din ROMANIA 〜ルーマニアからコンニチハ
6.Nov
ルーマニアでなくてもハトはおりますが・・・
キッチンで朝ご飯を食べていたときのこと。
窓にハトが2羽一緒に飛んできて、また一緒に飛んでいった。
ふと、ずっと前のことを思い出した。
私が車を運転中、前の車がハトを跳ねた。
道路上の動かなくなったハトの周りをもう一羽が飛んでいた。
また別のとき、道路脇で死んでいたハトのかたわらのカードレールにもう一羽、車が来ても逃げずに止まっていたっけ。
『おしどり夫婦』という言葉があるけれど、本当に情が深い鳥類はハトなのだそうだ。
相棒を失ったハトはどうするの?心に何か思うんだろうな。
やっぱり悲しいのかな・・・
ルーマニア人の親友マリアンの言葉を思い出した。
悲しんだり泣いている人には同情するのではなく笑わせてあげるのが慰めなんだと。
そんなルーマニア人の生き方が好きだ。
彼らの言葉や行動はいつも、いい加減なようだけど何か救いの道を感じられるのだった。