『東京物語』をやりたい劇団というのは、山ほどあるだろうけれど、正面きってやれてしまうのは、ここしかないのだなと実感しました。(T.A
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このようなタイプのお芝居は初めて観ました。感情を抑えた言葉にあふれる思いが伝わっておもしろかったです。(T.K)
迫真の演技で感動しました。こんなに涙できる演劇は初めてです。これからもがんばってください。(A.T)
今まで沢山の芝居を見てきましたが、『東京物語』は初めて泣いた芝居でした。(無記名)
舞台に引き込まれました。言葉のないシーンがとても好きでした。お父さんのうちわを仰ぐ姿だけで、その時その時のお父さんの心情を察することが出来ました。小津の独特の雰囲気がすごくにじみ出ていた作品だったと思います。あと、歌も印象的でした。(N.M)
以前から一度観てみたいと思っていました。卒業公演という事でしたが、こんな芝居作りをさせているのだなと驚きました。いろんな芝居があって面白いなと、また一つ演劇の楽しさ、難しさを実感しました。(T.H)
狂言を観ているようだった。表現をあそこまで絞って、最初は慣れるのに精一杯だったが、母親の死のシーンでは、知らないうちに涙が出た。演出の罠にはまった…という感じ。(Y.K) |
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色々と芝居を観ていますが、こういった感じの芝居は初めてです。最初、セリフの早さにすごく違和感を感じましたが、それがだんだん芝居の雰囲気にあってきて、世の中の時の流れとかが、ひしひしと伝わってきました。演出の仕方がきれいでした。見ていてあきなかったです。目線をうまく使っていて、思わず、誰もいないのに振り向いてしまったりしてしまいました。(T.K)
最近、私自身家族というものに対して色々と考えるようになりました。もちろんその中に親との別れ、兄弟との関係も考えるので、今回はとても自分と重ねて見てしまい、とても感動しました。今の所家族は幸せです。このまま仲良い家族でいつづけます。とてもよかったです。(無記名)
今回の公演を見てまず感じたことは、音の重要性です。音・音楽というものがいかに場作りにとって大切か、いかに人のイマジネーションというものを駆き立てるかということを感じました。今回の公演、音の使い方が上手いなぁと思いました。また、小津作品というのは年を増すほどにその誠実さ、温かみというものを理解できるようになるものですが、今回は演劇という形で、小津の世界を身近に感じることができ、このような機会を与えていただきありがとうございました。(無記名)
心が温まりました。物語の中の一部になったような気がして、自分の毎日について深く考えさせてもらいました。ありがとうございました。(Y.K) |