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3号 ランボルギーニカウンタック
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆
発行日:2002年12月20日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのフィット、環境に優しい
インサイト、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
こんにちは、初めての方、登録ありがとうございます。
不景気と言われつつも周りを見るとバタバタと忙しい時期のようです。
年賀状はもう投函されましたか?私は先ほど済ませました。数年前からクラシ
ックカーなどをシリーズでデザインした物を作っているのですが、評判が良く
楽しみにしている人もいるのでそろそろプレッシャーが大きいです(汗。
クリスマスも近いですね、予定は決まっていますか?
今回はサンタが乗っても似合う(?)赤がイメージカラーの車です。
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■■■□ 第3回
■■□ 【ランボルギーニ・カウンタック】
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今回はランボルギーニ・カウンタック。
まずは会社から。
イタリアの田舎町でトラクターの事業で成功を収め、速い車が好きでフェラー
リに乗っていたフェルッチオ・ランボルギーニが創始者。
故障したときのフェラーリの対応が悪かったとか、意見を言いに出向くも門前
払いだったからだとかいろいろ諸説はあるけれど、駆動系のパーツがトラクタ
ーの物と同じなのに何倍も高かったから商売になると思い、フェラーリを超え
る車を造ろうと思い立ったと言うのが有力な説。
そんな経緯でフェラーリの「跳ね馬」に対してランボルギーニは「猛牛」であ
り、最高速度やリリースタイミングなどまさにライバル関係。マセラティを含
め3大スーパーカーメーカーとして長く認識されていました。
経営は何度もヤバくなり、'87年にはクライスラー傘下へ、'99年にはアウ
ディーに買収されたのは記憶に新しいところです。
で、カウンタックなのですが、
ランボルギーニの3作目で名を売ったミウラの後継としてプロトタイプが
1971年にジュネーブショーで登場。
5L-V12だったのですが熱問題で市販の'74年には排気量を4Lとし
LP400として出ました。
'78年にはオーバーフェンダー、チンスポ付きのLP400S、
'82年には5LになってLP500S、
'85年には新エンジン5L、4バルブのLP5000QVが登場し、
インジェクションの追加やホイールベースの50mm延長など飛躍的に改善さ
れています。
'87年には5000QVベースでエアロ、快適装備を加えた25th アニバー
サリーが。
これは'90年のディアブロにバトンタッチするまで販売され、台数的には限
定でありながら一番売れたのでした(バブルだったからね)。
以上が会社と車輛の簡単な概略。
しかしこの車を知らない人はいませんね。
'70年代はスーパーカーブームであり、当時ダントツの一番の人気でした。
まさにキング・オブ・スーパーカー!!
考えられる理由は多数あれど、まずはそのパフォーマンスよりはスタイリング。
カロッツェリア・ベルトーネ時代の鬼才マルチェロ・ガンディーニのデザイン
は今見ても充分に斬新で魅力的です。極端なウェッジ・シェイプでワイド&
ローな先進的なルックスにプラスして特徴的なのがガルウイング!
大人から子供まで視線をくぎ付けにします。
インパクトで言えば次モデルのディアブロや現行のムルシエラゴも数年後には敵
わないでしょうね。
実際にあった話で、クラシックカーイベントでQVが参加していて、「おいおい、
参加基準が曖昧で反則じゃねーのかよ・・」
なんて思っていたのにそこは見物人も素人、一番の人だかりはQVでした・・・。
そんな私もクラシックカー好きでありながら、「窓が小さくて不便でサ~」とか
「後ろが見えずらくて大変なんだよね~」とか言いながら
カウンタック・リバース(独特のバックの仕方)してみたいです。
売り情報は結構ありますね。お金があれば買える、と言った状態でしょうか。
多いのは900万から1500万円。
悪いものを掴めば最悪ですが、よい物を買っても乗ってれば壊れることは明白
です。
入手難易度 3 くらいでしょうか。
カウンタックLP400
ボディーサイズ: 4140×1890×1070mm
ホイールベース: 2450mm
重量: 1300kg
エンジン: 60度V型12気筒DOHC
駆動: ミッドシップ5速
排気量: 3929cc
最高出力: 375ps
最大トルク: 36.8Kgm
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
当初は私が独断で選んだ物(最初はメジャーから)を発行していきますが、
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
「こんな車の情報を取り上げてください~」というのもアリですが、それより
も我こそはと思う方は原稿をメールにてお送り下さい。
5名に1人の割合でのプレゼントを企画したく思います
(大した物ではありませんが)。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違っていたりという事もよくありま
す。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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回を重ね今後はもっとマニアックな方向に掘り下げていこうと思ってます。
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■発行・編集 M&Mインターナショナル 代表 金子 誠
■〒712-8006 岡山県倉敷市連島町鶴新田1172-10
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ <ID:0000101452>
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
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