「船長ぅ…どこまで行くんですか?」
『ん〜とね、多分もうすぐ。』

さっきからこんなやり取りが続いていた。

きっとこんなに山奥なんだから
とてもすごい宝が埋まっているに違いない。
ぐぅ〜っ。
隊長のお腹がなった。
「そういえばおやつも置いてきちゃった…」

ふと…まわりから甘い匂いがしてきた。
「船長?何か甘い匂いがしませんか?」
 
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