお」系だったら、大阪ー和歌山間を運休させて、その間は快速に乗ってもらえばいいのである。「雷鳥」系なら、大阪−京都間、「こうのとり」系なら、大阪−新三田間である。
 おまけに、あまり意味のない電車は止めてしまう。たとえば、昼間時間帯の「大阪ー宝塚」間だけを運行する「快速電車」である。御堂筋線の昼間時間帯の「新大阪ー天王寺」間の区間運転だって、いらないのじゃないのか?
 電車はもっともっと、止められると思う。(峰)(2012/05/11)


【アクアエースC 使用方法】
 「アクアエースC使用方法」と、なんだか大袈裟な表示である。いったいどんな装置なのかと、普通は思うはずである。
 あなたは、ご存じだろうか?
 そして、アクアエースCを見事に使いこなせるだろうか?
 実は水洗便所の装置であり、ボタンを押すだけなのである。つまり「使用後は、このボタンを押して水を流して下さい」ということなのだが、う〜ん。わざわざアクアエースCと名乗らなくてはならないのか? 商品名を周知さそうとしているんだろうか。でも、対して周知されてないよな。(青)(2012/05/10)


【減塩スパム】
 スパムといっても、少し前なら沖縄の人以外は、あまり知られていなかったと思う。別名「ポーク」。最近は、関西でも手軽に手に入るようになった。
 ところで、このスパムには、かなり前から「減塩」の表示があった。それでも、結構、塩分が強い。この塩分の強さがスパムのおいしさでもあるのだが、実は何が減塩なのか、よくわからない。
 減塩しましたよ! の表示をしておくには、あまりにも長い。もう何年も表示されたままだ。かといって、「ノーマル」と「減塩」の両方が並んでいる、というのでもなさそうである。
 健康志向のお客様に売れるように、とりあえず表示しているだけなのだろうか?(峰)(2012/05/09)


【森薫拾遺集(森薫)全1巻】
 色々と堪能させていただきました。森薫好きの人は、入手すべきですね。現代ものも描いてみたいようなコメントも載っているし、次作はそれに期待、かな。
 「カバー・ストーリー」のお尻ムチムチ絵もすっげー魅力的だし、原作付きだけど微妙にエロい「すみれの花」も、「ああ、こういうのも描ける人なんだ」と、ドキドキしたり。
 でも、一番の驚きは、高橋葉介さんのファンで、特に初期の「猫夫人」が好きだっただなんて……そんな話題、誰がわかるっつーの。いや、わかってしまう自分が、なんとも。
 「クレールさんの日常茶飯事」はモロに影響を受けているとのことで、確かにそうだなと思うけれど、アンケート用のはがきのイラストも、「ああ、高橋葉介っぽい雰囲気」を感じますね。高橋さんの絵はもっとクセがあるんだけれど、人によっては好き嫌いが別れるであろうアクの強い部分がオブラートに包まれ、それでいて葉介ワールドの雰囲気を醸し出す、どちらかというと森薫の高橋葉介タッチの方が、洗練されていて完成度を高く感じてしまうのだ。
 って、ここまで書いたら高橋葉介さんにさすがに失礼か? でもまあ、ファンの戯言ということで、ご容赦いただこう。(峰)(2012/05/06)


【私服】
 我が職場には5つの部門があって、冬場のユニフォームは同じなんだけれど、夏のユニフォームは全部違うんだよね。
 いや、ユニフォームの話ではなく、私服の話。学生バイトから20代の女の子までが多いんだけど、女の子の私服はたまらないね〜。
 ヘアスタイルを本来の形に戻して、私服に着替えて、「お疲れ様でした〜」と帰る姿。思わず、「かわいい〜」って思っちゃうよ。
 あ、もちろん、だからといって、手を出したりしませんが……。(峰)(2012/05/03)


【ピザの耳】
 ピザの耳にウインナーを入れるのを最初に考えたのは誰だろう? ピザハットのCMでは、ウインナーだけでなく、チーズやらなんやら4種類も入れてるらしい。
 でもさ……。そもそも、ピザに耳が必要なのか? おいらは耳のないピザを食べたことがあるぞ。なばなの里のイタリア料理店でもそうだったし、ココカフェというライブハウスでもそうだった。あの硬くて分厚い耳のないピザの方が絶対的に美味しいとおいらは思う。
 その分、腹は膨れないから、他のものだって食べられるしな。(峰)(2012/05/02)


【桜、舞う】
 ワンコの散歩中、休憩をしていたら、桜の花びらが舞い散ってきた。ちょっと強い風が吹いたせいだろう。それにしても、まだ桜があったんだねえ〜。
 しみじみしながら、ワンコの背を撫でていたら、今度は抜け毛が舞ってきた。
 ワンコもそういう季節なのだ。(峰)(2012/05/01)


【半袖】
 ワゴンセールでTシャツが500円。思わず買ってしまった。しかも、2着も。
 ところが、帰宅して広げてみると、なんと「長袖」……。
 おいらは長袖のTシャツは着ないのだ。冬だって、下着の代わりとして、半袖Tシャツを着てるし……。
 安物買いの銭失いとは、まさにこのこと……。(峰)(2012/04/30)


【聖モエスの方舟(榎本ナリコ)4巻】
 謎の宇宙人「セフィロト」の攻撃を受け、Y染色体に異常をきたした地球人は、男子が滅多に生まれなくなり、絶滅の危機に瀕していた。その地球を救うべく計画されたのが、聖モエス学園。選抜された生徒たちは、巨大な学園都市でありかつ宇宙戦艦でもある方舟、「聖モエス学園」の搭乗員となり、宇宙へ旅立った。
 そしてついに大距離空間転移(メルカパー)により惑星エリスに接近する。そこには敵の前線基地が存在し、訓練半ばにして、いよいよ本格的な戦闘に突入した。……おいおい、パロディとギャグで構成された漫画だと思っていたけれど、本当に戦闘状態に突入しちゃうのね。すげー、本格的やんか。
 メルカパーというのは、おそらくワープのことだと思うけど、表現を変えているんだよね。それに、重力子(グラビトン)とか光子(フォトン)とか、マジな物理学用語、それも相対論のような誰もがきいたことのあるジャンルでなくて、ちょっとマイナーな素粒子の世界の用語が飛び出すし、ワームホールなんていうまだSF世界のものも絵で表現されてるし、その舞台にカイパーベルトだの準惑星エリスだのを選ぶところがまたすごい。
 ところで、物語。なんと、敵が最初から方舟に乗り込んでいたことが判明。しかも、その敵は、地球人を救うために、方舟を計画したのだという……。SFらしい展開になってきた。既に「世界制服」の派生作品ではなくなっているな。(峰)(2012/04/29)


【6億円が当たったら】
 6億円が当たっても金額が大きすぎてどうしていいかわからない……というようなことをラジオのパーソナリティーが言っていた。
 相方のパーソナリティーは「1年間に1000万円使っても、60年使い続けられる」とコメントし、「すご〜い」ということになったのだが。
「月に80万円使っても、一年で40万円貯金できる」
「え? 貯金……?」
「月に80万円ということは……、もうやめておきましょう」と、いうことになったのだが、同じ話の流れとして続ければ、「1日に25000円使っても、月に5万円貯金できる(一ヶ月30日として)」ということになるのか?
 急に現実じみた話になってきた。それにしても、6億円当たっても、1日に25000円しか使えないなんて、なんかちょっと「全然たいしたことないなあ」だよね。(峰)(2012/04/28)


【カツサンド】
 以前、コンビニのカツサンドとかカツ丼のカツにがっかり、てなことを書いた記憶がある。油が回っていて、全体として不味くなっていたからだ。
 しかし! 今日のはヨシ! だった。セブンイレブンの「レンジで暖める」と書いてあるカツサンドである。お店で温めてもらった。暖めることを前提になにか仕掛けがあるのか、ないのか、それはわからないけれど、ソースは美味いし、カツは分厚くてやわらかいし、油が肉にまでまわっているなんてこともない。これはイケる。(峰)(2012/04/27)


【2000円札】
 なんてモンがあったが、今、どうなっているんだろう? 最近、さっぱり見ない。今となっては「なんとなく邪魔だから、さっさと使ってしまおう」などとせず、せっせと溜め込んでおけばよかったかもしれない。
 それはともかく、この不景気を脱するためには、「もっと金を使わせる」ことをしなくてはなるまい。ということは、珍しい貨幣をどんどん発行して、金持ちからお金を吐き出させたらどうだろう、と思うのだ。使うアテもないのに、将来への不安から、ものすごい額が貯金されているときく。だから、「記念紙幣」や「記念硬貨」を、郵便局の記念切手なみにじゃんじゃん発行して、お金を流通させればいいのだ。
 記念貨幣は銀行などに預けたり、証券や貴金属などにすることもできない。いや、してもいいんだけど、現物で手元においておかないと、意味がないだろう? そして日本銀行に「普段流通している一般的な現金」をどんどん還流させて、それを世間に流通させれば、借金である「国債」を発行するよりいいじゃないか、と思う。(青)(2012/04/26)


【敦賀原発の下に活断層】
 朝日新聞4月25日付けの朝刊の記事である。
 地図が掲載されていて、そこに活断層が示されている。
 いや、原発について語るつもりは無い。ただ、その地図を見て、「こんなにたくさんの活断層があるんだ!」と驚いた次第。(峰)(2012/04/25)


【程度の低い大阪市職員】
 橋下市長が命じて行った市職員へのアンケートに対して「思想良心の自由を侵害された」と職員28人と労組が訴えた。
 それはそれでいい。ひとつの正義に基づいた行動だとも言える。市長と訴えた職員のどちらが正しかったかなど、訴えが起こった限りはどこかで判断が下されるだろうし、未来においてはもっと別の評価も下されるかもしれない。だから、問題定義するのはいいことなのである。
 しかし、「損害賠償を請求した」というのが情けない。結局、公務員のくせに「心が傷ついたから金を寄越せ」と言ってるだけなのだ。金を寄越せといっておいて、何が「違憲、違法な調査がくりかえされないため」だ。呆れる。程度が低い。いくら立派なことを主張しても、「金を寄越せ」と言った時点で打算になる。結局、理屈をこねてお金を取ろうとしてるだけやんか、と。(青)(2012/04/24)


【政治塾】
 橋下さんだけでなく、なんか、いくつかあるみたいですね。
 流行でしょうか……?  滋賀県知事が開講したものには、相当の人数の希望者が集まったみたいだけど、自民党議員が開講したものは、閑古鳥なのだとか……。
 これが政治への信頼度を反映している……とも、いえるかもしれませんね。(青)(2012/04/23)


【つばめアパート】
 我が社の軒下には毎年つばめが子育てのためにやってくるのだが、いつの頃からか、「つばめアパート」と呼べるくらいに、大量のつばめの家族がやってくるようになった。
 そして、毎年どんどん巣が増えて行ったのだが、最近では「中古住宅」を利用して、新たに巣つくりしている様子はない。
 そんな怠惰なことでいいのか、つばめたち。(峰)(2012/04/20)


【君のナイフ(小手川ゆあ)7巻】
 ちょっと飽きてきた……。
 いや、決して途中で放り投げたりはしないけれども、夫婦殺し編、少し長かった……間延びしているような気がするな。いや、緊迫感なくサクサク物語が進むのもよろしくないから、今回のようなサスペンスティックなのもまんざらではないのだけれど、中身の濃さは同様に、ページ数だけもう少し短くまとまっていればなと思うのだ。さて、皆さんのご意見はどうでしょうね。(峰)I(2012/04/18)


【尖閣諸島】
 購入価格はいくらなんだろうか? ま、とりあえず、首尾よく購入できたなら、東京都職員を「魚釣島駐在員」として、実効支配をちゃんとして欲しいものだ。(青)(2012/04/17)


【てんかん?】
 京都で無残な交通事故が起こった。タクシーに追突したあと、バックして体勢を立て直して猛スピードで走り去る。赤信号を無視して、大勢の横断中の歩行者を跳ね飛ばし、死者まで出た。その後、この車は電柱にぶつかり、運転手は死亡。てんかんの持病があり、家族や医者からは運転を止められていたという。
 最初、てんかんの発作が疑われたが、本当にそうか? 私は最初からそう思っていた。運転できないほどのてんかん発作が起これば、その場で事故を起こしていたに違いない。実際、調べが進むうち、発作が原因ではないかも知れないという見方が大勢を占めるようになっている。
 しかし、私にはまた別の想いが湧いてきた。てんかん発作には色々あるようで、最初にタクシーに追突した時点では、やはりごくごく軽い発作に襲われていたのではないか、というものだ。しかし、衝突のショックで発作が治まり、「やばい」と思って車をバックさせて、そして猛ダッシュで逃げたのではないか、というのが私の見解だ。
 かねてより、車は運転するなと言われている。職場にもてんかんのことは黙っている。だから、てんかんが原因で事故を起こしたということを知られてはならない。逃げるしかない。あるいは、事故の原因は不注意であり、てんかんの発作など起こって無かったかもしれない。しかし、事故は事実だ。「だから、車に乗るなと言っただろう」と、起こってもいない発作のせいにされては、やはり人生台無しになると考えたのかもしれない。
 いずれにしても、逃げたその時点で、その人の人生は終わった。そのことに本人は気付かず、ひたすら逃げることにしか思考が働かない。あげく、赤信号に突入。大勢の人を跳ねた。ますます人生は終わりに近づいて行く。既にもうまともな思考回路は働いていない。
 とにかく逃げる。逃げる。逃げる。……そして、ついに電柱に激突。人生が終わったのである。(青)(2012/04/15)


【花見】
 散歩に初めてのコースを辿ったのだが、今まで気が付かなかった。こんな所に、こんな素晴らしい桜並木があったなんて。川の両側の堤防に延々と続く桜並木。川のせせらぎと、さわやかな風。花見とバードウォッチングを同時にやっている人もいる。僕が歩いたのは往復5キロに満たないんだけれど、手前からずっと続いていて、その先にも続いている。どこまで桜並木なのだろう?
 車は進入できないし、近くには自由に使える駐車場もない(あるのは、商店の駐車場だけだ)。ライトアップどころか街灯もないから、夜だって宴会で賑わうこともないだろう。つまり、場所取りをしている阿呆も当然いない。
 一番近い場所で、駅から徒歩3分。駅前にはコンビニくらいはある。しかし露店は出ていない。人通りは多くなく、混雑もしていない。大阪市内から電車で1時間かからない。こんな場所が我が家の近所にあったんだなあ……。え? それはどこかって? まあ、自分で探しなさいよ。中には宴会の無い桜なんてつまらんっていう人もいるだろうから、何を好むかは人それぞれだしね。押し付けはせんよ。(峰)(2012/04/13)


【休日にトラブル】
 休日なのだが、職場から電話がかかってきた。トラブル発生である。しかも、解決できずに、大事になっている……。
 いやもう、仕事のスキルが低い人を、途中から面倒見るっていうのは、大変だわ。その場で解決する努力を全くしていないんだよね。フォローしまくって、謝り倒して、その場で「いやまあ、よくやってくれた。そこまでやってくれたら、もういいよ」くらいのことを相手に言わせてみろよ。実際には無理でも、「そう言わせてやる!」くらいの熱意を持って、少なくとも走り回れよ。
 まあ、解決できなくても、それはそれで仕方ない場合もあるけれど、せめて情報の収集をして、状況を完璧に把握して、報告しろよっつ〜んだ。
 といっても、無理か。だからこその年上の部下だもんなあ。はあ〜。(青)(2012/04/12)


【金魚屋古書店(芳崎せいむ)13巻】
 ついに13巻。すごいなあ〜。もっとも、漫画を題材に漫画を描くというのは、いつまでも連載が続けられる、ということだ。なにしろ、月刊誌の連載で、とりあげられるのは、1回に1作品〜せいぜい数作品。題材は無限にある。
 ていうか、僕は僕の付き合いのある人の中では、一番漫画好きで、一番たくさん読んでいて、一番詳しい。これは間違いのないことなのだ。しかし、だからといって、誰かが振った漫画の話題についていけるのは、せいぜい10回に1回だ。それほど、漫画の数は膨大なのである。
 いやもう、おそろしいことです。(峰)(2012/04/11)


【カブのイサキ(芦奈野ひとし)5巻】
 サイコーだよね、この人の作品。好き嫌いはあるかもしれないが、嫌いな人は読まなければいいのであって、大切なのは、好きな人をガッカリさせないという点だ。それどころか、さらにどんどんどんどん、引き込まれていく。
 4巻から5巻にかけては、標高37,760メートルもの高さになった富士山訪問が主題。結構、長いエピソードだ。たま〜に長編エピソードが登場するのは、「アタゴオル」を彷彿とさせるし、世界観がどんどん広がっていくのも、同様だ。
 さて、この富士山。頂上には行けたが、結局、富士山を観る、という行為は達成できていない。読者ももちろん見ていない。画面に出てこないんだからね。コンチクショ〜、やられたなあ、という気分だ。
 富士山の頂上へは、山にうがたれたトンネルを走るケーブルカーで向かう。実は、僕はこれとよく似た経験をしたことがある。ドイツの最高峰(だったと思う)、ツークシュッピッツ山は、この方法で頂上に立てるのだ。麓の町はガルミッシュ・パルテンキルヘンという冬季オリンピックの会場にもなったところで、一定以上の年齢の人なら聞いたことがあるかもしれない。
 この山は実は、ロープウエイも通じていて、往路ケーブルカーを使った僕は、復路はロープウエイを使い、ちゃあんと山の雄姿も拝んだのだけれど、この作品の富士山にはロープウエイは無いようだ。それはともかく、作者はツークシュピッツ山の存在を知っていて、それをヒントにしたのだろうか? だったら、非常に親近感を感じるのだが……。
 それはともかく、私のツークシュピッツ山の旅行エピソードは、かつて鉄道ジャーナル社の「旅と鉄道」(既に休刊)に投稿して、採用されました! ま、関係ないけどね……。(峰)(2012/04/10)


【デカガール(芳崎せいむ・長崎尚志)6巻】
 最終巻である。このコンビは「テレキネシス」という古い映画を題材にした作品で、「よっしゃ!」と感じていたので期待していたが、ラストが「う〜ん」であった。
 2時間程度の映画じゃないんだから、「読者の想像にお任せします」なんて類の余韻はいらない。奥菜の妹が、結局どうなっているのか、きちんと明らかにしてほしかった。それと、ロッシーニ事件の犯人、そりゃあないだろう、という思いだ。随所に画面上には登場していたのかもしれないが、伏線というには弱すぎるし、ミステリとしてはフェアとは言い難い。
 もっとも、ワンコに上下関係を理解させるには「こうしろ!」の部分は、実用的に役に立ったので、まあ、よしとするか。(峰)(2012/04/09)


【美味しんぼ(雁屋哲・花咲アキラ)108巻】
 この作品の食に対する取り組みや視点というのはもう十分わかっているつもりだ。だから、それはそれでいいとして、今回、主眼になっているのが「東日本大震災」のその後のことである。
 もちろん私は東日本大震災の全てのテレビニュースを観たわけではない。だから、「知らないのは自分だけ」であり、とっくにマスコミに取り上げられていることが漫画にも掲載されているのかもしれない。それを承知の上で敢えて言うと、「こんなの、知らなかった……」ということが、随所に出てくるのだ。食や農業に関することなら、一般マスコミ以上に深く掘り下げて取り上げるのはわかるが、一般的なことでも、「知らなかった……」ということが、ここには掲載されている。
 そして、改めて漫画の力というのを思い知った。それは、「自分のスピードで読める」という点である。
 報道メディアの一つとして、漫画がもっと活躍してもいいのではないか、そう感じた。(峰)(2012/04/08)


【素朴な疑問シリーズ・髭剃り】
 いわゆる電動シェーバーというのは、刃のお手入れはしても、刃そのものは取り替えない(と、思う。使ったことないから、わからんけど)。
 でも、剃刀タイプの髭剃りは、すぐに刃の切れが悪くなって、次々交換していかなくてはならない。
 なんで電動シェーバーって、刃を交換しなくてもいいんだろう?(峰)(2012/04/06)


【石原・橋下新党】
 なにやら密談をしたとのことだが、両者が新党を結成して国政に出るなんてのは、現実的だとは思えないね。多分、一枚岩になれない。やれるとしたらせいぜい、選挙区で票の食い合いをしないように、小選挙区で候補者を調整することくらいではないか?
 例えば、東日本では石原党の候補者しかおらず、西日本では橋下党の候補者しかいない、という具合だ。その上で、「いや、俺は東日本に住んでいるが橋下党に入れたい」や、その逆の場合は、比例代表に投じることができるように、比例代表についてはガチで戦う。
 国会においては、おそらく是々非々でいくだろう。政策が一致するものだけは、両党あげて法案を成立させる。一致しないものについては、もしかしたら党の縛りを外して、個人の意思として自由投票を認める、なんてこともあるかもしれない。
 石原・橋下がひとつの党になっても、今のどこかの党のように内部分裂をするだけである。(青)(2012/04/05)


【新しい春】
 この春、新たな世界に飛び込む人は多いだろう。不安と期待に……などとよく言われるが、まさにその通りなんじゃないかな?
 でも、おじさんたちは、年度末と年度変わりの処理に、忙殺されているのだ。(峰)(2012/04/02)


【警察官、痴漢】
 動機は、「女性に触れたかったから」とか。だったら、AV俳優か、エステティシャンにでもなれば良かったのに……。(青)(2010/03/31)


【政局混乱】
 消費税増税をめぐり、国民新党が分裂。民主党にいたっては、小沢一郎元代表に近い黄川田徹副総務相ら4人の政務三役や、元代表に近い約20人が、党の役職の辞表を提出。議員の辞職でもなければ、離党届でもないってところが、気合が入ってなくて、情けないね。ようするに、議員だけは続けたい、という保身のための役職辞任だ。いや、本当に情けない。
 こんなんやったら、党なんて、いらんやないか。全員無所属になって、選挙から比例代表など無くし、大統領制にして国民が直接選挙で選び、大統領が大臣を任命したらいい。そして、法案は各議員が「個人としての一票」を投じて多数決できめたらいいのだ。あ〜情け無い。要するに、保身。要するに、ダラダラと議員を続けたいだけ。こんな奴らに日本を任せておいていいのか?(青)(2012/03/30)


【メジャーリーグ】
 メジャーリーグというよりも、自分は「巨人の星」の世代なので、「大リーグ」という方が感覚的に合う。さて、その大リーグだが、開幕前のオープン戦を日本のチームとしたり、開幕戦そのものを日本でしたりと、いったいどうなっているんだろうというのか、とにかく驚いた。
 いったい、そんなこと、いつ決まっていたんだろう……?
 とにかく一番驚いたのは、「なんと、今年は大リーグの開幕戦が、日本でも行われるんですよ!」というニュースを見たことも聴いたこともなかったことだ。いつかどこかでは報道されていたんだろうが、自分は知らない。対して大きく取り上げられなかったのかもしれない。しかも、スポーツニュースとかでは、「そんなのはちっとも珍しくない当たり前のこと」のように淡々と報道しているのだ。もっと大騒ぎしてもいいくらいだと思うのになあ。(青)(2012/03/29)


【職安】
 「しょくあん」とタイピングしたら、「職安」とちゃんと一発変換ができる。しかし、今はもう職安とは言わず、ハローワークというのだ。ああ、言いにくい。職安でいいじゃないかと思うが、どうだろうか?
 さて、その職安に行ってきた。基本的に職安で求人することはないのだけれど(色々面倒なので)、色々と事情があって、行かざるを得なかったのである。
 で、その職安。大盛況である。こんなところが大盛況してるってのは、なんともなあ……。辛い世の中である。(峰)(2012/03/28)


【へうげもの(山田芳裕)14巻】
 いよいよ天下分け目の戦い……。今頃になって気がついたのだが、この漫画を「歴史モノ」(歴史上の人物モノではなく)ととらえるなら、野球漫画「大きく振りかぶって」と共通点がある。それは、従来とは違った視点・切り口が、タップリと用意されていて、それがこの作品の味となっている点だ。
 例えば、伊達政宗に惚れたあばずれ女おくに、戦局を記録する絵師の又兵衛、主人公古田織部から悪影響を受け続ける武人の上田宗箇など、物語を様々な方向から彩る登場人物たちに事欠かない。
 さて、その中で気になるのは、14巻の冒頭に登場したオランダ船に乗ったイギリス人である。座礁かなにかして漂着したようだが、徳川側は最初、海賊船と判断していたようで、しかし本人たちは「商船」と言い、結局、このイギリス人の処遇が14巻では決まっていない。これが関が原の戦いの結末をもしかしたら左右するのか?(峰)(2012/03/26)


【愚痴】
 おしゃべりの好きな妻であるが、愚痴……とくに、タラレバの類の話はキライのようだ。
「それはそれでしゃあないやん」と、一言で終わりである。
 そういえば、「こう思うから、こうしたいねん」とか、「これについてはこうするから」とか、そういう話は一切否定をせずに、ど〜んと受け止めてくれてるもんなあ。自分が思っているよりもかなりいいヤツなんかもしれんな。(峰)(2012/03/23)


【スケボー中年】
 昔、スケボー少年、という単語があった。それを中年としただけだが、もちろん侮蔑のニュアンスを含んでいる。
 いや、中年がスケボーしたって悪くない。侮蔑の対象はそれではない。一般道路でやっていたからである。カーブの多い急な坂道で、田舎道だから交通量は少ないのだけれど、それでも2〜3分に1台は通る。見通しは良くない。
 腕には自信があったのかもしれないが、こんな道でスケボーをするなんて、同じ中年として恥ずかしいね。これじゃ若い人にバカにされても、文句言えない。(青)(2012/03/22)


【ブラックジャック創作秘話(宮崎克・吉本浩二)】
 一応読んだけれども、なんだかちょっと期待外れだ。ブラックジャック創作秘話とか言いながら、ブラックジャックはちょっとしか出てこない。どちらかというと手塚治虫物語みたいなものだが、単行本たった一冊で、エピソードのいくつかがピックアップされているだけだからだ。
 最低でも5巻、できれば10巻くらいの構成にしないと、手塚治虫の凄さは伝えきれないんじゃないかな?(峰)(2012/03/21)


【8085円の缶詰】  なんか、ものすごいものがあるものだなあと感心した。中身は「洋風エビ雑炊」とか「洋風鶏雑炊」である。10食分だそうで、いわゆる災害とかのための保存食だ。なので、賞味期限は25年である。
 それにしても、8085円とは恐れ入る。(青)(2012/03/20)


【歯医者での我慢】
 今日の歯医者は辛かった。ずっとオナラを我慢していた。(峰)(2012/03/15)


【奇跡の中国自動車道】
 高速道路の最高速度は、何も表示がなければ、「時速100km」である。しかるに、「ここって、いつも80キロ制限じゃね〜か」と、走るたびにイライラするのが、中国自動車道である。
 いったい何を基準にしているのかさっぱりわからない。雨も降ってないし、霧も出ていなくても、宝塚付近ではいつも制限がかかっていた。
 ところが先日、電光掲示式の最高速度標識が、消灯していた。つまり、制限なし、100kmで走ってよし、ということだ。思わず、「よし!」と心の中で叫び、「たまにはこんなこともあるんだなあ」と思ったものだが、それにしても、制限の基準がやっぱりわからないのであった。(峰)(2012/03/01)


【カペタ(曽田正人)26・27巻】
 この作品の面白さは、キャラだと思う。それぞれのキャラの強い「想い」がキッチリ描かれている点だ。ある意味、「誰にだって感情移入」できる。こんな作品はそうそうない。
 一方で、やはり、絵が……。これまでも何度も書いているが、レースバトルのシーンが、イマイチ理解しきれない。よくわからないのだ。例えば……う〜ん、全ページタチキリでノンブルがひとつもなくて、基準になるページがないし、何ページって説明しにくいんだけど、カラー扉絵の次のページ、本文最初にページを仮に「1ページ」としたら、48ページの1コマ目。
 ここは、本来ならタイヤの消耗によりこんな走り方はできないのだが、ここでタイヤに大きな負担をかけることで逆転を狙うために、それまでタイヤを庇って走ってきた場面である。そして、タイヤがきちんと路面にグリップするかどうか! そういう大切なコマである。
 作戦通りタイヤはちゃんとグリップしているのだが、それが絵からはわからないのだ。
 一切の効果線、いらないんじゃないの? そりゃあ、高速走行中のレーシングマシンだから、振動はしているだろう。だけど、一瞬を切り取ったコマだと解釈するなら、ブレを表す効果線を無くしてしまうのはアリだと思う。また、擬音語・擬態語が一切使われていない。このことで、タイヤがちゃんと路面にグリップ……というより、フィットしたことを表現したかったのだろうが、う〜ん、ここは擬音語・擬態語の類を使った方がいいと思う。例えば、「クッ」とか、「クン」とか、そんなものだ。「ン!」でもいい。
 レーシングシーン以外では、勝者がジャンプしながらガッツポーズをしている場面があるが、ここには一切の効果線が使われていない。一瞬を切り取った静止画になっている。しかし、生き生きとした躍動感が伝わってくる。レースシーンでも、こういう技法を使っていいのではないだろうか?(峰)(2012/03/11)


【人手不足】
 あの手この手で求人をしているが、応募がない……。就職難って、本当か? 就職できないヤツは仕事を選り好みしてるだけじゃないのか?(青)(2012/03/12)


【相続税】
 なんか、橋下さんが、とんでもないことを言い出したらしい。「相続税100%」……。死ぬ時に金を残すな。生きているうちに金は使え。さもないと、お上が召し上げるぞ、というものらしい。こうすれば、無用な貯蓄が減り、経済が活性化するらしい。
 なるほど、借家住まいのサラリーマンなら確かにその通りだが、農家はどうするのだ? 先祖から受け継ぎ、守り、後世につたえるべき土地に、相続税100%なんてことになったら、農業は壊滅だ。現金や証券は相続税100%でもいいが、美術品などはそうもいかないだろう?
 発想は面白いが、もう少し考えて発言しないと、「おまえ、脳みそ腐ってんのか」と非難されかねないぞ。(青)(2012/03/11)


【強い商売】
 こういう時代に、強い商売だの、弱い商売だの、色んな表現があるけれど、やっぱ強い商売って、基本的にズルい。
 例えば、電力会社。例えば、ガソリンスタンド。
 仕入れ価格が変わったからって、あっさりと簡単に値段を変える。それができなくて苦しい中、必死で商売している人達がたくさんいるのに、とくに電力会社はズルい。超大企業のくせに、な〜んの努力もせずに、簡単に値段を変える。絶対に潰れないよね。いい気なもんだ。(青)(2012/03/09)


【みかん日記】
 久しぶりのお泊り〜!
 ご飯を食べて、ラブホに入って、まずはお風呂。さっそくイチャイチャ。めっちゃ、感じます〜。
 のぼせるからもうダメ〜、ってことで、ベッドへ移動して、セックス……。さすが、年の功かな〜。力任せにガンガン突いてこないから、長いのよね〜。緩急つけてくるのは、女を喜ばせるためと、長持ちさせるための両方の目的があるんだろうね。穴の中で何度かヒクヒクしてたから、本来射精のタイミングなんだろうなって思うところでも、出さないしね。外出ししたあと、ニギニギしてたら、すぐに大きくなるのも、さすがかも。
 2回目は……、思わず「抜かないで! 中で出して!」って叫んじゃった。でも、ちゃんと抜いてくるのさ。ここが信用できるところなんだよ。気がついたら、2時間経過。すご……。
 朝も、2回。いやあ〜、気持ちよかったよぉ〜。(み)(2012/03/08)


【お説教】
 とある部署でのトップ3人での打合せ。上下関係はあり、同格の者はいないのだけれど、一応はコンセンサスを得るための打合せなのである。
 私はbQなのだが、つまり、bPがその席にはいるわけで、う〜ん、打合せがいつの間にかお説教に変わってゆく。
 ま、それを聞くのも、仕事かもしれないね。(青)(2012/03/07)


【ウイルス】
 人間の身体に入って、人間を苦しめる。下手をしたら、死へ追い込む。
 ここで疑問なのだが、その人間が死んでしまったら、ウイルスはどうなるのだろう? 自らの生命も危ないのではないだろうか? 人間を殺してしまっては、自らの「子孫繁栄」も無いわけで、どうして共存共栄の道を探らないのか?
 まあ、よくわからないが。(峰)(2012/03/05)


【季節の丼】
 とある日帰り温泉に「季節の食事」メニューが月替わりで出てくる。
 牡蠣と穴子の天丼、というのがあって、「おお!」と思った。穴子に季節があるのかどうかは知らないが、穴子のてんぷらは大好物である。これに牡蠣が加わるなら最高である。
 ニシンのトロロ蕎麦というのもあり、季節感の判断が私にはわからないが、ニシンもトロロも蕎麦も好きである。こりゃあ、両方頼んでガッツリ「ブランチ」といくか。時刻は午前9時40分。これを食べたら、あとは仕事で夕食まで食べられないのだ。
 ところが……。自販機には「売り切れ」の表示……。「あの〜、これって全部、売り切れなんですか?」と聞けば、「午前10時までは朝粥だけなんです。ええと、あと20分ですね」
 この「あと20分ですね」に、カチンと来て、食べずに帰った。時計を見て自分で判断していたら、「あと20分、待つか」という気になっただろうが、店員から言われてムカついたのである。まるで「20分くらい待てよ。そしたら出してやるよ」と言わんばかりだ、と感じたのだ。
 20分前なら、もう準備は整っているのではないか? わざわざ「あと20分」というのなら、「あと20分ありますので、どこまで準備ができているかわかりませんが、急がせますので、少々お待ち願えますか?」くらい言え。そしたら、待つよ。(青)(2012/03/04)


【ガソリン300円】
 またガソリンが値上がりしている。自分はどうしても車がないと通勤できないのだが、そういう所へ通勤している人は、会社がちゃんと行政に手続きして、還付されるような手段が整えば、ガソリンは1リットル300円くらいでいいと思う。
 そうすれば、車に乗らなくなる人が多発する。道路状態が良くなる。車に乗らないのなら、バスが必要だ。状態が良くなった道路をバスががんがん走る。そうすると、田舎でも公共交通機関の恩恵に預かれるから、自家用車はますます不要になる。
 運転手の需要が増え、雇用促進にも繋がる。自家用車は売れなくなるが、バスはどんどん売れる。
 朝5時台から夜の23時台まで、最低でも1時間に1本の路線バスがあれば、田舎でも公共交通機関で暮らせるだろう。それよりも状態が悪ければ僻地認定をして、ガソリン代が還付されるようにすればいいのだ。(青)(2012/03/03)


【義理でも】
 ホワイトデーまであと半月を切った。
 義理でも返さねばなるまい。(峰)(2012/03/02)


【それって、意味あるのか?】
 なにか小さい字で書いてあって、良く読めない。
 仕方がないので、近づいてみたら……。
「危険。近づくな」
 それって……。(峰)(2012/03/01)


【全身……】
 全身、倦怠巻。だる〜。なんか、乳酸が身体中にたまりまくってる感じ。
 夕方4時ごろ、倒れそうになった。メマイがするし、微熱もあるみたい。いっそのこと早退しようかと考えつつ、メールチェックしたら、アホの公○員からメールが来ていた。
「また、こいつにふりまわされるのかよ!」
 そう思いつつ、必死に対処してやったら、なんとか身体の不調は立ち直った。しかし、その後がいけない。ドっと疲れが出た。(青)(2012/01/29)


【所詮、凡人】
 誰の言葉かわからないけれど、ラジオで紹介されていた。「自分が正しいと主張するのは、他人をないがしろにする行為」
 なるほど、言われてみれば、なるほどなのだ。正しいのは自分だけじゃない。視点をどこにおくのか、焦点をどこにあてるのかによって、どちらも「正しい」こととなるうる場合は多い。そんなときに、「自分こそが正しい」と主張し、相手の話を聞かないのは、確かに「相手をないがしろ」にする行為なのだ。
 また、「正しいことほど、遠慮がちに主張せよ」というのもきいたことがある。これも、なるほど、だ。真っ当なことを大声で真正面から主張されたら、反抗もしたくなるし、素直に受け入れにくくなる。
 言われてみればその通りなのだが、わかってても、できない。それどころか、なにかにつけて「私の勘違いだったらごめんなさい」だの「私の理解不足であれば申し訳ありません」などと付け加えられたら、かえって「しらじらしい態度をとるんじゃねーよ」と思ってしまう。
 所詮、おいらは凡人。(青)(2012/02/28)


【根拠】
「みんな、法令も倫理も守っています」と答えたら、「監督官庁に、その根拠は?」と聞かれた。
 おいおい、そんなものに、根拠をどうやって示せるんだ? 俗に「チリひとつない」などと言うけれど、その根拠を示せというのと同じだ。ひとつでもチリがあれば、それを示せばチリがある根拠になるが、肉眼で見えないチリまで「無い」と言える根拠など、どこにもない。「マニュアルとか、あります?」って、んなもん、マニュアルがあれば根拠になるのかつーんだよ。
 仕方ないので、「誰も逮捕されてませんが」と答えた。(青)(2012/02/27)


【葬儀2】
 葬儀場の前に「葬儀場、迷惑」の幟。いわく、「あなた方にとってはたった2日かもしれないが、毎日、目の前で葬儀をされる住民の身になってみろ」である。
 暴力団の事務所があるわけでなし、いったいどんな神経して反対運動をしているんだろうね。出棺の際のクラクションだって鳴らしていないし、実質的な迷惑をかけているとも思えない。毎日、その地区に関係のない喪服姿の男女が右往左往するのが、不愉快だとでも言うのだろうか? おめーだって、いつかは死ぬだろ!
 どんな神経してるんだろうね。誰も同情しないよ。(峰)(2012/02/26)


  【葬儀1】
 今回は、「香典辞退」ではなかった。おかげで、参列しない人の香典を預かってくることができた。
 自分は最初から参列させていただくつもりであったから、まあどうでもいいのだが、中には気の進まない葬儀もある。名前は残しておいた方がなにかといいだろうが、わざわざ行くまでもない程度の相手、というのがいる。「どうしても行けないが、行く気がなかったのではなく、どうしても都合がつけられず……」ということもある。そういうとき、以前は「すまないが、香典だけ持って行ってくれないか」と誰かに頼むことができたのである。だが、香典辞退が増えた今日、それができない。名前を残したければ、どれだけ無理をしても、行かねばならない。だから、香典辞退は迷惑なのである。
 香典返しなどいらないから、香典だけは受け取って欲しいものだ。(峰)(2012/02/25)


【クオ・ヴァディス(佐伯かよの・新谷かおる)5巻】
 人類滅亡の時から、その滅亡への分岐点を探るために過去へ旅立った教授とオーディン。どこかで見たことのある話だなと思ったら、「絶対可憐チルドレン」のフェザーと似たような立場だったんだと気が付いた。偶然に違いあるまいが、同じような発想が生まれてくるのは、時代の産物だとすれば、現代に生きる人間たちが、「人類の終焉」を考えざるを得なくなってきた、ということであろう。
 不老不死の運命を身に纏い、何百年あるいはそれ以上を生きる特殊能力者が多数登場するのも、不老不死に憧れる……というより、死に恐怖心を抱く人類の性なのかもしれないね。いつまでも死ねない、というのも、相当怖い気がするけれども。
 さて、赤い棺は行方不明に。う〜む、大丈夫か、教授?(峰)(2012/02/22)


【Landreaall(おがきちか)18巻】
 なんだか、だんだんつまらなくなってきた。学園ものという小さな世界で物語が進行しはじめたせいだと思う。最初、スケール大きそうに感じたんだけどな。
 まあ、ここまで来たら、最後までお付き合いさせていただきますけど、どか〜んと弾ける話にならんかな? 仲間だって結構増えているんだし、相当ダイナミックな展開ができると思うんだけど。(峰)(2012/02/21)


【こどものじかん(私屋カヲル)11巻】
 知らなかった。この作者、女性だったんね。しかも、青年誌におけるエロ……ではなく、エロ領域に入らずに、どこまで迫れるか、みたいなことにチャレンジされてらっしゃるのだとか。
 さて、作品タイトルは「こどものじかん」ではありますが、同時進行する教師連中のお話、すなわち「おとなのじかん」にも、興味は湧きますね。でも、青木先生、さすがに11巻になっても相変わらず童貞が続いています。これだけ童貞だと、もう作品中で初体験する機会は作ってもらえないのではないか、と心配になってきます。
 いやまあ、余計な心配なんですけどね。(峰)(2012/02/20)


【消防法違反】
 セルフ式のガソリンスタンドの掲示。「当店は消防法により、ごみ箱・灰皿は設置いたしておりません」って、ほんとか?
 じゃあ、ごみ箱や灰皿を設置しているガソリンスタンドって、全て消防法違反なのか? そんなことはあるまい。
 ゴミ箱や灰皿を設置する場合のルールってのは当然、あるだろうけれど、絶対ダメってことは無いだろうし、要するにそのルールを守るための様々なことが面倒だから、やらないだけなんだろ?
 だったら、そう書くべきじゃないの?
「当店は、色々と面倒だから、ごみ箱や灰皿は設置しておりません」って。(青)(2012/02/19)


【みかん日記】
 朝、目が覚めると、尿意に襲われる。あ、いや、休日の朝、目覚ましをセットしていないくても、目が覚めるのは、尿意のせいかしら。
 温かいお布団から出たくなく、我慢をしているうちに、どんどん尿意が増してくる。こんなにオシッコしたいのに、オネショしないのは、寝ているときって普段の1.5倍のオシッコが貯められるからなんですって。だから、目が覚めた途端に、どんどん尿意が増してきて、あっという間に我慢の限界!
 でもね、でも、なんです。みかんはオシッコを我慢するのが好き。普段から訓練(?)してるから、まだ我慢できるし、本当の限界は「オシッコ我慢以外のこと、なんにもできない!」ってくらい、アソコを手で押さえながらジタバタするんだけど、今朝の状態は、ちょうど「気持ちいい」ゾーンから「必死で我慢」ゾーンの境目くらいで、クリに触れるともうビンビン感じまくっちゃうんですよ。
 すご……!
 隣に男がいたら、もう何でもアリのセックスで半狂乱になるところだけれど、今朝は一人。オナニーするっきゃない。布団の中で漏らしたら大変なので、お風呂を沸かして、その間に尿意をさらに強烈にするため、ガンガン飲みまくったわさ。
 あ〜、気持ち良かった。膀胱がちょっと痛い。(み)(2012/02/18)


【海街diary(吉田秋生)4巻・帰れないふたり】
 この作品について、前に書いたことがあるような気がするけど、検索したら出てこない。なんで書き忘れていたんだろう? すっごくいい作品なのに。
 大人の大人らしい物語があって、少年少女の少年少女らしい心の動きがあって、娯楽でありながら純文学の香りが漂う。こころがキュっと苦しくなって、でもやがて、暖かい気持ちになれる。
 こんな作品こそ、アニメやドラマにしてほしいと思うけれど、ドラマにするなら、NHKの朝の連ドラだな。アニメにするなら、かつての「ルパン三世スペシャル」みたいな、2時間もの。映画の放送枠で、月に1回くらい、2時間もので観たいね。(峰)(2012/02/17)


【社長島耕作(弘兼憲史)11巻】
 現実世界の社会問題に追随するように物語が進行していたけれど、11巻は作品世界の中の物語が進行していきますね。
 島社長をおろそうとする動きが台頭し、それがどんどん先鋭化していきます。
 この先の展開ですが、島が「芽を摘む」動きをすれば、それはきっと社長物語として、リアリティあるものとなるでしょうけれど面白さは薄れ、「ほとんど挽回不能」というところまで追い込まれてから、逆転劇、みたいなことになるなら、ドラマチックで物語としては面白く、でも下手をしたらご都合主義になってしまう。さて、作者はどちらを選ぶか?
 それとも、いったん子会社の社長にでもなるかな?(峰)(2012/02/16)


【バクマン。(大場つぐみ・小畑健)15・16巻】
 いやもう、お話がどんどんどんどんどんどん未来になって行きますね。どんどん現代から遅れていくお話はたくさんありますが、作者は「現在だと思ってお読みいただけたら助かります」とのことで、まあ、きっと、そうなんでしょう。
 どんどん遅れていく話で困るのは、携帯電話の扱い。「ガラスの仮面」に携帯電話が登場するのはおかしい(既にもうはるか昔の話になっている)とか、「イエスタディをうたって」では「いつ携帯電話を出すか」と作者が呻吟しているようですし。
「イエスタデイ」では、「画面が締まるのでタバコを出している」とのことですが、これもまあ時代とともに叩かれたりすることになるのでしょうか。
 さて、バクマン。エイジが「10週連続トップをとったら、自分の権限でジャンプ連載中の漫画をひとつ終わらせる」というヤツですが、僕は「自分の(人気の無い方の)漫画を終わらせる」だととっさに思ったんですが、ネタバレですけど、人気のある方の漫画だったんですね。しかしこれ、「人気のある漫画は、作者の意向にかかわらず、終わらせられない」という現在のジャンプの問題点に真向から立ち向かった内容で、よくまあこれ、編集部がオッケーしたよなと。
 それはともかく、登場人物紹介ページの中井さん、あんまりにもひどくないですか? そこまでデブになったんですか?(峰)(2012/02/15)


【絶対可憐チルドレン(椎名高志)29巻】
 な、なんか、すごいことになってますね。フェザーは未来からやってきた薫たちの精神の集合体。そして彼女たちは、これから未来で起こることを知っている。未来におけるその「破滅」は避けられない出来事。
 でも、もしかしたら、皆本がそれを知ることで、未来を変えられるかもしれない−−というのは、皆本の願いでもあり、読者の願いでもある。
 なんか、むっちゃSFしてるやん。作者が連載前からここまで構想を練っていたのかどうかは知らないけれど、こんな話、メッチャ好きや。ところで、どうやら28巻を買いそびれている?(峰)(2012/02/14)


【主婦の方から、羨望の眼差しで……】
 主婦の方から、手作りおやつのレシピを聞かれると、ちょっと得意な気分になってしまいますね。
 作ったのはチョコりんご、なんですけど、用意するのはフライパンとチョコとリンゴだけなんですよ。
 フライパンでリンゴを炒めて、竹串がサクって通る程度になったら、板チョコを割って入れて、溶かして絡めるだけ。
 酸味が強いリンゴの方がいい感じになるね。(峰)(2012/02/13)


【しんどい……】
 すいません、仕事の関係で、なかなかこちらが更新できていません。
 ほとんど限界状態なのですが、何が限界って、どんなに時間をかけて丁寧に仕事を仕上げても、本質を理解していない人にダメを出され続けるのです。
 譲歩をしたら、譲歩をしたことにダメを出してくる。
 しかも、いちいち「個人的な意見ですが」とか、「感想を述べると」という注釈つきだ。仕事にそんなものはいらん。思いつきを仕事に持ち込むな。
 あ〜、しんど。(青)(2012/02/12)


【消費税増税】
 ひとこと、言わせてもらおう。
「結局、何がやりたいの?」
 日本の財政状況は破綻している。増税するしかない。何かと引き換えとか、そんな悠長なことを言っている場合ではない。なのに、前向きな議論にすら入れず、いったい何をやっているのか?
 情けない……。(青)(2010/02/09)


【チーズクロワッサン】
 おやつにしようと、チーズクロワッサンと書いてあるパンを、買った。
 そして、食った。
 ちっともチーズの味がしなかった。パッケージは既に捨てた後だ。だから確認できないのだが、「チーズ」と書いてあると思ったのは幻だったのか? それとも、パッケージと中身を取り違えているのか? あるいは、最初からほとんどチーズなんて入っていない、インチキ商品だったのか?(青)(2012/02/07)


【ソーセージチンの秘密】
 上等の粗挽きソーセージは文句なく美味い。だが、高い。なんとかそこそこの値段で、そこそこの味のものがないだろうかと、探してみる。
 その結果、シャウエッセンには及ばないものの、ニッポンハムの「あらびきエース」がその条件を満たした。
 そして、その過程で判明したのは、安物のソーセージは、思いっきりチンをした方が、その不味さが気にならなくなり、美味しいソーセージは、適度なチンを超えてしまうと、弾けてしまって味も落ちる、ということだ。ということは、そんなことに頓着したくない人は、マズイソーセージを食え、ということのようだ。(青)(2012/02/06)


【これもまた、情けない仕事ぶり】
 2月5日。時間は覚えていないが、福知山行最終快速電車。場所は川西池田駅ホーム。
「○×△◇■◎●▼のため、列車が〜!分遅れております……」と、案内放送が流れるが、ちょっと早口でボソボソしゃべっており、何を言ってるのかわからない。案内を見れば、「4分遅れ」とある。まあ、4分遅れたところで、何がどうなるってものでもないし、待つしかない。すると、また案内放送が流れ、遅れ時間が増している。掲示では8分遅れになっている。しかも、相変わらず何を言っているのかわからない。尼崎駅でどうたらこうたら言っているのだけがわかる。
 それにしても、これは由々しき事態かもしれない。さっき「4分遅れ」だったのが、その数分後に「8分遅れ」ということは、その間、「ずっと停まっている(動いていない)」可能性があるからだ。ちょっと遅れているけどちゃんと運行しているのと、停まってるのではまるで違う。停まっているなら、いつ動き出すのか、そのめどはついているのか、ついていないのか、必要とする情報はまるで違うのだ。
 様々な事情で遅れるのは仕方ないし、情報が届かないのもこれまた止むを得ない。しかし、駅までしっかり情報が届いているのに、その案内がきちんと乗客に伝わらないとは、何事かと思う。たったひとりのスカタンのために皆の努力が無駄になる例だ。(峰)(2012/02/05)


【武田鉄也】
 金八先生でドラマに出ていた時は、なんてブサイクな男だろうと思ったが、最近、カッコイイね。
 かつて、いかりや長介にもそんな印象を抱いたことがある。8時だよ全員集合のときは、コメディアンらしい、いかにもブサイクな男だと思ったが、晩年、カッコイイと思うようになった。
 武田鉄也も、腹にイチモツある刑事役やら、おかまバーのママ役やら、ほんと、名脇役を演じてくれるよ。実にカッコイイ。男たるもの、年齢とともにカッコよくならんと、アカンね。(峰)(2012/02/04)


【え〜と、あれ、なんだっけ?】
 カセットコンロのガスを吸う遊びをしていて死んだ子を、「アホとしか言いようが無い」と非難したら、近くにいた知人が唇に指を当てて、「し〜」のポーズをした。どうしたことかと思ったら、私の向かいの席に、その肉親の人が座っていたのである。
 しかも、なぜそんな話題を私がしたかというと、実を言うと、その葬儀に関わるなんらかのお役目を言い付かっていたのだった。……夢の話である。しかし、この夢を見ている時は、それが夢だとは私自身、気がついていない。
 そして、「○○○○を買って来て」と、頼まれるのだ。その「○○○○」という単語が聞き取れないのだが、それが何かを私は理解していた。葬儀で特別な人にだけ渡すお礼のような品物のことである。特別な人といっても、親族とか、わざわざ足を運んでくださった著名人とかではない。葬儀会館で葬儀をする場合にはそれは必要ないが、自宅や公民館などで葬儀をする場合に、特別なお手伝いや配慮をしてくださった方に渡す品物なのである。
 その場を離れて外に出て、なぜか同行者が3人もいるのだが、その品物を買いに行く。「夢の中」では馴染んだ、既に何度も何度も歩いたことのある、「現実世界のいくつかの町並みが合体した夢の中」だけの町並みである。
 そして、歩いている途中に、「今日は日曜日で、この街は日曜日にはほとんど全ての店が閉まり、開いているのはロクな店じゃない」ことを思い出した。
 ところで、買わなくてはいけない「○○○○」って、なんだったんだろう?(青)(2012/02/03)


【ローソン亭】
 プレミアスイーツなど、ローソンで少し高めのお値段で売っているものは美味しい。ローソン亭ブランドのお弁当もそうなのだが、今日は「ハズレ」だった。
 メニューは「カツどん」である。出汁もご飯も美味しいし、小さなパックに入っている七味など、家庭で風味が飛んでしまったそれとは比べ物にならないくらい鮮烈だ。しかし、肝心のカツがいけない。油が回っているのだ。
 そうだよなあ。これは揚げ物の宿命なのだ。揚げてから時間がたつと、衣のカラリとした感じはすっかりなくなり、中まで油がしみこんで、じっとりして不味くなる。どこかのコンビニのカツどんも、肉がぐんにゃりしてて不味かった。
 そこで今日は、時間がたっても大丈夫であろう「パスタ」にする。あとでよく考えると、麺類は伸びるから味が落ちるのが普通で、なぜそこに思い至らなかったのか分からないけれど、とにかくスパゲティにした。どういう塩梅か麺は伸びておらず、美味しかった。正解だったのである。(峰)(2012/02/02)


【ダーティママ】
 永作、好きだなあ。あのカワイイ顔のつくり、たまらんわ〜。実年齢より若く見えるから得だよね。ていうか、そんなことと関係なく、あの顔、大好き。主役かあ〜。(峰)(2012/02/01)


【暴走モード】
 大阪維新の会と府の教育委員会で色々とやりとりをしていたが、結局、教育基本条例については、橋下流で押し通すことになった。
 そうなのだ、どれだけ議論を尽くそうと、歩み寄りなどせず、暴走するのだ。これは目に見えていたことである。教育委員会は「橋下流」の全てに「NO」と言って対案を出したのではなく、「ここの部分はちょっと……」という部分にモノを申したわけであるが、維新の会は「何もかも俺たちの言うとおりにしなくちゃならん」と態度を変えなかったわけだ。
 まさしく独裁。紛れも無い暴走。本当にこれでいいのか? もう橋下は地方政治なんかヤメテ、さっさと国政へ進出してくれ。維新の会が与党になり、橋下が首相になるなら、おいらも応援するのだが。(青)(2012/01/31)


【女性は立入禁止】
 女性立入禁止という表示があった。なにかというと、「男女平等」「男女同権」で、特に男性に対するタブーは認められても、女性に対してそれをすると、すぐに人権がどうたらこうたらと、どこかから文句が来る世の中になった。
 そういうご時勢で、堂々と「女性立入禁止」と表示されているのは、高速道路のパーキングエリアの男子トイレである。
 以前、私も酷い目にあった。大便を催したのだが、男子用個室にもオバサン連中の長蛇の列。「え? 男子便所で大便するのに、女子の列の後ろに俺も並ばないとアカンのか?」
 ナンじゃこいつらは! という視線を送る私に、オバサン連中は「こんな時に男も女もないわよねえ」「そうそう」などとこれ見よがしに会話をしたりしている。
 こんなときもあんなときもあるか。このトイレは入口からして、男女が分かれているのだぞ。……というわけで、「立入禁止」の表示に痛快な思いをした。これはおそらく、私だけではあるまい。(峰)(2012/01/30)


【恵方巻・予約受付中】
 ガソリンスタンドでそんなもん売るなよな。(青)(2012/01/29)


【スヌーズ快楽】
 目覚まし時計の「スヌーズ」という機能は、皆様もご存知であろう。私の使っている目覚まし(というか携帯電話なのだが)の場合は、いったんアラームを止めても、完全停止をさせなければ、5分後にまた鳴る。いわゆる「2度寝防止機能」なのだが、通常は私はこれのお世話になることはない。
 しかし、休日はよくお世話になるのだ。
 というのも、目覚ましの時間に絶対起きなくてはいけない理由は、ほとんどの場合は、ない。しかし、休日だからこそやらねばならぬことも多々あり、いつまでも寝ているわけにもいかない。でも、ちょっとぐらいは寝坊してもいいのである。
 そこで、スヌーズ機能。「う! お願い! あと、5分……」
 そうして、2度寝、3度寝、4度寝……、を楽しむのだ。「あと5分」の快楽……。これはやめられない。(峰)(2012/01/28)


【大雪帰宅難民】
 な〜んでわざわざ、大雪の中、電車のダイヤも乱れたり止まったりしているし、足元も危ないし、まして翌朝、電車が動くかどうかわからんのに、どうして無理やり帰宅するかな?
 こういう時に会社に泊まったら、地震等の災害時の予行演習にもなるし、絶対会社に泊まるべきだったよな。ちっとも反省が生かされない都会人たち。(青)(2012/01/27)


【消費税議論】
 社会福祉と一体化の消費税増税など、できるわけがない。いま、日本の財政はどれだけ赤字やねん?
 まずは「歳出の適正化」であろう。議員定数と公務員の削減、議員報酬と公務員給与の削減、議員と公務員の福利厚生の適正化。そして、全ての支出項目の見直しと、公共事業の中止または凍結。こうして「無駄な支出は無くしますが、それだけでは国家予算は赤字なので、消費税の増税もさせてください」という、「社会福祉」ではなく、「歳出削減」との一体化であろう。
 違うかい?(青)(2012/01/24)


【200円の高級コロッケ】
 神戸ビーフコロッケとかでのぼりがたっていたから、買ってみた。
 正直な感想を述べると、「なんだこりゃ」である。
 揚げたて……というか、ホットショーケースに保管されていたから、温かいし、確かに美味しい。不味くは無い。しかし、普通のコロッケである。とりたてて牛肉がたくさん入っているわけでもないし、これなら姫路の「牛スジコロッケ」の方が特徴的で肉量も多く、オススメである。
 そもそも、コロッケに使う肉などミンチなのだから、神戸牛だからといって高い値段を取る理由たりえないのではないか、などと思い当たるのである。同じ所で、「メガミンチカツ定食500円」というのがあったが、コロッケ2個半の値段でこれが食べられるなら、その方がいいに決まってるじゃないか!(峰)(2012/01/23)


【泣く自由】
 AUのテレビCMである。
 「泣く自由」のところに、「巨人の星」の「星飛雄馬」が出てくるが、これはキャスティングミスだと私は思う。やはり涙の面白さと格別な特徴を前面に出すなら、「いなかっぺ大将」の「風大左衛門(大ちゃん)」であるべきだと思う。(峰)(2012/01/22)


【見るに耐えない……】
 まあ、オッサンの喫煙シーンであらば、どんなオッサンでも「まあ、こんなモンか」という程度で済むのだが、汚いオバハンの喫煙シーンはさすがに見るに耐えない。
 ケバい化粧に、似合わない派手なアクセサリー、汚い言葉遣い。そして、下品な喫煙姿。本当に見るに耐えない。
 中年女性がタバコを吸ってはイカン、とは言わない。似合っている人だってたくさんいるし、大人の女のタバコ吸いシーンを演じるにふさわしい上品な雰囲気をかもし出している人もいる。しかし、今日のは酷かった。下品で汚らしいオバハンが複数で喫煙所にたむろしていた。
 まあ、男女に限らず、タバコを吸う人は、吸っている自分の姿を一度鏡に映して研究した方がいいかもしれないね。(峰)(2012/01/20)


【原発60年】
 原発の寿命は40年とされてきたが、特例として60年まで延長する、だと?
「脱原発」が叫ばれているのは、危険だからだ。そんな危険なものを、「老朽化により廃棄」と決められていた年限を、特例(おそらく様々な安全テストや基準をクリアすれば、ということだろう)を作ってまで延命するなんて、ばかげている。
 原発が必要なら、正攻法で行くべきではないのか? つまり、「より安全な原発を新たに作る」ということである。老朽化した原発を延命するよりはるかにマシである。
 こういうニュースをきくと、「ああ、日本の政治は所詮3流」と思わざるを得ない。このご時世、新設など無理だから、なら古くなったのを使い続けよう、という誤魔化し、インチキ。新設と継続運転では法的にも手続き的にもおそらく雲泥の差があるのだろう。だからといって、より安全なものを求めず、楽な道を探す。ひどい話だ。
 世論が「ウン」と言うほどの、安全に安全を積み重ねて(それでも事故は起こりえるだろうが、確率はぐんと下がる)、「原発は必要だから新設する」という気骨のある政治家はいないのか?(青)(2012/01/18)


【スーパーで売っているパック寿司を美味しく食べる方法】
 実は以前から気になって、研究をしていた。何が気になるって、スーパーで買ってきたパック寿司が、固くて冷たいことである。もちろん、食べる直前まで冷蔵庫で保管していたのだから、冷たいに決まっている。回転寿司の寿司だって、冷たくはないにしろ、暖かくはない。しかし、寿司とは本来、暖かいものなのだ。
 え? ウソ? と言われるかもしれない。しかし、カウンターの中で、目の前で職人さんが握ってくれるあの寿司の寿司飯は、一肌程度に温めてある。くるくる寿司でも、調理場が見えない100円均一のチェーン店のはロボットが握ったシャリにネタを載せているだけのようだが、皿の色でこまかく金額が分かれているような、カウンターの中で職人さんが握っている姿の見える寿司屋のものは、握りたてだとやはり温かく、100円均一回転寿司よりもかなり美味い。ちょっと、ではない、かなり、である。
 そこで、スーパーのパック寿司。温めたら味わいが良くなるのではないか。常々そう考えていた。そして、研究を重ねていたのである。
 前提は、冷蔵庫から取り出したばかりの寿司である。これを電子レンジでチンする。ただし、すっかり熱を通しては意味がない。ほんのり暖かくせねばならない。そのための研究である。
 そして、ついに回答を見つけた。それは、15・15・10・10・10である。この数字は秒数なのだ。まず15秒チンする。そして、1分放置する。これを2回繰り返す。これで、寿司の芯まで染みついた「冷たさ」がとれる。そのあと、10秒チンして10秒待つ。これを3回繰り返す。これでご飯がほんのり一肌になり、驚いたことに、職人さんが握った寿司のように、口の中でシャリがほどけるのだ。なお、電子レンジのワット数や、一度に入れる食材の量などで、微調整していただきたい。(峰)(2012・01・17)


【セレナ再び】
 やっぱり気になるあのCM。
「どこにだって行けるし、何にだってなれる」
 マンガ「絶対可憐チルドレン」に出てくる名台詞として、僕は認識している。しかし、本当はどっちが先だったのか? あるいは偶然なのか? 漫画にしろCMにしろ、製作から発表まで時間がかかるはずだから、どっちかがパクリだとしたら、その登場に大きな時間差があるはずだ。
 それとも、それら以外の何かの名台詞で、たまたま両者がほぼ同時にそれを引用しているのか? ならば、引用しても差支えないほど、著名な元ネタなのか? たとえば、「青年よ大志を抱け」のような。
 わからん。本当にわからん。誰か知っている人がいたら教えていただきたい。本当に気になるのだ。(峰)(2012/01/15)


【電気自動車の不可解】
 電気自動車の何がいいんだろう? CO2排出ゼロ、などと言ってるが、充電するための元の電気は、どうやって作られているのだ? 火力発電由来なら、CO2を発生しているではないか。
 問題はエネルギー効率である。従来、自動車など内燃機関のエネルギー効率は極めて悪かった。つまり、作ったエネルギーのほとんどが熱エネルギーとなって捨てられていたわけである。しかしここにきて、燃費は極めて向上している。ハイブリッド車やアイドリングストップなどの技術も実用化されたし、そういったエコカーには、太陽電池や回生ブレーキなどが搭載されたものもある。
 だから、電気自動車の性能を語るとき、家庭用に配電される電気と、内燃機関とのエネルギー効率のスペックを語らなければ意味はない。
 それに、電力不足が叫ばれる昨今、まして自家発電を買い取ろうかなどと言ってる時に、電気自動車の存在は逆の発想である。ハイブリッド車で余った電気を、電力会社に売るくらいの技術が脚光を浴びてもいいのではないのか?(峰)(2012/01/13)


【橋下を追い込めるか!?】
 大阪府民約80人が住民訴訟を起こした。橋下徹が知事時代に購入した咲洲庁舎が、府議会の反対を押し切った挙句、耐震性が不十分だったとして、購入費や移転費等約96億円の賠償請求を橋下にするよう松井知事に訴訟を起こしたのである。
 橋下は取材に対し「(住民訴訟は)住民のみなさんの権利。法的な対応をしっかりやらざるを得ない」と話したと朝日新聞にはあるが、勘違いしてはいけない。これは「住民の皆さんが権利行使をするのは当然。ガッチリ受け止めて法的に不備の無いようしっかりと対応する」という意味ではない。「住民が権利を行使するなら、それは法律に基づいたもの。ならこちらも、法律を駆使して、そんなものはねのけてやる(俺は法律のプロだよ? 勝てると思ってるの?)」という意味である。
 そもそもこの版の朝日新聞の記事は十分でない。私がABC(朝日放送)ラジオで聞いたのは、「それならどうして選挙で落とさなかったのか? それが民意というものだ」と付け加えられていた。大切なのは、この部分なのだ。選挙(多数決)の暴力を公然と肯定しているのである。橋下にNOと言った住民は40%以上いる。選挙に負けたら、それは「民意」ではないのか? 無視していいのか? まさしく横暴な独裁者の発想である。
 この際、橋下に投票しなかった住民は、次から次へと訴訟を起こすべきだ。(青)(2012/01/12)


【君と僕のアシアト(よしづきくみち)4巻】
 え? そんな展開なの? 死んだはずの妹が生きていて、生きているはずの姉が死んでいる、もうひとつの世界……。
 この、もうひとつの世界というのが、リアルなのだ。作られた別の世界とか、夢や幻想・妄想の類ではなく、誰がどう読んでも、明らかに「もうひとつの現実」。3巻までの話が、全く無関係な別な作品と思えるほど、現実として迫ってくるのだ。
 ところで帯には「近づいていく二人のアシアト」とある。オカルトともファンタジーとも違ったテイストのこの作品で、片方が死んだ世界同士がどう交錯するのだろう?(峰)(2012/01/11)


【クオ・ヴァディス(佐伯かよの・新谷かおる)4巻】
 あらあら、この作品も、タイトルを間違えていたじゃないの。ほんっと、申し訳ない。だって、タイトルロゴがわかりにくいんだもの。いや、カタカナでも書いてありますね。
 それはともかく、教授の表情、魅力的ですね。かわいい、の一言で片づけたら、なんか申し訳ないほど魅力的。でも、かわいいんだよね、ほんっとうに。それから、4巻で登場のサラ。この子、好きだなあ。
 華奢で元気でショートカット。好みのタイプです。いえ、これでは私に憧れている女性に申し訳ないので、好みのタイプのうちのひとつ、とでも言っておきましょう。(峰)(2012/01/10)


【ワイルド7R(望月三起也)全1巻】
 ワイルド7(セブン)は、僕が子供のころ、「週刊少年キング」でリアルタイムで連載されていた。当時、僕のお目当ては「サイクル野郎」だったし、ワイルドは一話がやたらと長く、途中から読んでもよくわからなかったし、そもそもストーリーも絵柄も少年誌向けではない。しかし、おそらく少年キングで最も長く連載された作品だろう。大人になって、ぶんか社版文庫でシリーズ全て揃えたけれど、その魅力は未だに色褪せない。
 ワイルド7の実写映画化で再び脚光を浴びたのか、新作ワイルド7が書店にならんでいた。これがそのR(リターンズ)だ。映画原作かと思ったら、完全新作書下ろしである。巻数表示がないから「全1巻」ではあるけれど、まだ続編が出そうな気がしないでもない。それとも、作品に余韻を残す終わり方をしたかっただけなのだろうか。かつてのワイルド7と異なり、上質のサスペンスのような雰囲気すら漂う「R」、ワイルド7はまだまだ生きた作品として輝いている。
 ところで、この「R」は実業之日本社刊なのだが、映画版ワイルド7のコミカライズ版が、少年キングの発行元であった「少年画報社」から「ヤングキングコミックス」レーベルで、別の作画家によって「WILD7」として出ているらしい。こちらもチェックしなくては。(峰)(2012/01/09)


【四杯酢】
 三杯酢というのは、もともと「酢」「醤油」「みりん」を一杯ずつ調合して作ったというのが語源らしい。現在では、みりんの代わりに砂糖を入れるのが主流だろう。それに、配合割合も異なっている。ちなみに、「酢」と「醤油」の合わせ調味料を「二杯酢」というが、では「四杯酢」とか「五杯酢」なんてものがあるのかと調べてみたが、個人的に作った好みの調合を勝手にそう呼んでいる人はいても、世間的に通ったものはないらしい。
 ならば、私流四杯酢をここで発表しても差し支えないはずだ。決まりは、三杯酢の調合である「酢」「醤油」「砂糖(またはみりん)」の上に、さらに追加する、ということである。
 と、いうわけで、まず「四杯酢」。これは、「三杯酢」に「ごま油」を垂らしたもの。そして「五杯酢」。これは「四杯酢」に「オイスターソース」を加えたもの。これでどうだ?(峰)(2012/01/08)


【写真屋さん】
 写真屋さんになる夢を見ました。修学旅行だか遠足だかに同行する写真屋さんです。宿では生徒たちは詰め込みなんだけど、写真屋さんってことで、一部屋もらいました。しかしなんとも凄まじい。指定されたドアを開けると、そこはトイレ。そして、トイレの中にあるもうひとつの扉を開けると客室(自分の部屋)になっているのです。
 さすがに生徒と違って、お手洗いにも不自由しないような部屋が用意されているんだなあと感心したのは、夢の中で判断力が鈍っていたせいか?
 しかもそこ、合掌造りのお宿なんだよねえ。おまけに、自分には「どこへ行っても、その街の様子がわかる」という能力があって、「○○を買いたい」という生徒を、それを売っている場所までなんなく案内するという……。結局、案内はできずに、その道程で、あれやこれやとあって、先へまともに進まない。ま、そこが夢なのです。(峰)(2012/01/06)


【橋下 吼える】
 労働組合が政治活動に介入した、とかなんとか、まあ、そういうことで吼えているそうです。
 勤務時間中に労働組合の活動をしたとか、そういうのはさすがにイカンが、でも、どうなんだろう、政治が労働組合の活動に介入するのは、構わないのだろうか? まあ、相手は法律の専門家だから、法律議論をしたら絶対、橋下有利だし、おまけに条例まで作るって言ってるし、まさしく「独裁者」だな。信念を通そうとするその態度は立派だが、邪魔者は排除では、民主主義とは言えまい。
 まあ、大阪府民でも大阪市民でもない私は「部外者」だが、やりたいようにやらせておいて、本当にいいんか、と思う。
 もっとも、日本が「大統領」制度を導入するのなら、橋下大統領でいいと思うけれど。(青)(2012/01/04)


【おみくじ】
 今年の初詣のおみくじの結果は、じゃじゃ〜ん、「大吉」でした。
 大吉といえば、「一番、良い」ということに一般的にはなっていますが、調べてみるとおみくじには色々あるようで、さらに上の「大大吉」や「大上吉」なんてのがあるおみくじもあるそうです。
 他に珍しいところでは、「平」(大吉とイコールであるとする説と、吉と凶の間とする説がある)とか、「恐」「大恐」なんてのもあるそうで、そういうのがある神社に一度、行ってみたいものですね。(青)(2012/01/03)


【時間の歩き方(榎本ナリコ)U巻】
 T巻だと思って買ったら、U巻だった。でもまあいいか。ずっと欲しくて、でも、なかなか書店で見かけなかった本なのだし、なにしろ榎本ナリコさんは作家買いしてるし、間違いないもんなあ。
 とはいえ、U巻からだから、ある程度の想像はつくものの、世界観を把握しきれてはいない。だけど、タイムパラドックスに正面から挑んだSF大作であることは、よくわかった。とってもいい感じ、お気に入りの作品になりそうだ。
 それにしても「聖モエス」といい、パロディの好きな人だなあ。「地球の歩き方」という実在の本を意識しているのはわかっていたが、その度合いがどの程度なのかについては、読むまではわからない。なるほど、時間「旅行」の話なのだ。時間旅行には空港から旅立つし、パスポートも必要だし、タラベラーズチェックだのまで存在する。出色は生体時計とか時間刑務所の存在だ。なんとかT巻を入手せねば。他にも歯抜けになっている作品はいくつもあるし、一度とらのあなでも、行かないといかんかなあ。(峰)(2012/01/02)


【あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。】
 実は悩みました。
 「あけおめ、ことよろ」ですまそうか、どうか。まあ、正月くらい、きちんと挨拶するのもよろしいかと思いましたが。
 さて、借金大国、日本。
 政治も経済もアテにできません。
 アテにできるのは、自分自身と、そして自分の周囲にいる信頼できる人達。自分自身ががんばるしかないのだと思います。
 そして、こんなときこそ、がんばりすぎずに、いえいえ、できればのんびりと、牧歌的な気分で、抒情的で情緒的な些事こそを大切にしながら、鷹揚に生きていければと思います。(青)(2012/01/01)


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