第7章 霊界のシナリオ


 「霊界」というのは、実際には宗教で云っておる様な別の世界ではなく「人類の生活している場所」そのも

のにある。「人類が死亡した」というのは、瞳孔が開いたり、心臓が止まったりした時に、医者は「ご臨終で

す」と云って、その後「死亡診断書」を書く様になるが、わし等の云う「死」というのは「脳死した時点」で

のことを云うのである。脳死してしまうまでには、人によって異なるが、早い者は「3日」で遅い者は「3ヶ

月」である。

 どうして、こんなに大きな開きがあるのかと云うと、これには訳がある。死亡した者の「現世で悪い事をし

てきた者」ほど脳死するまでに、期間がかかるのである。もし、山で遭難をしてそのまま発見されずに死亡し

た場合、その者は心臓も止まり、瞳孔が開いていても脳はしっかりと生きていて、冷たさや苦しさや空腹等も

全て分かるのである。そうかといって身体の各機能は停止しているから動くことも出来ず、そのまま、死に絶

えるまで苦しみながら待つことになる。これがすなわち「生地獄」と云うことである。

 ところで「霊界のシナリオ」を造ったのは「ホワン神本体」であって、前にも述べた様に、現世を去った後

は「霊と5神・主導神と主護神」のパックとなってしまい、脳死した場所に浮遊することになる。その霊が次

に生まれ変わる時は、「いつ何になって生まれるか、又、どこに生まれ、オスかメスか」等、先々のことは全

て「ホワン神本体のシナリオ」で分かっているのである。

 だから、生命体全てが「ホワン神本体のシナリオ」や「ソルト神本体のシナリオ」によって、その中で生か

されているのであり、特に人間が「自分で生き様を作っている」等と考えておる様だったら大間違いである。

 今後は、霊界のシナリオに「生き地獄」というのが組まれており、現世で悪業をした者は「死後」霊界にお

っても「現世の難病・ケガ人の中脳の中核のD室」に神々によって放り込まれ延々と苦しみを味あわされてゆ

くのである。

 この様に「生き地獄」に放り込まれるのは「上記の者達」だけであって「現世で真面目に素直に生きてきた

者」には、その様なことは全く無い様になっている。真面目に人生を送ってきた者は、安心して「他界」して

ゆけるのである。


     


霊の成りたち

 人類や動物には、必ず「タマシイ」というのが入っており、生きている時には、このタマシイが「思考錯誤

・喜怒哀楽・言動」等を脳に命令しているのである。一旦、この世を去ると肉体は消滅し「霊と5神・主導神

・主護神」だけとなり「過去・現在・未来」のシナリオが、全て分かる様になる。肉体には「限り」があるが

タマシイ 及び 霊は、発生以来「永遠の寿命」を持っており、しかも「生命体(人類や動植物・その他)」と

して生まれ変わる時、その中に入ると「過去・現在・未来」は、全く分からなくなる。

 例えば、赤ちゃんが生まれた時も、又、大人になっても自分の前世や知識で得たこと以外の「過去」は、全

く分からないのがそれである。それと自分の「未来」に対しても「予測・予感・直感・計画」以外、本当の

「シナリオ」は分からないハズである。又、霊には「生き霊と死霊」というのがあり、生き霊というのはその

人の前世で、一番最初の「タマシイ」が発生した時点から「念の強いものや弱いもの」が、それぞれのランク

別に分けられている。 だから、人類や動植物からは「強い弱い」は別として常時「念波」は出されているの

である。

 但し、生き霊というのは、ハッキリと「ターゲット」が決まっていて、標的以外は全く関係ないのである。

 ところが「死霊(地縛霊)」というのは、その近くを通っただけで誰にでもお構いなしに入ってくるから始

末が悪い。

 生命体には、全て「主護神」がその周りを取り巻いておっても、すべての「邪気」をシャットアウトするの

ではなく、ほとんどが「D室」に受け入れてしまうのである。云い変えれば、生命体は「無防備」に等しいの

である。しかし「邪気」が身体全体に入り込んでいるからと云って心配することはなく、人間には「個々のシ

ナリオ」があって、一生「邪気の災い」を受けない者もいる。この霊の災いには「水子霊」も大きく関係して

くる。


     


死霊(地縛霊)のこと

 これは、生物が脳死した時点から「タマシイ」だけとなり、これが「死霊(地縛霊)」となる。

「念の強い生命体」が死亡すると、生きていた時の数十倍の「念波」を出し、しかも生き霊と違い所構わず、

誰にでも、又、その他の生物や動物・その他の物にも入り込む習性がある。


     


 だから、死霊(地縛霊)には「特定のターゲットは無い」ということになる。よく、テレビや本などで「祈

祷師や除霊師達」が霊視をして「ここに強い霊がおります」等と云っていたのは、そのことである。しかし、

これらの「霊」がいくら多く入っていても、即反応するとは限らず、終生反応しない者も大半おる。

 「地球創造後」生物が誕生して以来、数多くの「生き死に」が繰り返され、その都度「霊の副体」は増え続

けておる。図にもあった様に、副体が「無限の副体」を発生するのであるから、ものすごい数になっておる。

 地縛霊の種類には「貧霊・病気霊・不和霊・事故霊・幽霊・金縛り・富霊」等があり、これらが人類に大き

く影響を及ぼしておるのである。


○「貧霊」というのは、この霊に入られるとまず金銭面で「苦労」をするし、商売をしても必ず上手くいかず

 倒産してしまう。


     


○「病気霊」というのは、この霊に入られるとその人間の心身が弱体した時に、必ず「病気になる元」を誘発

 してくるのである。

○「不和霊」というのは、この霊に入られると夫婦間や親子間・友人間・近所付き合い等で、必ず小さな問題

 が原因で大きな争いになり、大変なことになる場合がある。今、問題になっている家庭内暴力やいじめ・他

 人に暴力を振るう等も、それが原因の「元」を作っているのである。

○「事故霊」というのは、よく交通事故が発生する場所というのがあり、確かに交通量等も多いけれど、少な

 い時でも度々その場所で事故が起こるという場所があると思う。又トンネル内で、以前、事故があった場所

 で、又、事故った等というのが、それである。

○「幽霊」というのは、地縛霊による「幽体の幻覚」のことで、これは必ずしも「念の強い霊」とは限らず、

 この原因は、死ぬ時この世に相当な未練を残して死んでいった者が、幽霊となって出てくるのである。



     


○「金縛り」というのは、自分はハッキリと目が覚めておるのに、突然、天井の方から「黒い得体の知れない

 もの」が覆いかぶさってきて、身動きが出来ない様になる。いくら大声をあげようとしても振り放そうとし

 ても、がんじがらめに押さえ込まれた状態のことを云うのである。

○「富霊」というのは、思わないことから金が入ってきたり、その場所で商売をしたら、客がどんどん押しか

 けてきて、商売が大繁盛している等という現象をさせてくれる「霊」のことである。同じ地縛霊でも「全く

 違う性格がある」のである。



水子霊のこと

「水子霊」というのは、生まれるべくして生命体となったのに「男と女の都合」により、堕ろされた「子供」

のことをいう。男女が合体して「受胎」するというのは、その時点で「ホワン神本体」がシナリオを読んで霊

界に居た霊を「タマシイ」として、その生命体となるべく場所へ送り込み、そこで始めて「生命体」となるの

である。

 そのうち、女性の方で妊娠の兆候が現れ、産婦人科に行って診断をしてもらうが、一般的には「子供が出来

ることになった」と云って大喜びをするのである。ところが「男女の都合」により、その子は世に出ないまま

葬られてしまうのである。その結果、生命体はその場で霊と「5神・主導神・主護神」だけとなり、その時点

ですぐに過去を読み「私は生まれてくるハズだったのに、なぜ抹殺されたのか」ということがすぐに分かる。

 「水子霊」の場合は「念の弱い霊」であっても「ホワン神本体」が、その水子霊に対し、パワーアップし

「強念を持った霊」とする様になっておる。


     


 よくチラシ広告などで、「水子霊は末代まで祟る」等と書いたものを見たことがあるだろう。これは全く、

その通りであり、そのことを系図により説明をする。



     


     



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