湯の川温泉


湯の川温泉
発祥の地碑
    大黒屋旅館 大盛湯
(湯の川電停近く)
湯の川電停

【大黒屋旅館】
約10年ぶりの函館訪問の折、日帰り入浴で湯の川温泉へ立ち寄りました。湯の川温泉は、約35年前に一度宿泊したことがありますが、それ以来の訪問です。湯の川温泉は、函館空港と五稜郭公園の中間に位置し、函館空港から非常に近く、函館駅前からも頻発する函館市電で約30分のアクセス良い場所にあります。函館市電の終点、湯の川電停と1つ手前の湯の川温泉電停の近くに数多くの温泉旅館や温泉銭湯があります。多くの温泉旅館が日帰り入浴を実施しており、気軽に立ち寄ることができます。幕末明治維新の箱館戦争の折、五稜郭を占拠した旧幕府軍が傷病兵を療養させたと言われており、湯の川温泉発祥の地碑があります。

 函館市電の終点、湯の川電停で下車すると、すぐ前に湯倉神社や湯の川温泉発祥の碑があります。徒歩約5分の静かな住宅街にある大黒屋旅館を日帰り入浴で訪ねました。大黒屋旅館は大正時代創業の老舗旅館です。朝6時から夜24時迄日帰り入浴でき、温泉銭湯なみの550円で入ることができます。
 昔ながらの雰囲気の玄関から入り、フロントで日帰り入浴を申し込みました。とてもアットホームで立ち寄りやすい雰囲気です。フロントで貴重品をお預けして1階右手の浴室へ入りました。お風呂は昔ながらのタイル貼りの内風呂1つですが、とても風情があります。源泉かけ流しのお湯は透明マイルドで、とても心地よい香りです。静かにゆっくり温泉につかり、リフレッシュすることができました。

 入浴の後、湯の川温泉周辺を散策し、
湯の川電停から函館駅前へ函館市電で帰りました。函館駅前や五稜郭公園、元町に近い十字街から函館市電が約7分間隔で運行しており、湯の川温泉/湯の川電停まで乗り換えなしで訪れることができます。函館観光の帰りに、日中静かな湯の川温泉での入浴もお勧めです。


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