松本ホテル花月


[2018年7月更新]

松本ホテル花月      
本館客室412号    談話室 八十六温館   旧館
    
    八十六温館

 約20年ぶりに松本ホテル花月を訪ねました。松本出張のおり、出張宿泊先として格安で泊まれるプランがあり、利用しました。松本駅からは徒歩10分強、松本城から道一本南に入った、昔ながらの静かな市街地にホテルはあります。
 このホテルは創業明治20年(1887年)で、民芸家具を随所に配置した松本を代表する老舗ホテルです。「民藝フィロソフィ 松本の日常の記憶」をコンセプトに2016年にリブランドオープンしています。創業当初の面影を残す旧館(別館)、本館や大浴場等、最近リニューアルしているようですが、昔ながらの歴史あるホテルの雰囲気を堪能しました。特に旧館の喫茶室は昔ながらの面影を残しています。宿泊した客室は、本館4階の奥にある412号室です。内装、調度品がクラシカルな雰囲気で統一され、とても落ち着いた雰囲気です。

 旧館地下1階の大浴場に入りました。温泉ではないですが、名水深志の水を使用した深志の湯は、柔らかくゆっくり寛ぐことができます。

 松本駅や松本城、縄手通、中町通り、上土通り等へ徒歩圏内のロケーションにあり、松本の歴史を感じることができる魅力あるホテルです。

 翌日ホテル旧館1F喫茶室
八十六温館でハッシュドビーフのランチを頂きました。『86度』のお湯で一杯一杯丁寧にコーヒーを入れることが名前の由来となっている喫茶室は、創業当初の雰囲気をそのまま残しています。


松本ホテル花月

 松本ホテル花月は、明治29年創業の歴史あるホテルです。松本の民芸家具が配置されたロビーや喫茶室は開業当時の面影を残し、レトロな味わいがあります。客室もシックな感じであり、独特の趣きがあります。また、温泉ではありませんが、24時間入浴可能な大浴場もあります。また、ホテル周辺は、大正時代に建てられたモダンな建物が並ぶ上土通り、蔵造りの建物が並ぶ中町通り、美しい松本城等、歴史ある松本の街並みが残っています。

 

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