奈良ホテル
[2023年7月更新]
奈良ホテル本館 | 玄関ロビー | ||||
廊下 | メインダイニング | 宿泊者専用ラウンジ | |||
階段 | 廊下 | 本館147号室 |
約9年ぶりに奈良ホテルを訪れました。滞在した客室は本館1階の一番奥の南側147号室、ダブルルームです。本館玄関左手のフロントでチェックイン手続きし、右手廊下を宿泊者専用ラウンジを過ぎて、道なりに一番奥まで入ったところにあります。ホテルの歴史を記載したコーナーや昔ながらの廊下、階段を見ながら、タイムスリップして往年の世界へ入っていく感じがあります。2階分以上ある高い天井、窓枠等、変わらぬ昔ながらの雰囲気を味わいました。
チェックイン前には、近鉄奈良駅からホテルまでの途中にある、興福寺と猿沢池を散策しました。また、チェックイン後には、ホテルの東側の高畑エリアにある志賀直哉旧居と新薬師寺を訪れました。
翌朝はメインダイニング三笠にて洋定食をいただきました。重厚な雰囲気のレストランの窓側席で洋定食を味わいました。庭園越しに興福寺の五重塔を望むことができました。
近鉄奈良駅から徒歩圏内にある奈良ホテルの周りは自然豊かな静かなエリアですが、徒歩圏内には興福寺、東大寺、春日大社やならまち、志賀直哉旧居など、奈良市内の観光スポットがあります。興福寺や猿沢池からは徒歩すぐの場所にあります。奈良ホテル滞在を楽しみながら、気軽に散策することができます。
[2014年11月更新]
本館 | 本館玄関 | 本館ロビー | 本館階段 | ||
本館1F客室 | ルームサービス | 本館1F客室 | バスルーム | ||
皇室訪問時写真 | 本館ラウンジ | メインダイニング | 本館廊下 | 本館 | 大乗院庭園 |
秋の好天の週末、7年ぶりに奈良ホテルを訪れました。お日柄の良い秋の週末ということもあり、結婚式の披露宴が開催されているようで、玄関前やロビーは賑わっていました。滞在した客室は、本館1階の奥から3番目、荒池サイドに面した146号室ツインルームです。
夕食は、ルームサービスで美味しいハンバーグステーキ、サラダ、パンをいただきました。比較的リーズナブルな料金で奈良ホテルの伝統の味が楽しめました。
翌朝は、メインダイニング三笠で、洋定食の朝食をいただきました。朝食は、洋定食、和定食、大和粥定食から選択できます。
正門 | 本館 | 本館階段 | |||
本館廊下 | 本館玄関 | 本館ロビー | メインダイニング | 本館1F客室 |
奈良ホテルは明治42年創業、関西の迎賓館として建設され、皇室始め各界の著名人の宿泊でも知られる大変由緒あるホテルです。興福寺や猿沢の池に近い、荒池のほとりに佇む桃山御殿風の総ヒノキ造りの本館は、創業当初の面影をそのまま残す貴重な建物 です。建物の雰囲気が古都奈良の景観に見事に調和しており、素晴らしいホテルを造ろうとした明治の先人達の心意気が伝わってきます。外観だけでなく、高い天井、ロビー、廊下、客室、ダイニングルーム等、温かみある木造りの館内インテリアは大変味わいがあり、レトロな雰囲気と明治浪漫を満喫することができます。奈良公園、興福寺、猿沢池を始め、古都奈良の観光スポットにも近く、ゆっくりホテル情緒を味わいながら古都を散策するのに最適です。
初秋の3連休を利用して数年ぶりに奈良を訪れ、再び奈良ホテル本館に宿泊しました。和洋がみごとに調和した木造建築の美しさは全く変わっておらず、明治浪漫を満喫しました。メインダイニング、ロビー、玄関、階段、赤い絨毯の廊下、高い天井の客室等、ディテールに目を配れば配るほどに、歴史の重み、伝統の美しさに心を奪われ、レトロ気分を味わうことができます。いつまでもこの姿を維持して欲しいと思いつつ、また訪れたいという気持ちを残して奈良を後にしました。
2007年10月末の正倉院展が始まった週末、三度奈良ホテル本館に宿泊しました。ホテルは昔ながらの姿を維持しながらリニューアルされ、更に美しくなっていました。客室は本館1階の1番奥、駐車場側の角部屋、スタンダードダブル147号室です。シンプルな調度でお風呂はユニットバスですが、2階分ある昔ながらの高い天井、木造の窓枠とドア、暖炉等、明治時代そのままの雰囲気を満喫しました。夕食は、ルームサービスで、車海老フライ、ハンバーグ、野菜サンドイッチ等を味わいました。比較的気軽な料金で夜22時半まで、客室でメインダイニングの味を楽しむことができます。朝食はメインダイニング三笠で洋食をいただきました。
翌日の日曜日は晴天の中、結婚式披露宴が予定されており、本館ロビーには多くの人々が集まり、華やかな雰囲気になっていました。朝食後、奈良公園を散策しました。浮御堂、東大寺大仏殿、興福寺等、鹿を見ながら訪ねました。正倉院展開催中の奈良国立博物館は大勢の観光客で賑わっていました。