2001.5.11(金)TOKYO−FM「山崎まさよしのフライデーパワーセッション」(前)

DJ:山崎まさよし→山

オカモトサダヨシ→サ サトウヨースケ→ヨ

 

23:00の時報とともにいきなりセッションでスタート

山「This is the men the world〜♪ セッション開始」

〜BGM〜

山「はい。えー」 

ヨ「いやいやいや」

山「TOKYO−FMから今夜はパワーライブです。山崎まさよしです。そして・・・」

サ「・・・COILです」 

ヨ「どーも」

全員「(笑)」

サ「ヒュウ〜〜(ドロドロドロ)」

山「うわ〜。ビックリしたなぁ、おいっ」

サ「ねぇ」

ヨ「うるさいっ!ドンッ(←ドラムの音)」

山「はい。では、お互い、あうっ、あの1人ずつ自己紹介を」

サ「はい。どーもCOILのオカモトサダヨシです。よろしくお願いします。こんばんはっ」

ヨ「COILのサトウヨースケです。ドタドタドタッ(←ドラムの音)」

山「ということでねー、いいですねー。今夜はドラム持参で」

ヨ「そーですね。すいません、騒がしくて」

山「いやいや、とんでもない。もう最初からね、もういきなり始まったんですけども。

先週告知した通り今日のゲストはCOILということで、

最初、冒頭からもうずーっとこう、いていただくという」

サ「そうですね、嬉しいです」

山「特別企画でございます」

ヨ「やったー」

山「最初ねぇ、最初(笑いながら)、あのヨーちゃんとかねー、あの

『え?コーナーだけじゃないの?!』って」

全員「(笑)」

山「『どれくらいいるんですか?』『いや、あの、50分くらい・・・』」

全員「(笑)」

ヨ「最初から最後まで」

サ「全部じゃん」

山「タバコ、『そーなんだ〜』って煙プカ〜いうて(笑)」

ヨ「(笑)」

サ「手、プルプルしてたよね」

ヨ「すんませんねぇ」

山「まっそんなカンジで、今日は楽器色々持ってきていただいたんですけど」

サ「うん」

山「アルバムの話とかもですね、後で色々するとしてですね、

今日はCOILの人となりに迫っていきたいと思いますけれども。

ま、前回どこでやってたかと言いますと、前回のあれは、多分あれかな?

九州のライブ。九州ちゃうわ」

サ「いや、九州」

山「九州だ」

ヨ「そ。アタリー」

山「九州のラジオ番組のゲストと、一緒にライブやったのと」

サ「そーっすね」

ヨ「うん」

山「それ以来、お互いに僕らひゅうーっと」

ヨ「ひゅうー」

山「お互いの仕事に戻り」

サ「そうだね。お互い忙しかったから」

山「どっちもアルバム製作ということで」

サ「はい」

山「時期も重なり」

サ「はい」

山「ま、色々アルバムの製作秘話とか聞きたいところでありますけれども。

ま、COILの最新ニュースといえば5/9にニューアルバム『AUTO REVERSE』を

堂々のリリースでございますが」

サ「はい」

山「『AUTO REVERSE』といえば表から裏になる感じ。何事も表もあれば裏もある。

そこで今日のセッションテーマは」

サ「テーマは?」

山「『AUTO REVERSE・ワタシにはこんなウラがあります』

実は・・・○○なんです。私の正体は○○。

あなたの裏の実態について教えてください。あなたの裏です」

ヨ「うらーっ

サ「(苦笑)」

山「裏技です」

ヨ「(笑)なんだよーっ」

山「『うらーっ』て・・・」

ヨ「いやいやいや。ままま。ねぇ」

山「実はワタシまだスケバンなんです、とか」

全員「(笑)」

サ「ナイショだけど?」

山「なんやそれ。実はワタシげんこつでモチがつけるんです。

実はワタシ500円玉3枚鼻に入るんです」

ヨ「はぁー」

サ「タテかな

山「ま、色々な裏技があると思います。それが生活の中の裏技であってもいいですし、

恋の裏技であってもいいです。そんな裏技を教えて下さい。

受付FAX番号は(番号読む)。ヨイフロボードは(番号読む)。

たくさんのセッション待ってます。

それではCOILのニューアルバム『AUTO REVERSE』の中から

『果報を寝て待つ』」

 

〜『果報を寝て待つ』〜

 

山「COIL最新アルバムから『果報を寝て待つ』お送りしました」

 

〜CM〜

 

山「はい。山崎まさよしのフライデーパワーセッション。今夜はゲストにCOILの

お二人をおむっ、おまねきしておりまちゅ?」

ヨ「(笑)かみかみやなー」

サ「かみかみマンがね、ここにもね」

山「いや、ちょっとまー外国から帰ってきたばっかりなんでね」

サ「あっ、なるほど」

ヨ「オレもね、ちょっと」

山「あっ、ホンマ。どこ行ってきたの?」

ヨ「オレ?・・・チュニジア(笑)」

山「チュニジア?(笑)」

ヨ「うそ(笑)」

山「マニアックなとこ行ってきましたねー」

ヨ「いやいや。ままま」

山「ということで、改めてどーですか?自己紹介&なんですか、あの

ここに来たいきさつなどを(笑)」

スタッフ「(笑)」

サ「え?あっ、えー、ここに来たいきさつ・・・ああCOILオカモトですけどねー

・・・なんとなく」

山「なんとなく。今日は」

サ「ええ、なんとなく来てしまいました」

山「いやー」

ヨ「はいっ。COILのサトウヨースケですっ!よろしくお願いしますっ!!

趣味はー」

サ「あっ、今日はアルバムの宣伝だ」

山「趣味かいっ」

ヨ「(笑)いやいやいや」

山「今日はアルバムの宣伝に来て頂いてるわけなんですけども」

ヨ「なんだよー」

サ「すまん」

山「まっ、久々のセッションということで、ニューアルバム『AUTO REVERSE』に

ちなんで今夜のテーマは『AUTO REVERSE・ワタシにはこんなウラがあります』

あなたの裏技、実はっ!という話を教えて下さい。

FAX番号は(番号読む)。ヨイフロボードは(番号読む←なぜか後半ルパン口調)

ということで」

ヨ「はい」

山「これ『週刊ヤマザキ』という、ここコーナーなんですがー」

サ「ええ」

山「今日はまぁCOILのお二人が来ているということで」

ヨ「ええ」

山「『週刊COIL』でいいです」

ヨ「あれ?タイトルいただきや」

山「ええ。もうビシッと時間いっぱい。なんかこの1週間やっぱり忙しかったですか?」

サ「あっ、ちょうどね、アルバムが発売されるってカンジなんで、

プロモーション・キャンペーンで全国をね、こう津々浦々回ってて」

山「うん」

サ「ちょっとお疲れ気味かな」

山「お疲れ気味(笑)」

ヨ「自分で言ってる」

サ「夜、眠れないの。なんか」

ヨ「お疲れ気味かい(笑)」

山「あっ、夜寝れない。やっぱ疲れすぎるとねー」

サ「いや。うん。疲れすぎても眠れなかったりする」

ヨ「まーね」

山「つけなかったりするよね、あの、なんてゆーの寝床に。

寝床っちゅーか眠りにね」

サ「枕とか?ほら、例えばホテルのね、枕が合わなかったりとか」

山「そう。まぁ、そう、ホテルなんか、なにかこういうフゥ〜(ドロドロドロ)って

いう目にあったらしいじゃないですか?」

サ「ね」

ヨ「ね(暗)」

山「うん」

ヨ「ここから暗くなるんですか?」

山「いやー、もうやっぱりそろそろ夏なんでね」

ヨ「夏ですねー」

サ「(笑)」

山「そんなお話もあるんでしょーか」

ヨ「ありますよー。っていうかオレ見たし」

(BGM止まる) 

山「え?」

ヨ「マジで」

山「どどどどどどどこでっ?」

ヨ「テルホーで(笑)」

サ「フゥ〜(ドロドロドロ)」

ヨ「あのねー、オレマジで怖かったんだけどね、いや、最初オカモトとかもー」

山「うん」

ヨ「泊まっててー。おんなじホテル泊まってたんだけどー、うん。あのーあのーなんだっけ。

オレねー、実はまーその時怪しいと思ってたんだけどー。2日オレ泊まったのね」

山「うん」

ヨ「その日のあのー昼にー、みんなでメシ食ってて、オカモトが

『なんかさー、このホテル眠れないんちゃうん』とか」

サ「いや。オレそんなこと言ってない。ホテルとは言ってないのね。

『オレなんか最近枕が悪いのかなー。疲れてるのに眠れない』って話したの」

ヨ「あれ?(笑)なんだよ」

サ「マジでマジで。ってそーしたらヨースケも『オレも眠れない』」

ヨ「あっ、そーそーそー」

サ「霊感とか2人全然強くないから、今までそんなこと全然なかったの」

山「なさそやもんね」

「(笑)うん」

サ「シックスセンス?」

山「うん。シックスセンスがないからね。第六感とかね」

ヨ「うん。そう」

サ「セックスセンスはあるけどね

山「うん?」

サ「ごめんよっ」

ヨ「おっとっとっとっとっとー」

山「おっとー」

ヨ「んにゃろー」

山「アトリックス」

ヨ「大人の時間か、おいっ」

山「(笑)アトリックスちゃうやん」

スタッフ「(笑)」

ヨ「(笑)それは。それクリームやろー」

山「(笑)そそそ」

サ「でも、そんでね。そんなのちょこっと話してたら、ヨースケも眠れないって言い出して」

ヨ「そそそ。オレもそういうのなかったんだけどね」

山「それはやっぱり、こうユニット組んでるとねー、シンクロニシティとかもあるんちゃうの?」

ヨ「そう。でもね、マネージャーもやっぱ寝れないって言ってね」

山「いや。こう個人にいったんとちごうて、そのユニットごとボーっていってもうたん」

ヨ「いってもうたんかな?」

サ「ユニットごと(笑)」

ヨ「いやでも見ちゃったの。あのねー、なんだっけ水色のダンガリー着たねー

ソバージュの女の人が」

山「え?」

サ「それ、呼んだんじゃねーの。おまえ

スタッフ「(笑)」

ヨ「通り過ぎたのよ」

山「通り過ぎたん?」

ヨ「通り過ぎた」

山「え?どこを??寝てたん???」

ヨ「えっ、いや、オレの部屋。ホテルの部屋。

相部屋かいっ!って思うぐらい、マジで(笑)」

山「え?通り過ぎたって、寝ててー」

ヨ「うん」

山「自分の横を?」

ヨ「ちがう。あのねー。左側に。ベッドに横になってTV見てたんだけど

そこね、大きい鏡があんのよ。入り口入ったとこに。

んでねー、そこんとこをふっと見たら、あのその水色のダンガリー着た

ソバージュの女の人がねー、ふっと横切ったの」

山「おおっ」

ヨ「あっあれ〜?なんてホント、マジで思ってねー。でね、そこに白い扉があって

そこ閉めるとスゴイ気持ち悪かったのよ」

山「うんうん」

ヨ「なんかずっと開けっ放しにしとこ、なんて思っててさ。

その時、話した時に『あの、ほら白い扉あるじゃーん』とか言って話したら

みんなついてないの、白い扉・・・」

山「・・・えっ?」

ヨ「オレの部屋だけなの、ついてんの、白い扉」

サ「目隠しのように」

山「はいはいはい」

サ「扉がなぜか1個多いの」

ヨ「なぜか多いんですよ、部屋に」

サ「オプションなんですよ」

ヨ「開けるともう1個、ほらツインとかついてるじゃないですか」

山「うん。そうね」

ヨ「だからオレ入った時は当たり前のように開けてたんだけど」

山「うん」

ヨ「みんな、『ないって、そんな扉』とか言って」

山「あ−、ちょっとあれやなー、そんなカンジで。まぁあの」

サ「(笑)どんなカンジ?」

山「怖さヒトシオなんですけど」

ヨ「いやいや。まあね。そんな経験もしつつ」

山「夏もサナカ・・・サナカ違うっちゅーの。ということであのー、曲は?いってみる?

じゃあ全然関係ないんやけど、山崎まさよしで『Plastic Soul』」

ヨ「おっと」

サ「(笑)」

 

〜『Plastic Soul』〜

そしてそのままCMへ

 

山「ゲストにCOILをお迎えして淫らなアントントリオでお送りする

山崎まさよしのフライデーパワーセッション。

続いては風もないのにブ〜ラブラ。『アントニオメール・パーカーJr.』」

(ジャジーなBGM)

山「いやー、今日は僕のバーに来てくれてありがとう」

ヨ「おやじ、おかわり」

山「うん。いや、呑み過ぎや」

ヨ「いやいや、すんません」

サ「おんなじの?」

ヨ「ええ」

山「ラジオネーム・マー」

ヨ「マーさん」

山「【まさやん、COILさん、こんばんは】」

ヨ「こんばんは」

山「【私は結婚して1年の25才です】」

ヨ「はい。ということは24才で結婚したんですね」

山「そういうことですね。そのままやんっ」

ヨ「いやいやいや」

山「【実は私と彼、夜のアレが異常に少ないんです】」

ヨ「ほう」

サ「どれくらいなんでしょーね」

ヨ「うん」

山「【まだ1年だというのに月に2回くらいしかないんです。

というのも私が拒むからなんですけど】」

全員「(笑)」

ヨ「お前のせいやろ。アホー、みたいな(笑)」

サ「拒んどんの」

山「【出会って4年半しか経ってないのにおかしいですよね?】」

サ「うーん」

山「【彼は前に風俗に行っている前歴もあって心配なんですけど(泣)。

でも拒んでしまうんです・・・」

サ「拒んじゃう・・・」

山「【まさやん、そしてCOILさん。やっぱ月2じゃ風俗行ってしまいますか?】」

サ「月2ねー」

ヨ「月2ですねー」

山「どーですか?」

サ「っつーかね。オレ、シカオちゃんもそーだって言ってたんだけど

オレ風俗1回も行ったことないんですよ」

山「おっ」

サ「めちゃめちゃスケベでめっちゃめちゃ〜〜行きたいんですけどー」

山「うん」

サ「行ったことないんですよ。その分すごい想像は膨らんでますよー」

「うーーん」

サ「でもー。・・・あれ?君たちはー(笑)??」

「うーーーーん」

山「次のハガキ」

サ「(笑)」

ヨ「はい。いってみましょう」

サ「月2かー」

山「アントニオということで色々とそーゆうことありますけれど、

そんな、まぁ、なんでしょう。

ちょっとこれはハガキが難しすぎた。うんっ」

ヨ「はい」

サ「(笑)」

山「次は足柄山金太郎より」

ヨ「おっ」

山「これはねー、面白いですけど。 【突然ですが、山崎さん・COILさん。

幼少の頃、オシッコの飛ばしっこを友達としたことはないですか?

私が小さい頃の田舎では男の子達がよく田んぼのあぜ道に1列になり

わいわいがやがや楽しそうに飛ばしっこをしていました。

私はいつもそれを遠目で見て、男の子はいーなーと羨ましく思っていました。

そして私もいつか真似してみたいと思っていました】」

サ「真似?」

山「真似。どーです?」

サ「ボクに振りましたね?いーんですか?

ボクね、大人になってから違う飛ばしっこはしたことあります」

山「(笑)」

ヨ「(笑)あららららら〜」

山「(笑)違うモノを飛ばしたんですね」

ヨ「違うモノを飛ばしたんだ」

山「それは何か、その飛ばす物質が違ったっていうことでしょうか」

サ「(笑)あのー」

ヨ「(笑)」

サ「なんですかー。いいんですかー(嬉)」

山「そーですか」

サ「なんかね」

山「飛距離を」

サ「飛距離とか時間とか」

山「放物線の描き具合とか」

サ「うん(笑)。いや、わからんけど」

ヨ「なるほどねー」

山「どーですか?」

ヨ「ってゆーか、ボクはもう飛ばす場所が出口ですから、もうみんなの」

・・・?

スタッフ「(笑)」(←反応、早っ)

山「え?」

全員「(笑)」

山「え?みんなの出口に飛ばしてたの??」

ヨ「いやいやいや。みんなが飛ばす最後の場所がオレにとっては出口だから、

みたいな(笑)」

全員「(笑)」

山「はぁー、なるほど」

サ「なるほどね」

ヨ「うん」

山「まぁ、しかし、あのー」

ヨ「いやいやいや」

全員「(笑)」

山「なんのこっちゃってカンジですけどね。

しかしあの、あれですね。小ちゃい時っていうのは、オシッコにしてもそうですけど

男の子はモノ飛ばすんですよ。飛距離をこう」

サ「あっ、なるほどね」

山「例えば石。小石を遠くに投げたりとか」

サ「はいはいはい」

山「出来るだけ遠くに飛んでみたりとか」

サ「やったやった」

山「ツバを飛ばしてみたりとか、牛乳ばーって吐いてみたりとか」

サ「早飲みとかね」

ヨ「鼻に紙詰めてピュッて飛ばしてみたりとかねー」

サ「そんなことはしてない」

山「やった〜?そんなこと」

ヨ「ままま」

山「ゴムにしてもそうです」

サ「そーですよね」

ヨ「やったね」

山「女の子はしませんよね」

サ「女の子は何を競争したり比べたりするんでしょーね」

山「なんなんでしょーね。でも真似したいって言いましたよね、さっき」

サ「言いましたね」

山「だいたいぼくらが何かを飛ばしたりしてる時は、女の子は遠目で

ワタシも飛ばしたい!と思ってたわけですね」

ヨ「はい」

山「言ってみれば、その時代に」

ヨ「そーですねー」

サ「飛ばさせたいね」

山「飛ばさせたいですね。だいたい女の人は飛ばされる方ですからね」

全員「(笑)」

ヨ「そんなん・・・」

サ「いいんかいっ!!」

ヨ「まーまーまー。そーっすよね」

山「まぁそんなカンジで、不思議なアントニオメール・パーカーJr.

みなさまからのおハガキを待っております。(住所読む)

それではCM」

 

〜CM〜

 

山「はい。では山崎まさよしのリクエスト。COILのアルバム

『AUTO REVERSE』より。

私もたまに飲んでます。COILで『トマトジュース』」

 

〜『トマトジュース』〜

 

以上で異常に長い前半終了。

お時間のある方は(笑)後半戦もお楽しみくださいまし。