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130号 マセラティ3500GT
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第130号
発行日:2011年9月16日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のデミオ、環境に優しいプリウス
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんに紹介、
再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●エンツォ・フェラーリから三菱スタリオンまで、
様々な車輛のバックナンバーのと画像はこちら
→
http://mmi.cdx.jp/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
メルマガ前号では、全く車のコンテンツが無い号でスミマセンでした。
http://archive.mag2.com/0000101452/20110314021434000.html
東北の震災についての臨時特別号で、私も悲しみと応援の気持ちを交えながら
複雑な心境で書いた次第です。
震災から3日目という配信タイミングでの呼び掛けだっただけに、私が把握し
ただけでも結構な数の人が寄付を送って下さったようです。
皆さんの想いが届き、少しでも早い復興に繋がるのを祈るばかりです。
マスコミの報道量に比例して、この手の支援、啓蒙は時間経過とともに日々小
さくなって行くものです。
しかしながら半年経過した今でも、相変わらず心にキズを抱えたまま、不便な
生活を強いられている人も沢山居られます。
是非とも『継続した支援』、を心掛けていきたいものですね!
寄付受付団体 一覧
http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/emergency/2011/03/post-2.html
さてわたくし事ですが、話題?!のfacebookを今月から始めてみました。
(えっ遅い?!)
何人にも勧められてようやく腰が上がったのですが、mixi、ツイッター含め全
くSNSをやったことない私には少々難しいですねぇ。。。
今現在始めてちょうど2週間で、操作方法が何とか分かってきた程度です^^;
私の個人のページ
http://facebook.com/makoto618
←デロリアンで写っています♪
まだアカウント持っていないと言う方も、きっと周りも熱いですし、これを機
に始めるのも良いと思います。
ちなみに我が、『クラシックカー、スーパーカー総合研究所』のfacebookペー
ジも作っていますが、個人ページ以外では「いいね!」が25集まらないとURL
もらえないようです。。。!!!( ̄0 ̄;ノ!?
今回の本編ですが、随分と前に書いて放置してた未公開のモノです。
もう何年前か分からないくらい昔で、まるで人さまの書いた原稿のごとく新鮮
な感じで私も楽しく読ませてもらいました(アホですねぇ^^*)。
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■■■□ 第130回
■■□ 【マセラティ3500GT】
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かつてその実力を二分したフェラーリとマセラティ、
現在では資本の懐を分かち合い、同じエンジンを積んだモデルもあるという状
況を、当時誰が予想できたであろうか。
今回はそんな“当時”のマセラティを振り返ります。
'70年代のスーパーカーブームで一気に日本での人気・知名度を上げたマセラ
ティですが、世界的な評価の高い車はそれ以前にあります。
そのズラリとある名車の代表各が『マセラティ3500GT』です。
マセラティは、当時ロードカーの市販を始めたとは言え、個別のオーダー対応
がメインの極々少量生産でした。
そこで社運を賭けた、高性能で信頼性の高い量産車の計画が上がったのでした。
初お披露目は1957年のジュネーブショー。
エレガントな2+2はその名の通りグラントゥリスモでしたが、
その予感させる走りはGTと言うよりもスポーツカーその物。
F1血統のTipo350Sのエンジンをロードユースに仕様変更して、3.5L-直
6DOHCは3連のウェーバーキャブにより220馬力を叩き出したのでした。
鋼管フレームとアルミボディの採用により車重は僅か1.3t。
この馬力と重量からも、鋭い走りを想像するのは容易でしょう。
ZF製のギアボックスをはじめ、積極的に社外のコンポーネンツを取り入れた
のも特徴です。
1959年にはワイヤーホイールがオプション設定され、
1960年にはディスクブレーキとLSDが標準設定されました。
1961年には初の大掛かりな仕様変更がありました。
ルーカス製のインジェクションを採用し、名称も3500GTIへ。
出力を235馬力へ向上し、更にZF製5速を標準としました。
外観もルーフライン、ノーズの変更他、ウインカーやテールなどの細部にも手
が加えられました。
1962年にはボンネット、フェンダーのエア・ベントが無くなり、
1964年までの製造となっています・・・
GT、GTIのクーペ、スパイダー、カロッツェリア物含めての総生産台数は2226
台と言われており、今となっては入手難易度「★★★★☆ 4.5」でしょう。
相場は400万円くらいから、1000万円弱まで。
程度とヒストリーが重要です。
近代マセラティ車は商業的には成功を収めていると言えますが、人気の半面、
相場下落が超・急速です。
それに比べると、さすがにこのクラスになると安定していますね!
ライバルとも言える英国の雄アストンマーチンは当時はDB4。
スタイリングもかなり近いものがあります。
アストンの入手で困っている方は、3500GTのチョイスも検討の範囲に入れれ
ば価格の差もあり面白いのではないでしょうか。
Maserati 3500GT
ボディーサイズ: 4700×1700×1300mm
ホイールベース: 2600mm
重量: 1300kg
乗車定員: 2+2名
駆動: FR4速
エンジン: 水冷直列6気筒DOHC
排気量: 3485 cc
ボア×ストローク: 86×100mm
圧縮比: 8.2:1
燃料供給: 3連42 DCOE Weber
最高出力: 220PS/5500rpm
最高速度: 230km/h
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン/半楕円リーフ
ブレーキ(前/後): ドラム
タイヤサイズ: 前後6.50-16
※ 参照バックナンバー
第21号 マセラティ・ボーラ
→
http://mmi.cdx.jp/back21.htm
第121号 マセラティ・インディ
→
http://mmi.cdx.jp/back121.htm
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
AMゼネラル HMMWV ハマー ハンビー米軍 軍用車両 ジープ
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k132972832
出ました本物ハンヴィー!!
過去号ではハマーH1とそのルーツで触れました
第64号→
http://mmi.cdx.jp/back64.htm
世間一般ではエコカーブームで、大排気量のアメ車全般が少し冷え込んだ状況
にも思えますが、こんな時だからこそ逆に面白いのでは♪
コレでサバイバルゲームの会場に皆で乗り合わせていけば雰囲気良いですよ
ね!(誘われますが私は全くやりませんが。。。)
小悪魔のZ・レストア途中Z360。ライフステップバン
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k139686918
ネーミング・センスが凄いです!笑
普通の凡人なら「悪魔の小Z」とか。
「小悪魔」って、なんだか可愛いギャルが悪いこと考えてそうですね・・・。
ミニチュアって言うか、フェアレディZとは被ってるのは名前だけじゃんとい
うツッ込みとソコは誰にも気付いてもらえない心配も^^;
最大の特徴である水中メガネも思い切って塗っています。
ツインキャブなので、復活すれば首都高湾岸で300km/hくらい出るかもしれま
せんね(^∇^)
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この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
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