レトロな町並み58(犬山)
[2019年1月更新]
犬山成田山 | 犬山城 | 犬山ホテル |
犬山成田山へ初詣に訪れ、久しぶりに犬山ホテルにも立ち寄り、ランチを楽しみました。ホテル1階のレストランにて、正月メニューの飛騨牛カレーセットをいただきました。正月ということで初詣や初釜へ来た和服姿の人が多く、ホテルロビーは華やかな雰囲気になっていました。
犬山城 | 犬山ホテル | 如庵 | 有楽苑 | 犬山成田山 | |
博物館 明治村 | リトルワールド |
犬山城を中心とする城下町として栄えた犬山市は、愛知県の北部、木曽川沿いにあります。名古屋から名鉄犬山線で約30分の場所にあります。(犬山城や犬山成田山は、名鉄犬山駅から北へひと駅の犬山遊園駅の近くにあります)
【犬山城】
木曽川沿いの丘に築かれた城で、別名を白帝城と呼ばれています。15世紀に織田氏が築城し、現在の犬山城は1537年(天文6年)に織田信長の叔父、織田信康が築いたと言われています。江戸時代までに建てられた「現存天守12城」の1つとされ、天守閣が国宝に指定された5城(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)の1つと言われています。
犬山の城下町は犬山城築城に伴い、もともとあった町を整備し、商人や職人を近くに住まわせて、町の発展を促したとされています。現在も江戸時代と変わらない町の区画がそのまま残り、歴史的な建造物が立ち並んでいます。旧堀部家住宅、旧磯部家住宅等の昔ながらの住宅を見学することができます。
【日本庭園 有楽苑】
犬山城の並び、木曽川沿いにある名鉄犬山ホテル内の庭園「有楽苑」には、国宝の茶室「如庵」、重要文化財の「旧正伝院書院」等があります。如庵は、織田信長の弟、織田有楽斎が建てた茶室と言われています。昔ながらの美しい庭園を散策し、昔ながらの木造和風建築を眺め、美味しい抹茶をいただきました。→名鉄犬山ホテルはレトロな日本旅館のある温泉で紹介しています。
【犬山成田山】
真言宗智山派の寺院で、通称「犬山成田山」と呼ばれ、千葉県成田市にある成田山新勝寺の別院になっています。犬山遊園駅から、犬山城と反対方向へ少し山を上ったところにあり、長い階段を上って本殿へ参拝することになります。本殿からは、木曽川と犬山城、犬山ホテルを一望することができ、とても美しい眺望です。
【博物館 明治村】
明治時代の建物を移築したテーマパークで、1965年(昭和40年)に開設されました。増設を経て、現在は67の建造物が展示されています。→明治村は、レトロな町並みページで紹介しています。
【野外民族博物館 リトルワールド】
世界各地から集められた約6000点の民族資料を展示した、本館展示室と23カ国32の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成された野外博物館です。