管理人のアクセサリー箱     TOPへ

☆ 管理人の自己紹介 ☆
プロフィール 青森市出身、現在は静岡県在住 ♀
アメリカンプロレスを愛す!
にしき石と私 実家(青森市)の父が、山や川、海に出かけては採石したり、同好の士と情報や石を交換したり、 さらには自分で石をカット・研磨してアクセサリーなどを作るのが趣味。(商売でなくてあくまで「好きで」やっている。)
ということで、私の幼少時より家に石がごろごろしていた。
私自身は「こういう石でこんなモノ作って〜」とおねだりする専門 (^-^)。 青森在住でしたら気軽に錦石の採取などにも行くのでしょうが、現在は伊豆のいろんな海岸などで、ちまちまと石を拾って楽しんでいます。
ホームページを作った理由 本サイトを開設した2002年当時、錦石をまとめて紹介しているサイトが他になかったため。 (現在は、リンク集のページにもあるように、 錦石関係者や錦石愛好者のホームページが続々と出来ています。)
父の趣味とはいえ、私にとっても魅力的な錦石の世界を、世の中に広く紹介したいと思いました。

♪ 私のアクセサリー箱 ♪
ローズクオーツで作ってもらったハート 私のパパリンは趣味でいろんなアクセサリーをたくさん作っています。青森産の錦石だけではありません。 県外や海外のいろんな石でも作っています。それで私は、帰省するたびに気に入ったものを もらってきたり、最近では「××色の石でこーゆー形で作って」と細かく注文をつけて作ってもらったりしています。 その一部をここでご紹介! ただし私は自分で使うものしか持ってこないので、ボウタイやタイピン、カフスセットなどの男性のアクセサリーは今、 画像アップ出来ません。(パパリンは、きっとそっちのほうに良い石をふんだんに使っているはずなのですが。) また、石そのものの良し悪しよりも、私の個人的好みで集めているので相当偏りがあります。 大きな声では言えませんが、にしき石の製品は地味で年寄りくさいのが多いのですが(ゴメンナサイ)、 カットや付け方次第で若い人でも大丈夫!と思うようになりました。 パパリンは「画像をのせるなら、もっといい錦石の製品をのせればいいのに」と言うと思うのですが、 なにせ実家に帰れるのは年に数回、画像は現在手元にあるものに頼らざるをえないので、ご容赦いただきたいと思います。
青森の一趣味人のささやかな作品展と思ってご覧ください。

※なお、このページの画像は青森の錦石だけではありませんことをご了承下さい。
ペンダントトップ
↑ これらのドロップ形のペンダントトップは金属の鎖をつけるタイプなので、毎日のカジュアルな服装には なかなか合わせられず、いまいちタンスの肥やしにしてしまっています。ほとんど全部青森の石だと思う。ちなみに左上3つは人口着色とのこと。
ペンダントトップ
↑ これらは、カットや形にいろいろ工夫を加えた作品たち。やっぱり水晶系は、カットがたくさん入ると光が屈折してキレイです。 上段右端、下段左端、下段の真ん中は典型的な錦石ですが、ラピスラズリやマラカイトなど、県外・海外の石も何点か混ざってます。
ペンダントトップ
↑まんまるなタイプなど。個人的にまるいのが好き。このへんはおそらく全部青森の石だと思います。 上段右端と下段左2つは草入りメノウ。下段右から2つめは錦石にメノウが入って絶妙な模様を描いています。
よく使うペンダント
↑実際に日々身につけるのは、こういう感じのものになります。 どうも私は金属アレルギーというのもあるのですが、ラフな格好も多いので、金属の鎖をつけるタイプのものは結局使わないのです。 で、革ひもなどのカジュアルっぽいものでどうにかしたいと思ったあげくに達した結論は、「石そのものに穴を開けちゃえば」ということでした。 パパリンに頼んで穴をあけてもらったら大成功! わたし好みのペンダントが出来上がりました。わ〜い♪ ちなみにここにあるのは全部青森の錦石のはず。
ペンダント
右端拡大図
↑ピンボケですが、最近作ってもらったものを並べてみました。このへんもほとんど青森の錦石です。
右端の錦石は、よく見るととてもキレイなので、拡大してみました。

←鹿の子がすこし入っていて、ぱっと見は地味ですが、品のよいとても美しい色合いと繊細な模様です。

ところで上の左端、カマボコ形のタイプのものを、色んな石で作ってもらいました。↓
レースメノウ ラピスラズリ 草入りメノウ
↑左から、レースメノウ、ラピスラズリ、草入りメノウ。
勾玉
↑さて、満を持して(?)勾玉の登場。この形には妙な説得感があるのはどうしてでしょう。 玉髄や翡翠みたいな固い石であるほど、きりりとしたパワーを感じます。 この中でわたしの一番のお気に入りは、右端の勾玉(玉髄)です。
指輪←指輪。
わたしはカットが入ったものや大きい石よりも、小さいコロンとした丸い石の指輪が好きなので、こんな感じになってしまいます。 左上から、紫水晶、桜マンガン、黄色っぽい玉、緑っぽい玉、黒曜石、ラリマー、オパール×2 です。

ドミニカ産のラリマーとオーストラリア産オパールは、東京国際ミネラルフェアで私が原石を買ったものを実家に送り、パパリンに加工をお願いしたものです。 こうして形を変えて帰ってくると、新鮮な嬉しさがあります。パパいつもありがとう♪
ラリマーのペンダントトップ
ラリマーで、ペンダントトップも作ってもらいました。 →
この美しいブルーの石は、海の泡、波の模様のような、深みのある縞が見え隠れする不思議な魅力のある石なのですが、 父いわく加工の最中に割れやすいそうです。石が柔らかいわけではないようですが、研磨してるときに模様にそってパキンと欠けやすいらしいのです。 世に出回っているラリマーの加工品が、角のない丸みを帯びたフォルムばかりなのは、そういう理由によるのですね。 ラリマーで動物の形などに加工・研磨された置物は、すごい職人技で作られているのだなあと思った次第。

ちなみに右の画像はずいぶん大きく見えますが、実際の大きさは一辺が17ミリです。
↓石をはめこむパーツとしてピッタリだったのが、七宝焼き用のアクセサリーパーツでした。
下の製品はいずれも七宝焼き用のアクセサリーパーツにあわせて石をカット・研磨し、はめこんだもの。左はペンダント、後の3つは髪留めです。 外国産の虎目石×2、青森産の玉髄、錦石。
七宝焼きのアクセサリーパーツで
すべてが当然のことながら一点モノで、ひとつひとつ微妙な表情、美しさを持っています。
自然石の美しさもよいですが、埋もれていた石が人の目で見出され、人の手で大事に磨かれてきれいに光るようになるということ、 それも素敵なことだなあと思います。
大地と自然の恵みに大感謝。 …で、実家に帰ると、ごそごそパパリンの新作を漁るわたしであった。

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