山梨県中央、大菩薩周辺

林道名 簡単ガイド 調査日
後山林道
(北都留郡丹波山村)
 <三条の湯経由の雲取山登山道の入口>

 青梅街道(R411)を奥多摩湖から丹波山方面に進むと「お祭」という名のバス停があり、 少し先に右側に登る分岐があるので右折する。このとき見通しの悪い右カーブの右折なので対向車に要注意。
 ここからくねくねと後山川に沿って進む。中ほどに塩沢橋があるが約8kmで終点になる。 終点はあまり広くはないがここに車を置き、三条の湯までは歩いて30分ほどでいける (注:すでにはるか手前にゲートが設置され車は入れません。徒歩は可)。 全線未舗装、ハイカーが多いので注意を要する。
1997.4.30
2001.4.14
小菅大菩薩線
(北都留郡小菅村)
 青梅街道(R411)で奥多摩湖の奥から深山橋を渡るとすぐ左手方向が奥多摩周遊道路になるが、 そのまま直進して小菅村に向かう。村役場のところで大月方面、松姫峠への分岐を左に見てさらに直進すると、 やがてダート路になる。
 小菅川に沿って1.5車線の暗い感じの中を進む。途中、白糸の滝に徒歩5分でいけるところがある。 さらに登ると雄滝入口があって徒歩10分ほどで滝の中央に岩の突き出ている オスの滝に着く。
 さらに登りつめると終点の広場になる。この近くから介山荘のある大菩薩峠を経て大菩薩嶺にいけるようだ。

 この画像は白糸の滝です。
1997.4.30
林道棚沢今川線
(北都留郡小菅村)
 丹波山村−小菅村間の県道18の小菅村側今川に林道終点表示がある。
 その舗装路を進むと立派なヘリポートが現れる。さらに進むと舗装が切れダートになるが よく踏まれていて走りやすい。途中、開設工事中の枝林道があった。やがて舗装に変わって国道の棚沢橋に飛び出る。 こちらには起点表示があった。延長4.5km、内ダート部分1.4km。特徴としては小菅村が一望できる点くらい。

 ところでこの県道18号線(上野原丹波山線)の小菅丹波山間の今川峠から 少し丹波山に下ったカーブのところには、道路を通すため山肌を削った際に現れたと思われる、 きれいに褶曲した地層の見られる場所があった。が、次に通った時はその山肌はコンクリートで上塗りされていた。 画像に残さなかったことが悔やまれる。
2001.5.1
2003.4.19
泉水谷林道、

泉水中段線
(横手山線)
 奥多摩湖側から青梅街道(R411)を進み、丹波の集落から約6kmほどの丹波山トンネルを出ると 左に折れ下る怪しげな道がある。三条橋という橋で柳沢川を渡るとすぐに泉水谷林道の入口である。 この入口の右手には古い道がついていて黒川金山への道とも言われるがほんの数百mで進めなくなる。
 「泉水谷林道」入口のゲートを過ぎるとしばらくは泉水谷の右側の岩盤を縫うようにして登る。 渓谷の中で薄暗く狭い感じがするが、道はしっかりとしている。
 約7kmで牛首谷の橋に出る(ダート率97%)。ここは丸川峠経由の大菩薩嶺への登山口でもある。 この橋はH12年12月完成でついこの間まで工事中の部分であった。
 ここを境に林道の様子はガラッと変わる。この橋から先の「泉水中段線」(7km、ダート率95%)は 明るく開けた雰囲気の幅広フラット路面で走りやすくなるがなんとなく不安定で、 大雨でもすぐに崩れそうな気配である。なお、いずれもガードレールなどほとんどないので注意を要する。
 黒川鶏冠山への登山道がある三本木峠の手前では正面に大菩薩嶺の見える見晴らしのよい所があり、 休憩にはおすすめ。なお、三本木峠からは見晴しのよいピークのある鶏冠山を往復できる。 登り40分、くだり30分ほど。

 三本木峠から国道出口までの区間(泉水中段線=横手山線)も走りやすい。林道のハイウェイのようだ。 全線、つまり三条橋ゲートから国道出口まで約14km。渓谷の美しい林道である。

(2001.5.1)現在は工事が完了し、泉水谷林道と泉水中段線はつながっています。

レポはこちら。

 丹波山村から塩山市にかけてのこのあたり一帯は東京都の水源涵養林になっていて、 次の大ダル林道ともども管理者は東京都である。住んでいる人以外は東京都といわれるくらい 広範囲に山林買収されている。
1998.5.1
1999.7.10
2001.4.14
2001.5.1
2002.8.9
2006.6.11
一ノ瀬林道、

大ダル林道、

斉木林道
(笠取林道)
 <笠取山へはこちらから>

 奥多摩湖側から青梅街道(R411)を進み、オイラン淵をすぎたあたりから右側の一ノ瀬林道に入れる。 集落の最奥の中島川橋から黒エンジュ尾根を登り、多摩川の最初の一滴で有名な「水神社」を経て 笠取山に登ることができる。一ノ瀬林道は高原を一周して高橋側に出てこられるがほとんど舗装済。

 青梅街道をさらに登ると、カーブする左側に泉水中段線の入口があるが、 この入口を通り過ぎてさらに約100m先の右側にも林道入口がありこれが大ダル林道である。 ダート路を3.7kmほど進むとヘリポートのような広場があり、そこを回り込むと次第に下っていく。 とても開放的な明るい林道であるがこの先は工事中。高橋の集落に降りられそうだが未確認。(ダート率100%)
(H14.8月時点では7.5kmのところで行止り、工事中の気配はない)
 高橋側からも一之瀬に向かわず直進する道があり大ダル側に抜けるかと思ったが やがて私道になって行き止まり状態。 

 次の斉木林道は柳沢峠の少し手前を右にはいる (入口には「笠取林道」と表示されるようになった。2002.8.9)。最近舗装化が進んで走りやすくなったが、 途中からダートに代わり約4kmをほぼ平坦に進む。6月頃に見頃となるレンゲツツジの三窪高原はこちらからも入れる。

 さて、この林道の終点は板橋峠といい、ゴースト化した深静峡がある (この林道入口付近に「自然植物園 深清峡、キャンプ場、ロッジ、宿泊施設・・・」と書かれた看板があったので この名称が分かった)。そこには右上方向に壊れかかったレストハウスのような建物と荒れたテニスコートの跡がある。 さらに直進すると南西向きの斜面に迷路のように入り組んだたくさんの小道があった。 あとで知ったことだがバブル期に造られたリゾート施設であったらしい。なんともはや「兵どもの夢の跡」のようだった。
1998.5.1
1999.7.10
2001.4.14
2002.8.9
笹子峠旧道  甲州街道(国道20号線)を大月から勝沼に向かって進み、笹子トンネルに入るその手前に大きく 右カーブする左側に旧道の入口がある。
 ちょっとした集落をすぎるとすぐに山道になり、次第に高度を上げていく。途中、「矢立の杉」 (太い杉の木)なる名所がある。峠には下の国道とは比べものにならないほど短い トンネル(笹子隧道)があるが、中は真っ暗である。 (このトンネルをきっかけにちょっと古いトンネルや素掘りのトンネルを集めてみるきっかけになりました ⇒林道トンネル図鑑

 笹子峠の下には今では鉄道トンネルを含めて6本のトンネルが掘られているが、昔、 大月から甲斐に抜けるにはこのトンネルしかなく甲州街道最大の難所であった。 しかし今ではこのトンネルのある県道日影笹子線はすっかり忘れられた存在でまず利用する人はいない。
 峠の大和町側はゆるゆると下り、中央道の下をくぐって国道20号線に合流する。
1997.3.21
2000.6.29
大志戸林道  JR甲斐大和駅は少し前(1993年)まで初鹿野駅(はじかの駅)といった。 この駅の北側から古部地区の坂道を上に上にと登っていくと林道大志戸線と表示した杭がある。 白蛇沢に沿って舗装された山の中の道に入っていくが2kmほどのところで工事中であった。
 反対側の入口は県道218、景徳院先の「竜門の滝」のところにある橋を渡る。 こちらも舗装されているが新しく駐車エリアも整備されていて開放的な雰囲気である。 以前、崩落していた箇所は修復されていたが工事中通行止めのため、まだ通しで通過したことはない。
2002.11.9
嵯峨塩裂石林道、
土室日川林道、
一の平林道
 塩山市側の国道411号線、裂石から大和町側の嵯峨塩温泉とを結ぶ山道を嵯峨塩裂石林道という。 峠は上日川峠といい、ロッジ長兵衛がある。かなりの駐車スペースがあってここから大菩薩嶺に登るのが一般的である。 (さらに福ちゃん荘まで車で入れるが混雑時にはヒンシュク物)。 介山荘から雷岩を回って一周しても、3時間ほどで戻ってこられる。
 裂石側は狭くカーブも多いが、大和村側はダム工事も完了して道幅も広く傾斜も緩い。 峠の東側の一部を除いて全線舗装。(すでにこの後全線舗装済になっていました。2003.4.19)

 土室日川林道は上日川峠から数百mほど嵯峨塩側に下ったところの左手に入口があり、 大月市の葛野川ダム(土室川)に向かって舗装路が延びているらしい。 (らしいというのは工事用のウマが置いてあって入れず、まだ未調査のため)

 一の平林道はペンション「すずらん」のちょっと上から山側に向かって伸びるダート路であるが、 ここもゲートが閉じられていて未調査。約3kmちょっとあるらしい。
1997.5.18
1998.10.31
2002.11.9
2003.4.19
砥山林道、
下日川峠林道
 嵯峨塩裂石林道の峠から大和町側に下って右手に上日川ダムに降りる道が分岐している場所がある。 入っていくとダートの砥山林道になり、ダムの西側を下っていく。全線ダート。カラマツの中の快適林道であり、 ダムの眺めがよい。所々に広場もある。なお、下の方に1kmほどの枝道林道(牛奥山林道)が一本ある。 下からは嵯峨塩裂石林道のNTT日川無線中継所の看板がある所から入ることができる。

 下日川峠林道は砥山林道の上の方(ダムに近い広場付近)に舗装のゲートつき分岐入口があり ここから入る(右の画像)。 閉じられていることが多く、かなり荒れている。途中ダートに変わり、ここも雨クレバスと落石でかなり荒れている。 下りから上りへと変わり、再び舗装になって上日川峠のロッジ長兵衛の前に出る。(ダート率50%)
2001.4.28
2002.6.8
嵯峨塩深沢林道  嵯峨塩裂石林道のNTT日川無線中継所看板を大和町側に少し下ったところ(嵯峨塩鉱泉の 約1q北)に入口があり、舗装路を登る。反対側の入口は深沢、つまり甲州街道勝沼町柏尾橋から入り、 菱山深沢林道の起点から2kmほどのところで分岐する。
 ここも両端舗装の真ん中ダートである。途中に源次郎岳の登山口がある。延長約9km、最高地点は1400m位、 切通しになっていてで眺めがよい。見どころは林道正面に見える富士山である(この画像の正面が富士山)。 現在、舗装化進行中でありダート率32%。

 以前、途中に勝沼側にのびるような工事中林道があったが工事が終わっていた(2002.8.9)。 林道名の表示はなかったが約1.2kmで終点になる。甲府盆地が一望できる崖っぷち展望広場になっている。 (ダート率100%)
 本線のさらに下部(深沢側)で分岐開設工事が行われているがこことつながるのかも。
2001.4.28
2002.8.9
菱山深沢林道、
大滝林道
 甲州街道を下って勝沼の手前、柏尾橋のところから県道深沢等々力線に入り、 道なりに行くと集落を外れたところから菱山深沢林道になる。
 植林中の山の斜面は見晴らしがよく、富士山のほか、はるか下に中央自動車道を見渡すことができる。
 勝沼側に入ると大滝林道が分岐しているものの、展望台までは良いがその先はほとんど廃道状態。 戻って下る途中には大滝不動尊があり、結構立派な滝を見ることができる。ブドウ畑の中を下リ、 勝沼ぶどう郷駅近くの菱山地区に出る。延長約9km、1.5車線、全線舗装。  
1998.7.3
2001.4.28
焼山沢林道  国道20号線、甲州街道の甲斐大和から天目山温泉をめざして県道を登っていく。やまと天 目山温泉を過ぎてすぐに道が二つに分かれるので右側のマイナーな道に登る(左側は嵯峨塩温泉経由の上日川峠)。
 しばらくは舗装路であるが登りにかかるとダートになる。開放的で眺めのよいイチオシ林道である。 春先、特に北側斜面を通過するときかなり雪が残っていて楽しめる。 (ここも舗装化が進み、現在は上部の東屋がある少し先まできている。2003.4.19)
 途中左手に日川林道(大菩薩鉢巻道路)の分岐がある。さらに進むと終点は湯ノ沢峠で無人の避難小屋もある。 ここからなら北へ黒岳、南へ大蔵高丸といずれも1時間ほどで登れる。 湯ノ沢峠は高原状の広場になっていて気持ちの良いところだ。 ちなみに真木小金沢林道側からも湯ノ沢峠の少し手前まで林道が延びてきているが、 もうちょっとのところで中断されたままである。
1997.3.21
1997.12.20
1999.1.23
2003.4.19
日川林道
(大菩薩鉢巻道路)
 この画像の場所は焼山沢林道の上部、湯ノ沢峠の少し手前から上日川峠側に分岐してのびる大菩薩鉢巻道路の途中。 遠くに見えるのは大菩薩峠と上日川ダム。現在工事中でまだつながっていないがあとほんの200mほど。

 工事が終了し完全に抜けているのを確認しました。(2001.4.28)

 日川林道と名前がつけられ、下のほうから舗装が進んでいる。(2002.6.8)
2000.4.1
2001.4.28
2002.6.8
大蔵沢大鹿線、
名無し林道
 国道20号線、甲斐大和から天目山温泉に向かって登り、温泉手前にある天目トンネル (枕坂トンネル)の手前を右の大蔵沢方面に行く。(この場所、目立たないので注意。入ってすぐ、小さな 旧トンネルもある)

 入ってから数百mで真っ暗な一車線トンネルがある。 が、この先も舗装されていて舗装工事の真っ最中であった。「米背負峠」への目印がいくつかある。 途中で舗装が切れるがかまわず登っていく。入口から6.2kmのところが峠の真下になると思われ、 大蔵沢第二トンネルの工事中であった。もちろん入れない。 このトンネルの向こう側は大谷ヶ丸の下をトンネルで抜けて大月市大鹿沢に沿って下るという、 かなりロングな林道になる計画のようだ。

 さて、天目トンネルのやや下方、数百mのところのカーブした位置に堰堤が見え、左手に道がある。 これといって林道表示はないが、けっこう奥まで入っていて楽しめる。特に沢渡りのできる場所があるのが特徴。 約1.3kmのダート。 
2000.9.9
真木小金沢林道  <雁ヶ腹摺山への登山口、大峠はこちら>

 甲州街道で大月の真木の信号から桑西に向かう。桑西は県道510の終点で、ここから先は真木小金沢林道 となるが冬の間(普通4月26日くらいまで)は閉鎖されている。大峠までは舗装路でよく整備されている。 途中に、奈良子林道の分岐(入口からダート、時々ゲートが閉まっている)と、 湯ノ沢峠への分岐(こちらは完全に進入不可のようだ)がある。
 大峠には駐車スペースがありここから1時間ほどで雁ヶ腹摺山に登ることができる。 雁ヶ腹摺山は古いですが500円札の裏の撮影地点です。

 なお大峠から小金沢側はダム工事やら何やらで通れない。 (平成14年3月31日まで通行止め:時間で発破作業をしている)
 とりあえず、日曜日ならOKのようで通してもらった。深い谷筋に沿った林道で小さいトンネルも2本ある。 ダンプもいない静かな林道が楽しめた。出口は小金沢地区深城になる。
 しかしその後、大峠側も小金沢側もしっかりとしたゲートで塞がれたままになってしまった。
1997.4.27
1998.9.12
2000.10.8
奈良子林道  大月から松姫峠に向かう国道を北上し、奈良子入口のバス停で左に折れる。集落を過ぎて舗装が切れると 奈良子林道の始まり。奈良子川に沿って登る。ところどころ工事中のようであるが問題なく通れる。 一気に登ったあとはやや平坦になる。この日(1999年9月)は大雨のあとで、大きくえぐれた部分と、 デカイ石の落ちているところがあった。
 雁ヶ腹摺山と姥子山の中間地点(1460mH)を抜けるとあとは下る一方、大峠への道、真木小金沢林道に合流する。 (その後、この場所のゲートは閉じられたままになっている)

 大月から松姫峠を経て小菅村に向かう国道139号線はお気に入りの山道だった。しかしその後、 新しくトンネルができたため、トンネル手前から松姫峠まではゲートにより通行不可となった。 (小菅側からなら松姫峠までは入れる)
1998.9.12
1999.9.11
林道大鹿線  国道20号線から見て南の黒野田林道の対面にある。滝子山登山口でもある。

 大月から笹子に向かう途中の、初狩の先でクニャっと曲がりながら中央本線をくぐる場所があるが、 その少し先の原というところで右折する。中央道をまたいで登りにかかる。約2kmで、 右側が林道大鹿線の起点になる。
 直進のダートは大蔵沢大鹿線。約1km先、開設工事中で通行止め。歩いて大鹿峠には行けるようだ。 (この大蔵沢大鹿線は大和村天目トンネルからの大蔵線とつながるとみられる)

 林道大鹿線はすぐにダートになる。藪の中のあまりぱっとしない林道であるが、 小砂利がひいてあるので走りやすい。滝子山と峰の山の中間を乗り越えて下っていく。 最後は簡易舗装の荒れた狭い急坂を下り、中央道と中央本線をくぐって終わる。 国道に出る直前にチェーンがあってヒヤッとするがカギはかかっていない。 国道には先ほどのクニャっと曲がったところに出る。約5kmのショートコース。
2000.10.8
鈴庫山林道、
鈴庫山北林道、
小屋敷林道
 塩山から国道411号線を登って、千野橋手前から県道平沢千野線に入る。 登りきったところにお地蔵さんとともに鈴庫山林道起点の表示がある。 約2kmで右手に開設工事中の竹森林道入口がある。直進して登ると峠近くにアズマ屋があり富士山が見える。 峠の名は坂脇峠、その峠からは小屋敷林道が分岐しているが入れない。
 下ったところは国道140号線、雁坂道の三富で笛吹の湯近くになる。

 (2002.8.9) 三富役場に下りる道は崩落のため通行止めであった。 その通行止めを迂回するような形で鈴庫山北林道がある。約3.1km(ダート率50%)で川浦温泉に出る。 なお途中にダートの支線があるが1.6kmで落石ストップ。
1998.7.3
2002.8.9
竹森林道  竹森林道の上部は柳沢峠から三窪高原側に向かって開設工事中である。 柳沢峠の駐車場の脇にゲート付の舗装路があるが、入ってすぐにダートにかわり、一旦登ってあとはずっと下りになる。 竹森といえば水晶産地で有名、近くに水晶山がある。アプローチである竹森を通って鈴庫山林道に入り、 その途中から分岐する側からの竹森林道も「工事中、発破作業に注意」のような標識がある。 下のほうは舗装されていてダート率75%。現在入口から4.2km、 かなり標高の高いところで工事中になっていてもうすぐ完抜の模様。
 見どころはこの画像のようなウロコ岩盤である。このあたりは眺めもよく休憩ポイント。 (ただし工事車に注意)

 実はこのウロコ岩盤をもう一度見たくて徒歩で入ってみた。ところが行けども行けども見当たらなかった。 4kmほど下ったところで諦めた。たぶん当時は未舗装で法面もいい加減だったため、 その後の工事でつぶされたのだと思われる。
2002.8.9
2017.10.10
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