この系統の信号を受ける事で、カウントを行いますが、ピックアップコイルからでも、放電部からでも同じ結果が得られそうですが、市販のデジタル式タコメーターを観察すると、どうも非接触で放電部から得ているようです。ほんとか?・・・。ここは深く考えずイグニションコイルからの放電信号を利用する事にしました。非接触なので放電をノイズとして捕らえ、高倍率のプリアンプとコンパレーター&フィルターでデジタル化します。
総回路図は「こちら」
●ケースへの収納
実際、バイクに搭載するので、まずは小型に、また見やすく、防水など他にも課題はありますが、仕上がりは次の様になりました。最初の1号機は7セグメントが小さく、輝度も低くく、特に日中での視認性が非常に悪かったため、一回り、サイズを大きくし、輝度の高い物を採用しました。ちなみに1号機の7セグメントは2V点灯のものでしたが、2号機のLEDは1.6Vから点灯する高輝度のものです。又コントラストを高める為、LEDには赤のアクリルレンズを取り付けております。組み立てでは、LEDのサイズが大きくなった分、内部はだいぶ密集するので部品レイアウトには気を使いました。
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