北海道函館市で購入した、北海道美深町の「北ぎゅう舎」の「カチョカヴァロチーズ」と「牧場のラクレットチーズ」

2014(平成26)年10月22日

 北海道は酪農王国で、沢山の新鮮な美味しい牛乳が生産されています。その牛乳を原料としたチーズも美味しいです。

 先日北海道函館市に行ったときに、北海道美深町の「北ぎゅう舎」の「カチョカヴァロチーズ」と「牧場のラクレットチーズ」を購入しました。

 「カチョカヴァロチーズ」は、ひょうたんや馬に乗った人の形をしたチーズ本体にくびれがあるのが特徴のチーズです。

 「カチョ」はチーズの意味で、「カヴァロ」は馬の意味とのことで、馬の鞍(くら)の左右に袋をぶらさげて運ぶのに似ているため名づけられたようです。

 火を通さない硬質チーズで、乳白色の固く滑らかなチーズです。

 そのまま食べても美味しいですが、1センチから1,5センチの厚さに切り、フライパンで焼き少し焦げ目がつきそうになったら裏返して両面を焼いて食べると、表面がカリカリで香ばしく、中がトロトロに溶けたサッパリした風味と豊潤な味わいとモチモチの食感が楽しめる美味しいチーズです。

 「牧場のラクレットチーズ」は、スイス料理の「ラクレット」に使われるチーズです。

 この料理は、ラクレットチーズの切り口を火で温め皮が香ばしく中がトロリとしたところを削ってそれを茹でたジャガイモにつけて食べるという素朴な料理です。

 「ラクレットチーズ」は、牛乳から作られるハードタイプのチーズで、熟成期間は6ヶ月です。

 表皮をエモルタージュ(塩水に浸した布でチーズの表皮を拭くこと)するのが特徴です。「ラクレットチーズ」は、ナッツのような風味と甘みがありそのまま食べても美味しいですが、加熱して食べるとより一層美味しく食べられます。

 スイスでは、ラクレットオーブンという専用の加熱器が使われますが、それを使わなくても厚く切った「ラクレットチーズ」をフライパンで焼くとトロリと溶けてとても芳ばしい香りと味を楽しめます。

 「カチョカヴァロチーズ」(小)が654円です。

 「牧場のラクレットチーズ」ミニが432円です。

 購入した場所は、2014(平成26)年10月3日北海道函館市のベイエリアの金森(かねもり)赤レンガ倉庫内の「パティスリー プティ・ベルヴィーユ」ベイエリアはこだて店で食べる「函館メルチーズ」(チーズケーキ)でご紹介した「パティスリー プティ・メルヴィーユ」ベイエリアはこだて店、及び2014(平成26)年10月2日北海道函館市の「ラッキーピエロ」ベイエリア本店の「土方歳三ホタテバーガー」と「いか踊りバーガー」でご紹介した「ラッキーピエロ」ベイエリア本店に近い、「函館西波止場」(電話番号0138-24-8108)です。

 製造者は、「北ぎゅう舎」(電話番号090-6216-2178、または、01656-8-7633)です。

 なお、チーズに関しては、2013(平成25)年10月29日北海道のチーズ「大地のほっぺ」と、2013(平成25)年6月28日フランスのジュラ地方の「コンテ」チーズと、2013(平成25)年2月19日フランス・スイスの秋冬限定の「モン・ドール・チーズ」と、2012(平成24)年4月17日山形市のボーノの「4種類のチーズのピザ」と、2010(平成22)年11月25日山形市の「ボーノ」の「パルミジャーノ・レジャーノチーズリゾット」等でご紹介しています。


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