8月の耳話


<2007.8.7(火) 人間って>

ちっとも夏らしい日が無いまま、台風5号が上陸し、札幌は雨、雨、雨が続いていた。

その雨の合間をぬって、あーたん連れてお買物へ。

『遊びに行くんじゃなくって、お買物〜ぉ』っと言い聞かせて出掛けたものの、

やっと外へ出られたことで超ご機嫌のあーたんは、爆走!

朝晩のお散歩係りをパパに任命し、任せきりだったアタシも迂闊だったけど、

あまりにもヒドイ(´Д`) 脚側歩行どころか、ソリ犬?バイクジョアリング?

ガンガン、グイグイ、そしてゲホゲホ(-_-;)

それでもまだ行きは良かったが、荷物を持った帰りが最悪。

右へ左へ、そして時には後ろへ。

砂地やジャリ、草むらがあると急に突進したかと思うと、

今度はずっとクンクンしつこいくらいに匂いかみ(-_-;)

匂いかみが犬にとっては大事なことなのは分かってはいるが、

アタシはあまりしつこく嗅がかせないようにしている。

『あーたーん、荷物重いからさぁ、もう帰ろう?』って何度も声掛けて、

ようやく、よーやく家に帰って来たが、それもこれも全部パパの仕業だ(_ _)

帰宅したパパにあーたんの状態を報告したが、『うん、匂い噛みばっかりしてる。

だってあーたんの好きなようにさせてるから(⌒-⌒)』って満足げな顔。

はぁぁぁぁぁ?(´Д`)

そして『犬も歳を取ると、だんだんわがままになるんだよ』って言っていたが、

アタシが思うに、人間の方が『まぁこれくらいいいか』ってスルーするから、

その甘さを犬が察知して「いいよね^・ェ・^」ってなっているだけの気がするなぁ。

外に出た時に、嬉しくってテンションが上がるのは仕方ないとしても、

3分、イヤ、1分までは許そう(^^;) たのむからその後は静かに歩いてくれ(_ _)

そんなことを言いながらも、これも元気な証拠なんだよね。

病気になったり、歩行困難になったりしたら、暴れてもいいから外へ行こうって思うんだよね。

あぁぁ、人間ってなんて勝手なんでしょう。

そして、犬って大変(^^;)




<2007.8.22(木) お揃い>

あんなにお寒い日々が続いていたのに、ここへ来て猛暑。

んりゃもう暑いのなんのって、北海道で30℃越すなんて滅多に無い事です。

家の中にはエアコンがあるので、お陰様であーたんは暑さしらずですが、

そのお陰で、どんな時間でも「お外行こう^・ェ・^」って言い出すのには困る(^^;)

『あのねぇ、お外ねぇ、あっついの。無理、無理』って言っても、一度言い出したら聞かないので、

『んじゃ、言ってみる?』ってリードを付け、外に出したとたんペタンと座り込み

「行かない、あーたん、お家入る^・ェ・^」ってようやくあきらめてくれる(^^;

お盆も終わっていくぶん涼しくなるのかなぁと思っていたが、まだまだ暑い日が続きそうです。

今年の夏は、アタシもあーたんもどっこへも行かず終いでしたが、

パパは恒例の会社のキャンプへ行って来た。

帰って来た後、パパの足を見てびっくり(*.*)

『なに付けているの?』と聞くと、『どっかにぶつけたらしく血豆できた』と言う。

まーたワケ分からず状態で騒いだんでしょう(`‐´)

『あーたんのパッドとお揃いじゃん』

  






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