2000年12月28日(木)
アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」を読み終わりました。この作品は、クリスティの代表作の一つであり、映画などにもなっていた(?)と思います。この作品はトリックも有名ですので、読んだことのない人は是非一度読んでみてもらえればいいのではないかと思います。まあ、非常に有名な作品なので、あまり説明する必要もないかなとは思います。
次回はF・W・クロフツの「英仏海峡の謎」の予定。
2000年12月27日(水)
エラリイ・クイーンの「最後の一撃」を読み終わりました。この作品の設定は、「ローマ帽子の謎」(クイーンのデビュー作)の直後に事件が起こり、その事件が未解決のままに終わり、その27年後という設定です。実際にこの作品が書かれたのはクイーンがデビューしてからそれだけの年数が経ってからなので、作品の雰囲気などはあまり初期の「国名シリーズ」などとは異なるように思います。まあ、出来自体は可もなく不可もなしといった所だと私は思います。
次回はアガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」の予定。
2000年12月22日(金)
F・W・クロフツの「フレンチ警部と紫色の鎌」を読み終わりました。この作品はフレンチ警部が登場する作品です。この作品では、偶然に助けられて事件が解決するため、その点は評価が分かれるのではないでしょうか。まあ、もともとフレンチ警部は名探偵というタイプのキャラクターではありませんので、謎解きよりも物語の内容重視の作品といえるのではないでしょうか。
次回はエラリイ・クイーンの「最後の一撃」の予定。
2000年12月19日(火)
アガサ・クリスティの「アクロイド殺人事件」を読み終わりました。この作品はクリスティの代表作の一つですが、やはり私も面白いと思います。私は推理小説の醍醐味の一つとして、最後にどれだけあっと言わせられるかがあると思うのですが、そういう意味ではこの作品はあっと言わせられました。できれば、推理小説(できれば古典もの)をある程度の数を読んでから読むとよいのではないでしょうか。
次回はF・W・クロフツの「フレンチ警部と紫色の鎌」の予定。
2000年12月15日(金)
エラリイ・クイーンの「帝王死す」を読み終わりました。この作品の舞台は一種の独立国であるベンディゴ島という島で、冒頭からクイーン親子が無理やりベンディゴ島に連れていかれるという描写から始まります。そのため、この作品は冒険小説のような雰囲気が強いかなという気がします。また、謎解きの部分も少ないです。ただし、内容は割と面白いと思いますので、謎解きは少ないという前提で読めばよいのではないかと思います。
次回はアガサ・クリスティの「アクロイド殺人事件」の予定。
2000年12月12日(火)
F・W・クロフツの「フレンチ警部最大の事件」を読み終わりました。私は今回初めてクロフツの作品を読みました。この作品はフレンチ警部が初めて登場する作品です。フレンチ警部はいわゆる天才型の名探偵(ホームズやファイロ・ヴァンスやエラリー・クイーンなど)とは違い、作品の途中で真相に気づいたりせず、地道に捜査を続けていくタイプの探偵です。そのため、この作品も謎解きというよりは、捜査の過程がじっくり描かれています。そういう意味では、天才型の名探偵が登場する作品が好きな人向けではないかもしれませんが、私は読みごたえのある作品だと思いますので、割とオススメ。
次回はエラリイ・クイーンの「帝王死す」の予定。
2000年12月7日(木)
アガサ・クリスティの「スタイルズ荘の怪事件」を読み終わりました。この作品は、クリスティのデビュー作で名探偵エルキュール・ポワロが登場します。まあ、クリスティといえば有名な作家ですが、私は今回初めて読みました。読んだ感想としては、ヴァン・ダインやエラリー・クイーンなどと比べると、しゃちほこばる感じがなく読みやすい作品だと思います。そういう意味では、普段あまり本を読まない人にも読みやすいのではないかと思います。また、謎解きの部分を見ても、よい出来(私は最後に犯人を知ってあっと言わせられました)ですので、オススメ。
次回はF・W・クロフツの「フレンチ警部最大の事件」の予定。
2000年12月5日(火)
エラリイ・クイーンの「災厄の町」を読み終わりました。この作品は、架空の町ライツヴィルを舞台にした作品です。この作品のほかにも、多くの作品でライツヴィルを舞台にしていますが、この作品がライツヴィルを舞台にした最初の作品。内容としては、「国名シリーズ」などと比べると登場人物の描写が多く、本格的な謎解きの割合が多少少ないかなという気がします。ただ、内容としては面白いのでオススメ。
次回はアガサ・クリスティの「スタイルズ荘の怪事件」の予定。
2000年11月30日(木)
高木彬光の「古代天皇の秘密」を読み終わりました。この作品は、「成吉思汗の秘密」や「邪馬台国の秘密」と同じように、歴史の謎(今回は古代天皇家、日本神話など)に神津恭介が挑むという作品です。ただ、この作品で取り上げられている歴史の謎は、源義経や邪馬台国のように一般的に知られているものとは違いますので、古代天皇家や日本神話について全く知らない人には読みづらいのではないかと思います。そういう意味では、日本古代史をそこそこ知っている人向け。
次回はエラリイ・クイーンの「災厄の町」の予定。
2000年11月26日(日)
エラリイ・クイーンの「クイーン検察局」を読み終わりました。この作品は、非常に短い作品を集めた短編集です。そういう意味では、電車の中などで読むのにもちょうどいい気がします。内容的にも、面白い作品が多いので読みやすいです。あまり、クイーンを読んだことがない人でも、読んでみてよいのではないでしょうか。割とおすすめ。
次回は高木彬光の「古代天皇の秘密」の予定。
2000年11月24日(金)
高木彬光の「邪馬台国の秘密」を読み終わりました。この作品は、「成吉思汗の秘密」と同じように、何か事件が起こるのではなく、邪馬台国はどこにあったのかという謎を神津恭介が証明しようと推理を進めていきます。そういう意味では、歴史が好きな人向けの作品だと思います。
次回はエラリイ・クイーンの「クイーン検察局」の予定。
2000年11月22日(水)
ヴァン・ダインの「ドラゴン殺人事件」を読み終わりました。ヴァン・ダインといえば、名探偵ファイロ・ヴァンスが活躍するシリーズ作品を書いた作家ですが、この作品は可もなく不可もなしといったところでしょうか。著名な代表作(「グリーン家殺人事件」や「僧正殺人事件」など)と比べると、ちょっと見劣る感じがします。そういう意味では、ヴァン・ダインの代表作を読んで気に入った人向けの作品ではないかと思いますね。ヴァン・ダインを読んだことのない人は、まず代表作といわれる他の作品から読んだほうがよいのではないかと思います。
次回は高木彬光の「邪馬台国の秘密」の予定。
2000年11月12日(日)
高木彬光の「成吉思汗の秘密」を読み終わりました。この作品は殺人事件などが起こるのではなく、源義経=成吉思汗説を神津恭介が証明しようと推理を進めていきます。まあ、そういう内容なので歴史に興味のない人だとあまりおすすめはできません。今までに私が読んだ高木彬光の作品とはかなり趣の異なる作品でしたが、個人的には本格推理小説の作品のほうが好きですかね。とはいえ、それなりに面白い作品だと思います。
次回はヴァン・ダインの「ドラゴン殺人事件」の予定。
2000年11月8日(火)
エラリイ・クイーンの「恐怖の研究」を読み終わりました。この作品はクイーンがワトスンのホームズ物の未発表原稿を手に入れる場面から始まるのですが、話の大部分はホームズとワトスンの活躍が描かれています。そういう意味では、かなり変わった作品であり、読む人の評価も分かれるのではないかと思いますが、ホームズ物を好きな人であれば面白く読めるのではないでしょうか。ちなみに、私はなかなか面白く読むことができました。
次回は高木彬光の「成吉思汗の秘密」の予定。
2000年11月4日(土)
高木彬光の「人形はなぜ殺される」を読み終わりました(連休のため読み終わるのが早い!)。この作品は高木彬光の代表作の一つなのですが、かなり読みやすく面白い作品だと思います。ただ、私はこの作品で使われているトリックを知っておったため、途中で犯人が分かってしまったのがちょっと残念。しかし、この作品のトリックを知っていない人であれば、面白く読めると思いますので、結構オススメ。
次回はエラリイ・クイーンの「恐怖の研究」の予定。
2000年11月3日(金)
エラリイ・クイーンの「悪の起源」を読み終わりました。私はクイーンの作品では初期の「国名シリーズ」が好きなんですが、それらの作品と比べるとこの作品は、可もなく不可もなしというところでしょうか。まあ、クイーンのファンで作品をすべて読みたいという人は読んだほうがいいと思います。
次回は高木彬光の「人形はなぜ殺される」の予定。
2000年10月27日(金)
高木彬光の「刺青殺人事件」を読み終わりました。高木彬光というと名探偵神津恭介(テレビでは近藤正臣さんがシリーズでやっていました)が活躍する作品を多く書いた方ですが、この作品はそのデビュー作です。この作品はヴァン・ダインの影響をかなり受けて書いた作品のようで、さらに、読者への挑戦(この形態はエラリー・クイーンが有名)も終盤近くに書かれています。そういう意味では海外の本格推理小説の系譜を受け継いだ作品といえるのではないでしょうか?。まあ、50年くらい前に書かれた作品なので、舞台が日本とはいえ現代とは雰囲気が違う部分もありますが、内容としては、割に読みやすい作品なので、高木彬光を読んだことのない人にもおすすめできるのではないかと思います。
次回はエラリイ・クイーンの「悪の起源」の予定。
2000年10月20日(金)
ようやく山岡荘八の「徳川家康」を読み終わりました。その感想なんですが、やはり、全26冊は長い、長い、長い。思わず3連呼してしまいましたが、やっぱり長い。そのため、読むのにはちょっと覚悟が必要かも・・・。徳川家康というと狸オヤジのイメージが強いのですが、この小説では、いわゆる狸オヤジというイメージで描かれているのではなく、もっと善人として描かれております。歴史小説というのは、現代への教訓やメッセージが込められていることが多いのですが、この作品も読んで教訓を得る部分が多いのではないかと思います。また、内容が徳川家康の一生を題材にしているだけあって、いろいろな戦国時代の武将たちも登場します。そういう意味では、確かに全26冊は長いのですが、歴史小説の好きな人なら読んでみてもよいのではないかと思います。
次回は高木彬光の「刺青殺人事件」の予定(うーん、久々の推理小説・・・)。
2000年8月27日(日)
現在、山岡荘八の「徳川家康」を読書中。つい、大河ドラマを見て読み始めたが、全26冊は長い・・・。