山形県寒河江市にある佐藤繊維が経営するセレクトショップ「GEA(ギア)」で購入した、鰯(いわし)をオリーブオイルにつけて缶詰にしたセントジョージの「オイルサーディン」(鰯(いわし)の油漬)
2017(平成29)年2月27日改訂
今回は、山形県寒河江市にある世界一細いモヘア糸を紡ぎ出したことで世界的に有名な佐藤繊維が経営するセレクトショップ「GEA(ギア)」で購入した、鰯(いわし)をオリーブオイルにつけて缶詰にしたセントジョージの「オイルサーディン」をご紹介します。
「オイルサーディン」は、鰯(いわし)の頭と内蔵をとって、高濃度の塩水に軽く漬け、その後オイルで煮込む「油漬けいわし」です。
「鰯(いわし)」は、ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称で、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシなどをいいます。
「鰯(いわし)」は、高血圧や老化防止に効果があるとされるEPAや、不足しがちなカルシウムとビタミンAなどの成分を豊富に含む健康食品として注目されているようです。
セントジョージの「オイルサーディン」は、塩辛くないのでそのままご飯のおかずとして食べてもグッドですし、クラッカーなどに乗せてカナッペとして食べても美味しいです。
セントジョージの「オイルサーディン」は、新鮮なイワシと良質のオリーブオイルだけで作られており、添加物や保存剤は一切使用していないようです。
1932年創業以来のベストセラー商品のようです。
因(ちな)みに、「オイルサーディン」と似ている「アンチョビ」は、
カタクチイワシ科の小さい海水魚を三枚におろして塩漬けして冷暗所で熟成・発酵させた後オリーブオイルを加えて缶詰や瓶詰めにしたものを言います。
塩漬けして発酵させた「アンチョビ」は、「オイルサーディン」に比較して塩味が強いようです。
また「アンチョビ」で使われる鰯(いわし)は、「オイルサーディン」に比較して小さいイワシが使われています。
セントジョージの「オイルサーディン」は、1缶950円です。
購入した場所は、
でご紹介しました寒河江市のJR寒河江駅南口近くのセレクトショップ「GEA(ギア)」(電話番号0237ー86ー7730)
です。
なお、「鰯(いわし)」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「鰯(いわし)」に関連して「鰊(ニシン)」やニシン科の「ままかり」については、
2015(平成27)年11月11日岡山県岡山市で購入した、瀬戸内海の珍味の魚「ままかり」(別名「サッパ」)
でご紹介しています。
また、「オリーブオイル」に関しては、
でご紹介しています。
更に、魚を塩漬けにした食べ物としては、
2016(平成28)年12月25日石川県白山市にある「株式会社あら与」の、猛毒がある河豚(ふぐ)の卵巣を1年塩漬けした後2年間糠(ぬか)漬けして無毒化した世にも不思議な珍味「ふぐ子糠漬」(糀・こうじ)
でご紹介しています。
そして、「寒河江市」に関しては、
2016(平成28)年6月22日山形県寒河江市にある佐藤繊維が開設しているセレクトショップの「ギア」で購入した、イタリアのビアンキ社製の「四面チーズグレーター(おろし金)」
でご紹介しています。