注: 文字用の領域がありません!
−11月5日−
【今年最後の猿払川へ】
〜北海道 猿払川 三日日〜
二日目の食事の際、ヤスさんより暗いうちにイトウのボイルが多いと話を聞き、
三日目はまだ日も昇る1時間以上前から釣行を開始しました。
今日はヤスさんも橋下のポイントで釣りをしている様です。

勿論周りはまだ暗く、ヘッドライトを使わないと歩くのも困難です。
正直な所、たとえイカ釣りでも夜釣りはしない私。
だって暗いと釣れてもその一部始終が見えないから面白く無いんですもんw
それといきなり目の前で魚がボイルとかしたらビビりますしね(´∀`;)
それでも、なんとかイトウと会いたい。
ただその執念だけが、普段しない暗いうちからの釣りへと私を誘いました。

この日も耳を澄まし、暗闇に目を凝らし、イトウのボイルをただひたすら待ちました。
しかし、待てど暮らせど河口は静まり返り魚の反応は有りません。
ただの一度だけ、「グァボッ!」とイトウらしきボイル音を捕らえました。
しかし音の場所は右岸際の橋の方向付近。遠すぎます(´д`;)
近くで起きるボイルをひたすら待ちましたが、結局薄ら明るくなるまで今日もボイルは無し。
暗いうちですらボイルが無いのでは、もう潔く諦めるしか有りません(´д`)
「ふぅ〜」と溜息をつき竿も振らずにボーとしていると
ヤスさんは橋下で60cmほどのイトウをキャッチしたとの事。流石ですわ。

この時点で勝負有り!

時間はまだ6時前でしたが、続けていても全く釣れる気がしません。
今まで釣れる気がしなかった時、無理に頑張って釣れた例が有りません。
(逆に釣れる時は、なんとな〜く釣れそうな気配が有るもんです)
そういえば知床の時も、二日目は暴風雨でほとんど竿も振らずに終わったっけなw
私は諦める時は、本当に潔く(?)呆気なく諦めます。
諦めない時は意地になって黙々とチャレンジしますけどね(´∀`)
その後は竿を振る事も無く、ひたすら河口を眺めてました。
待っていたのはこの朝日。

初日、二日目と厚い雲により朝日を拝む事が出来ませんでした。
やはりオホーツク海まで来て、この素晴らしい朝日を拝まずして帰れません(´∀`)
3日目も雲は多く一瞬しか見れませんでしたが、なんとか拝む事が出来ました。
この美しすぎる朝日を見れただけでも、「来た甲斐が有ったな〜!」と思わせてくれます。

さて明るくもなった事だし帰るとするか!w

出来れば今年最後にイトウちゃんの顔を見たかったけど、また来年な〜!ヽ(`Д´)ノ

ps:やはり慣れない暗いうちの釣りはもうしません(´д`;)
−戻る−



1 2 3 #