ステージアのオイル漏れ修理2

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2015-2、ステージアは17歳、138,308kmです。

もうすぐ車検です。不適合箇所は、マフラー排気漏れとオイル漏れ。

マフラーは車検に向けて既に修理しました

残るはRBエンジンでは定番のロッカーカバーからのオイル漏れ修理です。まぁまぁな量漏れてます。

他に、オイルフィルターからも漏れています。

更にそれ以外にも漏れがあるかもしれません。(オイルでドロドロでわからない)

 

前回のロッカーカバーのオイル漏れ修理から既に7年経過。

(タイミングベルト交換。下見編準備編作業前編作業後編。)

ちょっと早いかな。まぁ基本素人修理なので何かツボを逃しているのだと思います。

そういえば前回はサーキュラープラグ?半月パッキンの存在を知らずに未交換でした。

ロッカーカバーを開いてから気が付いた物の手遅れ。部品が手元にありません。

ここから漏れているのかも。

 

発注した部品は下記(記載の価格は購入時の物です。年々上がってます)。

サーキュラープラグ 11051-5L300 \240x2

ロッカーカバーガスケットA 13270-5L311 \1,780x1

ロッカーカバーガスケットB 13270-5L301 \1,780x1

その他に7年前にウォーターポンプ交換時に購入の液体ガスケット1218Bを使います。

それからオイル交換用に下記。

エンジンオイル CASTROL GTX DC-TURBO SM 10W-30 \2,252

オイルフィルター AY100-NS007 \1,150 ←Y30(VG20ET)も同じです。

廃オイル処理箱 monotaro PB 4.5L用 \203

ドレンプラグパッキン monotaro DPN-105 \629/20pcs

ちなみにドレンプラグパッキンは、ステージアは(Y30も同じです)本来11026-01M02ですが、

11026-01M00互換のこちらを選んでみました。安かったので。

 

先にオイル交換をします。

ドレンプラグを外してオイルを抜くのですが、ドレンプラグを廃油受けに落とさない様に気を付けながら落ちました…。

廃油受けには廃オイルがどんどん溜まっていくので焦って廃オイル受け(箱)からオイルまみれで探します。

前にも同じ失敗した様な気が…。

全部抜けたらオイルフィルターを交換。

 

次にロッカーカバーを分解します。

インマニコレクターまでの取り付け取り外しはもう慣れたもんです。サクサクっと。

出口側ロッカーカバーから。

前回交換時は液体パッキンは使わなかったのですが、シリコン系の液体パッキン?シール剤の跡がありました。

新車時の物だと思います。綺麗に取り去ります。

今回はベンガラ色の液体パッキン1218Bを使います。

塗る箇所は、ロッカーカバー前側のプーリーの所の曲線部と直線部分の境目の直角部分。

それと、ロッカーカバー後側の半月パッキンの曲線部の両端、とロッカーカバーのパッキンとの境目。

合わさる両側それぞれに塗っておきます。

あまりたっぷり塗ると次回交換時掃除が面倒臭そうなので最小限で。

入口側ロッカーカバーもパッキン交換。

液体パッキン塗ってから5分以内にビスを規定トルクで締め付けます。

あ、いや、手持ちのトルクレンチに取り付けられるソケットだとロッカーカバーが邪魔で締め付けられないので、

いつもの手ルクレンチで。

トルクはプラスドライバーで舐めない程度に目一杯。

一番奥のビスを取り付けようとしたらビス落っことしました…。

それがまたどこかに引っかかってしまっている様でなかなか見つからない。焦ります。

結局15分位経ってしまったでしょか…。そのまま締め付けました…。

 

これからが大変です。オイル漏れ跡の掃除です。

上から下から、ブレーキクリーナーを使って数時間かかりました。

実は今回油汚れが良く落ちると噂のハンディタイプのスチームクリーナーを購入してみました。

が。確かにスチームを直近で当てれば油分は分離して白くなって剥がれてくるのですが、

それを拭き取る必要があります。

入り組んだ部分は思った様にうまくいきません。

こびりついた油の塊は歯が立ちませんでした…。

なので結局ブレーキクリーナーと雑巾で。

KUREのフォーミングエンジンクリーナーという物を買ってみたので、今度これと高圧洗浄機で攻撃してみる予定です。

 

それから、嫌な物を見つけてしまいました…。

ストラット上部のサビ。

これは表面のサビではなくホイールハウス内側からのサビ。

致命的です。素人板金ではお手上げです。

根本修理はエンジン下ろしてホイールハウスのパネル交換、溶接。

写真は右前輪ですが、左前輪も似た状態でした。困った…。

 

2015-4、車検は無事合格出来ましたが、心配事は多いのでもう一度見てみます。

前回のタイミングベルト交換の時にカムシャフトオイルシールを交換していなかったので、確認してみます。

滲み程度はありそうですが、まだ大丈夫な様です。ベルトは多少のクラック。

それからエンジンルームのサビ。ホイールハウス左前輪(助手席側)。

めくれ上がっています…。ラストコート(サビ転換剤)を吹きかけておきます。

右前輪(運転席側)。

こちらもラストコートを吹きかけておきました。

 

 

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