_ Buffalo の WLI-CB-G54S で無線LANを設定したときのメモです。
_ なんか、「使える」という情報はあるけど具体的にどうしたらいいのかあまり書いているサイトがないのでメモ。*1
*1: とりあえず使えるようになった程度なのでハードウェアの性能をフルに活用しているかどうかは不明。
_ このカードは bcm43xx シリーズというチップを使っている。
_ で、etchに入っているカーネルにはこのチップへの対応が含まれている。
_ 親機Airstation側(WLI-G54S)の設定を「11g(54M)-Turbo」にしていると上手くつながらない。なので「11g(54M)/11b(11M)-Auto」変更した。
_ Windowsのドライバからファームウェアを取り出す必要がある。それ用のツールbcm43xx-fwcutterを入手。
_ http://bcm43xx.berlios.de/
_ ここから bcm43xx-fwcutter-006.tar.bz2 を入手。
$ tar jxvf /tmp/bcm43xx-fwcutter-006.tar.bz2 $ cd bcm43xx-fwcutter-006/ $ make
_ とりあえずREADMEに書いてあるサイトのうちからWindows用のドライバを入手。
_ ftp://ftp.us.dell.com/network/R102319.EXE
_ 解凍して必要なファイルを入手。
$ unzip /tmp/R102319.EXE
_ 25MBぐらいある巨大なアーカイブだけれども、必要なのはbcmwl5.sysというファイルだけ。
_ bcm43xx-fwcutter のあるディレクトリに[]を移動。
$ ./bcm43xx-fwcutter bcmwl5.sys
_ すると *.fw というファイルが大量に出現する。
_ *.fwを/lib/firmwareディレクトリにコピーする。*2
*2: *.fwファイルはバックアップを取っておいた方がいい。システムの再構築とかで抽出し直すのは面倒だし。
_ カードを挿す。dmesgなどでエラーがないことを確認。
_ /etc/network/interfacesを編集して接続設定を行う・・のは面倒なので GNOMEのネットワーク設定ソフトで設定。
_ LinuxでAOSSが使えるか知らないし、安全面で難ありかもしれないがWEPは古いので実績がありそうなのでWEP128で認証することに。(AESも使えるならそっちにしたいなぁ)
_ 接続完了。(私は)うまくいった。寝っ転がりながらetchでネットサーフィンできる。たのしーな。