☆ 隼土と出会った日 ☆
祖母が他界した年、弟が連れ帰ってきたことで家族の一員になった隼。
悪戯っ子でした。
甘えん坊でした。
でも・・・一緒に居るだけで、
凄く癒してくれる、満たしてくれる…
かけがえのない子でした。
抱きしめると・・・とっても、抱き心地が良くて…
ペロペロっとなめる仕草が、とても可愛くて…。
私が実家を出て一人暮らしを始めた時も、
帰ってくるのを楽しみにまっていてくれました。
年がいって、自分で立つ事が難しい状態になっても…
フラフラする足を奮い立たせて、何時も出迎えてくれた可愛い子でした。
平成元年六月。
家族の一員になったあの日から…
天国の扉を叩くまで…。
精一杯、生きて…扉をくぐりました。
隼、逢えて嬉しかったよ。
叶うなら・・・もう一度、逢いたいな。
転生して・・・生まれ変わって、
もう一度、私の傍に帰ってきてくれたら・・・嬉しいな。
「Hayato」
雑踏の中 思い描く全てにキミの姿重ねてみても
壊れそうな心 抱いてしまうのは何故だろう
忘れられぬ傷みも哀しみも
心は何処かに閉じ込められてしまいそう
夜空に輝く幾千のキミへの想いは溢れて
抱えきれぬ程の愛しさを 時間の川に流して・・・
キミは永遠に枯れぬ ボクの記憶の中の不滅華
もしも願いが叶うなら
夢から覚めた天使の笑顔この腕の中 抱き締めさせて
刹那さも砕けそうな心も忘れないだろう
出逢った日にはこんな日が来ると思はなかった
何より輝く時間は早く過ぎ去りし儚きもの
色褪せぬ記憶もう一度戻せたら・・・
今夜 夢でもう一度逢いたくて・・・
今キミは何処で眠るの・・・
From:魁
★
逢いたい
春の陽だまりの中
貴方は旅立った
もう二度と手の届かない扉の向こうに
優しく暖かい眼差しの貴方
お茶目でほうっておけない貴方
お散歩が大好き
車が大好き
何処に行くのも一緒に行きたがった貴方
世界一の甘えん坊さん
貴方の声はもう聴こえない
貴方の温盛も 今はない
時が止まる
ずっと一緒だと思ってた
夢でもいい
夢でもいいから・・・
貴方にもう一度 逢いたくて
From:鈴奈
★
おもい
ぼくの ことばが
そっと あなたのもとへ
とどいてくれたら…
あなたの かわいた こころに
いずみをわかすことが できるのかな
ぼくのおもいは
かぜにのり
うみをわたり
そらへと かけてゆくのかな
いってほしいな
そして
うつくしい あおい ほしを
やさしくだきとめるの
たいせつにするよって
ありがとうって
そんな 『おもい』が
いっぱい いっぱい あつまれば
いいなぁ
From:鈴奈