今年9月に鳥海山に登り、途中の御浜小屋まで行き鳥海湖を撮影して来ました。高山植物の花々が綺麗でした。
(登山)(鳥海山)(日本百名山)(遊楽里)(温泉)(遊佐町)(鉾立登山口)(象潟・きさかた)(にかほ市)(秋田県)(御浜小屋)(鳥海湖)(高山植物の花々)(月のホテル)(ル・ポットフー)(酒田市)(山形県)
今回は、今年9月に登った山形県と秋田県に跨がる「日本百名山」の1峰「鳥海山」登山をご紹介します。
- 第一 序
- 第二 鳥海山について
- 第三 登山装備について
登山装備は以下の通りです。 - ・フェニクス製日除け付きハット
- ・モンベル製サングラス
- ・フェニクス製ウインドブレーカー
- ・ノースフェイス製Tシャツ
- ・ファイントラック製ポリゴン防寒具(白色)
- ・モンベル製短パン
- ・ノースフェイス製トレッキングスパッツ(コンプレッションタイツ)
- ・ノースフェイス製レインウエア
- ・厚手のウール製靴下
- ・ラ・スポルティバ製トランゴキューブ登山靴
- ・ブラックダイヤモンド製トレッキングポール2本
- ・オスプレイ製ケストレル48リットルザック
- ・プリムス製ウルトラ・スパイダーストーブ
(このバスバーナーは、結局使いませんでした。御浜小屋に着いて鳥海湖を撮影してから5分くらい休憩した後にすぐに下山を開始したので、使用する時間がありませんでした。) - ・プリムス製ガスカートリッジ
- ・カシオGショックープロトレック(登山用に特化したGショックで、高度計・温度計・コンパスが装備されています。このプロトレック時計は2代目の時計で、日常的に腕につけています。防水構造ですので水仕事のときも安心してジャブジャブ洗えます。)
- 第四 登山行程
この日は午前中ずっと曇りでした。 - 第五 登山後
-
例年7月下旬ないし9月に登山仲間と長野県や山梨県や群馬県などに出かけて日本百名山の1峰ないし数峰に登る登山をやっていたのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言があり山形県から出て遠い他県に移動しての登山は自粛せざるを得ないので、他県へ出かけての登山は中止しました。
そこで、私は、山形県内にある日本百名山の1峰の「鳥海山」に登ることにしました。
「鳥海山」は、山形県と秋田県に跨がっているので、登山中に少し秋田県には入りましたが、「三密」にはならない山中なので許容範囲かなと思いました。
-
「日本百名山」の1峰である「鳥海山」の頂上は、昭和の噴火により誕生した新山(標高2236メートル)です。
今回は、秋田県側の「鉾立」(標高1150メートル)から出発しました。
今回は、「鳥海山」の頂上の新山まで行かずに、中間にある「御浜小屋」(標高1700メートル)まで行って、そこから「鳥海湖」を眺めてもと来た道をたどり「鉾立」に戻るルートにしました。
「鉾立」から「御浜小屋」までは、登りが2時間、下りが1時間30分、合計3時間30分のコースタイムです。
高低差は、550メートルです。
午前7時 山形県遊佐町にあるホテル「遊楽里」のレストランで朝食をとりました。
午前8時 「遊楽里」を車で「鉾立」に向けて出発しました。
午前8時40分 「鉾立」に到着しました
「鉾立」の駐車場に消防車が数台駐車していて、大勢の消防署員が駐車場に集まっていました。
その人たちは秋田県にかほ市の消防署員で、御浜小屋から担架で遭難者を下山させる担架救助訓練を実施するところでした。
私は午前9時00分「鉾立」登山口を出発しました。
「鉾立」の遊歩道を少し登ると、展望台があります。
その展望台からは、荒々しく切れ落ちた奈曽(なそ)渓谷の奥に鳥海山の頂上の新山(標高2236メートル)が見渡せます。
そして、鳥海山は日本海からすぐに立ち上がっていることから、展望台の後方には山形県から秋田県に続く美しい海岸線と広い日本海が見えます。
素晴らしい景色です。
「展望台」からしばらく登り、灌木帯が途切れ、溶岩帯の凹地になっているのが「賽の河原(さいのかわら)」です。
「賽の河原」の手前で、数人のにかほ市消防署の若い隊員数名から次々に追い越されました。
中には担架を背負った消防署員もいました。
消防署員達は私を追い越してあっという間にはるか先のほうまで登っていきました。
訓練している若い人達にはかなわないと実感しました。
午前10時50分「御浜小屋」に到着しました。
私を追い越していった若い消防署の人達が小屋の近くに集まっていました。
「御浜小屋」は閉まっていました。
「御浜小屋」を回り込んで丸い「鳥海湖」を撮影しました。
そこからは、鳥海山の頂上の「新山」も見えました。
「鳥海湖」から冷たい風が強く吹きあげていてとても寒く感じました。
「御浜小屋」の脇で立ったまま黒糖飴を口に入れてペットボトルから水を飲み5分ほど休憩してから
午前11時00分に「御浜小屋」を出発しました。
途中「賽の河原」付近で右足の膝に痛みを感じはじめたことから右膝に膝サポーターをしっかり巻いて痛まないようにしました。
午後0時20分に右膝もそれほど痛まずに「鉾立」登山口に到着しました。
往復した登山道の脇に美しい高山植物の花々が咲いていました。
合計行動時間は、3時間20分でした。
「鉾立」到着後、ザック等を車に積み込み、前日宿泊した山形県遊佐町のホテル「遊楽里」の温泉に入浴料400円で入り、大量の汗を流し、冷えた体を温めました。
「遊楽里」の温泉は、濃い茶色の温泉で身体がとても温まります。
登山でかいた汗で冷えた身体が一気に温まりました。
その後、山形県酒田市のJR酒田駅前再開発で最近建築されたJR酒田駅前にある「月のホテル」に移動しました。
「月のホテル」が入っている建物の2階には、海鮮フランス料理で有名なレストラン「ル・ポットフー」が入っています。
なお、「鳥海山」への登山に関しては、
でご紹介しています。
また、「鳥海山」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「日本百名山」、「登山」、及び「温泉」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「遊佐町」に関しては、
2014(平成26)年8月25日山形県遊佐町の「鮭の寒風干し」と「鮭の醤油漬焼」
でご紹介しています。
また、「酒田市」に関しては、
でご紹介しています。
そして、レストラン「ル・ポットフー」に関しては、
2012(平成24)年4月27日酒田市のル・ポットフーの「ひらつめがにのスープ」
でご紹介しています。
更に、「山形県」に関しては、
でご紹介しています。
また、「象潟・きさかた」、及び「にかほ市」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「秋田県」に関しては、
でご紹介しています。