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5号 トヨタ2000GT
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第5号
発行日:2003年1月3日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのキューブ、環境に優しい
エスティマ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
明けましておめでとうございます。
全国的に穏やかな正月だったようですね。
皆さんはどのように過ごされているのでしょうか?
私は31日の晩から渋滞覚悟でメジャーどころへ初詣に行って来ました。
夜店、屋台が凄く好きだったのですが今年はそんなに気が乗らなかったのは
歳のせいでしょうか?
予告どおり、正月は日本車でいってみましょう!
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■■■□ 第5回
■■□ 【TOYOTA2000GT】
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今回は TOYOTA2000GT
初の日本車取り上げとしては「ベタ」です、ハイ。日本にも多くの名車ありま
すので次回からはもっと身近な車も取り上げます。
しかし、やはり、日本車で最初は2000GTじゃないとって思うのです。
当時の日本車離れしたデザイン、性能、価格、そのスーパーな衝撃はぶりは今
もなお歴代トップでしょう。
平成の初頭のバブル期にNSXが出たときも日本中が沸きかえりましたがそん
な比ではありません。
それは新車価格(当時238万円、現在価値で800万とも1500万以上と
も言われています)がZの約3倍だとかセンチュリーよりも高かったとかで、
さらに3年ほどの製造期間で340台ほどしか作られなかったこと、日本車で
ありながらボンドカーに選ばれた事、もちろんレースシーンでも数々の記録を
樹立した事などから、日本旧車の冷え込んだ相場の中でブッチギリの高値を付
けている事からもスーパーぶりが分かると思います。
デビューは1965年のモーターショーを経て1967年から販売を開始、外
観で前期後期を分けるマイナーチェンジ経て1970年には終了しています。
流麗なボディーは海外に頼らずに国内でデザインされた物で、オールドフェラ
ーリの様でもあり、ジャガーEタイプの面影も見え、ミウラに処理が似ている
部分もあるように思います。
本当に今見てもカッコよく、自動車は技術と安全は進化しているけど個性と味、
デザインはチープな方向に進んでいるのでは?と思わせる1台です。
技術的な話では、エンジンはクラウン用の6気筒をヤマハがチューンし国産初
のツインカム搭載で当時としては驚きの150馬力、4輪独立懸架、ディスク
ブレーキ、ラックアンドピニオン、リトラクタブルライトなど初とか最先端が
てんこ盛りでした。
装備では、ウッドパネル部はヤマハ楽器が高級木材を使用して仕上げている他、
両席レザーバケットシート、3点式シートベルト、熱線入りリアウインド、7
連メーターなど、豪華詰め込みでした。
よく語られる逸話としては、スーパーカーブームを作ったといわれる漫画、
「サーキットの狼」にかなりメインの1台として登場してます(悪役ですが)。
作者の池沢さとしさんも過去所有していたようです。
また、唐沢敏明さんは現在も(?)極上車を所有していると思われます。
こんな豪快なコンセプトの車は今のトヨタではとても考えられず、国内では今
後当分の間出ないと思われます。
相場はバブル期には2000万円超えもありました。今ではそこまではしませ
んが、1000万円以下ではほぼ無い様です。
台数は日本には現存100台以下と言われています。
入手難易度 4.5 くらいでしょうか。
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
当初は私が独断で選んだ物(最初はメジャーから)を発行していきますが、
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
「こんな車の情報を取り上げてください~」というのもアリですが、それより
も我こそはと思う方は原稿をメールにてお送り下さい。
5名に1人の割合でのプレゼントを企画したく思います
(大した物ではありませんが)。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違っていたりという事もよくありま
す。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
◆◆━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━◆◆
回を重ね今後はもっとマニアックな方向に掘り下げていこうと思ってます。
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