自宅で転んで骨折したASの患者さんが地元の救急病院に入院した ものの、本人・家族、そして主治医達も不安ということで順天堂に 移ってきた時、「私達、AS患者さんには慣れていますか安心して 下さいね」と看護婦さん達に言われて元気が出たと。その看護婦さん 1人1人を抱き上げてキスしたい気持ち! 長年の 「骨粗鬆症」の患者さん、痛みが続き、鎮痛剤も効かず、 衰弱して自宅で寝たきりになりかかったとき、ファンだというので、 知り合いのプロレスラーに頼んで写真と色紙を送ってもらったら 急に元気になって歩き始めたとのこと。西洋医学が到底及ばない ところに、彼らはいとも簡単に入り込めるのです。 今月号は、普段、総会に出席できない会員のかねてからのご要望に お応えして東京で開催された 第7回定期総会の内容を詳しく掲載いたしました。ビデオ録画を してくれたり、それをワープロ原稿に起こしてくれた役員の皆さん、 ご苦労様でした。 (Q) 事務局には世界各国から手紙や会報が届けられています。今回、 チェコと イギリスからきた中に井上事務局長に関する記事が掲載 されており、手紙と併せて取り上げてみました。(本編、事務局 への手紙) チェコの会報は、日本AS友の会発行の 「療養の手引き」 が、その項目だけですが翻訳されて紹介されています。 こうしたグローバルな交流の中から、各国相互の情報提供が 伸展していくのです。 (T) |