■
2004年 5月31日 緊張の裏返しなのか。
なんか、
自信に満ち溢れた修検補習の生徒様を担当。
修了検定、坂道発進で、
エンストをガッツンガッツンと4回ほど。
いわゆる、鼻っ柱を折られてしまったよーデス。
いかに自分は出来てたのか、
いかに自分はミスが少なかったかを、
ちっとも検定員ではないわしに大言壮語、針小棒大、
能弁に饒舌に語りまくるわけデス。
「わかってたんですよ!」
「練習の時は!」
「なんかクラッチが!」
「最初からこうやってれば!」
そーだねぇー。
その通りだねぇー。
まったくもって、その通り。
キミの言うコトに異議まったくnothing。
見事なまでの正論。
微塵も間違っちゃいないですヨ。
でも、
でもネ、
なんでそれを検定で実行しないのサ?
ま、
検定には、
「緊張」とか「プレッシャー」とかいう名前の魔物が潜んでいるらしーから仕方nothingですネ。
で、ココでひとつ。
緊張すると、手の指が冷たくなりますよネ。
コレは指先などの末梢血管が収縮し、血の流れが少なくなるからなんだそーデス。
だもんでリラックスするためには手を温めるといいんだとか。
温めたコトによって血管が広がり、
その結果、血流が増加してリラックスできるとかできないとか。
よし!
次の検定はお湯を入れたポット持参でGo! ←怒られマス
■
2004年 5月31日 追う。
二輪の教習は、
大抵走行している生徒様の後ろを、
追従して観察するっつー形式を取るケースが多いのですが、
その対象の生徒様が女生徒だったりすると、
ふと、
「オンナの尻を追いかけ回す」
っつーコトバを思い出し、
もしかしたらわしがしてる行為っつーのは、
他人から見たらそー思われているのかなぁー、
なんて思ってみてポッと赤面。 ←しない
■
2004年 5月29日 ありがと。
昨日の日記を見て、
メールやBBSを通して様々なリアクションを返してくれたヒト達がいるわけですが、
概ね正解デス。
感謝してマス。
■
2004年 5月28日 思うところ。
公休デス。
ちょっと考え事をしてマス。
自分自身の中でまだ結論には達してませんが。
近いうちに結論を出さなきゃいけないよーな気がシマス。
あと少しで3年と8ヶ月か。
■
2004年 5月27日 どーする。
手に入りそーなクルマを、
数日間借りて試乗してマス。
HONDAのBEAT。
1991年5月に発表された、世界最小ミッドシップレイアウトのクルマ。
トータルで約3万4千台が生産され、多くのヒトを楽しませたクルマ。
今は既に絶版車となり、もはや中古でしか手に入らないんですネ。
とにかく小さいんデス。
軽自動車だから元々小さいのですが、
今の軽自動車の大きさは、
平成8年9月の道路運送車両法施行規則改正であの大きさに。
しかし、このクルマはそれ以前の製造のため、更に小さいわけデス。
全長、全幅だけでなく全高もヒジョーに低い。
だもんで、男性が乗っている姿を外から見ると、
なんだかもうイジョーに頭が大きく見えちゃうんですネ。
しかし。
さすがに疲れちゃってるんですネ。
このBEAT。
もし、わしがこのクルマのオーナーになると3代目のオーナー。
前オーナーは普通に乗っていたよーですが、
前々オーナーが結構派手に乗り回してくれていた感じ。
で、オドメーター。
12.5万キロ。
普通車ならいざ知らず、
軽自動車で12.5万キロ。
オマケに、今月いっぱいで車検が切れちゃいマス。
つまるとこ、結論を出すならあと数日でっつー感じなんですネ。
元々非力な軽自動車のため、基本的に高回転を使って走るタイプなので、
ぶん回しちゃってる分、やっぱりくたびれちゃってる感が否めないんですネ。
エンジンの調子はいいって聞いていたのですが、
やっぱり走行距離数相応っつー感じデス。
経年劣化と言っちゃえばそれまでなんですが、
2500rpmから3000rpmにかけて、ちびっと異常なガサつき感があるんデス。
息継ぎ感とでも言うんでしょーか。
それでも加速中はさほど気にならないんですが、
パーシャル状態や、そこからの加速が少々きついんですネ。
相当丁寧なペダル操作をしても、ガックンガックンなっちゃって。
その回転域を外して走ればいいんでしょーけど、
これが常用する回転域なのでどーにも気になってしょーがないんですネ。
いろいろなヒトから話を聞いてみても、
どーやら寿命も近いよーな気が。
勿論、それなりのお金を掛ければ乗っていけないわけじゃないんでしょーけどネ。
んー。
ビミョー。
でも、楽しいんデス。
運転していて。
■
2004年 5月26日 毒。
「ワタシ、もーダメですぅ!」
そーいう女生徒様、特に年配の女性は、
きっと励まして欲しいんだと思うんデス。
「そんなコト、ないですヨ!」
って。
勿論、
そーいう風に返答しているつもりですけどネ。
でも時々、
「そーですネ。まったくもってダメですネ。」
ってサラリと言ってみて、
あら、この指導員、なんてコト言うのかしら!
まったく悔しいったらありゃしない!
キィィィィィィ!(ハンカチを噛みながら)
もうあったま来たから受付で思いっきり苦情を言ってやろーかしら!
受付じゃなくて免許センター?
それとも公安委員会?
どーせなら新聞社?
もーあるコトないコト言っちゃってやるー!
この指導員、ぶっ潰す!
もうぶっ潰しちゃる!
なーんてコトになって、
あーあの時、あんなコト言わなきゃ良かったなぁー、
そーすれば今も指導員を続けているのになぁー、
あー、いっけねー!
ボチボチ職安にいかなきゃなぁー!
みたいなコトになってみたい毒々しい衝動に駆られるコトはないですヨ。
たぶん。
■
2004年 5月25日 そこまで。
わし担当の教習車両の前でお待ちになるのは、
Hさん(31歳・♀)。
原簿を見ると路上教習1回目デス。
で、そのHさん、
お肌の曲がり角を過ぎてしまったのか、
それとも、紫外線対策のせいなのかわかりませんが、
少々化粧が濃いよーデス。
ただし、Hさんの化粧の施し方は、
闇雲にベタベタと塗る重ねるのではなく、
実に爽やかな、好感の持てるそれ。
美を追究してやまないその飽くなき探求心には敬服致しマス。
しかし、そんなコトちっとも教習には関係ないので、
そのよーな所感を微塵も感じさせずに教習開始。
あらま。
なんだかパニクってますネ。
Hさん。
なにやらその表情は神妙を通り越して、泣きそーになってますヨ。
ウン。
わかる。
その気持ち。
いよいよ路上にデビューするわけですもんネ。
話を聞くと、どーも昨晩は緊張の余りよく眠れなかったそーで。
そー言われれば、目も少し充血しているよーな気が。
ウン。
落ち着きましょ。
もし、危なければわしが助けます。
それがわしの務め。
それがわしの使命って奴なのデス。
さ、
それじゃー、教本開いてみましょーか。
と、思いきや。
さすがは閑散期、
どーやら予約に空きが出て、
オマケにキャンセル待ちで乗車したがる生徒様もいないのか、
なにやら担当生徒様を他の指導員にチェンジしろとの上からの指示。
ハイ。
わかりましたヨ。
わしが教習から外れればいいんでしょ。
ハイハイ。
がむばってネ。
Hさん。
〜1時限後〜
わしの担当車両の前で待つのは、
さっき、なんだか死にそーな顔していたHさん。
2回続けてわし担当なんですネ。
さっきは他の指導員と変わっちゃったけど。
んー、
なんだかさっきよりも表情がスゴイことになってますネ。
どーだったんですか。
前の時間は。
「…吐きそーでした。」
は、吐きそーですか。
は、吐かないでくださいネ。
わし、
もらいやすいから。
リアクションの面白いヒト、
わしは好きデス。
■
2004年 5月24日 プラス8回。
21日に書いた、
17回目のボツを喰らったチラシが、
25回目でOK出ました。
ワナワナと震えてマス。
■
2004年 5月23日 時間はない。
12日の日記に書いたクルマを見てきました。
平成に入ってすぐの年式に、走行距離は10万キロ超。
まだ試乗はしてないけれど、話に聞くとエンジンの調子は悪くないらしいが、
どーもコンピュータが不調の模様。
スポイラー付きで社外アルミを履いているものの、
かなりの傷や錆がある。
果たして…。
んー。
決めるには、少し勇気がいるよーデス。
■
2004年 5月22日 再度。
以前、 3月の日記で、娘さん1号が描いた、
国民的に知られている猫型ロボットの絵を紹介しました。
で、また何やら机に向かって、
「アン♪ アン♪ アン♪」
って歌いながら必死に描いてるんですネ。
もらえどん、ド○えもん。
あれから2ヶ月半、
少しは進歩したんでしょーか。
おぉ!
素晴らしい!
モノトーンだった絵がいつの間にかフルカラーに!(3色)
鼻から口にかけてのラインに未来の世界のロボットだという誇りが見え隠れしてるよーなタッチが!
まるでジャ○アンから逃げまどう様子をとらえたかのよーな素敵な傾斜角!
ちっとも更正しないの○太に苛立ちを隠せないよーなアンニュイな表情!
もう、コレは誰が見てもド○えもん!
もはや大○のぶ代も黙っちゃいないはず!
有無を言わさず、あんな夢やこんな夢を素敵なポッケで叶えてくれそー!
(またコドモをネタにしてるよ…)
予想していた範囲の最悪の評価になっていないコトを祈らんばかりデス。
■
2004年 5月21日 震えて眠れ。
やっぱり教習の予約に空きの出る閑散期、
真っ先に教習から外され、しこしことモニターに向かっているわしなのですが、
今やらかしている作業がこんな感じ。
各家庭のポストに配るための、 甚だ迷惑千万なチラシを作ってるんデス。
で、そーいうモノを作る作業自体は嫌いじゃないんですネ。
むしろ好きな方だと思ってるんデス。
17回もやり直しをさせられなければ。
「ココ、もっと○○して欲しいなぁー。」
「んー、ちょっと色がねぇ…。」
「違うんだよ。そーじゃないんだなぁー。」
「やっぱり、○○じゃなくて、△△にしよーか。」
「んー、違うんだなぁー。」
「うん。元に戻そっか。」
「ダメ。違う。」
「んー、センスがねぇー。」
じゃー、自分でやってミホ。
怒りに震えた小心者サラリーマンにできるコトはこれくらい。
そう。
わしは抵抗の唄を歌えなくなってしまった鳴かないカナリヤ。
悲しいかな、
反抗する術を奪われているに等しい、
気弱な雇われの身であるわしは、
こーやってSiteでれっつストレス発散なわけなんですネ。
タブブラウザとか使ってるヒトには、
何がなんだかわからないコト、ウケアイ。
■
2004年 5月20日 淡々と。
いらっしゃいましたネ。
5月だっつーのに。
台風。
台風デス。
昭和54年にはピンクタイフーンがニホン全土を吹き荒れましたが、
今回接近するのは、台風2号デス。
最近、家庭内勢力ですこぶる強さを発揮し始めたスーパーヘクトパスカルな娘さん2号より、
どーやら強い模様。
そんな強風大雨吹き荒ぶ中、嬉し恥ずかし 高速教習ですヨ!
わ!
うわ!
うわぁぁぁぁ!!!!
っつー感じになるかと思いきや。
思いきや。
80km/hの速度規制が掛かったコト以外は、
ナニゴトもなく淡々と終了。
淡々と。
そう。
淡々と。
隣の車線を走るダンプカーに、
ふらついたと思った瞬間、 ぶつかりそーになったけど。 ←それで充分
■
2004年 5月19日 字が違うけど。
「ヱビスあります。」
やはり、パチンコ「CR蛭子能収」を設置してる店には、
こーいう看板を設置する茶目っ気があっても いいんじゃない?
■
2004年 5月18日 思う。
本来、昨日が公休だったものの、
ちびっとわけ有りで今日が公休だったりするわしなのですが、
昔の知人と数年振りに音信を取る機会がありましてネ、
ヒジョーに有意義っつーか、楽しい時間を過ごせたんですネ。
やっぱりオンラインでもオフラインでもひとりって寂しいし、
知ってるヒトがいるってコトだけで心強く愉快なジンセイを送れたりするわけデス。
オフラインのわしっつーオトコ、
実はヒジョーに人見知りが激しいんですネ。
一度打ち解けちゃえばさほどでもないのですが、
それまでが大変。
とっても大変過ぎ。
きっとその性格だけでジンセイかなり損してきてるんじゃないかと思うんですネ。
そんなオトコがヒトと接するシゴトをしてる時点でちゃんちゃら可笑しかったりするのですが、
人見知りってある意味、自分に自信がないコトの現れじゃないかと思うんですネ。
相手にどー思われるか。
相手に嫌われてないか。
そー思い始めると、もう面倒臭くなっちゃう。
もういいや、ひとりでも。
そんな感じに。
30も半ばに差し掛かり、学生の頃ならまだしも、
いよいよ来月には四捨五入しちゃうと40になってしまうオトコとして、
これじゃーいけないと思うんですネ。
少しずつ変わっていかなくちゃいけないと思う今日この頃だったりするのデス。
思うだけで、結局何もしないんですけどネ。
まぁ、少しずつ前進していきましょ。
ちなみにオチは何もないデス。
■
2004年 5月17日 青くてフリー。
「echoのデスクトップ、どんな感じか教えてー!」
「どんな環境なんですかぁ?」
「見せてみろコンチクショー!」
そんなメールがココ最近、 微塵も届いていないのですが、
ネタがまったくもってないので、ココに公開シマス!
17インチ、1280×1024デス。
以前までウィンドウやらボタンやらは、「クラッシックスタイル」で使ってたのですが、
最近また「Windows XP スタイル」に戻しちゃいました。
壁紙は基本的に使ってません。
単純に青。
昔、エ○写真を誤っていつの間にか 壁紙に設定してしまい、
かみさんに見つかりそーになって慌てふためいて以来の青。
蒼白になった顔色のよーな青。
そんな青。
壁紙はもーコリゴリデス。
右側縦に陣取っているのが、
「Desktop Sidebar」 http://www.desktopsidebar.com/
次世代のOS、“Longhorn”のSidebar機能を先取りできるっつー触れ込みを見て、
やはり新しいモノには飛びつかなきゃいけないでしょっつーコトでインストールしてみました。
簡単に言うと大掛かりなランチャソフトっつー感じなのですが、
RSSのReaderとしてヒジョーに有効のよーデス。
ただ、ヒジョーにPCの起動が遅くなっちゃって困ってマス。
助けてクダサイ。
で、下にある長方形のが、
「ぷちらんちゃ」 http://www1.cds.ne.jp/~jed/
名前の通り、ランチャソフトデス。
「Desktop Sidebar」にもランチャ機能はあるのですが、
コチラの方が使い勝手がいいもんで使ってる次第デス。
デスクトップのショートカットはあまり置きたくないので、
あらゆるソフトやフォルダをぶっこんじゃってマス。
コレも起動を重くしてるよーな気が。
「Desktop Sidebar」の左横にあるのが、
「壁カレ」 http://member.nifty.ne.jp/KENCH/
そのままカレンダーデス。
やはり出来るサラリーマンは日々のスケジュールに追われるわけですヨ!
で、その管理が成功へと繋がっていくわけですヨ!
明日は!明後日は!1ヶ月後は!っつー感じで!
ただ、わしとしては まったくもって変化のない毎日なんですが、
とりあえずインストール。
ヒジョーにシンプルなソフトではありますが、かなり高機能。
わし的にはちっとも使いこなせてはいませんが。
あとは表面上には見えませんが、バックグラウンドで、
「ToClip」 http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
「BearMouse」 http://sleipnir.pos.to/
「Dragon's Mail Checker」 http://www.amusefield.com/lab/
「Collector」 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6494/
が稼働してマス。
「ToClip」はクリップボードの拡張ユーティリティ、
「BearMouse」はマウスの拡張ユーティリティ、
「Dragon's Mail Checker」はHotmail対応のメールチェッカー、
「Collector」はIEをタブブラウザ化するソフトデス。
うーん。
ぜーんぶフリーソフト。
見事なまでにお金を掛けてませんネ。
ソフト作成者様にこの場を借りて厚く御礼申し上げまくりデス。
■
2004年 5月16日 ガラスの中の退屈な街。
うわ。
すげー。
おっかねぇー。
見るからに本職さーん。
そんな感じの生徒様がとある指導員が担当する教習車の前にいたんですネ。
年の頃は30代後半から40代前半。
全身黒尽くめで、所々に金色のアクセサリーが光ってマス。
なんでも以前、クルマには乗っていたらしいんですネ。
で、免許がなくなっちゃったらしーのですが、
それが今から10年近く前。
欠格期間そのものはそれほど大きくなかったものの、
なぜ欠格期間を過ぎてから免許を取得しなかったのかと聞いてみたらしーのデス。
その担当指導員。
勇気がありますネ。
わしにはマネ出来ません。
で、結局欠格期間が過ぎた後、
数年間、とある場所で オツトメしてたらしいのですネ。
これ以上は、聞けません。
聞いちゃいけません。
マズイコトになっちゃったなぁー。
そー思ったらしいのデス。
その担当指導員。
でも。
でも、その 怖面の生徒様、
ヒジョーにマジメな教習態度らしーのですネ。
指導員の指示や助言に素直に従い、キチンと運転しているらしーのデス。
ニンゲン、見た目で判断しちゃいけませんネ。
元々、こーいうトコロでは真面目なヒトなのか、
それとも数年間のオツトメでココロ改めたのか。
わしには知る由もありませんが、
その話を聞いた時、
昔、流行った名曲を思い出さずにはいられませんでしたネ。
悪意はコレっぽっちもないので、
噛み付かないでクダサイ。
■
2004年 5月15日 一句。
静かな所内コース、
静かな生徒様、
そして静かな車内に一際響き渡る声。
「いてててててて。」
ココで一句。
伸びきった左足で断続クラッチを強いられたため、
股関節がつったみたいデス。
座席を合わせる時は、
見栄よりも膝の屈伸を基準にお願いしますネ。
■
2004年 5月14日 主観と客観。
路上教習中のデキゴト。
教習所まで向かう道路が、ビミョーに混んでいたんですネ。
生徒様と交わすコトバもなんとなく途切れ、
なんとなくボヘーっと窓外を眺めていたのデス。
ふと歩道を見ると、
赤子を背負ったオカーサン(推定30代後半)が幼稚園児くらいのオンナノコと歩いていたんデス。
で、そのオカーサン、
ふと、その足を止めると、なにやらそのオンナノコを叱責し始めたんですネ。
化粧っ気のない顔に疲れた表情を浮かべ、
それこそ般若のよーな表情で怒鳴っているんデス。
人目も憚らずに。
それでも言うコトを聞かないオンナノコに業を煮やしたのか、
何か叫んだ後に突然、思いっきり平手打ちをしたんですネ。
まるでカレ氏の浮気現場にでくわしてしまった、ちびっと腕力に自信のある女性のよーに。
そりゃーもう、バシッと。
小さなオンナノコですヨ。
当然、グラッとよろけてしまうわけデス。
せいぜい4、5歳くらいのオンナノコ。
幼児に対してデス。
何が彼女達の間に起きていたのかまでは知る由もnothing。
小突くとか、軽く叩くくらいならまだしも、
オトナ相手にするよーな平手打ちをするとは。
躾という名の暴力が取り沙汰されて久しい今日この頃ですが、
わしもふたりのコドモのチチオヤ。
少しずつ自我に目覚め、オヤの言うコトを純粋に聞いていた頃から、
徐々に反抗し始め、それに対して苛立ちを感じるのもヒジョーによくわかるんですネ。
わしが思うに、躾ってある程度、客観性を自分の中で持ち得てないと出来ないんですよネ。
主観が混じれば混じるホド、躾から遠のいて感情論になってしまうわけデス。
そこには醜いエゴが露わになっていて、誰が見ても見苦しいと思うんですネ。
ふと、自分の立場に置き換えてみると、
客観と主観の割合が、果たして適切なモノなんだろーか。
そー思ってしまうわけデス。
―――コドモのために怒る
わし自身、もっと主観の混じらない、
感情を抑えた叱責する術を持ち得なくちゃいけないと思った次第デス。
きっと教習にも同じコトが言えるんでしょーネ。
感情をことごとく排除した、
ある意味、ヒジョーなまでに冷徹な客観性って奴が。
勿論、1時限全てソレじゃお互いしんどいんでしょーけどネ。
■
2004年 5月13日 白い奴。
とあるバイクを見かけました。
千葉県警察の白いオートバイデス。
キレイに磨き上げてありました。
世の中には「白バイマニア」っつー属性のヒト達がいるよーで、
調べたら、そりゃーもうたくさんヒットするする。
見ている分にはヒジョーに格好良いですよネ。
機能美っつーか、洗練された美しさっつーか。
触れちゃいけない神聖なモノよーな気がシマス。
願わくば、お世話になりたくないもんデス。
■
2004年 5月12日 疲。
今月になってやっと2度目の更新デス。
ちっとも更新してないSiteに、
何度も足を運んでくださってる皆様に厚く御礼申し上げると同時に、
メールのレスもヒジョーに遅れてる点についても重ねてお詫び申しあげたい次第デス。
実はわしにも突如降りかかった国民年金の未納・未加入問題で、
Siteの更新以前に、Siteの運営そのものも、
怪しい状況に追い込まれていたんデス。
いたよーな気がシマス。
最近、なんか嘘ばかりついてるよーな気がするんですが、
正味の話、私事でちびっとヘビーなコトが続いてるんですネ。
仕事の方は至って普通なんですが。
精神的にちびっと疲れてマス。
疲れてはいるのですが、
ちびっと朗報も。
以前から「欲しい欲しい」と騒いでいたクルマが、
職場のツテで手に入りそーな様相を呈してきたんですヨ!
コレが!
まだ手に入れられるのかどーかわからないですが、
コレを楽しみに今は生きていけそーデス。
それにしても、
1日で11日分の日記の更新作業は辛い。
終日コレに関わっていたよーな気が。
溜めないよーに気をつけたいと思いマス。
■
2004年 5月11日 世紀末じゃないけど伝説。
わしの担当車両の前で待つのは、
当校オリジナルの教習原簿をお持ちのご婦人。
ペーパー教習の生徒様デス。
MT車を担当していた時は、滅多に担当するコトのなかったペーパー教習、
AT車担当になったらやはり受け持つ機会が増えてきたよーデス。
「コンニチワ。」
「あら。センセ。お久しぶり!」
「へ?」
あれ?
わし、あまり年配のヒトに知り合いはいないんですが。
一体、どこのどなたでしょ。
一瞬、どこかで知らぬ間に会ってるヒトなのかと思いきや、
彼女の原簿に書かれた名前を見て思い出しましたヨ。
おかえりなさい! オオモノさん!
数年前に当校で普通免許(AT車限定)を所得すべく、
通い出したはいいものの、
数多くの伝説と武勇伝を残していったご婦人、
颯爽と 復活デス。
まるでBB終了と思いきや、
「けぇーーーん!」
と叫ばれてしまったよーデス。
どーやら免許取得後、左折で店の駐車場に入ろーとしたところ、
ハンドル戻すのを忘れて壁に突っ込み、クルマをクラッシュ、
家族全員満場一致の運転禁止令を発布され、
それ以来乗ってなかったとのコト。
うむ。
そーでしたか。
辛い過去ですネ。
辛い過去なんだけど、相手がヒトじゃなかったのは不幸中の幸いデス。
で、復活なんですネ。
勿体ないですもんネ。
せっかく苦労して取得した免許証ですもんネ。
それじゃー、がむばっていってみましょ。
〜BGM:愛をとりもどせ〜
ハイ。
覚悟はできてマス。
それにしても相変わらずの運転ですネ。
久しぶりっつーのもあるんだろーけど。
回りがなんか睨んでますヨ。
ある意味、そんな気がしてきました。
でも時々弱気になってみせたり。
「ワタシ、ダイジョーブでしょーか。」
って。
執念で運転しちゃいけませんヨ。
執念じゃ。
やっぱり交差点でクラクションの嵐。
更に凹むご婦人。
その程度のよーデス。
現状はネ。
一朝一夕で運転は上手くならないもんデス。
一日に家の回り一周でもいいから、
継続的な運転を心掛けてくださいネ。
ちなみに本日の日記はわかるヒトにはわかる、
わからないヒトにはちっともわからない日記で、
あたたたたたたたたた。
■
2004年 5月10日 因果応報という。
コチラの指示に、
どーも意味不明なリアクションを取る生徒様を時々見かけるのですが、
本日担当した生徒様(♀・19歳)もなんだか理解に苦しむヒトだったのデス。
「それでは次の交差点を右に曲がってクダサイ。」
わしが指示を出すとその生徒様、
必ずと言っていいほど、こう返答するのですネ。
「曲がるんですか?」
曲がらなきゃ指示しませんって。
真っすぐ行くなら指示しないか、「真っすぐ」って言うって。
最初はわしの声が小さくて聞き取りにくいためにそう聞き返してきてるのかと思ったんですネ。
それじゃー、わしが悪いと思い、
少し大きめの声で指示を出したのデス。
「次の信号、左に曲がってクダサイ。」
「信号、曲がるんですか?」
んー、なんつーのかなぁ、
信号を曲げちゃってもしょーがないでしょ。
っつーか、曲がらないでしょ。
でも、無理矢理曲げちゃえばそれって犯罪。
珍事件できっとTV局が取材に来ちゃう。
しかも信号機を1機壊したら500万。
ヘタすると1000万近く掛かっちゃうわけですヨ。
そーなるともー大変。
事故報告書や始末書どころか、もはや退職届を書かなくちゃいけない。
困る。
困りまくっちゃう。
で。
今更言うのもこっぱずかしいんだけどネ、
信号じゃなくてネ、
信号機の設置されていて、比較的見通しの良い交差点を、
道路交通法第34条1項に従って、道路側端に沿って徐行しながら、
安全且つスムーズに曲がって欲しいに決まってるだろコンチクショー!
と思ってみても口にはしません。
口には。
っつーコトで、考えました。
考えちゃいましたヨ。
報復 対抗措置を。
「次の十字路を右に曲がってクダサイ。」
「曲がるんですか?」
「いえ、曲がりません。」
「次の交差点を左に曲がってクダサイ。」
「曲がるんですか?」
「真っすぐ行ってクダサイ。」
スイマセン。
動揺した生徒様、頭の回線がショートしてしまったのか、
急ブレーキを踏んでくれちまいやがりました。
二度とこーいう真似はしないコトを、
ココに誓いマス。
■
2004年 5月9日 迫真の。
現在、当校普通二輪教習課程において、
最小のオンナの子がKさん。
身長は140cm代後半。
自己申告では147cmっつーコトになってますが、それを聞いた指導員によると、
一瞬悩んでからそー答えたっつーコトで、
概ね数cmのサバを読んでいるのではないかとまことしやかに囁かれていますが、
とにかくバイクに跨ると、足つきがヒジョーにビミョー。
彼女の停止には、マコトに最強かつ最良な着地バランスが要求されるわけデス。
で、2段階項目11番、急制動。
彼女の急制動は、
不得手なブレーキングも相まって、
あまりにもリアルな急制動になってしまい、
見ているコチラもヒヤヒヤもんなのですネ。
それだけなんですけどネ。
がむばれ。
Kさん。
バイクを買ったらまずはアンコ抜きだ。
■
2004年 5月8日 次から次に。
朝、出勤するや否や、
誰も見ちゃいないだろーとタカをくくっていたものの、校長を筆頭に8名もの当校職員が、
朝の挨拶もソコソコに頭髪に対するコメントをニヤケ顔で一斉に寄越してくれたっつーコトは、
やはり髪型がなんかマズイことになってしまっていると思った方がよろしーのでしょーか。
■
2004年 5月7日 夏の扉。
髪を切りましたヨ。
3ヶ月半振りに。
美容師さんに確か、
「 少し短めに切ってクダサイ。」
って頼んだつもりだったんですネ。
だったんですけど、
どーやら、
「 スゴク短めに切ってクダサイ。」
って聞こえたみたいなんですネ。
概ね7cmくらいに伸びた髪にハサミを入れる美容師さん。
わしの気持ちとしては、
こんな感じでハサミを入れて欲しかったんですネ。
でも。
美容師さん、
髪の毛をつまんだと思った刹那、
いきなりこーきました。
「 あ。」
短い悲鳴にも似た声を、可愛らしく上げてみても時既に遅し。
まさにアフターフェスティバル。
覆水盆に返らず。
切った髪頭部に戻らないのですヨ。
う、うん。
まーいいや。
な、夏前だし。
どーせ伸びるし。
いまさら 誰も見てないだろーし。
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2004年 5月6日 旬を過ぎると。
GW中に遊びまくり、お金と体力を使い果たしたGW明けの今日、
当初の予定では晴れるはずだった空を、
そんなヒト達の溜息がまるで曇らせてしまったかのよーですが、
わしは 休み。
公休なんデス。
とてつもなく、 コレでもかっつーくらいの休みなんデス。
さー、
みんな精一杯 働け。
わしは休みだもんねぇー。
すっかり休んじゃうもんねぇー。
うひょー。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
_| ̄|○ なんかひとりだけ休みって楽しくない…。
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2004年 5月5日 思いつきでやっちゃいけない。
コドモの日。
ドコモの日。
なんか、
気分がざらついてマス。
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2004年 5月4日 お願い。
朝一の教習、
原簿を見ると、
随分と遠くからお越しの生徒様。
確か、この時間はそっち方面には送迎バス、出てません。
聞いてみる。
「送迎バスじゃないですよネ。」
「えぇ。」
「まさか自転車で?」
「いえ、違いますよぉ。」
「じゃー、送ってもらってるとか。」
「いえ、路線バスです。」
「路線バスかぁ。混んでません?」
「えぇ。朝は意外と混んでないんです。」
そうか。
やっぱり 朝はバスか。
通勤時間帯は道路が大変混み合いマス。
公共交通機関を積極的に活用しましょう。
マイカー通勤のechoからのお願いデス。 ←説得力なーし
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2004年 5月3日 誰。
わしの教習車の前で、ごく普通のオバサマがお待ちデス。
原簿で人定作業をすると、
本籍も現住所もご近所さん。
どうやら教習所まで歩いてお越しのよーですネ。
天気もいいし、歩くのに気持ちの良い季節になりましたよネ。
ハイ。
それじゃー、ヨロシクお願いしますネ。
ヨロシ…
・・・・・。
・・・・・?
あれ?
もしもし?
あれ?
コトバが通じてませんか?
なんか会話がちっとも噛み合わないよーな気がするんですが。
いやぁー、参っちゃったなぁー。
すっかり騙されちゃいましたヨ。
見た目も原簿の記載事項もぜーんぶニホン人なんだもん。
きっとニホンのヒトと結婚なさってニホン国籍になったんでしょーけど、
いやー、参った参った。
さてと教習、どーやって進めましょ。
できれば通訳同伴でお願いしたいものデス。
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2004年 5月2日 心理戦。
特別教習だったんですけどネ、
当校、とある地域に旅に出るんですけどネ、
途中で休憩を取ったんですネ。
で、その休憩場所っつーのがですネ、
一般のヒトも休憩を取るよーな場所だったんですけどネ、
わしのコトをジーッと見つめる男性がいたんですネ。
で、その時わし、気付いちゃったんですネ。
気付いちゃったんですけどネ、
今、担当している3人の生徒様の顔をですネ、
ちっとも覚えていないコトに気付いちゃったんですネ。
で、その男性がですネ、
距離にして10mくらいのトコロで立っていたんですけどネ、
ヒジョーに何かを言いたげな顔をしているんですネ。
言いたいんだけど、なんか言いづらいよーな雰囲気をその顔に浮かべてるんですネ。
やっぱり生徒様だったら、疑問とか不安をですネ、
解消してあげた方がいいと思ったんですネ。
でもですネ、
やっぱりわしの方からまるで媚びるよーにですネ、
「どーしたの?」
なんてですネ、
幼稚園のセンセみたいにですネ、
問い掛けたりしたらですネ、
ある意味、お節介すぎるんじゃないかと思ったんですネ。
過保護すぎるんじゃないかと思ったんですネ。
だもんで黙ってたんですネ。
ひたすら黙って見てたんですネ。
ジーッとじゃなくてですネ、
チラッチラッつー感じで見てたんですネ。
で、向こう様も見てるんですネ。
ひたすら黙って見てるんですネ。
ジーッとじゃなくてですネ、
チラッチラッつー感じで見てるんですネ。
もはや後は根負けした方が折れるべきっつー様相を呈してきたんですネ。
ヨソの教習所の生徒様でした。
何を思ってわしのコトを見てたんでしょーか。
好意を抱く表情でもなく、敵意を持った目線でもなく、
ただただ見てるだけ。
はっ!!
まさか!?
わしがecho ceteraの管理人だと気付いたとか!? ←ない
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2004年 5月1日 May Green.
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GW真っ最中、
皆様楽しんでます くわっ! ←ふて腐れ気味に
カレンダーを見ると、旗日で真っ赤になっていたりする5月の初旬だったりするのですが、
わしの勤務予定日は見事にその日を、
普通二輪教習課程2段階項目12番と同じくらい回避してるんですネ。
回避しまくってるんですネ。
まったくこんちくしょーデス。
で、
GW最終日となった今日、
このまま部屋で更新作業だけで終わっては、娘さん'sに申し訳が立たないと思い、
さぁー出掛けましょっつーコトで、近場の公園まで。
そう。
近場。
だってゴールデンなウィークじゃないんだもん。
わし。
さすがにGW、しかも土曜日、オマケに好天デス。
家族以外は立ち入り禁止っつーくらいにファミリーがこれでもかと詰めかけてマス。
それもほとんどが就学前のコドモ持ちの家庭ばっかり。
あぁ。
こんなにも近場で済ませよーとする家族が。
良かった良かった。
それにしても新緑が眩しいデス。
太陽の光を浴びて、みずみずしい緑。
まさに、目に痛いくらいの、
みどり!
みどり!
みどり!
そんな五月のみどりに癒されて、
すっきりリフレッシュできました。
できたよーな気がしました。
できたよーな気がしましたって思い込ませるコトにしました。
これで 明日からのGW明けも乗り切れそーデス。
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