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2007年12月22日(土)

 カーター・ディクスン「読者よ欺かるるなかれ」を読み終わりました。今回の作品も、ヘンリー・メリヴェール卿(H・M)が探偵役として登場。今回の作品では、読心術師が登場人物の死を予言するところから事件が始まります。そういう意味では、いわゆるオカルト的な部分を取り扱っていますが、犯人が分かる時にはあっと言わせられる作品となっています。なかなかオススメ。
 次回は内田康夫「上海迷宮」の予定。


2007年12月12日(水)

 カーター・ディクスン「ユダの窓」を読み終わりました。今回の作品も、ヘンリー・メリヴェール卿(H・M)が登場しますが、探偵としてよりも弁護士として登場。さらに、内容もいわゆる法廷ものといった作品です。今回の作品でも密室トリックを扱っていますが、心理的な盲点をついており、トリックが分かる時にはあっと言わせられます。法廷ものとしても、よくできた作品だと思いますし、かなりオススメです。
 次回はカーター・ディクスン「読者よ欺かるるなかれ」の予定。


2007年12月3日(月)

 カーター・ディクスン「パンチとジュディ」を読み終わりました。こちらの作品は、ヘンリー・メリヴェール卿(H・M)が探偵役として登場します。とはいえ、作中の大部分はいわゆるワトスン役のケンウッド・ブレイクが巻き込まれるドタバタ劇といった感じで進んでいきます。ただ、最後に真犯人が分かる時には、あっと言わせられます。オススメ度はまあまあ。
 次回はカーター・ディクスン「ユダの窓」の予定。


2007年11月23日(金)

 内田康夫「イタリア幻想曲 貴賓室の怪人II」を読み終わりました。こちらの作品は、テレビの2時間ドラマでおなじみの名探偵浅見光彦が登場します。こちらの作品は、「貴賓室の怪人「飛鳥」編」の続編といった位置づけなのですが、単独の作品としても一応読める内容となっています。終わりよければすべてよし!といった話ですが、最後もよくまとまっている感じですし、オススメ度はまあまあ。
 次回はカーター・ディクスン「パンチとジュディ」の予定。


2007年11月10日(土)

 今回も読み終わるまで時間がかかってしまいましたねー…。カーター・ディクスン「プレーグ・コートの殺人」を読み終わりました。こちらの作品は、ヘンリー・メリヴェール卿(H・M)が探偵役として登場する最初の作品です。この作品は、いわゆる密室殺人ものですが、トリックの組み合わせがすごいですねー。まあ、呼んでいる途中でトリックのすべてを分かる人は、まずいないだろうといった感じの作品ですね。なかなかオススメです。
 次回は内田康夫「イタリア幻想曲 貴賓室の怪人II」の予定。


2007年10月18日(木)

 内田康夫「他殺の効用」を読み終わりました。この作品は、表題作を含む5つの短編作品を収録した短編集です。おなじみの名探偵浅見光彦の登場は、表題作だけとなっており、その他の作品には登場しません。この短編集の作品の大部分は、犯人逮捕!で終わる形とはなっておりませんので、読み終わった後の爽快感は今一つといった感じがします。オススメ度はまあまあといったところ。
 次回はカーター・ディクスン「プレーグ・コートの殺人」の予定。


2007年10月6日(土)

 このところ、本を読むペースがめっきり落ちてきていますが、ジョン・ディクスン・カー「月明かりの闇−フェル博士最後の事件−」を読み終わりました。この作品も、フェル博士が登場する作品でして、殺人現場には足跡がない不可能犯罪を扱った作品となっています。作中で使われているトリックは、本当にうまくいくのかどうかといった気もしますが、どちらかというとトリックよりも事件の背景、真犯人を最後まで隠すことに力点が置かれている感じがします。オススメ度はまあまあ。
 次回は内田康夫「他殺の効用」の予定。


2007年9月5日(水)

 かなり久々の更新となりますが、ようやくジョン・ディクスン・カー「仮面劇場の殺人」を読み終わりました。この作品も、フェル博士が登場する作品でして、いわゆる密室殺人もの。作中で使われているトリックは、よくあるものだと思いますが、それが簡単には分らないように伏線を色々と張っているのはさすがといったところ。オススメ度はまあまあ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「月明かりの闇−フェル博士最後の事件−」の予定。


2007年7月19日(木)

 ジョン・ディクスン・カー「雷鳴の中でも」を読み終わりました。この作品も、名探偵フェル博士が登場する作品です。今回の作品も、カーの作品らしく、真犯人が分かる時にはあっと言わせられる内容なのですが、その驚きよりも単なるドタバタ劇という印象のほうが強く残ってしまった感じです。そこがちょっと残念ですね。オススメ度はそこそこといったところ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「仮面劇場の殺人」の予定。


2007年6月28日(木)

 ジョン・ディクスン・カー「疑惑の影」を読み終わりました。この作品も、名探偵フェル博士が登場する作品ですが、今回の作品は、法廷弁護士パトリック・バトラーを中心に話がすすみます。今回の作品も、その事件の背景にはカーらしい要素が盛り込まれています。あまり話すとネタバレにつながってしまうので、詳しくは言えないんですけれどもね…。バトラーが主役と言える作品ですが、そのバトラーのキャラクターについて好みが分かれそうな感じがしますので、万人受けする作品ではないかも。オススメ度はまあまあ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「雷鳴の中でも」の予定。


2007年6月9日(土)

 ジョン・ディクスン・カー「眠れるスフィンクス」を読み終わりました。この作品も、名探偵フェル博士が登場する作品です。ただ、今回の作品は、戦争から帰ってきたドナルド・ホールデン少佐を中心に話がすすみます。今回の作品でもカーらしいオカルトの要素が盛り込まれているのですが、謎が解けるとそういうことだったのかと感じられます。オススメ度はまあまあといったところ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「疑惑の影」の予定。


2007年5月31日(木)

 ジョン・ディクスン・カー「囁く影」を読み終わりました。この作品も、名探偵フェル博士が登場する作品なのですが、今回の作品は、6年前に起きた殺人事件、今回起こった殺人未遂、両方の事件に登場する謎の美女、そしてカーらしいオカルトといった要素が盛り込まれた作品となっています。作中に、謎を解くカギがちりばめられているのですが、よっぽど注意して読まないと気づかないかなとは思います。オススメ度はまあまあ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「眠れるスフィンクス」の予定。


2007年5月22日(火)

 ジョン・ディクスン・カー「死が二人をわかつまで」を読み終わりました。この作品は、名探偵フェル博士が登場する作品です。今回の作品は、婚約者のいるある劇作家が、その婚約者が実は毒殺犯である!と知らされ、事件が発生していきます。この作品では、密室トリックが使われているのですが、盲点をついたなかなかのものだと思いますが、話の展開がちょっとだらだらしている感もありますので、オススメ度はまあまあといったところ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「囁く影」の予定。


2007年5月11日(金)

 高木彬光「人形はなぜ殺される」を読み終わりました。この作品は、名探偵神津恭介が登場する作品なのですが、一度読んだ感想がありますので、そちらをご覧ください。まあ、トリックをあらかじめ知らない方であれば、ほとんどの方が、あっと言わせられることは間違いありません!
 次回はジョン・ディクスン・カー「死が二人をわかつまで」の予定。


2007年5月4日(金)

 内田康夫「化生の海」を読み終わりました。この作品は、二時間ドラマでおなじみの浅見光彦が登場するシリーズもの。今回の作品は、最初から浅見が事件解決のために登場してくるといったところが、他の作品とは異なり珍しいことなのですが、5年前に発生した殺人事件の謎に挑みます。一言で言うと、北前船の航路に沿って、被害者の足跡を追っていく!といった感じの作品ですね。オススメ度はまあまあ。
 次回は高木彬光「人形はなぜ殺される」の予定。


2007年5月3日(木)

 赤川次郎「三毛猫ホームズの卒業論文」を読み終わりました。この作品は、おなじみの三毛猫ホームズが登場します。いつもどおり、ホームズは、言葉はしゃべれなくても、その抜群の能力で飼い主である片山兄妹たちを事件解決へと導いていきます。そういう意味では現実離れした作品なのですが、すっと作品に入っていける読みやすさがこのシリーズの特徴とも言えますかね。この作品は、最後まで犯人の見当もつきませんし、なかなか面白い作品だと思います。オススメ度はまあまあ。
 次回は内田康夫「化生の海」の予定。


2007年4月30日(月)

 内田康夫「しまなみ幻想」を読み終わりました。この作品は、テレビドラマでおなじみの名探偵浅見光彦が登場します。今回の作品は、しまなみ海道を中心に愛媛県を舞台としていて、いかにも2時間ドラマ向けといった仕上がりの作品。特に、社会的な問題を取り扱っているわけでもなく、読みやすい作品となっています。オススメ度はまあまあ。
 次回は赤川次郎「三毛猫ホームズの卒業論文」の予定。


2007年4月25日(水)

 相変わらず、本を読むペースがちんたらしていますが、ジョン・ディクスン・カー「三つの棺」を読み終わりました。この作品は、おなじみの名探偵フェル博士が登場します。この作品は、いわゆる密室ものを扱った作品なのですが、カーらしいオカルト的な要素も盛り込まれていますし、真犯人が分かる時にはあっと言わせられました。ただ、今ひとつ、作品としての盛り上がりに欠ける感じもしましたので、オススメ度はまあまあ。
 次回は内田康夫「しまなみ幻想」の予定。


2007年4月7日(土)

 どうも、しばらくほったらかしでしたが、なかなか読書をする時間もないんですよねー…。ようやく、司馬遷「史記」(全8冊)を読み終わりました。この作品は、世界史の授業では必ず出てくるものですが、もともとは130巻からなる歴史書ですので、今回読んだものも簡単な抜粋といったもの。とはいえ、「史記」には、現在にも通じる教訓めいた逸話が数多く収録されていますし、現在読んでも楽しめるものだと思います。ただ、今回読んだもの(徳間文庫のものです)は、結構誤字がありまして、そこはマイナス。オススメ度はまあまあといったところ。
 次回はジョン・ディクスン・カー「三つの棺」の予定。


2007年1月20日(土)

 井上靖「風林火山」を読み終わりました。この作品は、今年の大河ドラマの原作でして、戦国時代の武将武田信玄の軍師山本勘助を主人公とした作品です。そんなに長い作品ではないので読みやすいのですが、その分、登場人物の描写が主要な登場人物だけに限られている感じです。この作品だけでは、大河ドラマの1年分の分量にはなりそうもありませんので、あとは脚本家の匙加減次第で面白い作品になっていくかどうかといったところかも。オススメ度はまあまあ。
 次回は司馬遷「史記」の予定。


2007年1月17日(月)

 高橋克彦「天を衝く」(全3冊)を読み終わりました。この作品は、戦国時代の武将九戸政実を主人公としています(ものすごくマイナーな武将ですよね…)。まあ、おそらく、日本史の授業では習うことのないと思われる人物なのですが、簡単に言うと南部家に属し、豊臣秀吉の奥州仕置の後、挙兵をして鎮圧された武将です。今回の作品では、政実の若い頃からを描き、登場する武将の性格設定も前半から中盤でしっかり行われ、最後に秀吉軍との戦いへとクライマックスを持っていきます。読み終わった後もすっきりした気持ちになりますし、なかなかオススメです。
 次回は井上靖「風林火山」の予定。


2007年1月8日(月)

 ジョン・ディクスン・カー「剣の八」を読み終わりました。この作品は、ギデオン・フェル博士が登場し、事件解決にあたります。ただ、この作品ではフェル博士以外の登場人物も何人か探偵役として活動するのですが、そのせいか前半から中盤くらいにかけての描写が冗長になってしまっている気がしますね。後半、犯人が分かるまでは緊迫した感じの描写になってきまして、犯人が分かる場面ではあっと言わせられます。オススメ度はそこそこといったところ。
 次回は高橋克彦「天を衝く」の予定。


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