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63号 シェルビーACコブラ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第63号
発行日:2004年2月13日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のキューブ、環境に優しいタント、
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ランチア 037ラリーからハーレーダビッドソンまで、
本編車輛と様々なバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
2000GTオーナーの読者の方からメールを頂きまして、やり取りしている
内に無理を言って画像を使わせてもらう事になりました。
このページ→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber1.htm
他にも富士山と一緒などの絶景・絶妙の画像も見せてもらいましたよ。
車もキレイです!
さて、わたくし事ですが、、、 ジャジャ~ン♪
良い出物がUSAであったで、ハマーH1を買おうと思っています。
その置き場、資金確保の為に手持ちの軍用車をヤフーオークションで放出して
ます。
GPW→ http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h5990039
ランドローバー http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b48401461
もし読者の方なら、いつもの通り、5万円単位の端数を切り捨てますので興味
がありましたらご参加ください。
先日、最近旬(?!)の映画、ラストサムライを観ました。
この映画で分かった事の一つが、「新しきが古きに勝る」、という性能の事でし
たが、「古いものの方が味がある」という事も訴えてたかな?
これ車も同様じゃないかと思わせるのが今回の本編の車です。
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■■■□ 第63回
■■□ 【シェルビーACコブラ】
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自動車界の歴史の中でのビッグネームとして名を挙げると人によって色々出る
と思いますが、必ず挙がる名前の一人がキャロル・シェルビーです。
アマチュアで戦績を上げた彼はアストン・マーティンに加わりル・マン優勝で
名を残すも、心臓を患い早くからレーサーを引退します。
そんな彼が夢見たのが"勝つアメリカンコンストラクター"。
その実現の過程を振り返ってみましょう。
当時アメリカ車と言えば大排気量エンジンは安価で、パワーは有れどシャーシ
の性能がダメというのが現実でした。
そんな状況を良く知るシェルビーが、イギリスのACカーズのシャーシにフォ
ードのV8エンジンを組み合わせるという発想で作り上げた車、それがコブラ
です。
1961年に始まったその筋書きは1962年に早くも形となりました。
組織も「シェルビー・アメリカン」となり、車両はニューヨークオートショー
へ出展されました。
ACエースをベースにエンジンはフォードの260cui、4.2L-V8、ウィ
ンザーユニットは充分に豪快且つパワフル、組み合わされたのはボルグワーナ
ー製4速でした。
コルベットよりも軽量だったコブラのその加速を、当時のマスコミは走る爆弾
のようだと表現しました。
排気量拡大によって高性能化を図ったコブラは、260(4.2L)から28
9(4.7L)へ、さらに1964年には427(7.0L)へと発展し、基
本的にはこの3種類となります。
これらの外観は、ラインの繊細な英国2座ロードスターに始まり、だんだんと
大胆ワイルドに、最後にはマッチョな別物アメリカンへと発展しています。
リアの足は基本的には260、289がリーフ、427がコイルとなっていま
した。
強大なパワーに耐えるべく、フレームの鋼管径も大きく変更していました。
最高出力はスタンダードで400馬力を叩き出すコブラは今日においても十分
に強烈で高性能です!
シェルビーのコンセプトはレースでの勝利!その考え通りコブラの活躍の場は
常にレースを念頭においており、当時のレースシーンではフェラーリ、ジャガ
ー、アストン・マーティンなどの強豪を相手に勝利の山を築きました。
大きな空気抵抗の為にフェラーリGTOに及ばない事から、若き天才ピート・
ブロックの手によりクーペボディで造られ見事ル・マン優勝を果たしたコブ
ラ・デイトナ・クーペの存在も忘れてはいけませんね。
コブラの生産は1967年3月をもって終了、さらに1969年12月をもっ
て「シェルビー・アメリカン」は終焉を迎えました。
その後は周知の通り、数多くの427を中心に模したレプリカが現れて、本物
の総数約1千台という希少性も手伝い、世間ではコブラはレプリカで当たり前
の風潮にもなっています。
有名どころではコンテンポラリー、ERAなどで、本物のその素性から部品は
手に入りやすく造りやすいので、レプリカとしてはかなり本物の雰囲気を味わ
える良い出来のモノです。
中古のレプリカとしても300万円~600万円が多く、結構な値が付いてい
ます。
レプリカではなく、リプロダクションとも微妙に違う"本物"も新車として入
手可能です。
キャロル・シェルビー氏自身が当時の残った部品を使いS/C(セミ・コンペテ
ィション)モデルを造っています。
価格は50万ドル、約6000万円と、これまた微妙な設定です。
先月のデトロイトショーでは、600馬力の最新V10ユニットを載せたコブ
ラのコンセプトモデルも発表されました。
面白いとは思いましたが、セールスを過去の栄光にすがろうとする策略が見え
隠れしてイヤなのは私だけ?
当時モノの本物の中の本物は勿論手に入りにくいです。
日本では本物を理解する人が少ない為あまり存在せず、やはりアメリカに多く
ありますが、それでも滅多に売りに出ることはありません。
あれば2~4千万円以上しています。
台数が一桁のコブラ・デイトナ・クーペはこの限りではなく、シェルビーの価
値ある作品の中でも評価が高いです。
本物の入手難易度は 4.5 くらいでしょうか。
バックナンバーでは毒蛇繋がりのバイパーも参照下さい。
第17号→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back17.htm
SHELBY AC COBRA 427 S/C
ボディーサイズ: 3962×1727×1244mm
ホイールベース: 2286mm
重量: 1035kg
乗車定員: 2名
駆動: FR4速
エンジン: 水冷V型8気筒OHV
排気量: 6984 cc
ボア×ストローク: 107.7×96.0mm
圧縮比: 10.4:1
燃料供給: ホーリーキャブレター
最高出力: 425PS/6500rpm
最大トルク: 66kgm/3500rpm
燃料タンク容量: 68L
最高速度: 265km/h
サスペンション前/後: 独立ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ディスク/ディスク
タイヤサイズ: 前185-15 後195-15
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
96y カマロ フェラーリ仕様 改造車 売切り フルエアロ
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e35279600
幅広でシルエットがカッコいいです。コレがパワーが滅茶苦茶出ていて、それ
を受け止めるためのワイドタイヤ&フェンダー、だとより魅力的ですね。
フェラーリを模さずにリアの跳ね馬が無い方がイケてると思うのですが・・・。
あと、4thカマロはディーラー車のドアミラー形状がイマイチですね。
惜しい一台だと思います。
◆レッドキャデラックの素敵なデザインソファ【新品・即決】◆
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c51587401
自動車ではないですが、面白いので取り上げてみました。
なんと巨大テールフィン付き!
ソファで38万円はかなり高い部類ですが、何とも魅力的です。
個人的な意見としては、実車の車幅通り、もう少し幅が欲しかったのと、私な
らストップランプが光るように改造しそうです。
コレれで雰囲気のある音楽聴いてくつろげばなんともアメリカンな気分に浸れ
そうです。
★2004年★新車★ハマーH2★720万売り切り★
★ハンヴィー★
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h5382593
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h5890562
冒頭でも触れたマイブームのハマーです。
ハマー"H2"を雑誌で見ていて友人が、「へぇ~、これ平成2年式なのにキレ
イだね」と本気で言ったかどうかは定かではありませんが、私のターゲットは
コレではありません。
下段の出品ですが、コレは凄い!
日本のプレートが付いているけど、一体どこで撮影したんだっ?!というよう
な画像です。特に2枚目が良いです♪
H2がどういう車か、ハンヴィーとはどんなのか、などは今後スペースを割い
て触れていこうと考えています。
今回は奇しくも本編からブラリ♪まで、通しでアメリカンでした・・・
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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