八紘嶺( 八紘嶺:1,917m ) 2009.3.21登山


【PHOTO 八紘嶺再登山1】

2度目の山であり、ルートも同じであるため、登山記録は割愛しています。

前回の簡易登山記録は こ こ をクリック。

突然の脇腹の痛みに七転八倒したのが、2月26日の晩。
救急病院に駆け込み、尿路結石と診断されたが、この結石というのはすぐに石が体外に出る人もいれば、排出されるまでに数ヶ月かかる人もいるようで、 小生の場合、あれから 1ヶ月近く経つのに、まだ何となく脇腹に鈍痛を抱えた状態である (詳細は こ こ を参照)。
従って、山に行くのも少々怖かったのだが、3月20日からの 3連休を無為に過ごすのも嫌で、 意を決して (それほどのことでもないが・・・) 連休中日の 21日に山に行くことにした。
とはいえ、初めて登る山では心配であるし、またあまりきつい山も遠慮したいということで、 一応ペースが掴めることができる過去に登ったことのある山の中から適当な山を選ぶことにし、最終的に決めたのが、安倍奥にある 山伏 (ヤンブシ) であった。
まだ雪が残るこの時期、恐らく頂上直下に広がるササ原は一面雪に覆われており、 そこから眺める富士山や南アルプスの山々は素晴らしいはずである。
しかも、標高 2,013mとそれほど高いくないし、何しろ静岡県の山であれば信州の山々に比べて雪の量は少ないに違いない。

ということで、早朝に瀬谷を出発。
そうそう、この山のもう一つの良い所は、私の家から近い東名横浜ICを利用できることで、関越高速道や中央高速道などのように、 最寄りのICまでの距離が長くないのがありがたい。
いつものように清水ICにて高速を降り、そこから静清バイパスにて千代田上土ICへと進み、さらに梅ヶ島温泉方面を目指す。 考えたら、この道は 5度目となるので、慣れたものである。
また、天候の方は最初曇っていたので心配したが、時間の経過とともに雲がなくなり、晴天が期待できそうである。
順調に車を進め、やがて山伏に行くための分岐点である新田が近づいてきたのが、この時、突然に登る山を変えようと思いついた。
山伏は過去に 2回登っており、同じルートを 3回も登るのでは刺激が少ない。さらにこの時期、雪が多くて山伏から大谷嶺までの縦走は無理であろうと思われる。 そうなると山伏はピストン登山になる訳で、それならば、前回 ほとんど展望を得られなかった 八紘嶺に登るべきではないかという考えが浮かんだのである。
暫く頭の中で山伏と八紘嶺を天秤にかけていたのだが、最終的に同じルートを 3回も登るのはつまらないという理屈が勝ち、 急遽 八紘嶺に登ることに切り替えたのであった。
大谷嶺・山伏登山口への入口となる新田をそのまま通り過ぎ、梅ヶ島温泉の奥にある駐車場に車を駐めたのが 6時45分。
前回の登山では、駐車場から三段の滝の方に進んでしまい、かなりの時間をロスしたが、今回は 一応勝手知ったる道。 駐車場から梅ヶ島温泉の方へと戻り、八紘嶺の登山口へと進む。

1. 梅ヶ島温泉の駐車場を6時51分に出発。前回は上に進ん
   でしまい道を間違えたが、今回は間違わずに車道を戻る。
2. 車道を左折して安倍峠方面へと進み、途中から斜面に取り
   付いて車道をショートカットすると、目の前が登山口。
3. すぐに杉林の中の登りが始まる。4. 杉林の中の登りがずっと続く。面白みは全くない。
5. 自然林が時々出てくるが、ほとんどが杉林。ここは黙々と
   登り続けるしかない。周囲にガスが出てきたのが心配。
6. 7時46分、杉林を抜け、自然林の中へ。
   苔むした石垣の上が車道。


八紘嶺再登山データ

上記登山のデータ登山日:2009.3.21 天候:晴れ後曇り単独行日帰り
登山路:梅ヶ島温泉駐車場−登山口−富士見台−八紘嶺−五色ノ頭方面へ向かうも途中で断念−八紘嶺(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道路)−清水IC−(静清バイパス)−千代田上土IC−桜峠トンネル−(県道29号線)−梅ヶ島温泉駐車場 (車にて)
交通復路:梅ヶ島温泉駐車場−(県道29号線)−桜峠トンネル−千代田上土IC−(静清バイパス)−清水IC−(東名高速道路)−横浜IC−瀬谷 (車にて)

八紘嶺再登山1、 八紘嶺再登山2八紘嶺再登山3八紘嶺再登山4八紘嶺再登山5 もご覧下さい。

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