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デジカメで見えない光を見る IR/UV Light
2003年 9月18日(木) 聞こえない音を聞く。これは超音波を可聴音に変換する装置「こちら」で実現しました。今回は「見えない光を見る」がテーマです。 まず、光とは人間の目で見ることが出来る電磁波で、380〜780nm(ナノメートル)を可視光線としてます。 電磁波とは最近話題になる携帯電話の電磁波からラジオの電波まで幅広い物ですが、この帯域より遥かに高い電磁波が光になります。 で、光となった周辺の帯域では波長が長い赤から橙、黄、緑、青(虹やプリズムで見た色の順番)の順で最後は波長が短い紫となります。 この紫より短い波長は紫外線、赤より波長が長いのが赤外線となります。 これらは、肉眼では見ることが出来ない光なのです。でもこの光をどうしても見て見たいと思う方、今回は簡単に見る方法がありますのでここで紹介します。 必要なものはデジカメと赤外線、紫外線の光だけです。携帯についているデジカメでも大丈夫と思いますが、CCDの感度(フィルターなど)と帯域にもよります。 で、まずは発光体の準備。 赤外線はテレビなどのリモコンでLEDが露出している物が観察しやすいでしょう。紫外線は一般家庭では通常無いと思いますが今回は紫外線LEDを使用しました。 現在の紫外線LEDは可視光もかなり含みますが、CCDを通して見ると本当のLEDパワーを含む紫外線光が確認できます。 ブラックライトでもいいかも知れませんが、うちには無いので試してはおりません。 で、見れたけど、それでって・・・ まっ今回は観察ということで。 撮影条件 FUJIFILM FinePix S602 シャッタースピード 1秒 ISO1600 ヘッド画像はSHADEでグローエフェクターを使用した画像です。
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