雁坂嶺 破風山再登山( 西破風山:2,317.7m ) 2010.12.11登山

(縦走中の最後峰は 木賊山 2,468.6m )


【PHOTO 雁坂嶺 破風山再登山 6】

1. 木賊山への道には踏み跡無し。足跡は甲武信小屋の巻き道に
   あるのみ。しかし、時間的に見て、甲武信岳に登ることは無理。
   まっすぐに進み、木賊山頂上を目指す。
2. 14時31分、戸渡尾根分岐に到着。しかし、折角 木賊山のキツ
   イ斜面を登ってきたのだからと、頂上を目指すことにする。
   ここからは雪の上に踏み跡が多数。14時39分、頂上到着。
3. そして、さらに甲武信岳の姿を見ておきたくなり、先に進む。
   14時46分、樹林帯の出口に到着。甲武信岳の姿を確認する。
   その時、滑ってしまい、カメラが濡れたので手当に手間取る。
4. かなり遅くなっている。急いで来た道を戻る。戸渡尾根分岐には
   15時5分に到着。太陽が沈んでしまわない内にできるだけ下っ
   ておきたいところである。写真は途中の岩場から見えた富士山。
5. 樹林帯の中を大急ぎで下る。
   やがて樹林帯を抜け、シャクナゲの目立つ斜面の下りとなる。
   右を見れば、鶏冠尾根が見える。
6. 左方を振り返れば、樹林越しに西破風山の姿が見えた。
   苦労した下りは、あの左側の稜線の部分。
   時刻は 16時6分、沈みゆく太陽との競争となる。
7. 16時9分に近丸新道、徳ちゃん新道の分岐に到着。時間的に
   焦っていたが、7分程休んで腹ごしらえをする。
   ここからの下山道は、比較的歩きやすい徳ちゃん新道にする。
   下り斜面から富士山が見えたが、雲が頂上を覆っている。
   
   岩場を下り、歩きやすくまっすぐな尾根に到達した時には、既に
   かなり暗くなってきた。支尾根に入り、さらに下る。
   
   もうすぐ下り終わるという時、足を滑らせてしまい足首を捻る。
   幸い歩くことができたし、さらには すぐに平坦地にでることに
   なったから良かったものの、一つ間違えば遭難であった。
   
   これは、暗闇となったにも拘わらず、ヘッドランプを取り出すのを
   面倒臭がったために起きたこと。大いに反省である。
   
8. 足を引きずりながら、西沢山荘 横の登山口に 17時21分に
   到着。ここから西沢渓谷入口まで林道を歩く。
   この林道歩きも長い。昨年の皇海山を思い出す。
   18時前には西沢渓谷入口に着いたものの、周辺の店は既に
   閉まっており、誰もいないようだ。
   
   雁坂みちに出てからは、暫く塩山方面に戻り、途中にあった雁坂
   嶺登山口の標識に従って、左折。釣り堀の横を通って、山の方に
   入って行く。
   そして、立派な登山口の標識の所から山に取り付き、暫く登ると
   林道に飛び出した。ここまで来れば、一安心である。
   上り勾配の道を歩き、駐車場に着いたのは 18時12分であった。
   
   今日を振り返って見れば、意識の中に、どこか山を舐めていた所
   があったに違いない。大いに反省である。

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