作品10.「行く秋」  Passing autumn   F100号

「Kiyoのことば」  銀灰色のススキが放牧地を囲み、近くの小山に繁るクヌギやコナラの落葉高木が濃淡の茶に色づく錦秋の頃、草も黄色みを帯び、放牧牛は退牧の季節を迎える。牛たちは、放牧期間中の明るい日射し、群れ咲く野草、たぬきなどの野生動物との出会いーなど多くの思い出に遊びつつ、紅の山を下る。
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