お仕事のついでに立ち寄った町を散歩していて廃なものを見つけました。 石岡市、 境港市、そして 小樽市で見つけたものです。 (2005年9月記) (画像をクリックすると拡大できます) |
【石岡市】 茨城県石岡市はかつて国府が置かれていたという土地だけに歴史にまつわる見どころがたくさんあります。 常磐線石岡駅の西側、国道355線沿いは国府、府中という地名の通り歴史を感じさせる町並みが続いています。 ただ、残念なことに石岡駅を降りてから街道に向かって歩いていても商店街に活気がなく、 どことなく寂れた感じがしました。 |
【境港市】 境港市は、鳥取県の北西部、弓浜半島の北端に位置していて、港の水道を挟んだ向こう側は 島根県という位置にありますます。三方を海に囲まれ、特に白砂青松の続く弓ヶ浜は風光明媚なところです。 また島根県側の半島が防波堤の役割を果たすという自然条件に恵まれ、天然の良港として、 古くから港を中心に発展してきました。 |
【小樽市】 北海道における鉄道発祥の地、手宮〜札幌間は日本でも新橋〜横浜間、大阪〜神戸間に次ぐ 3番目に敷かれたことでも知られています。明治13年に敷かれたレールは産炭地(幌内炭鉱)からの 石炭輸送が目的で、明治35年には石炭の輸送量が91万トンにもなったといいます。それにともない 手宮駅の規模も次々と拡大されていき、駅から海へ向かって20本以上もの引込み線レールが敷かれ、 ここから船へと積み込まれていったそうです。 その後の時代の変遷の中で昭和60年には105年の歴史を刻んだ手宮駅も閉鎖、廃線となりました。 |
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