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バラ語るはしらのはなし・5 

 向ヶ丘遊園モノレールの跡をたどるはなし、2019年5月のバラなどをめでながら。
  

 ↑はしら40番の片割れ。左は2003年11月。右は撤去後の2005年3月。現在も、色は変わってしまったけれども撤去の跡を見ることができる。
数少ない、「はしら」の痕跡です。 はしら40番のはなし→

 ↑はしら41番から、遊園(現在は藤子・F・不二雄ミュージアム)の方向を見たところ。
はしら41番の足元にはずいぶんとゴミが捨てられていた。
 はしら41番が、一番最後に撤去された「はしら」でした。一年半以上かけて、慎重に行われた工事でした。規模は違いますが、その後、高速道路の工事での橋桁落下事故があった映像を見て、道路の交通を妨げず、計画的に撤去していく大変さを改めて思いました。  
  こんなの見つけました→

 全然関係ないですが、本村橋で二つに分かれた府中街道の新道側、右上の写真の並木がある方を少し歩くと、映画と同じ名前の食堂「かもめ食堂」があります。小さな定食屋さんですが、メニューがたくさんあって、とてもおいしいです。


 ↑本村橋交差点。府中街道をまたぐモノレール。はしらで言うと、39番と41番の間。左は2002年。遊園の観覧車が見える。横断歩道の左側、はしら40番のそばにはアパートが建っていたが、現在はファミリーマート。

 下の写真は、交差点の反対側から見たところ。バイクショップ・モトピットは、大きなゴリラの絵がかわいい。店の中から順にゆるゆると押し出し並べられたバイク、色のグラデーションがきれいです。



 はしら41番、42番。左は2001年、右が2019年。はしら42番の陰に隠れていた自動車排出ガス測定所の小屋が、そのままの場所にあります。

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