事務局への手紙〔Part I〕



 一昨年ノルウェーで開かれた第4回ASIF会議で親しくなった チェコ共和国の血液・免疫学の医師で患者会(会員数650人)の世話人 でもあるDr. Milos Konrad (私よりずっと年下なのにチェコ男性は 貫祿十分!)から、会報と手紙が届きました。内容はチェコ語で全く わからず!(日本AS友の会の会員でチェコ語に堪能な方はいらっしゃい ませんか?)。目次だけ英訳した我が 「AS療養の手引き」 をあげたところ、その目次をさらにチェコ語に翻訳して掲載している ようです。100%わからない字で自分のことが書かれていると、なにやら 不安になりますが、英文の手紙が同封されていたので、その翻訳文を 掲載します。



 お元気でお過ごしのことと思います。ノルウェーのアウエルで貴方と 会えたことを大変嬉しく思うとともに、あの時、貴方といろいろと 興味深い話をしたことがしばしば思い出されます。昨年、私は大変 忙しかったけれど、貴方がアウエルで行った日本のASに関するスピーチ 原稿の翻訳にもしばしば時間を割きました。それを、同封のチェコの 患者会の会報「Bechtěrevik No.23」(1997年末に発行)に若干の説明 を付け加えて載せました。その中で、貴方が日本の患者へ大きな貢献 を果たしていることも述べ、一番最後に、私と一緒に写っている写真 を載せました。

 日本AS友の会の運営・活動が順調に運び、将来多大な成果をあげる ことを祈っています。
 今週末には、我々の会の会合があります。この会合は年2回開かれ、 新しい委員の選出などもあって、今、私はやるべき仕事がたくさんあります。

 私の息子は今年、高校を卒業し、大学に入学したいと言っています。 彼は今、将来どの分野に進むかの選択を迫られています。第1志望は 生物学でしたが、今は地理学を学びたいと言っており、第3志望は 社会科学とも言っています。

 ちょうど今、こちらにも、テレビで日本からのオリンピックのニュース がたくさん入って来ています。

 最後に、ノルウェーで貴方と会えて、本当に楽しかったことをもう一度 言いたい。そして、また会えることを願っています。送ってもらった 2冊の本は大変すばらしかった(注:チェコの本をもらったので、 お返しに外国人向けの日本紹介の本と写真集を送った)。一冊は素敵な 写真がいっぱいだし、もう1冊では日本の国や人々や生活のことがよく わかりました。


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