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6号 アルピーヌA110
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第6号
発行日:2003年1月10日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのムーヴ、環境に優しい
コルト、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
すっかり正月気分が抜けてきた今日この頃ですが(えっ、遅いって?!)皆さ
んはどうお過ごしでしょうか。
私は突然の風邪にみまわれて昨日は1日寝ていました。
クラシックカー乗りには厳しい季節ですよね、私はこの寒いのに気分を変えて
単車で繰りだしてしまいこのザマです。
結構辛いですよ、皆さんは気を付けてください。
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■■■□ 第6回
■■□ 【アルピーヌA110】
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今回は初のおフランス、60年代のラリーシーンを華々しく飾った名車中の名
車です。
登場は1963年、改良を重ねながら1977年まで15年間造られたフラン
スで最も成功したスポーツカーの一つです。
前モデルのA108とはリアエンドの造形が違い、次モデルA310(197
1年より登場、3年ほどダブっています)はフレームを共通とするも、スポー
ツカーではなくGTカー的なモデルになりました。
アルピーヌは1955年に誕生したメーカーで、当初からルノーの協力で乗用
車エンジンを利用してスポーツカーを造っていました。
ルノー8のエンジンをチューンし、軽量なFRPボディー、RRレイアウト、
4輪ディスクブレーキなど納得の内容でデビュー、
翌年は150ccUPの1100ccに、
1965年にはゴルディーニチューンのエンジンを追加、
1966年には高性能版の1300ccが、
1967年には1500ccが、
1968年には埋め込み式の補助ランプが付き、
1969年には1600ccがラインナップしています。
1972年には1300ccに一本化され
1974年には1600ccインジェクション仕様が登場します。
主にラリーで目覚しい成績を修め、60年代の活躍はもちろん、1971年の
モンテカルロ優勝、
1973年からの世界ラリー選手権でシリーズ総合優勝などに輝いています。
小さく流麗で美しいローフォルムに心惹かれるファンは多く、現在でも大人気
です(街では見ませんが)。
このモデルに限らずフランス車全てですが、とくにA110はブルーが多いで
すね。
人と同じが嫌いで「あまのじゃく」的な私ですがこの車ならやはり定番のブル
ーメタリックが良いですね。
ベストバイ的なモデルは、通常クラシックなら初期物が好まれる傾向の中で、
走りを楽しむ車の為か、ある程進化した走りの良いモデルが好まれるようです。
相場は昔は1000万とか見ましたが、今は300~500万円くらいが多い
ですね。
バリエーションが凄いので特定モデルを注文買いとなると、
入手難易度 4 といったところでしょう。
全長: 3850
全幅: 1450
全高: 1130
エンジン: 水冷直列4気筒OHV
サスペンション: ダブルウィッシュボーン、セミトレーリングアーム
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
当初は私が独断で選んだ物(最初はメジャーから)を発行していきますが、
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
「こんな車の情報を取り上げてください~」というのもアリですが、それより
も我こそはと思う方は原稿をメールにてお送り下さい。
5名に1人の割合でのプレゼントを企画したく思います
(大した物ではありませんが)。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違っていたりという事もよくありま
す。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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回を重ね今後はもっとマニアックな方向に掘り下げていこうと思ってます。
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