コレクションホール訪問記・3

 

このページではコレクションホールの展示車輌を
少しずつ紹介したいと思います。

 


 

  <シビック(年式不明・・・メモするの忘れました)>

 このシビックってホンダのワークスじゃないです
よね?フロントウインドに”YAMATO”って入って
ますし・・・。
 何というクラスで走ったマシンか良く分かりませ
んが、良くこうゆうマシンが残ってましたよね。
 サーキットのそばの板金屋さんとかショップの
裏にボロボロになって積んであるのは良く見か
けますけど・・・。
     
<S800 1968年>

 RSC(レーシング・サービス・センター現在の
HRCの前身ですね)によってチューニングが施
されたエスハチです。1968年12時間レースG
T−1クラス優勝車です。ドライバーはRSCの
永松邦臣/木倉義文です。
 
 このマシン、田宮模型から1/24のプラモデルと
1/10のR/Cが出ています。もちろん私・・・持って
ます。
 
     
  <DREAME CB750 FOUR 1969年>

 いわずと知れた”元祖”ナナハンですね。”750ラ
イダーの”早川光”クンも乗ってます。あれ、でも
光のナナハンはKOじゃなかったかな?
 4本の”HM300”が奏でるサウンドは重く響い
て鳥肌モノです。それ以前の無刻印のマフラー
はレーシングサウンドそのものだとか・・・。私は
実際に聞いた事ないんですけど・・・。
 ガキの頃、新車で買った親戚の叔父さんに何
度も乗せてもらいました。思い出深いバイクです
。Z2よりもやっぱりCBの方が好きですね〜、個
人的には・・・。
     
<CB400FOUR 1974年>

 CB350FOURの後を受け爆発的に人気とな
ったミドル・マルチですね。ヨンフォアとかフォー
ワンの愛称で有名ですね。ヨシムラの手曲げ管
もいいですけど、絶妙なラインを描くノーマル管
も捨て難いですね。
 タンクのホンダマークの下には「SUPER SP
ORT」とありますが、このスーパースポーツを冠
したモデルはCB72以来でしょうか。
 当初408ccでデビューしましたが当時の免許
制度の改定に併せて398ccとなりました。
 現在でも高値で取引されていますね。
 
     
  <DREAME CB72 SUPER SPORT
                    1960年>


 ホンダ・フリークなら誰でも知っている”ナナニ
ィ”です。ワークス直系の市販レーサーCR71と
同等のポテンシャルを持つ市販車として当時の
若いライダー達から圧倒的支持を得ました。
 180°クランクのタイプT、360°クランクの
タイプUがあり、”タイプT”ではホンダ自ら、
「トップギヤでは70km/h以下で走れません」
と豪語するほど、過激なチューニングが施され
ています。今でもマニアの方、多いですね。
     
<DREAME CL72 SCRAMBLER
                   1962年>


 CB72タイプUのエンジンを積んだ”スクラン
ブラー版”です。この”スクランブラー”って響き、
良いと思いませんか?今で言うと”デュアル・パ
ーパス”とか”マルチパーパス”とか言うのと同じ
なのかな?意味合いとしては・・・。
 タイプU、またはCBM72と同じエンジンなが
らギヤ設定を大幅に変更する事で低速時の力
強い走りを実現しています。また軽量化のため
セルモーターは外されキック始動となっています
。独特な左2本出しマフラーがカッコ良いです。
 

 

 


 

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