肉屋が直営する東京都中央区銀座六丁目にある「小松屋銀座店」で提供している、牛肉の内モモとサーロインの熟成肉のトスカーナ流「タリアータ~小松屋風~」(イタリアン)(ステーキ)

2016(平成28)年12月17日
2016(平成28)年12月27日改訂

 今回は、肉屋が直営する東京都中央区銀座六丁目にある「小松屋銀座店」で提供している、牛肉の内モモとサーロインの熟成肉のトスカーナ流「タリアータ~小松屋風~」をご紹介します。

 

 「小松屋銀座店」は、昭和41年に創業した肉屋で養豚場を自社で所有している「ドリーマーズ」が経営しています。

 ちなみに、「ドリーマーズ」の社長で「小松屋銀座店」の店長の中村正利さんは、西麻布のイタリアンの名店「カピトリーノ」で修業されたシェフとのことです。

 「小松屋銀座店」は、「熟成肉のタリアータ~小松屋風~」が売りです。

 肉の熟成は、千葉県の直営工場内の学校の教室ほどもある広さの熟成室で20日から40日かけてじっくり行い肉本来の旨味を引き出しているそうです。

 なお、熟成室が小さいと扉を開けたときに湿度や温度が急激に変化して熟成環境が安定しないとのことです。

 「小松屋銀座店」では、肉を焼く前に熟成肉を熟成日数や牛の種類などの説明書き付きでテーブルに持って来て見せてくれます。

 そして、炭火で肉が焼きあがると木の皿にステンレス製の大きなお椀型の蓋を被せてサーブされます。

 カランカランと鐘を鳴らしながらステンレス製の蓋が持ち上げられます。

 

 私が注文した熟成肉は、熟成27日の黒毛和牛の「内もも」牛肉(4735円)と、熟成24日の黒毛和牛の「サーロイン」牛肉(4388円)でした。

 「小松屋銀座店」の「タリアータ」は、熟成肉の凝縮した肉の旨味が存分に味わえます。

 噛みしめると肉の旨味が口中に広がります。

 柔らかく、しかも適度に噛みごたえがあります。

 とても美味しい熟成肉の「タリアータ」です。

 3人で食べましたが、十分な量で肉を食べたと実感できました。

 

 なお、「タリアータ」とは、イタリア語の薄く切るという「タリアッレ」からきた言葉とのことです。

 「タリアータ」は、塊の牛肉の表面を焼き、中は赤みが残った状態に仕上げた後薄くスライスする繊細な調理方法です。

 ちなみに「ステーキ」は、肉を大きくカットしてそれを焼く豪快な調理方法です

 

 前菜に頼んだ「タコとジャガイモのサラダ」(1944円)もとてもボリュームがあるサラダでした。

 「小松屋銀座店」のメニューは、いずれもとてもボリュームがあります。

 

 デザートの「ティラミス」と「焼きリンゴ」もとても美味しかったです。

 

 「小松屋銀座店」の電話番号は、

 03ー6280ー6167です。

 

 なお、「イタリア料理(パスタ)」と「ステーキ(牛肉)」や「豚肉」そして「銀座」に関しては、

2016(平成28)年11月1日東京都中央区銀座にあるイタリアンレストラン「エルビステッカーロ」の、すごく香ばしく焼かれていてフィレ肉とサーロイン肉が両方味わえるビーフステーキの「Tボーンステーキ」と、濃厚な味わいの上質なパスタ「スパゲティ カルボナーラ」

でご紹介しています。

 

 また、「小松屋銀座店」の近くには、

2012(平成24)年1月18日北海道名物「松尾ジンギスカン」を食べられる、銀座にある「まつじん銀座店」

でご紹介しました「まつじん銀座店」があります。

 

 そして、「ティラミス」に関しては、

2016(平成28)年4月23日山形県上山市にある「コストコかみのやま」の、とても巨大でジャンボな、適度な甘さで美味しい、大人数で分けて食べるととても楽しいイタリア生まれのスイーツ「ティラミス」(マスカルポーネチーズ)

でご紹介しています。

 

 更に、「りんご」に関しては、

2016(平成28)年11月8日長野県産の「ふじりんご」を使用した「りんごチョコレート」と「ホワイトチョコレート」を、長野県産「ふじりんご」と希少性の高い長野県産の「栗蜂蜜」とを練り込んだ長野県産小麦粉を使用して焼いた薄焼煎餅(ウエハース)で挟んだ「りんごのささやき」(チョコレートウエハースクッキー)と、長野県産のりんごの果肉を練り込んだ「りんご餡(あん)」の羊羹(ようかん)を長野県(信州)産の小麦粉で焼き上げた「朧(おぼろ)りんご」(きんつば)

でご紹介しています。


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