
グレイドハウス付近のクリントン川
<2日目>
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朝食をとり、ランチをリュック詰めたら、
いよいよ本格的なトレッキングの始まりです。
休憩場所の指示を受けながら、各自のペースで歩きます。
参加者は30数名、若い人(私も!)もいますが、
中高年者が多いです。
この日の行程は、ポンポローナ小屋まで16q。
クリントン川に沿って静謐な緑の森を楽しみます。


森から川へ出ると、クリントン渓谷の青い岩山が美しい姿を現します。
遠くに見えた山々が次第に近づいてくるのはトレッカー達の励みになります。
ミルフォードの森はやっぱりきれいでしたー!
moss(苔)で覆われた深緑の木立は神秘的な程美しく、
歩いていると体の隅々まで清涼な空気で満たされていきます。
次々と現れる森の景色はそれぞれに趣深くて
私達トレッカーを飽きさせません。
ミルフォードトラックで印象的だったのは、森の緑、山の青もさることながら、
その水の美しさ、でした。川に泳ぐ魚の姿がはっきり映しだされる程でした。
”この緑の水で泳いだら、さぞかし気持ち良いだろうなぁ”と、うっとり。



視界が突然開け、クリントン渓谷のV字谷がその姿を現しました。
ここは地すべりで森が流された場所。ミルフォードトラック史では度々、
地すべりによって道が中断されたり、小屋が押し流されたりしています。
クリントン川がせき止められてできた湖もありました。

ヒレレフォールズ小屋で待ちに待った昼食を。
ここでは森の住人kea(ケア)に会いました。(山オウム:写真)
美しいさえずりで私達を元気づけてくれたbush robinや
fantailも、そのかわいらしい姿を見せてくれました。
小屋を出るとまもなく、森が途切れ、左手にクリントン渓谷が開けてきます。
明日の難関マッキンノン・パスも見えてきます。
写真は、木立の間からみえるクリントン渓谷の左手の岩壁。


ヒドゥン湖を過ぎ、潅木林を抜けるとプレリー湖が現れました。
足を湖に浸してちょっと一休み。
ここでは、ウェカがつがいで姿を現してくれました。
***
10マイルポストを過ぎると、トラックは急に狭くて勾配のきつい岩石質の道になります。
Marlene Creekを過ぎれば、ポンポローナ小屋まであと一息。
| ポンポローナ小屋の周りは、あの”KIWI(キウィ)”の生息地。 ”運がとっても良ければ見られるかも”との話に、1人懐中電灯を片手に偵察に 行きました。30分ほど森に身を潜めていましたが、だめでしたねぇー。 NZには危険な動物がいないので、こんな時余計な心配をしなくてすみます。 (蛇もいないそうです。サンドフライという強敵はいますけど) ”しょうがないなぁ”とあきらめて帰る道すがら、ふと気づくと暗闇にぼんやりと 光るものが。土ぼたるがあちこちでちらちらと光ってました。 テアナウ洞窟のようにまとまった光ではなかったけれど、 ”キウィ探しに来たかいがあったなぁ”、と満足。 でも小屋では”Japanese girlが帰ってこない!”と大騒ぎだったそうな・・・。 一応断って出かけたんだけど・・・。 |