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−10月8日−
【猿払村よりの帰り道・・・】
〜北海道 朱鞠内湖〜
夜中の12時頃まで呑んで騒いでいた昨晩。
二日目は予想通りとい言うか予定通り9時まで寝ておりました!
すっかり日も昇り猿払川の状況も芳しくなかったのも有り、風雪で朝飯(昼飯?)を食べて猿払を後にしました。
途中の山々の変わり行く景色を楽しみながら暫しのドライブ。
去年見た北海道の紅葉は山が一面真っ赤になる事もなく、緑に黄色に赤にずいぶん疎らな紅葉だな・・・
そんな風に思ってましたが、岡村先生のお話を聞いてからはそれが北海道の本来の美しい姿なんだなと納得。

そして例によって朱鞠内湖の○秘場所へ。
例によって藪蚊対策、羆対策の重装備をして草木を掻き分けながら水辺へ。
先週は藪蚊がまだ居ましたが、流石に寒くなり今回は藪蚊はもう居なくなっておりました。
それはそうと釣行開始。水辺に余り近寄らずに気配を殺しながらイトウの気配を探る釣り。
しばらくすると一匹の小さなイトウが岸際を泳いでいく姿を発見。
泳いでいく先にマイクロスプーンをキャストし、イトウの目の前を通る様に引いてくると・・・
交差する辺りで「コツン!」・・・で終わり。アタリだったのか、体にぶつかっただけなのか(TдT)

その後も暫く探るものの反応は無く、辺りも少し暗くなり諦めムードが漂っていると・・・
もう一匹、今度は先程よりも大きいイトウが目の前まで泳いできました。
あ〜しまった、こっちの姿を見られたかな・・・そう思いましたが、イトウ君は目の前のスプーンに興味津々
スプーンをリフト&フォールすると、そのまま寄って来てなんの警戒もなく「バクッ!!」

・・・っとリフトした瞬間の出来事だったので、食いそびれたスプーンがなんとイトウの頭の上に(笑)

どんなギャグだよ!!(´д`)

と思いつつも、頭の上に有るメガネ「メガネ、メガネ、メガネ・・・」と探す人の如く、
「今のエサどこ行った、どこ行った、どこ行った・・・」と探すイトウ君(笑)
そこでもう一度、イトウ君の頭の上からリフト&フォール。
すると目の前に、再度現れたスプーンにリアクションバイト、「バグッ!!」今後は上手に食べてくれました(笑)
アホみたいなやり取りの末キャッチした、うっかり八兵衛並のうっかりイトウ君
こんなうっかり者でよくぞ今まで生き延びて大きく育ってくれたものです(笑
サイズは80cmほどは有りましたが、なんか嬉しいやら嬉しくないやら(´∀`;)

いや嬉しかったんですがね!ヽ(*´∀`*) ノ
このつぶらな瞳が素敵ですね、癒されます。
さて、次こそは猿払川でイトウ君を釣りたいものです!!

☆オマケ☆
さけ科学館のイトウ君へのエサやりでの一コマ
こんな感じで止まって浮いているエサも、食いそびれてよく頭の上に乗っかります(笑)

10回中2〜3回は食いそびれる感じです。マジでエサを捕食するのが下手な魚ですね・・・
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