大好き音楽雑誌マタレポート

高島は自他ともに認める活字中毒です。もう本大好き。中でも最近はどっぷり音楽雑誌にハマって
おりまして。「高島的雑誌マタレポート」です。
※購入日はあくまで高島が入手した日付であって発売日ではありません。


購入日 雑誌名 価格      
12.29 B-PASS 700
20世紀を締めくくるにふさわしい、素晴らしい写真とレポ、本当にありがとう。
この写真が…涙…
なんでこんなにかっちょいいんだ、岩沢厚治…
伏し目がちの長い睫毛、黒目がちの瞳…真剣なその表情。そして…コードを押さえる、
その逞しい腕。指先…
ライブの緊迫感をそのまま詰め込んだ、素晴らしい写真です。
私、これ絶対ポスターサイズに拡大して部屋に貼ろう。
竹内さんのレポも、まさに岩沢厚治に魅せられた人は、ただもう同意してしまう素晴らしい
お仕事で。ありがとうございます、もう。
ページ数は少ないですが、絶対に買いです。20世紀最後の最高贈り物。
12.29 POP BERT 2000-2001 YEARBOOK 1500
日本一縁側の似合う男、岩沢厚治のワンショットに、持っているくせについ手が伸びて
しまう(笑)
一年間のトーク集にも、ついこの間のことなのになんだかとても遠い日々のことを読んでいる
ような気がします。
この一年でますます大きく逞しくなったなぁ…ゆず。
でも、そのパワーの源は1月からのオフ明けの二人きりのセッションだったんだよね〜。
名曲がたくさん産まれました。
やはり二人に子作り期間はとっても重要。
今回のトビラは2月までかかっちゃうけどライブに全力投球した後は、またちゃんと静かに
子作りしてください。
私たちは我侭言わず、待ってるから。
あぁ…でもオールナイトももうないんだよね。ちょっと寂しいなぁ…
12.20 YUZU ON AIR 1300
オールナイト本らしい、たる〜い内容の本でございました(笑)
おいおい、もっと面白い文書けんのか!やはりハガキ職人のみなさまがいないことには成り立たん
ということですか ね(笑)まぁ、それはさておき写真がいいよね〜。
子供の頃のも楽しいし(笑)岩ちゃんて本当顔変わらないよね〜。あの七五三の写真…
思わずシャラランを歌いたくなっちまったい(笑)
オールナイトって、本当二人とも心から楽しそうだったから、聞いているだけで顔が
にまにましてきちゃう。
その雰囲気がきちっとつまった写真の数々でしたね。私、本当に仕事忙しくて、辛くて、
死にそうな日々が続いた時もあったけど…ずいぶん二人に救われました。
高島自身があまり人付き合いが上手いタイプではないので、どうしても人間関係が希薄になる。
それでも一人で生きていける。私、強いし。
…なんて、虚勢を張って生きていると、ふとした瞬間にすべてが崩れ落ちてしまいそうになることが
あるんです。
そんな時に聞く、二人の笑い声は本当嬉しかった。
「お互い」がかけがえのない宝物。ゆずのそんな人間関係に、心底救われた。
自分は手にすることは出来ないかもしれないけれど、ここにちゃんとそんな二人がいる…
そう思うだけで、とても安心する。
「ゆず」のどこが好き?と聞かれたら、たくさん答えは浮かぶけど、きっと私の中で一番は「二人の関係」
だと思うのです。
一昔前は「聞いてくれる人なんて、十人でも五人でも…極端に言えば誰もいなくてもいい。
岩沢と歌をうたっていくこと…それが僕のすべて」などと平気で答えていた悠仁ですが(笑)
最近は大人になってそこまで言わなくなった(笑)ちょっと寂しいなと思っていたのだけれど、
この間の横アリで二人で飲みに行っているという話…そして別れてから名残惜しく電話なんてしちゃう
可愛らしい岩ちゃんの話を聞いて…
あぁ…、変わってないんだ。と、本当嬉しかった。
だからインタビューでサザンのスタイルじゃなくてスゴイところを目指したいっていう言葉は、
お姉さん拝んじゃうよ(笑)
そして原稿用紙に書かれた二人のきったない字の作文(笑)

 誰と闘いに行くわけでもなく、音楽と正面から向き合い自分を問い続けていく。
 当分はそんな毎日を送っていきます。
 −では、ちょっくら行ってきます。

泣きそうです(笑)こんな言葉を残して、いつか二人が旅立ってしまったら、私たちは止める術を
持たないんだろうな…
二人は二人の道をほてほてと歩いていく。今はたまたま私たちと彼らの道が交わっているだけ
なのかもしれない。
そして通り過ぎた月日を、私たちは生涯胸の中の大事な思い出として抱きしめて生きていくのだろう。
今、二人と同じ時代を生きて、二人の呼吸を感じることができることを、本当に幸せだと思います。


ちなみに高島はCHAPTER11の2000.11.1の下のアオリの岩沢さんがめちゃめちゃ好きです。
あぁ…あの睫毛…一本抜いてみたい(笑)←「?」
そして痛痒そうな表情をするのを見てみたい(笑)←上のマジ文章との落差が…(笑)
12.20 PATiPATi 別冊スタイル2001 1050
ううーん、出ました総集編。この手の総集編を見ると年末年始を感じますね。
全部持ってるっていうのに、何だか買わないと年が越せない気がして買ってしまうんだな〜。
この厚いのを(笑)
たいした記事はないのだけれど、一年間の振り返り写真で、2000年のゆずと自分の道程を
辿ってみたりして。
そう、今年の頭は衝撃の秋(音)楽旅行ツアーの興奮覚めやらぬまま迎えたんだったね…
体調を崩した悠仁のこととか、顔を真っ赤にしながら一人健気に頑張っていた岩ちゃんのこととか…
すごく心配しつつ、正月に「夕日のドラゴン」を見たっけ。あの時どうして岩沢さんが裸足だったのか、
今だに気になって仕方がない(笑)靴下に穴でも開いていたのだろうか…それとも彼は冬でも裸足主義
なのだろうか(笑)
そして録歌選 金・銀 。巨女のPVはマジで嬉しかった。あの岩沢さんすごく可愛いんだもん。
特に最後のふぅ〜という表情でカップをくわえる顔が… 失神しそう(笑)
そして二人きりのセッション期間。オールナイトで二人だけでやってるんだ、と楽しげに話していたのが
忘れられません。うん、この産休・育児休暇が今の「トビラ」ツアー大成功につながっているのだから、
人間何事も手を抜いちゃいけない。色々な出来事や、色々な人、色々な感情に疲弊して、いつの間にか
開いてしまった二人の距離をぐっと近づけて、しっかりと手を握り直すことのできた、貴重な時間だった
んだよね。
私はこういった「二人の時間」をちゃんと与えてくれるセーニャは本当に素晴らしい事務所だと思います。
そして嗚呼青春の日々」で悠仁の男っぷりと二人のスーツ姿に悩殺された日々…(笑)
続いて「ゆずマンの夏」。向日葵の岩沢さんのハイトーンヴォイスにくらくら…しながら、悠仁が
「イメージする岩沢厚治の声」がなかなか出せず、何度もダメ出しくらった話なんかに笑いつつ
「真夏の太陽」にちょっと驚いたりして。
高島的にはぜんぜんOKな曲なんだけど、未だに乗り切れないゆずっこ多数(笑)
あと「葉月」。この曲相当好きです。iモードの着メロは葉月な私(笑)
悠仁の変化の兆しが鮮烈に感じられるミニアルバムでしたね。
そしてスタジアムツアー!暑かった〜。ひたすら暑かった。ツアーグッズが長蛇の列で買えなくてね。
めちゃめちゃ早く行って購入して、だら〜っとしていたらリハが始まって(笑)
どうしてあんな一番暑い時間にリハなんてしてるんじゃい、と思いつつ…客席に誰もいないというのに
めちゃめちゃ長い未練歌とか(笑)
誰を煽ってんだよ、悠仁…なんてつっこみつつ、結局終わるまでつき合って日焼けしまくった記憶が(笑)
青空の下で聞くゆずはまた格別で。そし夕焼けから花火。盛りだくさんで楽しかった
(ちょっと飽きたけど(笑))
そして「飛べない鳥」「トビラ」…と今に至るなワケですね。高島は今回の体育館ツアーが決定した
時点で本数かなり行くことが予想出来たので、ちょっと記録に残しておきたくHPを立ち上げたので
ございました。
怒涛の一年でしたが、何のことはないゆずに踊り踊らされた日々の連続なのです(笑)
ゆず紙 第14巻
…あの表紙と裏表紙のギャップはなんなんでしょう(笑)
まさに岩沢厚治の不思議その一。
いや、人に言われるまでもなくただのおっさんなのですが(笑)
ライブ中の、あの表情!やはり岩沢さんは「アオリ」が絶品です。「アオリ」のイケてる人って
あまりいないよね(笑)
チェロもかなりいいカブリモノもいけてる彼。なんか隣の悠仁すごいやせて見えるのですが…角度?
新妻のように酌をする悠仁もナイスだし(笑)
きちっとオールバックにして銀縁メガネでもかければ男前だろうに、鼻メガネの情けなさそーな
メガネ君は、きっと看護婦に喰われているに違いない(笑)
心底嫌そうなよっちゃんに座布団一枚でございます。
12/15 BREaTH 800
今回はBREaTHE THE Musicのみなので、ページ数は少ないです。けど…「マニア」を自称する方々は
必見!な写真が(笑)ぜひせび買わぬまでもご覧ください。
私…あの、最初のページの思いっきりイケてない岩沢さんが、どうしてもどうしても可愛くて、
情けなくなりました(笑)
あの、ぐちゃぐちゃの前髪!フード取ったらどんな髪型なんじゃ?と恐ろしくなる…まるっきり寝起き
のような表情ですが、もう…あの瞳が…瞳が…(笑)か〜わ〜いい〜っっ(笑)
あの角度、輝き、白目ぐあい、睫毛、瞼のはれぼったさまで絶品なのでございます(笑)
でもね、とってもイケてない写真なの(笑)わかってるんだけど可愛いの(笑)ぜひ岩沢フェチの皆様
感想をお聞かせください。私一人でしょうか、こんなに燃えるの(笑)
悠仁も、マニアックな人にはたまらない写真ではないでしょうか。特に二枚目(笑)あくまでマニア向け
ですけどね(笑)

そして本文ですが、ツアー入る前の北川金八、岩沢ドラクエ時代のトークであります。
まずはドラクエ話から、悠仁はロープレより対戦モノ好き、という話になり…
岩沢さんが「コイツはね、対戦モノが好きですよ、基本的に」に同意して悠仁は年の近い兄弟とかが
いるといつも対戦出切るのが羨ましかったらしく、今でも尾を引いているらしい(笑)
岩「だから本当に勝つまでやるんですよ、北川さんは」
北「しつこいっすよ、だから」
岩「ホントしつこいですよ」
北「こいつ泣くんじゃないかっていうぐらいね、負けたら(笑)」
ー真剣に取り組むわけですね
北「そうそう。だから嫌われるんですよね、熱くなりすぎて。アイツとはやりたくないって」
岩「アハハハ」
↑肯定の笑い(笑)

あと「飛べない鳥」の話からドラマ「涙をふいて」の話になり、DJの森田さんと岩沢さんで
盛り上がっていたところなんと悠仁はまだ見ていないという。その原因は「金八」(笑)
新シリーズをずっとビデオに取っていてまとめ見していたらしい。そして今度は森田さんと
「金八」談義に。
そして今度は見ていない岩沢さんが「…」
そこで悠仁が一言「あ〜岩ちゃん、スネちゃった」←なんだと!見たいぞ、スネた岩沢厚治

その後もライブで緊張する〜話から、失敗したときに人にのまれる恐さ…とか、興味深い話は
続くんだけれど、高島がのけぞったのは、ライブ中に細かいミスとかをして、ふと我に返ったとき
客席からの視線がとても怖い…という話から…
北「あの、エッチしてるじゃないですか」
ーうんうん
北「エッチするでしょ?ばっと客観的になったりすると、すごく恥ずかしくなったりするじゃないですか」
ーアハハ
岩「なんちゅーカッコしてんだ俺、とか(笑)」
北「何やってんだーっていう(笑)」
ーわかりやすい
北「わかりやすいでしょ?それにすごい近い。音楽にグアーっと入っていって、音楽に自分自身を
ゆだねられたりできると、気持ちよくてしょうがないんですよ」
岩「そんな、カッコなんてどうでもいいんですよね」

…岩沢さん、いっ…一体どんなカッコウをイタしているんでしょうか(笑)想像つかない(笑)…っていうか
想像すんな、というカンジでしょうか(笑)いや、ベットの上でもマイペースな狼さんですからね(笑)
計り知れないです。
音楽雑誌の書かないJポップ批評
あはは…ボロクソに書かれていましたね、アルバム「トビラ」
感性は人それぞれであるし、別にいいんです。嫌いな人がいても、興味がない人がいても。
ただ、ただ一つ高島カチンときたことがあったので、書かせていただきます。

今回のアルバムは「北川」「岩沢」の実力差がはっきり開いてしまった、とのことで…
今までの自分を脱皮し、新たなチャレンジとマインドを手に入れた北川悠仁と、
「お気楽お散歩ソング」の岩沢厚治…
自称「岩沢ファン」の評論家氏はがっかりしたそうです。
飛べない鳥以外はどれも中途半端で「ガソリンスタンド」などもあと一息でいい曲になるのに構成が
甘くイマイチ…
「午前九時…」もさんざん週刊誌ネタのような社会情勢を綴っておきながら最後は「僕の独り言さ」
と逃げるのは覚悟が足りない。

…だいたいこんな内容だったかと。
高島が何にカチンときたかというと、この評論家氏が自称「岩沢ファン」と言いやがってることです(笑)
「お気楽お散歩ソング」
うん、そのとおり。
意味がないから嫌い、という人もいるだろうし、興味がない、という人もいるでしょう。
いいんです。
ただ、ただね。自称でも「岩沢ファン」というあなたがそれを否定するのはおかしいでしょう。
何も今回のアルバムから作風が変わってこうなったワケじゃないじゃない。
彼の大切な持ち味の一つでしょう?
じゃああなたは岩沢厚治の何を知ってのファンなの?
高音の澄んだ声?絶対音感?ギターの技術?ハープ?
何を気に入って「ファン」などと言っているのか知らないけれど、失礼です。
批評は甘んじて受けるとしても「岩沢ファン」の一言は即抹消しなさいよ。自分の無知さ加減を
ひけらかしてるようなもんで、こっちが恥ずかしいです。

確かに今回の「トビラ」に収録されている曲は、北川さんの曲より岩沢さんの曲の方が完成度は
甘いかもしれない。
それは本人が言っているように「その時点でのベストテイク」であって曲自体の完成をみた
ワケじゃない。
ある意味北川さんの曲…特に「仮面ライター」「何処?」ゆずマンの夏の「真夏の太陽」等
新しい試みの曲は、CD収録時点で、打ち込みから二人のセッション、バンドセッションを経て
「完成形」としてそこにあると思うのです。
ライブではその「原型」をいかにアレンジして聞かせていくか、という崩しの作業になっている
んだよね。
一方岩沢さんは、本当に生まれたてのほやほやの、柔らかい無垢な曲をそのまま詰め込んだ
のでしょう。そう、私たちはまさに今、ツアーでその曲が産声を上げ、成長していく過程を見ている
ような気がします。
回を重ねる度に、壮絶なまでに感動的に、叙情的になっていく曲たち。
岩沢厚治の産みの苦しみ、喜び、そして満ちる愛、哀しみ…
そういった、本来であればアーティストの中で自己完結すべき曲の魂の過程を、目で耳で心で
感じながら、曲の成長を知るというのは、なんて幸せなことなのでしょう。

「トビラ」は所詮「トビラ」でしかないのです。立派な扉だろうが、ボロボロの扉だろうが、
大きい扉だろうが、小さい扉だろうが…中に何があるのかは、開けてみないことにはわからないのです。

門構えだけで家の価値を判断する不動産屋をあなたは信じることが出来ますか?
いかに豪華な扉を持った家でも、実は蟻に喰われた砂の城かもしれない。
いかに頑丈な扉を持った家でも、中は傾いでいるかもしれない。

いかに小さく頼りない扉を持った家だとしても、嬉しいときも哀しいときも…寂しいときも怒れるときも、
暖かく私たちを包んでくれる家であるかもしれないのです。
2000.11.23 ゆず 横浜青春物語 1100
これは…みなさん、買わなくてよろしい(笑)
高島は、帯の悠仁の前髪ぱっつん写真と、岩沢さんのマッシュルームで何故か全開の笑顔の写真が、あまりに
哀れで買ってしまった(笑)
たいした事ない話しか載ってないんだけど、もう…どっかの雑誌とかどっかのテレビとかどっかのラジオとかから
引っ張ってきたんであろう二人のセリフが…もう、うそ臭くて笑える(笑)
悠仁は裕福なお家で育った坊ちゃんで、明るく人懐っこく、周囲を和ませるお子様で、
岩沢さんは内気で大人しいが、正義感が強く、幼き頃から武道を嗜んでいたので、強いんだけどそれをひけらかす
ことなく喧嘩の仲裁をしたり、イジメを許さなかったり、親分肌な所のあるお子様だったそうだ(笑)
猪突猛進型の悠仁を、しっかり者の岩沢さんがうまくコントロールしていてバランスの取れた、21世紀に残っていく
アーティスト…
暴露本のわりに悪行の数々は書かれていなくて、ひたすらさわやか好青年な記事しか書いていないのが不思議。
やはり世のイメージは平成さわやかフォークデュオなんだろうか(笑)
2000.11.19 ROCKIN'ON JAPAN 540
久々のヒットです。これはいい!
まだガツンと来る前には結構こういう「過去話」的なインタビューは沢山あったけど、今さらながら聞く生い立ち
話って、またいいものです。結構家庭事情の複雑な挫折続きの悠仁の青春時代だったり、武道家の厳しい家
に育ちつつ悪かった岩沢さんの青春時代だったり(笑)
知ってる話なんだけど、今更新鮮。
私がこのインタビューを読んで改めて感じたのは、岩沢厚治の「包容力」
それは海のごとく大きくて、いっそどうでもいいように見えるというか…(笑)
でも、包まれているのです。
敏感で、純粋で、硝子のように脆い感性を持つ「母性を求める男」北川悠仁は、岩沢厚治という大きな海に
抱かれ生きているのだなぁ…、と実感したのでありました。
本人たちに自覚はまったくないのかも知れないけれど。

ー北川の場合は必要以上に考え込んでしまうというか…
 いろんなものを見て、いろんなことを感じて当然悩むだろうし。もともと自分が持っていたものとのギャップに
 苦しむだろうし。それは誰しもあることだからお悩みなさいみたいな(笑)
 今は凄いいい状態だと思いますよ。でも、たぶんいずれ行き着くところまで行ったらまたどっかで山に登るのか
 そのまま泳ぎ疲れるだけだから。
 それはたぶんずーっと終わんないことで。どこかで打ちのめされるなら打ちのめされりゃいいー

海の如く深い愛は一歩間違うと「実はこいつ、どうでもいいんじゃないか?」思えるほど(笑)
そんな岩沢厚治の深い愛に育まれて、北川悠仁すくすくといい男に育っております。
ゆずウォッチャー失格なほど(笑)純粋に二人のことが好きだなぁ、という感情しか浮かびません。

私のツボだったのは岩沢さんのインタビューで、ゆずを始めたばかりの頃、コードもろくに押さえられない悠仁に
「始めは何も期待していなかった」(笑)って話から、「こうしてみたら?ああしてみたら?」というプチプロデュース
になり(笑)、どっちが上、どっちが下、というのがなくなってきた…というお話。
そうなのよー。今や開花した未知の才能の塊である北川さんを産み(?)育んできたのは岩沢厚治、この人なんだ
よねぇ…。凄いことだ。ゆずを始めた頃にはすでに独自スタイルを持っていた岩沢さんが、悠仁を受け入れ育てて
いなければ、今のゆずはなかった。北川さんだって、洒落じゃなくこの世にいなかったかもしれない…
(私は時々思うのです。この男は「ゆず」というはけ口が無ければ己の感情に押しつぶされて生きていることなんて
できないんじゃないかって…なんか自ら命を絶つタイプに思えて心配なのだ…)
私にとっての「岩沢厚治」の最大の謎の一つが、ここなんです。
普通だったら…ぜんぜん何にも出来なかった相方に手取り足取り一から全部教えて…そしてこれだけヒットして…
だったら、「俺がいたからお前はここまで来れたんじゃないか」みたいな、優越感っていうか、そういう感情ってある
もんじゃないのかな。北川悠仁をフロントに置いて、世間一般には「ゆず」といえば北川さんがぱっと浮かぶような
(楽曲のシングルカット数にしても、露出度にしても、リードボーカル本数にしても)状態って、含むものがないのは
何故なんだろう…
高島は「プライド」を支えに立って、歩いているような人間なので、きっと同じ立場だったら、物凄く悠仁が嫌いだと
思う(笑)
悠仁、あんたは本当、ラッキーな人間だよ。
他人がとやかく言う問題じゃなく、悠仁は岩沢さんのこと本当に大切にしているだろうし、その存在の大きさを
誰よりもわかっているんだろう。
そして、これも忘れがちなんだけど、本当に岩沢さんも北川さんのことが好きなんだよね。
岩沢さんて、悠仁が何かしゃべってるのを、本当に目をキラキラさせて聞いているもん。
あの、期待を込めた悪戯っぽい瞳の愛らしいこと!あれでみんなやられるんだろう(笑)
くそ〜、一度でいいからあんな瞳で見つめられてみたい(笑)
悠仁のこと面白くて仕方ないんだろうな〜。
そして他人では理解できないツボで笑うし(笑)
「しゃべる人間」にとっては、あの岩沢さんのリアクションと楽しそうな笑い声って、堪えられないモンだろう。

そして、巻頭に書いてあったこの言葉。まさに同感。
「どうして最近の岩沢は、一緒に歌うのがはばかられるぐらい純潔なメロディを持つ曲を書くのだろうか…」
そうだよね。もう、ライブで岩沢さんの曲になると、動けない。呼吸も出来ないぐらい固まっちゃう。
でも、純潔って…(笑)すごい同感するけど、純潔ってすごい言葉だよね(笑)
2000.11.9 PATiPATi 620
なんだか安っぽいお菓子みたいな表紙だなぁ…と、思ったらそれがコンセプトだったらしい(笑)
最近ゴールドだったりシルバーだったり、変わってるよねパチパチ。
そして、はい。大好きです。宇都宮さん(笑)なんだか視点が一緒なんだよね〜おこがましいけど。
例えば岩沢厚治を語るとき、チャームポイントは量が多くて濡れた長い睫毛と言ってみたり(笑)
そんな私がちょっち驚いたのは、北川悠仁にヤンキーの純粋性を感じているっていうコメント。
上から下を見下ろすのではなく、常に下から上を見上げている視点、生き方…時に触れる理知的なまなざし、
荒れながら実は壊れていっている儚さ…
あぁ、これ以上は本を読んでください。とにかく、この人の観察眼はとても好きです。
それとQ&Aが面白い。
「休みが一日あったら?」
北川「床ずれするくらい寝たい」(笑)
「最近一番面白かったことは?」
岩沢「北川さんが寝ぼけてて何を言っているかぜんぜんわからなかった時」
「最近幸せそうだった人は誰ですか?」
北川「岩沢くん(笑)」
…などなど。読み応えアリ。ぜひご一読あれ。でもやっぱりじっくり読む気になれない(笑)
あさってまた生ゆずだもんね〜
2000.11.7 NewsMaker 12月 700
まずは表紙にどひゃあ〜(笑)
岩沢さんのアーモンド型の目に悩殺された高島です(笑)そして、北川さん…あんた恐いよ(笑)
頼むから笑っててくれ…
生ゆずがあまりに強烈でまだ文章を読む気力がなく、書けないんだけど写真は絶品です。
買いです。まだ見ていない人!絶対後悔するから、即本屋に走ろう!!
ちょっと気になったのは、中の白黒写真で、岩沢さんの「男は黙ってメンソール」…
一昔前、メンソールはやばいって話題にならなかったっけ(笑)
あれはデマだったの?でも浅倉大介氏もメンソール吸ってるなぁ…
まぁ、二人とも女性にはあまり縁がなさそうだから別にいいんだろうか(笑)
中途半端で申し訳ないんだけど、ちゃんと読んだら追記します。
2000.10.28 B-PASS 770
15周年だそうで。おめでとうございます。
今回はまず悩んだのは「おたのしみ袋」7アーティスト中3アーティストのポストカードが入っている、というやつ。
はい、当然一発で当てました。愛かな〜(笑)
そして雑誌をぱらぱらとめくっていると、ばば〜んっと岩沢さんのアップぶち抜きページに固まってしまった私。
なんだかあの瞳って、魅入られるように動けなくなってしまう(笑)
「トビラ」も本当待ち遠しいかぎりですが、アルバム曲のインスピレーションが楽しい。
「シャララン」は暴走族の名前にするとかっちょいい、とか言って(笑)
釈迦の「釈」に阿修羅の「羅」ランは乱れるの「乱」で、「釈羅乱」とか(笑)
二人のノリっぷりがいいです。
で、びっくりなのがB-PASSベストジーニスト賞第一位が「岩沢厚治」!
「悠仁の中だけのナンバーワン」ではなかったようです(笑)しかし二位がSOPHIAの松岡くんだよ?しかも
20P差(笑)世の中間違ってないか?ちなみに悠仁は四位でした。
この取材の時、ちょうど悠仁がオリンピックにハマっていた時期らしく、アテネアテネ、言いまくりで
笑ってしまった(笑)
Mr.ハイファッション
ワンカットでしたね(笑)忌野さんのコメント。
でもなんか燕尾の悠仁と普通の服の岩ちゃんがぺこんとしているのは可愛い。
でもなんだか購入しませんでした(笑)
試みの平行線
はい、こちらは「ゆずの輪」継続特典でやってきた小冊子です。
「試みの平行線」というのは、ゆずの二人がゆずっこの悩みに答えるコーナーです。
そして毎月ギャング風だったり映画監督風だったりバーテンだったりバスローブだったり、要するにコスプレ
写真が満載の(笑)名物コーナーです。その写真集とも言うべき小冊子でした。
いや〜いい(笑)
私はバスローブ姿の岩沢さんにもうくぎづけ(笑)さっっ鎖骨!岩ちゃんの鎖骨だよ?(笑)
そして本誌の方ではまったく気にしていない合わせのせいで、乱れまくった裾から覗く太ももに目のやり場
を失っていた高島でした(笑)
悠仁は、あの刑事風のが好き。前髪をふわりと中わけしてグラサンしているやつ、めちゃかっちょいいじゃ
ありませんか!その後の真っ直ぐ前にピストル構えているヤツもさすが元役者、な表情です。
「試みの平行線」は、けっこういつもおちゃらけたコーナーなんだけれど、何号だったか…
「内気で友達が出来ない。進学するんだけど友達をたくさん作ることが出来るんだろうか…
 うまくやっていけるか心配」
という相談がありまして…悠仁のコメントは忘れちゃったけど、岩沢さん曰く
「バカヤロウ、友達は「たくさん」なんていらないんだ。それでも一人もいないというのなら俺がお前の友達だ!」
というお言葉に、すごく感動したのを覚えています。
すごいよね〜。へこんでるときに、こんなこと言われたら一発だろうな。
「小さな事ですぐ悩む僕」北川悠仁は羨ましい男です。
私も岩ちゃんに悩み相談したい〜。そしてこんなこと言われてみたい〜(笑)
2000.10.24 Gb 600
久しぶりにGb買ったな。書店に最近置いてないんだよね。何故?
さておき、これはインタビュアーが全然ゆずをわかっていない。思わず二人が「…。」な気持ちがわかる。
でも、最後のあたりの二人の言葉で救われました。
悠仁曰く「自分らしくいづらい」場所が増えてきている…それは音楽をやっているからということじゃなくて。
それは誰にでもあること。会社だったり学校だったり、何かのために自分を殺すって、よくありがちなことだよ
ね。そんな自分の気持ちや心を解放してあげられる場所を歌やアルバムに求めている…。
岩沢さん曰く、「トビラ」はそういう場所のありかを真剣に探しているアルバム。なんだかわからないけど
一つ扉が見えてきたから期待を込めて、開けてみた。そこに広がる風景は、これから鮮明になっていくんで
しょう。自分たちでも楽しみです…。
はぁ〜。こういう話を聞くとゆずの「強さ」を感じます。強いよ、あんたたち。最強だよ。
そしてまた私はその二人の強さをわけてもらいたくて、はやくアルバムが聞きたくなるのでありました。
ゆず誌 第十三巻
なんだか豪華です。ゆず誌!
気取っちゃった二人の表紙にちょっと戸惑いました(笑)思えば学校で貰うしおりみたいだった「準備号」
あて先は「栄和荘」から一号はいきなりカラーで「代官山マンション」になっていたことに驚いた記憶が(笑)
ビックになったなぁ、ゆず。
でも内容は相変わらずでANNスタッフが顔写真つきで載っていたのはなんか嬉しかった。ふぅ〜ん、
そうか、と妙に納得(笑)どうして節丸さんの写真がないんでしょう。偉い人だから?(笑)
悠仁のスケバンはハマりすぎてて笑えない(笑)個人的には昔悪かったときの、健康サンダルが自分的に
超トレンディだった岩沢氏が気になります。その健康サンダルを履いていたらお父様に「そんなんじゃ
逃げられないぞ」と注意され、「逃げられないぞって何だよ」と思っていたら本当に逃げられず捕まってしまい
「あぁ、このことだったのか」と悪行から足を洗ったというエピソードが大好きです(笑)
2000.10.16 POPBEAT 700
そろそろ「トビラ」インタビューも板についてきてナナメ読みな高島ですが(笑)冒頭の写真は藪みたいな所で
撮影しているんだけれど、悠仁蚊に刺されまくったらしい(笑)そうだよな、きっと悠仁ばかり刺されるん
だろうな。想像がついて笑える。今回はアイドル誌でありがちな発光している板の上に上半身、という
お写真でしたが、これがまた岩沢さんイケてる!いや〜ん、可愛い!岩沢さんの最大のチャームポイント
の澄んだ瞳は、光があたるとこれまた一層雰囲気を増すのでありました。「過食な健康食」を超えた
一発取り曲「気になる木」も楽しみなところであります。
2000.10.16 BREaTH Vol.15 800
突然ですが、私はBREaTH大好きっ子です。これだけ厚い、字ばっかりの音楽雑誌ってなかなかないでしょ?
私はビジュアルも確かに大切なんだけど、どうしても深いインタビューが読みたいタイプの人間なので創刊号
から持っています。いつも本当感動的なまでのインタビューを提供してくれる。
しかし今回はインタビュアーその1の心の師匠宇都宮さんが、駅でおばちゃんのトイレ待ちで遅刻したという
(PATiPATi参照)せいでかなり散らかった対談でした(笑)はっきり言って今回失敗(笑)
でも楽しかったよ、大丈夫。宇都宮さん(笑)でもアクの強いインタビュアーが二人いると殺しあうよね。
両方生きない。でもゆずは生きている。それがプロのコンビネーションというヤツなんでしょうか。
2000.10.14 WHAT'IN 11月号 300
これまたページ数は多くないが、写真がピカイチ!記念写真風の額縁入りの写真がいい。
両膝に拳を置いて座る岩沢さんの隣に立つ悠仁…。なんだっけ?このアングル…と思ってたら、後ろの
読者プレゼントのポラに悠仁筆「結婚しました」とのらくがきが(笑)
そうだそうだ、角隠しつけたお嫁さんと羽織袴の婿殿の、あの写真だ(笑)
ちょっち気取り気味のパーソナル額縁写真も二人とも男前でイイ。個人的には岩ちゃんが
「いたた…コンタクト…」みたいな顔している写真が好き(笑)そして「結婚しました」もね。あ、よく見たら
こっちのポラは岩ちゃん両手をちんまり重ねてる(笑)お扇子持つからね(笑)
あとあと!「シャララン」のリコーダーは岩沢さんがソプラノ、北川さんがアルトを吹いたそうでし。
微笑ましい。一日二人でピッピピッピと練習し、演奏がキマッた時は嬉しかったそうだ。
リコーダーの音色って、なんかいいよねー。あったかくて。私小学校のときは嫌いだったけど(笑)
2000.10.12 BRIDGE  11月号 650
ゆずのページ数は少ないんだけど、なんといっても写真がいい!
気取っていない、全開の笑顔。やっぱりこういう表情って安心するな〜。
本当に気を許した相手だからこその、素の笑顔っちゅーか。インタビューの内容は、まあいつもの通りなんだ
けど、とっても気取ったインタビュアーで笑える。
「ゆずのパブリックイメージ」に対して…とか(笑)
なんか普通に答えているけど、わかってるのか?ゆず?
あとで二人で「パプリック」ってなんだ?とか言っていそうでこわい(笑)
2000.10.7 PATiPATi 600
最初に一言。私はライターの宇都宮美穂さんが大好きです。弟子になりたい(笑)
彼女のインタビューっちゅーか、本人コメントっちゅーかが、果てしなく私のツボでして。素敵です。
私も宇都宮さんのようなお姉さまになりたいです。なーんて私が上だったらどうしよう…
それはさておき、今回は「飛べない鳥」の裏話がかなりいいカンジ(笑)
あれってちゃんとドラマの主題歌のオファーがあったのねー。結局はぜんぜん考えずに書いた「飛べない鳥」
にしちゃったそうだけど。へぇー…
そしてナイス宇都宮さん。自由にやらせてもらいました、の発言に結局何も考えずに作った方にしたんだから
自由もなにも…図々しい!とのお言葉(笑)「すいません、生意気な発言でした」と悠仁のコメントがまたナイス
なんだけれど、ゆずよ、感謝しなさい。こんな大人たちに囲まれて育つ君たちの未来は明るい!
(本当か?)
2000.10.6 音楽と人 11月号 600
ベスト5でも書きましたが、もうピカイチです。
三年目の浮気とか三枚目のジンクスとか、なんだか三のつく時期って微妙なのかなぁ。
三枚目のフルアルパム「トビラ」のタイトルを聞いたとき、ぞぞーっと背筋が寒くなった。
トラウマなんだろうなぁ。ここを読んでいる皆さんはご存知ないかもしれないけれど、高島は過去、本当
大好きだったユニットを失ったことがありまして。(研究2 access参照)
なんとなくそのときと状況が被るというか「予感」がしたんですな。
その答えは、この「音楽と人」にありました。やっばりそうか。そういう時期だったのね…。
今年の頭に二人でセッションしているんだって、すごく楽しそうに二人とも語っていたのがずっと忘れられず
心に留まっていたんだけど、やっぱりそこにすべてがあった。
「ふたり」って、一番小さな単位だけれど、あくまで「個」+「個」であるのです。
それぞれ違ってあたりまえ。違ったもの同士が寄り添ってぶつかっているからこそ光るもんですよね。

前に何かの雑誌で、悠仁が「永遠なんて信じない」と言っていたのが結構ショックだったことがありまして。
外野の私たちは、「ない」とわかってても「永遠」を見たいのです。自分には手に入らないかもしれないけれ
ど、もしかしたらこの二人は永遠を手にしているんじゃないか、って信じてみたい。
ファンなんて勝手なものだけど(笑)
そんな勝手な外野の声に左右されずに、ちゃんと悠仁は自分で答えを掴んでいました。
本当彼には頭が下がります。人として絶対「逃げる」ことをせず、生きている。
それは不器用極まりないかもしれない。「この人は長生きできないだろうな」と切なくなってしまうぐらいに。
強いよ。悠仁は。
そして海の如き包容力の持ち主岩沢さん(笑)
意外と悠仁のそういう感情には鈍感なんですよ、っていうコメントが印象的でした。
だよねー。真正面からバンバンぶつかりあってたら疲れて仕方ないもんね。そのぐらいで丁度いい。
だからこそ悠仁が隣でほっとしていられるんだろうね。
そのくせ要所要所でカマしてくれるのです。いやー。たまーに、ちらりと見せる愛情のこもったお言葉に
思わず顎がかっくんしてしまうのは私だけじゃないですよね(笑)
個人的にはハトを頭に乗せてご満悦の、そんな二人が好き(笑)
2000.10.6 トーキンロック #17 560
「音楽と人」のパーソナルインタビューがあまりに衝撃で読み飛ばしがちなんだけれど、なかなか
ナイスなコメントが続出です(笑)ぜひ一読を!
スタジアムツアーで岩沢さんの「お前に誘われてゆずをやって本当によかった」発言がちまたで話題に
なっていますが(笑)あれは日常茶飯事に二人の間で交わされている言葉らしい(笑)
良くも悪くもね(笑)
夏のスタジアムツアーは今までの集大成、…ってことで次のツアーはかなりの期待が持てそうです!
しかし、嫌な言葉だ…集大成(笑)



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