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123号 マーコス GTシリーズ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第123号
発行日:2007年9月28日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ランチア037ラリーからボンドカーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
9月も終盤になって、ようやく涼しくなってきましたね!
今年も秋は短そうです。
オープンカーやクラシックカー、オートバイなどに最高の季節なのに・・・。
さて、少し間が開いた配信ですが、本編では久しぶりに古い車で行ってみまし
ょう!
実は書いたのは2002年と、実に5年も前!
創刊前にいくつか書き溜めた中の一つです。
敢えて手直し入れずほぼそのまんまで、創刊間もない当時の雰囲気です♪
シンプルな中に奥深さがある?!
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■■■□ 第123回
■■□ 【マーコス GTシリーズ】
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今回はMARCOSです。
星の数ほどもあると言われる英バックヤードビルダーから、成功した部類のメ
ーカーです。
90年代に入ってからも頑張っていたのに、残念ながら最近では聞きませんね。
出たり消えたりでしたので、さしずめ「キラキラ星」といった感じでしょうか?
メーカーの発足は1959年、
マーシュとコスティンで創めたから「マーコス」。
う~ん、深い・・・・、こともないかな?!^^;
で、GTなのですが、GTと名が付くモデルは創業後にガルウイングのモデル
など出ていますが数も少なくコレはメジャーでは有りません。
しかもカッコ悪い。
1963年にショーデビューした『1800GT』が良く知られる、今回紹介
するベッタリと低いモデルです。
(この後GTシリーズは基本的にずっと同じ形です。非常に息が長いデザイン
ですよね)。
数々のレース経験で培ったノウハウを注ぎ込み、エンジンはボルボの1.8L、
木製のフレームにファイバーボディーという軽量設計で重量僅か660kgに
抑えました。
これはスーパーセブンなんかと大きく変わらない数字ですからかなり評価でき
るのではないでしょうか。
1966年には、コスト面からエンジンをフォードの1.5L、1.6Lに切
り替え、
1969年にはパワーウインドウの追加や強度確保のため鋼管スペースフレー
ムへ。
エンジンもフォード製V6-3.0L、V4-2.0Lへ移行。
1970年にはボルボ製3Lエンジン追加、
1971年にはトライアンフの2.5Lエンジンを追加しています。
その後は販売不振から1981年に再開されるまで休止していました
(ミニマーコスの生産のみ他で引き継がれてました)。
再開してからも同デザインでしたが(エンジンはローバーV8がメイン)、
GTシリーズと呼ばれるのは休止するまでのモデルです
(変化しているとはいえ今日までも続いているんです!)。
凄いのは、初期のウッドフレームから鋼管に変更されての車重増は100kg
以上!
ウッドでの軽量効果はホントに大きかったということです。
そして60年代のデザインでありながら流麗で今みても充分すぎるくらいカッ
コイイ事です。
個人的には80年代後半のデザイン変更後よりも良いと思います。
110cmの車高は当時はもちろん、自動車史を通して低いほうですし、
ポジション、ハンドリング、音、何から何まで普通ではない、日常を忘れさせ
る刺激的な魅力を備えていると言えます。
バックヤードビルダー物だけに数は少ないです。
入手難易度は「★★★★☆ 4」ですかね。
価格は200~500万円がメインでしょうか。
統計取るほど数がないので"感覚"ですが。
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
BMW600 希少車です。
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m47933997
イセッタのリムジンと言われる600です。
参照バックナンバー62号→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back62.htm
ツートンカラーや派手目のフルカラーのイメージが強い車種ですが、真っ白っ
てのも高級感出てます(笑
運転手付きでコレの後ろでふんぞり返って乗るのも、何だかツウっぽくって良
いかも♪ ・・・って、良いわけないですね^^
シルビア 1600 クーペ改
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b79907102
ブルメタが綺麗なシルビアです。
昔、私の知人がコレの赤に乗っていて、個人的には何とも懐かしい感じです。
エンジンがオリジナルでないのが残念っぽいのですが、SR20エンジンだと
シルビア繋がりで、マニアにも辛うじてOKかな?!
価格は結構強気です。
珍品?貴重?アメリカ製アンティークの電動木馬? 実動美品!
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e70633816
出たっ、まさに乗れる跳ね馬!!
カテゴリー違い承知で出品しているようですが、なぜに自動車カテゴリー?!
アルミ鋳造に施したペイントも美しいです。
当時のお金持ちのおもちゃだったのでしょうか・・・。
貧乏性の私は思わずコインを入れる場所を探してしまいそうです(T-T
リーバイスの鞍は価値があるとかの情報も私には分かりませんが、ライバルや
参考相場不在で価格帯も予想もつかないこの出品、
50万円で売れれば何だか「おおっ!!」って感じですね。
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この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
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