
公明党海老名支部便り 臨時号
子どもたちに防犯ブザーを!
小・中学生への配布要望、党神奈川県海老名支部。
神奈川県海老名支部の鈴木輝男支部長、福地茂、久米和代副支部長(いずれも海老名市議)と、女性党員の代表は10日、内野優海老名市長に対し、市内の全小・中学生に防犯ブザーの配布を求める要望書を提出した。
要望書では、安全で安心な街づくりの一環として、同市が新年度から、全小学校に安全監視員を配置し、校内や周辺を見回るようにしたことを高く評価。その上で子どもたちの一層の安全を図るため、市内の小学校(13校)と中学校(6校)の全児童・生徒に、防犯ベルの支給、あるいは貸与を行うよう要求している。
席上、鈴木支部長らは、子どもを持つ親たちの間で、防犯ベル配布に対する要望が高まっている現状を訴え、実現を求めた。
内野市長は、自治会長などで構成する市防犯協会からの貸与、という形で実現させたい意向を表明。まずは小学生を対象とし、同協会への要望活動に全力で取り組み、「了解が得られれば、4月の新学期から、全児童が防犯ベルを持って登・下校できるようになる」と述べた。(公明新聞2月21日付け)
全小学生6800人に防犯ブザー配布
海老名市防犯協会
海老名市防犯協会は、児童を犯罪被害から守るため、4月から市内の全小学生約6800人に防犯ブザーを配る。
ブザーは手のひらサイズ。非常時はストラップを引っ張るか中央のボタンを押すと110デシベルの高音が鳴り響く。単価は1個270円。市から得た補助金から工面する。
(朝日新聞2月28日付け)