大好き音楽雑誌マタレポート
高島は自他ともに認める活字中毒です。もう本大好き。中でも最近はどっぷり音楽雑誌にハマって
おりまして。「高島的雑誌マタレポート」です。
※購入日はあくまで高島が入手した日付であって発売日ではありません。
ー今までのマタレポートー
2000年
| 購入日 | 雑誌名 | 価格 |
| 4.9 | PATiPATi | 600 |
| いや〜ん、嬉しい!3カウント! …ということでたった見開き2Pですがいそいそ購入(笑) まずお写真は、先月の同誌↓にちっちゃく載っていた写真です。 岩沢さん…ブルーのシャツが激しく似合わない(笑) パジャマみたい(笑) そして北川さんはピンクと黄色の小花柄シャツ。そしてクリーム×白ストライプジャケット。 チンピラです(笑) なんだかな〜(笑)ま、いいけど。 そして本題。このシングル、実はあのトビラツアー真っ只中一月にレコーディングしたらしい。 うっそ〜ん、体調壊しまくってた、西遠征の日々に… 東京トンボ帰りで中三日で作成したらしい。鬼のようだ…(鬼にはなりたくなかったんですけどby岩沢) CMでちょっと聞いて、すごく爽快な歌だなぁ、とは思っていたんだけどこれはフルコーラス聞くのが 楽しみだ。宇都宮師匠曰く「どこにも向かわない、どこにでも行ける、道幅の広いメロディ」とのこと。 「こんなところで?」と思うようなところで平気で転調したり、「こんなところで?」と思うようなところで 急にフックが入ったり…と、でも全然、その疾走感で最後まで聞かせてしまう… そんな曲らしい。楽しみ〜! そして悠仁の「夕暮れどき」トビラで見せた暴力性?の裏側の繊細さが曲になったカンジ、とのこと。 こちらも楽しみ。 二曲とも今までのゆずとは違う新しさ、がぎっちりつまった曲らしいので…聞くのが楽しみです。 「飛べない鳥」から続く岩沢ワールドはどこまで広がっていくのか? すっごい楽しみ。 |
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| 3.9 | PATiPATi | 650 |
| 眩しいよ…この表紙(笑) カリスマあゆはさておき…う〜ん、この岩沢さんのアップステキだわ〜… 切りたての髪の断面が見えるような(笑)これは…唇フェチに死ねといっているようなショット(笑) なつ、死なないでね(笑)心臓発作起こさないように冷静に、冷静に(笑) 私はその唇からちらりと覗く前歯にため息です… 悠仁はアップよりサイドの写真がセクシー(笑) あっは〜ん☆みたいな(笑) 中身はトビラ総括だったんだけど、高島的にライブ後食事にも行かずホテルの部屋に帰って 一人で打ち上げしている岩沢厚治が可愛いです(笑) 悠仁にまで「毎日一人で打ち上げ?(笑)」と驚かれていました。 「もう、何発も打ち上げちゃって…」 …って、打ち上げしている君が見たいよ(笑) |
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| 3.2 | NewsMaker | 700 |
| う〜ん、微妙(笑) とっても微妙な写真の宝庫でございます。高島的にはスキッ歯の小学生がビエ〜ンと泣いているような 岩沢さんの表情に釘付けでした(笑) そして笑顔の写真はすべて相方に顔を向けている…というのが…(笑) いいんですけどね。仲良しサンで。 今回のトビラは本数が多かったせいもあるけれど、本当に満足感のあるツアーで、二人とも 「もういい」と思ったという(笑) うん、高島も高島の中で完結しました(笑) 今となっては、あの日々は素晴らしい思い出だけれど、もう一度あの状況に戻れといわれたら…キツイ だろうなぁ… 年越しをするツアーも、もうやりたくないそうで(笑) ということは、悠仁のハッピーバースディが出来た今回は本当に貴重なツアーだったということか? まあね。岩沢さんがテレテレで歌うハッピーバースディもいいけれど、やはり愛情たっぷりに、 「しつこい」と怒られながらも歌う悠仁のハッピーバースディがいいかな(笑) 前回の秋(音)楽旅行では「岩沢さんの額にちゅう」をかました悠仁ですが(笑)次のツアーでは何をして くださるのだか… ま、それはさておき…トビラの裏話的なトークもあり楽しかったね。「何処」「仮面ライター」は岩ちゃんめっちゃ 疲れる…とか(笑)疲れるわな〜…あれ。やはり疲れてたんだ(笑) あと、客席が引いているっていうのを「やったぜ!」って思ったとか(笑) うん…ゆずっこって、あぁいうロックナンバーは苦手なのでしょうか?最後までノリがイマイチだった気が… 私は一人ヘッドバンキングで浮きまくり…(笑) それもまた、アリでしょ。 悠仁がB-PASSでぬいぐるみ持ち歩いてて、それがボロになっていくのがなんか、良かった…と話していたのと 同じように、岩沢さんはステージが白から白じゃなくなっていくのが印象深い…と語っていました。 タイプは違えど、やはり同じ感性を持つ同士なんだよね。二人。 今ごろはゆっくりしているのかしら…。元気でいてくれることを願ってしまいます。 |
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| 2.27 | B-PASS | 600 |
| プロです。 彼らはまぎれもない「プロ」 驚きました。すごい…成長、というのはおこがましい…なんというか、本当にプロのミュージシャンになった んだね、ゆず…。 昔と比べてどうだった、とか、路上時代はどうだった、なんて論議はもはやバカのする話で、彼らはプロの ミュージシャンとして、アリーナライブを総満員にするビックアーティストとして、精神面でも技術面でも、 全ての面で私たちの予想をはるかに越えるストイックな戦いをしていたんだ…。 結構辛口の高島が手放しで誉めてしまう、その理由… 私、今回のトビラツアーは心から「楽しかった」 ん〜、なんと表現したらわかるかな? 今までのゆず。 それは、必死に成長しよう、先に進もう、飛び出そう、飛び立とう… まるで雛鳥が巣立ちを迎えるような、大空に羽ばたく希望と勇気、絶望と不安… 必死でその翼を羽ばたかせるものへの愛しさ。共感。 トビラのゆず。 我々オーディエンスに見せるのは、優雅な水鳥の姿。 今まで曝け出すことで自己を表現していた水面下の必死の水を掻く足元は、見せない。 結構長くこの業界にいると(笑)ひねくれたファンはわざとその隠された足元を覗きたくなるものです。 私なんかが最たる例(笑) だけど私は今回のトビラツアーは、彼らが提示しようとしているものをありのまま受け止めたかった。 余計な詮索や、意義や定義や先入観に囚われることなく、素直にその優雅な姿を愛でていたかった。 これって「成功」ってことだよね?彼らのやりたかった「聞かせる」コンサートに、まんまと乗ってしまった 高島ってことだよね。 うん。これって嬉しいし、楽しい。 本当、楽しかった… やはりこの楽しさの影には、彼らの並々ならぬ努力と決意があるワケで。 私がすごく心に残ったのは「オリオン」との闘い。 「こなす」ことを悠仁がすごく嫌がって、必死に『こなさないで欲しい』…よく言っていたのは、 アベレージ80点をめざすんじゃなく、ホームランか三振でいいから。 三振したら三振したでいいから… そして、オリオンとそんなこんなを真剣に深く語り合ったときバンマス伊藤さんが口にした一言。 「音楽って、もっとシンプルでいいんだなって思った」 という話… これ、まさに高島がゆずを聞いて、ゆずにハマって、最初に感じたことと同じ! 「余計なものは、何もいらないんだ」 …ゆずを知るまでの私は、結構キラビヤカな世界にいまして(笑) 綿密に重ねられたリズムだったり音だったり、効果だったり… これでもかってなぐらいの演出、これでもかってなぐらいの照明、とか(笑) いや、それが悪いんじゃないよ。 そういうもんだ、と無意識に思ってただけ。 打ち込みサウンドの局地から、フォークって、随分な転身でまわりの友達には驚かれたけど、 あのキラビヤカなステージに、私の求めたものは、なかったの。 シンプルなアコギ、タンバリン、ハープ。 それでも、そこにゆずの二人がいれば。二人さえいれば、別に何もいらないんだよね。 それだけでいいんだよ。 あぁ、きっと伊藤さんも、私と同じ音楽への固定観念みたいなものを無意識に持っていた自分を ゆずに気付かされた…そして、同じ感動を味わったんだな…って思ったら、なんか嬉しかった。 悠仁の「ゆずね、仲良かったですよ」の一言。 私が欲しかったのは、これなんです(涙) 本当。大好き。悠仁ありがとう。 すごく悠仁のゆずに対する、岩沢厚治に対する気持ち、姿勢って、真剣だよね。 甘えてもいるんだけど(笑)依存しあうだけじゃない…親友っていうんでもなく、恋人っていうんでもなく、 不思議な関係…とよく言ってますが、そんな人間関係って貴重だよね。 そんな二人が大好き。 岩沢さんも「心のままに」に対する思いなんて、まさに私たちぴったりハメられてたよね(笑) 気持ちよくハマりました(笑) ん〜、このコメントも悠仁を心底わかっているから出てくる一言だよね〜。 あと、このライブが始まる前に「打ちのめされたい」って思った、 というのも、岩沢さんらしい(笑)ちょっと人と違うストイックさというか、男らしさというか… あとね。名曲(笑) いくら『名曲』と呼ばている曲も、自分がそれを歌えなければ表現できなければ意味がない… 今回のインタビューは奥深くて… 本当、私などが語ることはありませぬ。皆様読んでください(笑) |
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| 2.22 | Gb | 600 |
| 今回のお写真は「なにもない」松坂屋物販で1500円以上お買い上げの皆様にもれなくプレゼントだった ポストカードと同じ場所・服のものです。 …悠仁可愛い!!すこぶる可愛い…!このほややん…とした表情大好きなんだ〜。可愛い☆ そして、岩沢さん…お召し物は、ね。それなりにお洒落…なのか?よくよく見ると、めっちゃオッサン服(笑) 「有名熟年俳優のバラエティー出演用」みたいな服(笑)←見ればわかる(笑) 頼むよ〜スタイリスト…やる気あんのか?えぇ? そしてインタビューはトビラツアーを終えての感想と東京ドームに向けて一言。 短いけれど結構いいので必読!!です! まず、トビラですが、意外だったのは、あのツアー初日の結婚披露ライブ(笑)ゆず的には×だったらしい(笑) 岩「実際に初日を終えた時は『やっちゃった』って思いましたからね(笑)」 北「スタッフも渋い顔してたもんね」 うっそ〜ん。良かったのに!初日。 …その渋い顔はライブに対してじゃなく携帯バックライト事件のせいなのでは?そういえば「いつか」を歌い終えた 後、悠仁がぼけっと「それどうしたの?」とか言ってたっけ(笑) いやいや、それともいきなり「岩ちゃん!」とかって呼びつけて肩を抱いてデュエットというセクハラまがいの 行為がいけなかったのか?(笑)でも合意の上だからいいじゃないの、別に(笑) そして、最後に一言。さすが岩沢厚治。どうして君はそんなに自信満々なんだ(笑) ー次はいよいよ東京ドームですね。イメージしていることは?ー 北「せっかく二人組みなんで二人だけでやってみようかと」 岩「その分演奏は薄くなるし、歓声は熱くなるし、どうなることやら(笑)」 ええ、熱いっすよ激熱ですよ!(笑)当然のように「歓声は熱くなるし」…って(笑) あぁ〜ん、この一言生声で聞きたいよ〜!すでに心も身体もHOT!HOT!!(笑) |
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| 2.16 | ゆず誌 | ー |
| 前評判で聞いていたほど酷くなかった。ゆず雛(笑) 岩沢さん、ちゃんと男前じゃないですか。よかったよかった(笑) 高島はひそかに「天声厚語」が大好きです。『僕は猫舌だ。でも熱いのが食べられないわけではない』 この書き出し。天才です! 「一気に食べたいし、一気に飲みたい」岩沢さんにメロメロ(笑)可愛い… 私もあまり噛まずに食べるほうなので、とても食事が早いです。 でも冷めるの待つのはやだな〜。熱いものは熱いまま食べたい。 だから冷めるの待たずにサクサク食べる。でも口の中火傷したことって…特にないなぁ… …「寒い」「痛い」の感覚の他に口腔で感じる「熱い」の感覚も鈍いのか?高島(笑) あと、VAIO…。 やはりファンメールなんざまったく読んでいないんだろうな、このお方は(笑) 悠仁が自分の分と一緒にチェックしてあげてたりして。 「あ、これ面白いからプリントアウトして持っていってあげよう」みたいな…(笑) 「はい、岩ちゃん。今日の分」とか言って渡してたりして(笑) ↑ よく出来た嫁だ(笑) |
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| 2.15 | BREaTH | 800 |
| 神戸です。 ハイテンションです(笑)うーん。写真最高!あの熱気のステージが蘇る… 特に悠仁ナメの岩沢厚治。これ…「嗚呼、青春」でしょうか?あの目一杯目を見開いて、大きな口を 開いて、横目で悠仁を見る。この表情、最高! はぁ〜。よくこういう顔するよね、岩ちゃん。可愛いっす。 そして悠仁の鼻の穴(笑) うんうん。よくこういう顔するよね、悠仁。やっぱライブだよね〜… ライブ行きたいな〜…早くも禁断症状(笑) |
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| 2.13 | AERA | 360 |
| …やられたね。さすが岩沢厚治。凡人じゃない。 ステキすぎです。あなた(笑) そして、想像以上に恥かしいあの表紙。恥かしいよ!レジの前五往復ぐらいしちゃった(笑) まず驚くのが、あの大雑把な年表。「1976年10月岩沢誕生「77年1月北川誕生」 なんでそこから一気にゆず結成まで飛ぶんだ?意味ないじゃん(笑) だまされるな、坂田さん。 「初仕事ですか!21世紀の?光栄です」とにっこり悠仁の隣は しれっとサンダルよ? ゆずって相当腹黒い…(笑) しかしあのサンダル、誰もが自前だと前提に妄想しているからすごい(笑) 厚ちゃん、あなたの日頃の行いの成果だよ(笑) |
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| 2.10 | PATiPATi 3月号 | 600 |
| お久しぶりなマタレポートです。 怒涛の仙台ライブレポでごさいます。まずは写真。 いや、二人ともワンページぶちぬきショットの冴えていること!まさにライブ感がぎゅゅゅっ、とつまったショット でございます。 「青」と「赤」の対比。 クールながら力のこもったギタープレイ…紙面から彼の放つ太く激しいギターの音が聞こえてきそうな岩沢ショット。 そして、汗だくになりながら必死に歌う姿に心打たれる…北川悠仁のつぶらな瞳ショット。 高島は、今回のトビラツアーがゆず史上異質で新しくて格好いいものになった要因の一つに、 「攻守」が逆転した、ということが上げられると思います。 ゆずのスタンダード 「切り込み隊長の北川、後ろを守る岩沢」 「動の北川、静の岩沢」 「おもむくままに枝葉を伸ばす悠仁、何事にも揺るがない根っこの岩沢」… …思い返してみれば、今日のステージの空気、二人のコンディション、会場のノリ、 それを方向づけるのは「かまぽこ」での岩沢厚治のアドリブがきっかけだったよね。 ゆずのスタンダードスタイルである「悠仁の投げた球はどんな悪送球でも必ず捕る」ではなく、 「悠仁の投げた球を、今日はどう打ってやろうか?」という岩沢厚治がいた。 そして、岩沢厚治が打った球を尻尾を振りながら全速力で追っていく北川悠仁がいた。 その方向によってその日のライブの色が決まったと言っても過言ではないと思う。 仮面ライター、何処、等ロック色の強い曲では、悠仁のボーカルに遠慮することなくハードな ギタープレイを披露し、電子音に掻き消されない、アコースティックギター、ハープの魅力を 存分にアピール。 印象的な「サヨナラバス」では、今までギターに縛り付けていた手を放し、 マイクスタンドから身体を放し、両手をカニカニと軽やかに楽しそうにジャンプしていた。 これも今までのスタンダードから外れるところ。 そして「飛べない鳥」 ツアー始まりのころには、歌いながらも悠仁の気配を探しながら歌っていた。 客席で見ている私たちが、そのちらりちらりと悠仁を探す視線を感じていたのだから、探されている 悠仁は痛いほどに感じていたに違いない。 でも、悠仁は無駄なフォローなんて一切しなかった。 見ている私たちが「悠仁ヒマでしょ?」って思うぐらいに、そんな岩沢さんの視線には無関心。 それは…今考えると、悠仁なりの愛情なんだよね。 …すっ、と隣に並ぶのは簡単だけれど、ステージのフロントを預かる不安感というのは、もう慣れる しかないから。 そこで悠仁が岩沢厚治の隣に並んでしまっては、結局いつもと同じになってしまう。 突き放すようだけれど、ここは岩沢厚治がチャレンジしなければいけない一人舞台のようなものだから。 ゆずえんからここ最近、北川悠仁は前のめりで走り続けていました。 それは傍目からは悠仁一人が先走り、岩沢さんはいつものペースで淡々と後を歩いているように見えた かもしれない。だけれど、悠仁は隣に並んでいなくたって、背中で岩沢厚治の気配を感じ、存在感に安堵 し、走り続けていたような気がします。 それを、岩沢さんにも感じてほしかったのではないでしょうか。 あの代々木のステージで岩沢厚治の心に何があったのかはわからないけれど、あの日から悠仁は ステージ上、一歩引いた場所から岩沢厚治の隣に立つようになった気がするのは高島だけでしょうか。 もう、岩沢厚治は北川悠仁を探したりはしない。 そんな岩沢厚治を、スポットの当たらないステージで静かに見守る北川悠仁を私は知っています。 …ちょっと語ってしまいましたが(笑) 雑誌に戻りまして、その後のライブレポはね(苦笑) 今回のトビラツアーはあまりに思い入れが強すぎて、あの「場」の空気を吸ってしまった人であれば万人向けの 流れ解説のレポでは消化不良なんじゃないでしょうか。 もともと雑誌のライブレポの記事は読まない方なんだけれど、あの輝きを、感動を、不特定多数向けに伝えるのは 至難の技だということを感じます。 高島のトビラ論、いかがでしょうか(笑) |
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