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2014-8、仕事帰りに走行中突然エンジンから異常振動。
つい先日のマフラーが外れた時の様な爆音ではありませんが、
すぐに1気筒死んでると分かるような異常振動がはじまりました。
ステージアのRBエンジンの持病なので、そろそろとは思っていたのですが、とうとうきました。
たまに症状が出るとかではなく、もうこれ以来ずっとダメなので、故障部品を確定しやすそうです。
もう特に確認する事無く、家に帰ったらそのままヤフオクでダイレクトイグニションコイル落札。
同じステージアのNEO6物。6気筒分セット中古で\2,268+送\1,000。
いつも通り、どんどん外していきます。
ダイレクトイグニションコイルが出てきました。
プラグを1本づつ外して確認していきます。
手前から順番にプラグを外していって、1〜4番目まで全部シロ。
ここで気が付きました。
もしかしたら、一番奥が熱の影響で壊れやすいのではないか…。
で、一番奥のプラグを外すと。
クロ。
ガソリンでベチョベチョ。確定。交換しました。
型番は微妙に異なります。
対策品なのであれば嬉しいのですが…。
故障品の1個だけ交換して修理完了です。
いつも通りの元気なステージアに戻りました。
また何時ダイレクトイグニションコイルが故障しても出先でもすぐに直せるように、
中古で購入した残り5個の内の1個を車載しておきます。
更に、オーナメント(フタ)のネジを交換しておきます。何故か六角穴付ボルトを使っています。
ボルトはM5x10mm、必要なヘックスキーは4mmです。8本あります。
ここだけの為にヘックスキーの工具を車載しておかなくては出先で交換出来ません。
選んだボルトはこちら。M5x12mm、スチールのプラスドライバー使用可能な座金組込型六角ボルトです。
アプセットボルトと言うそうです。
商品画像を見る限り使えそうと考えたのですが、物が届いてみると画像よりワッシャの径がだいぶでかい…。
オーナメントのボルト頭分の穴にワッシャが入りません…。
しょうがないのでワッシャは切り取って使いました。
それからスチールを選んだのは、ステンレスは噛みやすい上に噛んでしまうと固い為に修復が困難になるからです。
バネワッシャ付きを選んだのは、純正のボルトが数個緩んで内1個紛失してしまっていたので、緩み止めです。
これで何時また故障しても出先で交換出来ます。
2019-5、再び故障。
GW10連休です。自宅の関東地方から北海道へこの車で旅行しました。片道700km以上あります。
出発数日前に異変に気が付きました。アイドリングがたまに乱れます。ブルってきます。
たまにしか症状が出ないので故障個所を特定出来ません。そのまま出発です。
北海道へ着く頃にはアイドリング中はブルっブルブルっっと頻発する様になりました。
1気筒だけの不着火なのでアイドリングが止まる事は無いと思いますが、とても気分悪い物です。
旅行中ちょっとした待ち時間を利用して修理しました。2019-5-4、161,540km。
NEOのカバーと、カバーのステーを外します。
巨大インマニコレクターを取り外してしまいたい所ですが、
エンジンが温まっているので冷却水配管を取り外したくないので、
巨大インマニコレクターの出入り口とコネクターを取り外して配管はそのままで浮かせて、
ロッカーカバーオーナメント(点火プラグの上のフタ)を取り外しました。
再び巨大インマニコレクターを取り付け、エンジン始動、
ダイレクトイグニションコイルのコネクタを1個づつ外していって様子を見ます。
確定された箇所はまたしても一番奥。前回と同じ所です。やっぱり熱ですかねぇ〜。
交換してロッカーカバーオーナメントを戻して修理完了。1時間程でした。
ステージアは再び馴らし運転の終わった新車に戻りました。
直6NAの気持ち良い吹け上がりは健在です。燃費は11.7km/Lを記録しました。
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