突然の脇腹の痛みに七転八倒したのが、 2月26日の晩。
救急病院に駆け込み、 尿路結石と診断されたが、 この結石というのは すぐに石が体外に出る人もいれば、
排出されるまでに数ヶ月かかる人もいるようで、 小生の場合、 あれから 1ヶ月近く経つのに
まだ何となく脇腹に鈍痛を抱えた状態である (詳細は こ こ を参照)。
従って、 山に行くのも少々怖かったのだが、 3月20日からの 3連休を無為に過ごすのも嫌で、
意を決して (それほどのことでもないが・・・) 連休中日の21日に山に行くことにした。
とはいえ、 初めて登る山では心配であるし、 また あまりきつい山も遠慮したいということで、
一応ペースが掴めることができる 過去に登ったことのある山の中から 適当な山を選ぶことにし、 最終的に決めたのが
安倍奥にある 山伏(ヤンブシ)であった。
まだ雪が残るこの時期、 恐らく頂上直下に広がるササ原は 一面雪に覆われており、
そこから眺める富士山や 南アルプスの山々は素晴らしいはずである。
しかも、 標高 2,013mとそれほど高いくないし、 何しろ静岡県の山であれば 信州の山々に比べて雪の量は少ないに違いない。
ということで、 早朝に瀬谷を出発。 そうそう、 この山のもう一つの良い所は、 私の家から近い東名横浜ICを利用できることで
関越高速道や中央高速道などのように、 最寄りのICまでの距離が長くないのがありがたい。
いつものように清水ICにて高速を降り、 そこから静清バイパスにて千代田上土ICへと進み、 さらに梅ヶ島温泉方面を目指す。
考えたら、 この道は5度目となるので、 慣れたものである。
また、 天候の方は 最初曇っていたので心配したが、 時間の経過とともに雲がなくなり、 晴天が期待できそうである。
順調に車を進め、 やがて山伏への行くための分岐点である 新田が近づいてきたのが、
この時、 突然に 登る山を変えようと思いついた。
山伏は過去に2回登っており、 同じルートを 3回も登るのでは刺激が少ない。 さらにこの時期、
雪が多くて山伏から大谷嶺までの縦走は無理であろう と思われる。 そうなると山伏はピストン登山になる訳で、
それならば、 前回 ほとんど展望を得られなかった 八紘嶺 に登るべきではないか という考えが浮かんだのである。
暫く 頭の中で山伏と八紘嶺を天秤にかけていたのだが、 最終的に 同じルートを 3回も登るのはつまらない という理屈が勝ち、
急遽 八紘嶺に登ることに切り替えたのであった。
大谷嶺・山伏登山口への入口となる 新田をそのまま通り過ぎ、 梅ヶ島温泉の奥にある駐車場に車を駐めたのが 6時45分。
前回の登山では、 駐車場から三段の滝の方に進んでしまい、 かなりの時間をロスしたが、 今回は 一応勝手知ったる道。
駐車場から梅ヶ島温泉の方へと戻り、 八紘嶺の登山口へと進む。