王滝100km 傾向と対策

42km情報はこちらをクリック


2004年大会参加の方々にご協力いただいて、以下の13項目に回答いただきました。原則原文にて掲載させていただいてます。

ご協力ありがとうございました。

@ ハンドルネーム
A 年齢・性別(御記入自由)
B 参加種目(100`・42`)/成績(おおよその完走タイム、または、リタイアポイント)
C バイク仕様(製品名、または、フレーム・コンポーネントなどなど)
D 使用サプリメント・補給食
E 携行工具など
F 使用タイヤ・サイズ・空気圧・使用チューブ
G 携行予備チューブ仕様と本数、パンク回数
H 給水方法
I 服装
J 装備品の運び方
K パンク以外のトラブル
L その他、何でも結構。コースの印象、反省点、アドヴァイス、印象的な景色などなど。
   特に、車中泊、テント泊経験者の「松原公園での楽しい過ごし方」情報希望。


2004年大会のコンディション

お天気 : 前日夕方に雨が降り出す。以降、降ったり止んだり。スタート時点では雨は止んでいたものの、スタート後、また本格的に降りだす。10時過ぎには雨は止み、時々日のさす穏やかな天気になる。

路面状況(100km) : 前半は、ウェット路面。コースの大部分は砂利道で、締まっていて走りやすいが、一部、砂状の泥濘路面では、タイヤが取られ重馬場で大きな水溜り多数。この泥水は、まるで砥の粉を混ぜた水のごとし、いろんな悪さをする。
後半は、雨も止み、泥濘路面はなくなり、時々出現する、「砂利」道ならぬ「小岩」道が苦労の種。

こんな感じの2004年王滝でした。

なお、データの受付は随時行っております。
当ページの掲示板に書き込んでいただくか、メールにてご連絡ください。
13項目を一応定めてはいますが、書式にこだわらず何でも書いていただいて結構です。
完走タイムは、「9時間前半」といった大雑把な表記でも結構です。


No.1:2004/09/21
@ あいどらいぶ
A
B 100km/7時間40分ぐらい
C 2001年 GT I-drive 4.0
D

食料:カロリーメートx1(食べたのは半分) 、お菓子少々、チョコ少々

サプリ :アミノバイタル・ゼリーx2 、パワージェル

ゼリー系は多少重いのですが、のどごしが良いので、お薦め。

E 携帯工具セット、チェーン切り、予備チューブ3本
F ミシュラン コンプS 2.0 空気圧:2.5気圧 チューブ:パナレーサーのブチルチューブ
G 予備チューブ:マキシスの軽量ブチルチューブ パンク回数:0回
H ボトル500ml x 1をフレームにアミノバイタルを薄めて同じく1000mlくらいをストリーマに
I

上:半そでジャージにアームウォーマー

下:レーサジャージ(短)

ウインドブレーカは携行、でも使用せず。

雨と言うこともあったので,短パンではあったが,足にはウォームアップ・オイルを塗ったのは正解だと思う。

J 工具類とチューブ一本はサドルバックに。食料とウインドブレーカは背中のバッグに。
K なし。
L

雨ということもあり,今年はかなり厳しい戦いでしたが,何とかのりきることができました。途中,CP1で脚が攣った時には残りも考えてリタイヤも考えたのですが,怪我やタイムオーバならともかく,苦しくて諦めたら来年以降もきっと完走できなくなるだろうと考えて最後まで走りました。

ゴールしてみたら想像したよりも良いタイムだったので,頑張ってよかった!と満足度は昨年以上でした。

今年はCP1までにだいぶ体力を消耗してしまい,かなり厳しい戦いを強いられた。おまけに前半の寒さのせいか,足も攣ってしまい悲惨な目に。ちょうど知り合いとランデブー走行になったのが幸いしてゴールまで頑張れた感じです。

ガレた急な登りでは,素人はそうそうスピードだせないので,思い切って歩いた方が脚力温存にもなって良さそうでした。

No.2:2004/09/21
@ Yuck
A 37歳 男
B 100K初出場/8時間16分
C スペシャライズドEPIC(フルサス)
D

カーボンショッツ6個/パワーバー3個/グリコCCD500ml粉末3袋/ようかん1個/

S&Bねり梅チューブ1本/パーフェクトプラスチョコナッツ3本/

パーフェクトプラスチョコケーキ1本/カロリーメイト2本/アミノバイタルプロ2袋/

アミノバイタルウォター1L粉末1袋

食べた物→カーボンショッツ6個/パワーバー1個/CCD1袋/ようかん1個/

ねり梅チューブ半分/パーフェクトプラスチョコナッツ1本/

パーフェクトプラスチョコケーキ1本/アミノバイタルプロ1袋

E アーレンキーセット/タイヤレバー/チェーンカッター/空気ポンプ/スーパーパッチ
F タイヤ製品名、26x2.1 スペシャライズド 空気圧50psi 
G パンク0回 予備チューブ:スペシャライズドの黒箱の物で1本携帯/
H 給水方法:500mlを2本ダウンチューブの上下
I 上:長袖ジャージと短パン(レッグウォーマーとウィンドブレーカーを携帯)
J

サドルバック→工具+レッグウォーマー

トップチューブとシートチューブの間にトライアングルバッグ→ウィンドブレーカー

小型ウエストバック→鍵+極小タオル+ティッシュ+補給食

ジャージ背中ポケット補給食

K CP1頃からブレーキが効かなくなって来た。前輪から巻き上げられる砂+泥+水がトップチューブ付近のブレーキケーブル内に入りワイヤーが引けなくなった。
L

LilisukeさんのHPから印刷したマップを取り付けるのを忘れたのが大きな失敗でした。標高プロファイルのマップ絶対に必要だと思います。延々に続く登り坂は本当に絶えがたいです。特にCP2手前から始まる登りは坂好きもギブアップです。

CP1を3時間3分で通過できたにもかかわらず後半に向けて速度維持ができなく8時間を越える結果。特にくだりでは全くブレーキが効かず大転倒!くだり重視のアドバイスが掲示板に多かった理由も良く判りました。来年は絶対油圧のディスクで行きます。

食料は持ち過ぎでした。ダウンチューブの下にボトルを付ける時はひもで固定をしないとボト
ルが弾み音が出ます。

また根性で足を付かずに登りきるより疲れれば積極的に休憩と補給をして再スタートを切った方が早いと感じました。

私は同じMTBでツールド美ヶ原を1時間43分、乗鞍ヒルクライムを1時間36分で走っています。参考にして初参加の方は目標を立ててください。1人でも多くの方が最高の達成感を味わえると良いですね。

No.3:2004/09/21
@ Ryu1
A 37才・おとこ
B

100km 9時間35分 

自分の上りの遅さに愕然としました。(第3CPでタイムアウト2分前着、LiLiSukeさんの2002年とまさに同じ。人生の縮図を見ました)

C

GIANT AC TEAM(03モデル) もちろんフルサス

フロント;ロックショック・サイロC(03) 80mmで使用

リア;マニトウ AIR 3WAY(コイルより換装) 5.2インチで使用

コンポ;SHIMANO XT(シフターLX,FディレーラーDEORE)

ホイール;某大手ネット通販のオーダーホイール(マビック X819&XTハブ)

ブレーキ;SHIMANO XT

ハンドルバー;TRIGON カーボンライザーバー

サドル;SDG ベルエアー

D

サプリメント;アミノバイタル Pro のみ

補給食;カロリーメイト(半分)、アミノゼリー(2個)、ポカリスエット(1リットル用で1800ml)

E CRANKBROTEHRS マルチ17
F マキシス LARSEN TT UST、26*2.0、前後2.8
G マキシス UltraLighit*2本、パンクなし
H ダウンチューブ&シートポストに600mlのPOLAR BOTTLE(ダウンチューブは上の穴のみで止めた)
I 半そでジャージ、レーパン(ひざ上)、アームウォーマー。ジャージのチャックをこまめに調節すれば快適でした。
J ヒップバックに工具&チューブ&補給食。 ジャージポケットにも補給食&使い捨てカメラ(泥と雨でボロボロになりました)
K

泥水でチェーンがガラガラ。

リアのディスクブレーキが泥でつまったまま走行したため、新品レジンパットが1日で成仏。

L

1、おんたけスキー場に近いペンションに泊まったため、移動に時間がかかってしまった。

2、朝の駐車場所探しに苦労した。

3、料理がおいしかったため食べ過ぎてしまい気持ち悪くなった。

4、「ライザーバーには似合わない」と思ってバーエンドをつけなかったが、やっぱり必要(仮想バーエンドを握ってた)。

5、やっぱSPVは効果あります。タイムが悪いのは私の脚力です。体重57kgでエアー100psi、SPVエアー110psi(ちょっと高め)で上りのシッティングではほとんどボビングせず、下りは5インチのストロークいかしてグイグイDH楽しめました(LiLiSukeさんも下り早いですね!)。

6、雨対策はやっぱ必要。晴れると信じてた私が馬鹿です。

No.4:2004/09/23
@ やまさん
...
A 巳年の男
B 100KM CP1にてタイムアウト
C

TREK8000(03年モデル完成車)

バイク改造点:

ホイール SHIMANO XTR完組

ブレーキ SHIMANO XTR DISC(レバーはXT)

ハンドル MAXM カーボンストレートバー

ペダル TIME ATACK

D

カーボショッツ レモンライム6本→4本残り

パワーバー 1本→1本残り

パワージェル1袋→1袋残り

CCDドリンク3袋 2袋残り

タイムアウトしたのでほとんど残ってしまいました。

E

パナレーサータイヤレバー トピークの携帯工具(製品名分かりません)

トピークの携帯ポンプ(マウンテンモーフ)

F IRC シラクXCチューブレス 26X1.95 3bar 予備でユッチンソンのウルトラライトチューブ
G パンク無し。
H POLAR保冷ボトルX2本
I 上:半袖ジャージ 下:CW-X製ビブタイプのバイクパンツ パールイズミのレインウェア着用
J BentoBox2つに補給色とサドルバッグに工具等
K リアディスクローター曲がり
L

今回は初参加という事で非常になめてました。登りが苦手なので登りの遅れを取り戻そうとして下りで頑張り過ぎて転倒。その時にローターを曲げてしまいリアを引き摺ったままでの走行がかなり厳しかったです。

またミーハー気分丸出しで無駄に天然エイドステーションに寄り道。

さらに最大の失敗は各CPまでの距離とタイムアウトの時間を知らなかった事でしょう。時間ギリギリという事をしらずにCP1手前でタラタラ走ってたらギリギリでタイムアウトでした。

甘く見た結果のタイムアウト。自業自得なのですが、やはり悔しい気持ちでいっぱいです。

ちなみに当日は公園にて車中泊でした。早めに寝たのですが周りの人がかなり騒がしくなかなか寝つけません。耳栓があるといいと思いますが、公園に泊まる方は周りの事も考えて利用するのがいいと思います。

No.5:2004/09/27
@ kyoicchan


A 37歳・男子
B

100km、

完走タイム:8時間20分台

C ’03FUEL100、フルサス、Fサス:’03SID−WORLDCUP
D

ロングボトルにザバスエナジーゼリー2袋分+アミノバイタルウォータチャージ粉末+水

補給食:ザバスエナジーゼリー(2袋・400kカロリー)、トップテン(3本、1080kカロリー)、カロリーメイト小(1個)、ジャンボソーセージ(1本、253kカロリー)、梅干し(2個)、アミノバイタルプロ粉末(3袋)、アミノバイタルウォータチャージ粉末(2袋)


食したもの:ザバスエナジーゼリー(2袋・400kカロリー)、トップテン(2本、720kカロリー)、ジャンボソーセージ(1本、253kカロリー)、梅干し(1個)、アミノバイタルプロ粉末(1袋)

余ったもの:トップテン(1本、360kカロリー)、カロリーメイト小(1個)、梅干し(1個)、アミノバイタルプロ粉末(2袋)、アミノバイタルウォータチャージ粉末(2袋)。

E 携行工具:PBボーマンの小型アーレンキーセット、チェーン切り(チェーン2コマ、ピン2本含む)、チューブ2本、タイヤレバー2本、パンク修理用パッチ、携帯空気入れ、クランプストップ1本、レザーマン登山用万能ツールセット、ビニールテープ1個。
F

タイヤ製品名:マキシス・ラーセンTT(チューブド)

タイヤサイズ:26×1.9 空気圧:前後2.8k

チューブ製品名:なし(ノーチューブのシーラント液を注入し、チューブレス化)

G 予備チューブ製品名:パナレーサのX−AIR 予備チューブ本数:2本、 パンク回数:ゼロ
H

給水方法:750mlロングボトル×1を前三角内のダウンチューブ上側に装着

500mlノーマルボトルをダウンチューブ下側に装着

結局、全行程で給水補充なしで、750のロングボトル1本で足りました。CP3後の最後の下りに入る前に丁度飲みきりました。

I

服装 上:半そでジャージ・アームウォーマ

下:膝下レーパン(ニッカー)

登山用の軽量ゴアテックス雨合羽の上着だけ携行(昨年は普通のウィンドブレーカーしか持って行っておらず、雨で濡れるとめちゃくちゃ寒かった。やっぱちゃんとした合羽でないと苦しいかも、と思い、今年は登山用を用意しました)

J

運び方:フレームの「ダウンチューブ」に携帯空気入れを、「サドルバック」に携行工具・トップテン2本を、フレームのトップチューブに「bento box」をステム側とピラー側に2個装着し、これらにザバスエナジーゼリー2個、トップテン1本、アミノバイタルプロ粉末3個、カロリーメイト1個、アーレンキーの4mm&5mm、クランプストップを、ジャージのポケットに、梅干し2個、ジャンボソーセージ1本、雨合羽に。

とにかく、可能な限りバイクに荷物を取り付ける工夫をしました。

K

(1)既に前半戦で早々にリアのブレーキシューがなくなった。勿論新品を装着してレースに臨んだのですが・・。その後、下りではできる限りブレーキをかけず、フロントブレーキだけでスピード調整してました。フロントだけだと、微妙なスピード調整ができないので幾度となくコースアウトしそうになりました。が、「曲がれぇー、曲がれぇー」と叫びながら気合いで曲がっていきました。

(2)60km手前の下りで大転倒。コース上に投げ出され大の字となって動けず。近くを走っていた方々5〜6名に介抱して頂く。心から申し訳なく思っております。レース終了後、病院へ行ったところ、右肩甲骨骨折、右肋骨ヒビ入り、全治2ヶ月を診断されました(大涙)。

L

今回は可能な限りバイクの軽量化に心がけました。

その筆頭が、チューブドタイヤをノーチューブのシーラント液を注入して使う、です。チューブレス用のタイヤって、軽くても600g前後ですが、チューブドだと400g前後の超軽量モデルもあり、いとも簡単に前後輪で500gもの軽量化が図れます。

ちまちまとしたパーツの軽量化を大枚をはたいてするよりこっちの方が安上がり。但し、軽くな
る分、タイヤ肉厚が薄くなるので、破れやすくなるデメリットはあります。今回のレースでは、リスクを背負いながらも軽量化を重視しました。結果的には、下りをいつも以上に注意して下ることにより、パンク:ゼロで、乗り切れました。

私は来年以降も、絶対に、チューブレスホイール+チューブドタイヤ+ノーチューブのシーラント液、で行きます。だってめちゃ軽いんだもん!皆様、どうぞお試しあれ!

kyoicchanさんのNoTubeインプレッショーン クリック!

No.6:2004/09/28
@ らぴっど
A 30歳 男
B 初参加 100q 9時間後半
C

cannondale SCALPEL3000 03'モデル

ペダルはPD-M959を使用せず、あえてDH系のPD-M545を使用。

理由はロードペダル以上の踏み面を確保し、ペダリング効率を上げたかったのと足裏をクリートのみの点ではなく、面で支えられる様にして下りのスタンディングで、足の疲労を抑えたかった。

サドルはセラサンマルコ era ARROWHEAD GELaround

ジェル入りで振動吸収性は高いものの、クッションが薄く骨盤が痛くなった。失敗。クッションの厚い標準のフィジークの方が良かった。

サスセッティング フロント110PSI リア120PSI フロントが固すぎた…失敗。

D

使用サプリ VAAM×2 アミノバイタルプロ×4 

粉末ドリンク グリコCCD×4 アミノバイタルウォータチャージ×2

約1100kcal

補給食

アミノバイタルアクティブエネルギー×3 パワーバーチョコ味×4 パーフェクトプラスチョコバー2本 ウィダーカーボロード×2 7-11限定ウィダーリカバーブロックタイプ大豆ペプチド入り×1パワージェル×1 梅しそチューブ 蜂蜜100g

約2800kcal

総計3800kcal

消費

スタート前VAAM1袋とアクティブエネルギー×1

走行中

パワーバー×2、アミノバイタルプロ×3 パーフェクトプラス×2 ウィダーカーボロード×2 ウィダーリカバー×1、アクティブエネルギー×2 蜂蜜100g グリコCCD×1を摂取。

合計約2600kcal摂取

残り

アミノバイタルウォータチャージ×2 アミノバイタルプロ×1 CCD×3 粉末VAAM×1 パワーバー×2 パワージェル×1 梅しそチューブ

ドリンク剤を持ちすぎた。パワーバー二本とパワージェル、梅しそチューブはキャメルバックに入れておいたのを忘れ、車に置いてきたと思いこんでいた。本当は食べたかった…。

わりと良く食べたと思います。

E

ウエパのセールで買った1500円のUNIONのバイクツール メガネレンチ・タイヤレバー・アーレンキー・チェーン切り・+-ドライバー・ニップル回し・ナイフ・缶切りまで付いた奴。使ったこと無いから性能は不明。

アーレンキー一式、まともなチェーンツール、パナレーサーのタイヤレバー、チェーンピンに予備コマ ガムテープ2m デジカメ

パナレーサーのミニフロアポンプ

F

Fユッチンソン スコーピオンチューブレス2.0 3気圧

Rユッチンソン パイソンチューブレス2.0   3気圧

本来は前後パイソンだったが天気予報を見てレース当日に急遽フロントをスコーピオンに交換。マッドでの食い付き性能に何度か助けられた。

G

予備チューブ 3本

X-AIRチューブ-ロングバルブ×2 普通のブチルチューブ×1

ブチルチューブをカットしたもの×5(タイヤが裂けた時に内側からガムテで貼る)

イージーパッチとユッチンソンのチューブレス用パンク修理キット

パンク無し

H

スタート時にキャメルバックにアクティブエネルギーx2と蜂蜜100gを南アルプス天然水1.5Lで割った620kcal高カロリースペシャルドリンク美味しい。

750oボトルに真水。

CP1でキャメルバックにCCD×1と水750o投入後以降無給水。

I

上 半袖ジャージにアームウォーマー。

下 膝下長のパールイズミ ブライト・スパッツ。

雨具 GW SPORT CONVECTOR上のみ。(モーターサイクル用)

暑かったので雨具は結局未使用でした。濡れるがまま。

J

サドルバックに全ての工具・パンクキット・予備チューブ・鍵

雨対策&ゴミ袋代わりにコンビニ袋てサドルバックを包んだ。雨には全く無意味だったけど、気軽にゴミを詰められたので便利。見たくれはみっともないけどね。

トライアングルバックにアミノバイタルプロと補給食(パワーバー×2、パーフェクトプラス×2、ウィダーリカバー×1 計1100kcalを一口サイズに切り、一つずつオブラートで包んで黄粉をまぶした物をジップロックした物 素早くモリモリ食べられてゴミが出ない)

キャメルバックに粉末ドリンクと存在を忘れていたパワーバー・パワージェル・梅しそチューブ。

トップチューブに雨具を巻き付けて固定。

ダウンチューブにボトルケージ。

ミニフロアポンプはレフティーに固定。

ジャージポケットにはデジカメだけ。

K

最初の下りでリアのリモートロックアウトが馬鹿になり、応急処置を終えるまでハードテイル状態に。

チェーンサックが一回。

リアのパッドがCP3手前でご臨終。構わず使い続けたら、ローター死亡。家で調べたらキャリパーの内側がローターと接触して削れ、5c程軽量化されていた。フロントのパッドは風前の灯火。

L

タイヤのチョイスに成功したものの、サスのセッティングに失敗し疲れてしまいました。

推奨エア圧でしたが下りでフロントが細かいショックを全く吸収せず、ハンドリングに影響する様なデカイショックは吸収してくれる状態でしたので、純粋なXCレースでは有効かもしれませんが、王滝の様なマラソンレースには不向きだと思いました。XCレーシングマシンの推奨セッティングを王滝向けに見直します。

CP2でのお通じタイム(固くて中々出なかったしかも菊門ジャリジャリ)とCP3で時間切れの瞬間見たさ(ギリギリ滑り込んだ人は拍手喝采もの!ちょっと感動)にタップリ休憩しなければ8時間台狙えたかもです。

ほぼ最後尾スタートで常に前の人のペースで走りましたが、失敗です。心拍が下がりすぎて乳酸が溜まり逆にバテてしまいました。

下りが下手なので登りで抜こうとすると、走行ラインが少なく逆に心拍が上がりすぎるので難しい所です。

トレーニング(特にヒルクライム)も少し足りませんでした。ロードで160qを6時間代で走れる様にトレーニングしましたがヒルクラをもっと増やせば良かったと思います。

来年は8時間前半を目指し頑張ります。

No.7:2004/10/03
@ man
A
B CP1まで(所要時間4時間10分)
C Tomac78Special フルサス
D

補給食:パワージェル4つ、パワーバー4つ、ウイダーinゼリー エネルギィー2つ、カーボショッツ 70Kcalを10袋

実際に使用したのはパワージェル1袋とカーボショッツ袋のみ

サプリメント:3Action(スポーツとエナジー1:1の配合で1L分を水薬瓶に入れて)を2回分、BCAA Water1回分(1L分)、CCD(500ml分)を4袋

E クランクブラザーズ17及びパッチ+タイヤレバーそれとクランクブラザーパワーポンプメーター付き
F 前後ともKenda Karma 1.95で。ノブ高が低い影響かぬかるんでいる場所での登りでは滑ってました。トランックションのかかりすぎ?
G
H キャメルバックに1L(3Action)とメインフレームのボトルゲージに500mlのCCD。当然キャメルバック分も余っている状況。ボトルは手つかず。
I
J

全てキャメルバックに担いでいたためかかなり腰に来ました。しかし、重量のせいかどうかは解りません。下りでかなり力はいってましたし(^^ゞ

CP1で終了の場合ただのお荷物でしたが・・・。42キロ含め何度か参加してますが、初めて筋肉痛になりました。何故でしょう??

K 油圧式ディスクブレーキが何故か最初の下り以降、前後とも効かなくなった。原因究明したいと思っている。ローターがこすっている現象も起こった。
L とりあえずパワーウェイトレシオの改善(つまり減量)と確実なマシンのメンテナンス。今回の天候であれば防寒具も必要かと思います。また、天候のせいかサングラスは路面が見にくくクリアータイプが必要かと思いました。(サングラス外すと砂が目に入り走れなくなりロスにつながるため)

No.8:2004/11/04
@ Riku
A 30前半、男
B 100km、7時間前半
C マングース Massif、前後エアサス、シフタをLXゴールドSTIに変更(色をやや統一…)
D

アミノバイタルゼリーエナジー:4(3)、カロリーメイト:2箱(1.5)、ミニ羊羹1

880kCal+α、食事は7日前から量を増やし、前の昼からたっぷり取りました

()内はレース中に消費した量

E

携帯ポンプ、マルチツール、チェーン切、イージーパッチ、チェーン数コマ、消毒液と絆創膏

ポンプはサイズを優先していつも持ち歩いているプラスチック製簡易ポンプにしたのですが、泥の砂埃を含み、ポンピングで油が飛んで密閉ができなくなり十分な圧を入れられなくなってしまいました。(後日、洗浄&グリスアップで直りましたが、これでパンク修理がメチャ大変に)

イージーパッチは雨にぬれると貼り付かないのですね。(レース後、パッチは乾燥して変に張付いていました。写真)

F

新品IRCノトスXC 26x20、3.0bar

DH時にスピードが出ている状態で石が刺さってパンクしたような時、スピード落ちるまで結構走るので、4本のパンクチューブ全てでスネークバイト「も」起こしてました。パッチを持っていっても、穴の数が多いので修理できる可能性は低いかも…

ブロックタイヤはDHでスピードを出すつもりならNGですね。

新品だし…と安易に臨んだのですが、写真のようにボロボロ。貫通は下手糞でヤバい岩を踏んだ感じですが、ブロックが岩を巻き込み過ぎてダメージを受けている様がありありとしています。

G

パナレーサーブチル26x2.0、2本、パンク4回

後輪は穴を開けた状態が砂防ダムの前…、よく持ちこたえたものです。

H

500mlボトル、ダウンチューブのケージで。キャメルバッグ1L、CP2で6割ほど追加。

来年はボトル部分に工具を入れ、キャメルバッグのみにします。

I 半袖、サイクルタイツ。アームウォーマーとウインドブレーカを出走時の寒さのために持ちましたが、ただの荷物にしかなりませんでした。バックポケットに入れておいたせいでサングラスを落とすハメに。
J 工具は全てサドルバッグに、ウェストバッグのキャメルバッグに傷用品、背面ポケットに着替えと食料、BENTO BOXにカロリーメイト。
K ポンプのトラブルといい工具を濡れないようにする配慮が重要と思います。水だけでなく砂がトラブルを招きます。ポンプ内に入った砂がポンピングでパッキンの油を飛ばすなんて…、がっくりです。
L

MTBですから雨天時でも水溜りに関係なくガンガン走るので良いと思います。個人的には、涼しいし干す衣料も減るので、雨天のほうが。

工具や衛生品の防水はあの泥ですから重要ですね。

また、荷物は無ければ無いほど快適に楽しめると思います。持つなら自転車自体に載せること。チューブなら取外し可能なタイラップ重宝しました。シートポストに力任せに縛れば、多少の本数の上限でもがっちり固定できます。ただし、4本だとペダリングで腿に触れるので、3本縛って1本背中にしましたが…。

04年度パンク大将Rikuさんのパンク百景
裂けたブロック後輪 もげそうなブロック後輪 パッチあてたチューブ 貫通した後輪

No.9:2004/11/20
@ iso20(いそにじゅう)
A 34歳 男
B

100kmに出場(2年連続2回目)

CP3にてタイムアウトリタイヤ

C

昨年と同じcannondale scalpel2000(2002model) 前後ともサス付(今年は状態良好)

もともとフロントは2枚(44Tと29T)しかない

D

食料(PowerGel、PowerBarはまずすぎるので排除。スポンサーとはいえ、妥協できん)

準備:パーフェクトプラス(ケーキ)×2、パーフェクトプラス(バー)×3、カロリーメイト(ブロック)×2パック、ウィダー×3

消費:パーフェクトプラス(ケーキ)×1、パーフェクトプラス(バー)×3、カロリーメイト(ブロック)×1パック、ウィダー×2 計約1,400kcal

サプリメント(昨年よりグレードアップ)

準備:アミノバイタルプロ×6 → 消費 ×3  

E

工具は昨年と同様の装備に8mmアーレンキーを追加

(昨年装備:チューブレスタイヤリペアキット、アーレンキーセット、チェーンカッタ、コネクトピン等)

F タイヤも昨年と同じで前後ともIRCのシラク(チューブレス)1.95、空気圧は40psi(約2.8kPa)
G チューブはスペシャの黒箱×1、幸い今年もパンクなし
H 給水は今年もボトル2本。
I 半袖ジャージ、ハープパンツ(2枚重ね履き)、アームウォーマ、レッグウォーマ、雨合羽
J ハンドルバーにバッグ、サドルバッグ、チューブに雨合羽をサッカーのストッキング止めで固定
K パンクも何もメカトラは一切なし。完走できなかったのは自転車ではなくすべて人間の責任。
L

昨年の反省を活かし、雨合羽(雨、寒さ対策)、レーパン2枚履き(ケツ痛対策)、サイコンセンサーのタイラップ増強(センサ脱落防止)などなどの対策を講じ臨みました。おかげでこれといったトラブルに見舞われることなく。しかし、泥はひどかったな〜。最初は雨の中暗い気分で走ってましたが、晴れ間がのぞいてからは妙に楽しい気分で走れました。「また100km走ってるぞ。アホやなぁ〜。」という楽しい自虐。

しかし現実というものは冷酷でありまして、CP2地点で昨年より50分も遅かった。昨年よりむしろ速いペースで走ってるつもりなんですが…で、そんなんでCP3に間に合うはずもなく、リタイア。

やはり、LiLiSukeさんおっしゃるとおり「登り」がミソなんでしょうな。来年はフロントに22Tを加えたいと思います。体も絞って臨みたいと思います。

ありがとさんでした。では、また来年。

No.10:2005/03/24
@ YAYA
A 40+α
B 100kmで7時間前半
C

サーリーカラテモンキー(Sサイズ)  29インチ仕様スチール製ハードテール

フロントフォーク:サーリーオリジナルスチール製リジット(ヘッドの負担が大きいのでHPはDH用タンゲテクノ使用)

駆動系:デオーレクランクとサーリーシングルハブでフロント32T、リヤ22Tのシングルギヤ

ブレーキ:デオーレVブレーキ

ハンドル:イーストン50アルミミッドライズ(両端カットで長さ590mm) バーエンド無し(なんか似合わなかったので)

ハンドルグリップ:ATIコンフォート(太く持ちづらいですが、手には快適でした)

サドル:フィジークアリオネ(02年BGコンプ、03年アボセットO2でしたが、アリオネが私にはベストでした。)

ステム80mm、シートポストトムソンエリート(バックレイド無し)でコンパクトなポジションとしました

スピードメーター:ポラール製ワイヤレス

バイク重量は11.5Kg(ポンプ、バッグ、ボトル無し)

D

パワージェル6個使用(2個残)

アミノエネルギージェル5個使用(2個残)

アミノバイタルプロ2袋使用(3袋紛失)

パワーバー0袋使用(3個残) (パワーバーは他が尽きた時の非常用)

合計1650kcal補給

E

タイヤレバー:ナショナル

イージィパッチ:ナショナル

アーレンキーセット:クランクブラザース小

ポンプ:ブラックバーン製マンモスコンプ(29なので大型のポンプを用意)

ペンチ:無印折りたたみ型

チェーンオイル

チェーンカッター:シマノ    アンプルピン:4本    予備チェーンこま:約10cm長

ポケットナイフ:ビクトリアノックス製クラシック

ニップル回し:パークツール製

F IRC製ミトス29×2.1新品(チューブド)
G サルサ製ブチルチューブ(普通の黒いの)、2本携行、パンク回数0回
H メインフレームにボトル2本(750ml、500ml各1個)
I

半袖ジャージィ:パールイズミ

長袖インナー:パタゴニア ミッドウエイト クルーネック

ケプラーガード7部丈レーパン:パールイズミ

背面メッシュポリベスト:パールイズミ

長指グローブ:ワコールCWX(更に手のひらをテーピングで補強)

ウエストベルト:ワコールCWX(腰痛防止)

靴下:パールイズミ(足にはワセリン塗り付けて、靴擦れ防止)

靴:タイム レーサー

ヘルメット:ジロ ヘリオス

J

フロントバッグ(オストリッチ小):チューブ、補給食、ファーストエイドセット

ベントバコ:補給食、サプリメント

サドルバッグ(トピーク Mサイズ):チューブ、工具

休み毎にバッグの中の補給食などを、必要量ジャージの背ポケットへ移動

K

ボトルの口にどろが詰り、開かなくなった。走行中の給水ができなくなった。

細身のボトルゲージとしたら、振動でボトルが暴れまくり、落ちはしなかったが泥でゲージ、ボトルがガリガリ。

バッグのチャックが後半、どろで開けづらくなる。水かけてなんとか対応した

L

@ 29インチについて

まだまだマイナーな29インチですが、王滝との相性はかなり高いと感じました。

よく言われるクッション性の良さ、耐パンク性の高さ、巡航速度の高さも大きなメリットですが、私としてはトラクションの高さがもっとも気に入っています。

トラクションが高いので、パワーロスが少なく、登りが楽なのです。(のような気がする) 同じ勾配のダートと舗装路の登りを比較した場合、舗装路のほうが楽なのと同じです。

ライディングスキルのある人だと26インチでもトラクションコントロールが十分にできるため、29インチのアドバンテージがあまり感じないかもしれませんが、私のように低いスキルだったり、長距離走行での疲労時なら29インチのアドバンテージがフルに活かせるのではないかと思います。

又今回パンクは無かったですが、29インチはパンク修理がとても楽です。 タイヤのRが大きいせいか、レバー無しの指だけでもタイヤが外せます。 チューブの出し入れや、タイヤのはめ込みも早いです。

A シングルギヤについて

私も最初からシングルギヤで王滝に出ようとしていたわけではありません。 もともとカラテモンキーを選んだのは29インチのアドバンテージの為でしたので、本番ではサス付き27段変速とするつもりでした。 王滝はダブサス、ディスクブレーキ、チューブレスの3種の神器をもって走るのが絶対正しいと思います。

シングルギヤは町乗り用にスタイル優先で、王滝までの仮仕様として組んだのでした。 しかし組んでみると、サーリーにシングルは実に良く似合うし、又シングル自体あのシンプルさはとてもかっこいい。 29インチのアドバンテージもあるので、あのスタイルで王滝を走りたくなったのです。

実際に王滝を走った感想ですが、登り優先のギヤとしたので、下りや湖周辺の平坦区間はやはりつらいです。

登り優先といっても、もちろん登りが楽というわけではありません。 フルリジットでもあるため、下りもかなり遅く、コース上の障害物になってしまうので、なるべく隅っこを走りました。 からだ的にも足の回転数の変動が大きいので、後半けっこう足にきます。

でも完走したときの満足度は過去3回のなかでダントツに一番でした。

人には勧めませんが、私的にはもう一回ぐらいならしても良いかなと思います。

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