カラスアゲハ

アオスジアゲハを蹴散らすミカドアゲハ

アオスジアゲハには翅の縁に細かい水色の斑紋がないので区別できる。

画面中央がミカドアゲハ

アオスジアゲハを蹴散らすミカドアゲハ

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西表島に産するカラスアゲハは八重山亜種とされ、後翅表全体に青色または緑色鱗が密に散布され、ほとんど黒色部はない〔左〕。(前翅表の黒色部は細かい毛が生えていて性標と呼ばれる。カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハの♂に見られる。)
沖縄島より北に分布するものは、鱗の密度が薄く黒色部が広くなる〔右〕

東京地方のカラスアゲハ


リュウキュウウラボシシジミ

日本では沖縄島と西表島で見ることができる。近似種でツシマウラボシシジミがいるが対馬北部でしか見られない。残念ながら対馬にはまだ行ったことがない。
頭からしっぽの先まで1pほどで、飛んでいるとチカチカと白く光るように見える。
1992/3/21
2001/04/20 21:44:39