二日市温泉


大丸別荘玄関  日本庭園  大正亭 拝泉
拝泉   拝泉浴室 大浴場   水心の湯 芦の湯 

 万葉集にも歌われたという、奈良時代からの歴史ある二日市温泉大丸別荘に宿泊しました。
 
大丸別荘は慶応元年(1865年)創業の歴史ある温泉旅館です。博多駅から快速で約15分、JR二日市駅からタクシーで約5分、バイパス沿いに重厚な温泉旅館はあります。
 広い敷地内には日本庭園があり、これを囲むように、造られた時代ごとに名称をつけた、大正亭、平安亭、昭和亭、蓮魚庵があります。そのうち1番奥にある、大正7年建築の
大正亭2階奥にある「拝泉」に宿泊しました。
 大正亭は8種類の異なる客室があります。バイパス沿いにあるフロントは2階となっており、1階に下りて日本庭園や大正亭へ歩くことになります。拝泉は、10畳間とクラシカルな洋風リビング、次の間とトイレ、お風呂のある客室です。1番奥にあり、隠れ家のように静かに過ごせます。
 お風呂は、男女別(入れ替えなし)の、石を湯船に敷き詰めた岩の大浴場、大正亭宿泊者専用の家族湯2つがあります。いずれもレトロな雰囲気で風情あるお風呂です。特に大正亭宿泊者専用の家族湯は、奥から、
水心の湯、芦の湯の2つがありますが、いずれも重厚レトロで、大浴場と言ってもよい広さです。無料、予約なしで自由に貸し切ることができ、とても贅沢にゆっくり過ごせます。お湯は透明マイルドで、心地より香りがあり、とても気持ちよく温まります。
 朝食は部屋食(部屋に食事専用の個室あり)で湯豆腐や卵焼き他のヘルシーなメニューをいただきました。


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