今年8月に鳥海山に登り御浜小屋と鳥海湖まで行く予定でしたが、雨と強風で途中の賽の河原まで行って引き返してきました。途中の登山道脇の高山植物の花々が綺麗でした。
(登山)(鳥海山)(日本百名山)(遊楽里)(温泉)(遊佐町)(鉾立登山口)(稲倉山荘)(細竹・タケノコ)(コーヒー)(象潟・きさかた)(にかほ市)(秋田県)(御浜小屋)(鳥海湖)(高山植物の花々)(山形県)
今回は、今年8月に登った山形県と秋田県に跨がる「日本百名山」の1峰「鳥海山」登山をご紹介します。
- 第一 序
今年8月に登山仲間と長野県や山梨県や群馬県などに出かけて日本百名山の1峰ないし数峰に登る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大第7波で延期になりました。
そこで、私は、一人で山形県内にある日本百名山の1峰の「鳥海山」に登ることにしました。
「鳥海山」は、山形県と秋田県に跨がっています。
- 第二 鳥海山について
「日本百名山」の1峰である「鳥海山」の頂上は、昭和の噴火により誕生した新山(標高2236メートル)です。
秋田県側の「鉾立」登山口(標高1150メートル)から出発しました。
今回は、「鳥海山」の頂上の新山まで行かずに、中間にある「御浜小屋」(標高1700メートル)まで行って、そこから「鳥海湖」を眺めてもと来た道をたどり「鉾立」に戻る予定でした。
しかし、「鉾立」登山口のところから強風で、展望台を過ぎたあたりから雨が降り出し段々強く降ってきましたので、「賽の河原」でそれ以上登るのを断念し下りました。
- 第三 登山装備について
- ・ペツルヘルメット
- ・モンベル製日除け付き迷彩柄ハット
- ・モンベル製サングラス
- ・フェニクス製ウインドブレーカー
- ・ノースフェイス製Tシャツ
- ・ファイントラック製ポリゴン防寒具(灰色)
- ・コロンビア製短パン
- ・ノースフェイス製トレッキングスパッツ(コンプレッションタイツ)
- ・ノースフェイス製レインウエア
- ・厚手のウール製靴下
- ・ラ・スポルティバ製トランゴキューブ登山靴
- ・ブラックダイヤモンド製トレッキングポール1本
- ・オスプレイ製ケストレル38リットルザック(茶色)
- ・カシオGショックープロトレック(登山用に特化したGショックで、高度計・温度計・コンパスが装備されています。このプロトレック時計は2台目の時計で、日常的に腕につけています。防水構造ですので水仕事のときも安心してジャブジャブ洗えます。)
- 第四 登山行程
この日は曇りから結構な量の雨になりました。
また、強風が絶え間なく吹き荒れていました。
午前7時 遊楽里のレストランで朝食をとりました。
午前8時 遊楽里を車で「鉾立」登山口に向けて出発しました。
午前8時40分 「鉾立」登山口に到着しました
駐車場に降りた時点から強風が吹き荒れていました。
午前9時10分「鉾立」登山口を出発しました。
「鉾立」登山口からの遊歩道を少し登ると、展望台があります。
その展望台は、荒々しく切れ落ちた奈曽(なそ)渓谷の奥に鳥海山の頂上の新山(標高2236メートル)が見渡せる場所です。
しかし、ガス(濃霧)がかかっていて新山頂上や中腹がほとんど見えませんでした。
この頃から雨が降り出し、徐々に雨足が強くなりました。
雨と強風の中をレインウエアを纏ってしばらく登り、灌木帯が途切れ、溶岩帯の凹地になっている「賽の河原(さいのかわら)」に着きました。
午前10時14分に到着でした。
途中すれ違った新山の頂上から下りてきたパーティーの人たちに聞いたら、頂上付近は吹き飛ばされそうなほどの強風だったようです。
強風と強い雨で「賽の河原」でこれ以上登るのを断念し、下りることにしました。
雨で登山道の岩が濡れて滑りやすくなっていたことから、滑らないように慎重に歩を進めました。
それで下りの時間がかかってしまいました。
登山道脇に「ニッコウキスゲ」や「アザミ」等の花々が雨と強風に負けないで美しく咲いていました。
午前11時15分に「鉾立」登山口の「稻倉山荘」に到着しました。
合計行動時間は、2時間05分でした。
汗と雨でレインウエアだけでなく中の服もびしょ濡れでした。
「稻倉山荘」で濡れたレインウエアやウインドブレーカーを脱いで、ファイントラック製ポリゴン防寒具(灰色)を着て暖かくなるようにしました。
「稻倉山荘」のレストランで、細竹が沢山入った美味しい味噌汁(300円)を食べて身体を内側から温めました。
この細竹味噌汁は美味しいしリーズナブルな値段でオススメです。
「稻倉山荘」のレストランで、ホットコーヒー(400円)も飲みました。
これも香りがよくて美味しいコーヒーでした。
- 第五 登山後
「鉾立」登山口の「稻倉山荘」で「細竹味噌汁」と「ホットコーヒー」を飲んだ後、ザック等を車に積み込み、前日宿泊した山形県遊佐町の「遊楽里」の温泉に入り、大量の汗を流し、冷えた体を温めました。
「遊楽里」の温泉は、濃い茶色の温泉で身体がとても温まります。
登山でかいた汗で冷えた身体が一気に温まりました。
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登山装備は以下の通りです。
この日は、ガスバーナーやガスボンベは持って行きませんでした。
下山後に鉾立登山口にある「稻倉山荘」でコーヒーを飲むことにしたからです。
なお、「鳥海山」、「登山」、「日本百名山」、「温泉」、「鉾立登山口」、「御浜小屋」、「鳥海湖」、及び「高山植物の花々」に関しては、
でご紹介しています。
また、「細竹・タケノコ」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「コーヒー」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「遊楽里」、及び「遊佐町」に関しては、
でご紹介しています。
また、「象潟」、「にかほ市」、及び「秋田県」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「山形県」に関しては、
でご紹介しています。